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2013
06.04

飼い猫を誤って殺処分&猫の頭に火、2つの罪

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。

3日夜から4日昼まで二件の猫受難事件が報じられました。一つは札幌市の動物管理センターが飼い猫を誤って殺処分にした件。もう一つは岐阜県の事務組合の経営管理課主任の38才の上利友一という大馬鹿キチク男が猫の頭などにライターで火をつけ虐待し、自分の携帯電話に動画撮影していた件。

上利友一の方は取りあえず警察に逮捕された。しかし現行法では器物損壊程度の軽微な裁きですぐにシャバに出されるだろう。38にもなって猫を虐待して、猫が苦しむ姿を眺めて悦に入る。
この種の犯罪のベースには間違いなく“性的異常”が隠されている。だから、火の元を解決しなければ、時と所と方法を変えてまた再犯する可能性が十分に高い。何とかならないのか!!!

次に、札幌市で起きた「動物管理センターが飼い猫を誤って殺処分にした」事件。まずは記事を読んで下さい。

動物管理センター飼い猫を誤って殺処分 札幌市    毎日新聞 6月3日(月)21時38分配信
 
 札幌市は3日、警察から引き取った飼い主のいる迷い猫を、誤って殺処分したと発表した。首輪が付いているのを見逃すなどミスが重なったのが原因で、飼い主に謝罪したという。

 市によると5月31日、市動物管理センターの職員3人が札幌中央署から迷い猫を引き取った。猫が威嚇したため、獣医師は「攻撃性があり、保護は困難」と判断。炭酸ガスで殺処分した直後、首輪に気付いたという。獣医師の報告書を見た別のセンター職員が、市内の女性から問い合わせがあった猫と特徴が同じことに気付き、飼い主が分かった。

 警察からの依頼書には「首輪付き」と記されていたが、センター職員が書く業務リストには記載がなく、首輪が毛に隠れていて獣医師も気付かなかったという。向井猛・同センター所長は「慣れがあったのかもしれない。飼い主の方には大変申し訳ないことをしてしまった」と謝罪。再発防止策として、飼い主不明の迷い猫の処分はセンター所長の決裁を得ることにしたという。【平野美紀】


呆れました。文字を追うにつれて怒りが込み上げてきました。記事の登場人物の中に新聞記者も含めて、誰一人としてまともな人間がいない。プロとしての仕事をする人がいなかった。
そのいい加減さ、適当さ、出鱈目さ、やっつけ仕事。倫理観の無さ。
生きていた猫を死に至らしめるまでに一体、何人の人が関わっていたんですか? 8人? 9人? もっと?

迷い猫にしてしまった飼い主。申し渡しをきちんとしなかった警察。「いつものことだ」と日常業務で問題を右から左に機械部品をオートメーション・ベルトに乗せるように“お仕事”をした3人のセンター職員。
死刑宣告の仕分けをした利権・獣医の判断には呆れ返って本当にのけぞってしまった。「お前それでも、猫相手に仕事をしているプロかよ!」と。「犬猫にメシを食わしてもらってんだろ!」と。
緊張と興奮の真っ只中にいる猫が「シャー」と相手を威嚇するのなど、当たり前だろう! それが猫の自然な生態だ。
「シャー」と怒ったから「攻撃性があり、保護は困難」なんて、猫ボラが聞いたら鼻で笑う。その程度の経験&知識の獣医が殺処分の重要なキーパーソンを担っている。殺処分のメカニズムは恐ろしいことになっているものだ。
利権獣医師め。

向井猛・センター所長のご高説もふるっている。「慣れ」ってさ。おい、殺しに慣れかよ。
記事には謝罪したとあるけれど、私なら間違いなく、許さない。
こんな事件が発生する元凶には“殺しのシステム”があるからであって、殺処分制度がなければこんなことは起こらなかった。
それにだ。元飼い主は、せめて死んでいった猫のために、自分のいい加減さをあがなうためにも、「殺処分制度」を止めて下さいくらいは強く主張するべきだろう。・・・その辺はどうだったんだろう。

嗚呼。怒りの連鎖でもう一つ。この記事のひどさについて。この記者は当局の発表をただ右から左に書いてデスクに流しただけ。市職員3人と同類。記者クラブ制度の弊害ですね。サラリーマン記者。何の仕事もしていない。
こんな記者をジャーナリストとは言わない。ニューズウィーク誌的にはね(笑)。
切り込めよ。管理センターに。受け渡しで警察とセンターのどっちが間違ったのか。飼い主はどうして放し飼いにしていたのか。所長の謝罪に飼い主はどう応じたのか。

ニッポン劣化。やってられない。やってらんねぇーよ。
記事をどう読んでも、斜めにしても、逆さまにしても、誰にも、どこにも、何の痛みも感じられない。それは何故?


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