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2017
07.17

真夏の活動現場の異変

Category: 自然
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DSCN2263s.jpg
保護猫プーが不思議がる「これ」は何かと言うと
地域猫活動 夏のやり方
詳しい種明かしは
下の写真
Ω



福岡県筑紫野市のOTさん


大雨の被害 大丈夫でしたか 心配でした


そんな中で 福ちゃんのこと 感謝します


ありがとう




【真夏の活動現場の異変】海が近づくと湿気を含んでベトベトまとわりつく空気、高温多湿の夏にはTシャツと短パンですっきり清々しい恰好で現場活動に出かけたい。だが藪に入らなければならない都合があるので、やぶ蚊の一刺しに備えて厚手のソックスと長ズボンと長袖シャツの出で立ちで活動に向かう。数年前まではそれでも足りずに携帯蚊取り線香とムヒが肌身離せない夏の必須アイテムだった。強力なやぶ蚊に刺されたらもう痒いのなんのって、地団駄踏むどころの騒ぎじゃない夏の日々だった。

ところが、いつからか夏の自然の潮目がすっかり変わってしまった。それがいつかと思い起こせば、あれは大震災直後の夏からだったのか。それとも震災アフター1年が過ぎた頃からだったのか。当たり前が当たり前じゃなくなった光景が目の前にある。ゼロではないけど、藪の現場からみるみるアリやナメクジやゴキブリが姿を消している。虫がいなくなってすっきり爽やかな活動だが、自然の中に当然いるはずのモノがパッタリ消えたとなると、その原因が「何故なんだろう」と不気味な想像に背筋が騒ぐ。

上下の写真にあるように、かつては大きいトレイに食塩水を張り、ど真ん中にガラスの器を置き、そこにフードを乗せて〝虫対策〟していた。それでも生命力盛んな虫たちは塩のプールを泳いでフードに侵入した。片付けに行くと、虫が入り乱れゾッとする悪魔図を毎日々々「ああああぅ」と見せつけられた。やぶ蚊に刺され、虫地獄にげんなり、夏と言えばお決まりの心構えだった。土、砂、海、川、石ころ、緑なす木々、見た目の外観は何の変わりもない。でも地の虫たちはルビコン川を超えて行ったのか。

不気味でならない。やっぱり空気は繋がっているということか。アリめ、ナメクジめ、ゴキブリめ、ざまあみろとゴクリ溜飲を下げたいところだが、いざ消えてみると何かの黙示のように思えて来る。時が壁ぬりされ、日々の忙しさの洪水に呑まれ、みんな原発事故のことなどもう忘れたかもしれないけど、虫が消えた意味深な理由(わけ)が〝それ〟ならば、傷があんまりにも深く言葉がない。場所を異にした鉄腕ウンガさんとリアムの現場も同じだという。天敵たちの夢の跡が何かの暗示でなければ良いが。



DSCN2270gr.jpg
下のトレイに食塩水をたっぷり
真ん中にガラス器を沈め
フードをポン
虫対策



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シャディに ポチッと クリックを


目立つ所へ


知って そこが 始まり




榎本ジョン

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2015
11.08

寝転ぶ

Category: 自然
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sleeping with5
世界共通 普通の暮し


品川区東五反田のKMさん


不確かな インターネットが放つ糸に を頂き


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【寝転ぶ】猫をリラックスさせる一番の方法はゴロンと寝転ぶこと。ゴロンと寝転んで人がまずリラックスする。真正面に対峙して「優しさを装い」何か方策すればするほど猫は敬遠して逃げてゆく。ゴロリと寝転んで身も心も武装解除し人間の方がリラックスすれば猫におのずと無意識の空気が伝わる。なごみの空気です。なごむ空気の伝心です。
一休みしようとゴロリと横になりリラックス・ムードになると、あっちこっちに散らばっていた猫たちが何故か「物言い」に三々五々集まって来る。ある猫は一緒に寝ようと、ある猫はスリスリして甘えようと、ある猫は体を撫でられたり掻いてもらおうと、ある猫は他の猫にテリトリー権を訴えようと、ある猫は日頃の憂さを聞きてもらおうと、はたから見ればちょっとした小パーティーに見えるかもしれない。人が荷をとかない限り、猫は心を許してくれないのです。
意のままにしようとすればするほど、空気がこわばって「それ」が伝わり、拘束を忌み嫌う猫は遠い存在になる。
自由は、お互いの自由、双方向性の自由があって、はじめて互いに打ち解けあえるというもの。それには「ゴロン」と寝転ぶのが一番いい。

家の歴代の猫たちは皆が皆、外暮らしから室内保護した猫がほとんど。初めの頃はともかく、今は保護した猫を馴れさせようと「あーだ+こーだ」の方策は全然しない。人も自然の一部、猫も自然の一部、自然は自然の成り行きにまかせるしかないのにいつしか気づいた。
相手の心に手を突っ込んで「どうにかしよう」とすればするほど、相手の心の壁は増々高くなってノー・リセット、引き戻せない強い印象をすり込み、歪みに歪んで関係の蛇行が始まる。人も猫も。
兎に角、だから追いつめないよう心掛けている。
人見知りは人見知りでそれでいいよ。内気なのは内気でそれでいいよ。
・・・と、時と自然の治癒力にゆだねて私は「川の流れ」をそばで見ている人でいる。どうこうしたからではなく、気がつけば知らず知らずのうちに共に暮らす者同士になっていた。

『躾る』ではなく信頼です」というマルコ・ブルーノさんの言葉がここで生きて来ます。ゴロンと横になって穏やかな空気が作れるかどうか。人も猫も動物は、寝転んでいる時が一番心が解放されリラックスしている状態。
天敵がいる所で無防備に腹を出して寝転んではいられない。外猫の中で信頼関係が築けている猫は地面にゴロゴロゴロンと寝転んで見せてくれる。
実は本当のところは、外でも地面や芝生に寝そべってみたいのだが、2011年3.11原発事故以降はそれができなくなった。「外で寝転ぶ」風流が禁断の彼方に遠のいて行ってしまったのには「寂しさの感」ひとしおの思いがあるが仕方がない。
かつてケイトリンやジェイ太郎やリトやレイチェルと対面給食を終えると、夜更けのゴーストタウンを良いことに、空が目いっぱい広がっていることを良いことにして、仰向けになり思いっきり四肢を伸ばし、まばらな星を数え👉 月を眺め👉 雲の流れに物思いして、良く寝転んだものです。
垂直管理社会の日本式、それとは裏腹に寝転びの術には「水平思考/水平感覚」が潜んでいるのです。


                                 







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2015
07.31

誰も気づいていない 東京の夏異変

Category: 自然
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マーキー・ムーン


【誰も気づいていない 東京の夏異変】夏が来るたびに地域猫活動の現場で悩みの種だったのは「虫 虫 虫 虫」対策だった。明けても虫。暮れても虫。猫の給食トレイに忍び寄る虫↺虫↺虫の招かざる珍客。
特に目立って天敵だったのは、蟻(あり)の大群とゴキブリ衆とナメクジ一家とその他おりおりの昆虫たち。
病気を運ぶノミが繁殖するのもこの季節。不良エサやりが地べたにまく〝エサ〟は寄生虫を仲買する罪作り。
そして、夏の活動時に人の大敵になるのもやっぱり虫、やぶ蚊である。ミリ単位の体にミクロン足らずの脳みそしかないのに、蚊は人が痛いところをよく分かっていてチクリと一刺しやってくれる。
耳の裏、額、手の甲、くるぶし...などなど、骨で皮が薄いところを刺されるとどうしようもなく痒くてたまらなくなる。蚊の中にはシャツやズボン越しにアタックするスケベな猛者(もさ)がいたりして、虫よけスプレーや液体ムヒなしにはサマークリエーションはおぼつかない。
降雨量が多かった年はとうとう「携帯用蚊取り線香」を持ち歩いたものだ。

そして、これら夏虫たちとの激闘の大バトルは、毎年の夏ごとにエンドレスに続くものとばかり思っていた。

だがしかし、2011年春夏頃を境にして様相が急に一変し始めたのだった。外で暮らす猫たちが生きる街の隅っこに恥ずかしそうにある物言わぬ自然環境が、目に見えて「それまで見慣れたのとは違う世界」になって行った。
特に2011年はアジサイが異様な色に染まったり、初夏過ぎても強い光の中で花を保っていたり、その真下の歩道の上には見たためしがない巨大なミミズが這いつくばっていたのが印象に残っている。
通勤や買い物で通りすがりの人は、ささい程度しかない東京の自然になど、一目もくれずに通り過ぎて行くが、地域猫活動は猫たちと向かい合うのと同時に、緑や虫などの動植物を目の当たりにする活動だから、おのずと「小さな自然の変化」が否応なしに目に飛び込んでくる。
2011年春が過ぎて、気がついてみれば、あんなに悩まされていたナメクジや蟻の被害がすっかり途絶えている。
ビフォア2011前なら、ナメクジや蟻の被害は、磁石に吸いつく砂鉄のようだった。
ところが東日本大震災から4年経った夏季が訪れても、活動で後片付けする容器に付いているナメクジは全部の現場を合わせて一つ二つあるかないかくらいだ。全体で90%以上の減少と言っていい。
昔なら、一つの場所の回収を終えるたびに、一生懸命に蟻を「ふりふりふり」払ったり、キモイ思いをこらえて指でぬるぬるナメクジを注意深く「もれが無い」ように弾き落としたり。
それでも蟻やナメクジは家までしがみついて付いて来た。現場から現場へ、自転車走行の途中に、蟻が手やシャツや顔を這っていることなど本当に「ざら中のざら」だったっけ。

当時は、虫対策で夏になると「塩水を入れた広い容器のセンターに重さがあるガラスの椀を沈め、ガラス椀にフードをのせて」給食活動をしていた。例年の食塩消費量は半端じゃなかった。
けれど今は〝あれ以降〟...。食塩なしの水道水で事足りている。
食塩水や水を泳ぎ渡る強者の蟻やナメクジやゴキブリは、もうかつての勢力を誇ることはない。
2011以前は、どんなに塩の濃度を濃くしても、塩の海を泳ぎ渡って、ガラスの城塞を駆け登って、虫たちは果敢に侵入を図っていた。それが今は何故?!?
蟻が衰退する夏。ナメクジが消えてゆく夏。一見すると被害に悩まされず「良かった」と錯覚を覚えるけれど、その因果の糸を引き寄せて行くと「見たくない大元の恐ろしい現実」を目視確認するような気がして、通り過ぎる人たちの足音を小耳に聞き流しながら、静かになった手元の自然の意味を問うのである。

誰も気づいていない東京道端/夏風情、異変は沈黙の中で何を告げようとしているのだろうか。




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