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2013
06.14

殺された“彼ら”に聞け ~安直殺処分への怒り

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。

左1 27頭

殺処分で殺された犬や猫の生前の姿をまじまじと見た経験は今までになかった。
だから、今回マルコ・ブルーノさんが自身のブログで報じた、愛媛県四国中央市の山の中に捨てられた犬たちの写真をダウンロードして、穴が開くほどしっかり見てみた。しっかり目に焼き付けて追体験しようと思って。
写真が撮られたこの時点で、犬たちはみんな生きていた。みんながみんな息をしていた。

かろうじて助かった7頭の犬たちには、これからの幸運を祈って止まないが、殺された犬たちのことを思うとやりきれない気持ちが残る。山中に遺棄された27頭の犬たちは、愛媛県動物愛護センターとしては、はじめから他の方策は一顧だにせずに“殺処分”ありきの方針しかなかったのではないかと、大きな疑問を持っている。

小さな写真を一つ一つ確認してゆくと、みんなそれぞれに可愛く魅力があり、ちゃんと手入れをして全国にネットなどで情報公開し“里親”をつのれば、一億3000万人の人口に27頭の生存の可能性を探す・・・開かれた“扉”は必ずあったはずと思うのだが。
広く広報の腕をみがいてポジティブな方向への問題解決に当たるのではなく、安易すぎる刹那の“殺し”に問題の白紙化を図った、公務員ならではの無為無策ぶりが露わに白日の下にさらされた事件だった。
遺棄した犯罪人の片棒かつぎの印象をぬぐえない。
行政機関は犯罪者御用達の“便利屋”に成り下がっていて、これでいいのか? 
後味の悪さだけが胸の中でわなないている。

私が殺処分制度に怒りを禁じえないのは
殺処分とは
センターに運び込まれた弱った存在に更なる激しい暴力で答えを出す制度だからだ。しかも公共機関が“それ”をやるって! 何なの! 税金使って! だからです。この一報を取り上げた時に、タイトルに「セカンドレイプ」と言う言葉をためらうことなく使った理由(わけ)は。
・・・産まれた時から捨てられる時まで悪名高いパピーミルという劣悪な環境に身を置き、次に山中に遺棄される暴力を受け、見つけ出されたと思ったら・・・その子たちを待ち受けていた運命は、イワレのなき“処刑”という名の暴力刑だった。
いじめられた子に更なる激しい暴力を加えるって、虐待を受けた子らに更なる死の制裁を加えるって、おぞましいのを通り越していますよね。それを正気の公務員がやってんだからさ。公務員って言っても、別名どこかのお父ちゃんたちだよ。嗚呼。

命をあずかる商売に倫理がなければ、それは犯罪。犬猫たちを捨てるのは、もちろん個人であれペット業者であれ、法律に「犯罪」と書かれている。そして、まだ解決を見ない事件の証拠物件(犬たち27頭の命)を勝手に証拠隠滅をするように処分してしまうのは、これは何? 一体、何? 何でもあり?
公(おおやけ)は公の犯す罪にあまりにもゆる過ぎちゃって・・・
何をしても不問になる現実があるから、力の上にアグラをかいていられる現状が続いている。

恐らく、愛媛の動物愛護センターは、初めの10頭を軽い気持ちで処理した。ところが、それが意に反して報道に取り上げられ、マルコさんたち市民に批判され、泡食い出した。公(おおやけ)は、民が騒ぐのに弱い。そうして、次から次へ挙動不審の言動や言行不一致の行動や妄言/虚言で“最初の殺処分の罪”を正当化しようとした。
そうではありませんか? 自分の身を守るために。

救出された犬の便から判った切り刻まれた大量のゴムの屑。それが何よりも犬たちがそこでどう扱われていたのか、何もかも物語っていますよね。どこが「動物愛護センター」だ。聞いて呆れる。


左1と2 27頭

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