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2013
06.17

「動物愛護センター」という名の嘘<うそ>

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。

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「動物愛護センター」。この美しい名前。そこに行けば、傷ついた動物や身寄りをなくした動物が手厚く保護を受け、新たなる「幸せ」のステップへ旅立とうといている「避難所」のような印象を受けます。
各都道府県によって名称は多少異なりますが、多くがこの「動物愛護センター」という名を動物行政の“箱もの施設”の名称に採用しています。

初めて「動物愛護センター」という言葉を聞いたのは、ずいぶんと以前のことでした。当時は「各県に愛護のセンターが出来るんなら、いいんじゃない!」と思っていました。ところがです。
実は、「それ」は犬猫を殺処分にする施設であり、「それ」を知った時の「動物愛護センター」という言葉への“違和感”は、半端なものではありませんでした。
殺しの装備/装置を持つ施設が、動物愛護?!?!?

殺しているのに、なぜ「愛護」と呼ぶのでしょう。呼ばせるのでしょう。
果てもない「嘘(うそ)と虚(うつろ)」な名称を世にまかり通らせようとする。・・・空恐ろしい驚きでした。
今でこそ、収容された犬猫を譲渡して生かそうという愛護センターもほんの一部の県に出て来ましたが、これは最近になってようやく動きだした“試み”です。
「動物愛護センター」が出来た当時は、どの施設も収容した犬猫をただただ殺すだけの施設でした。「それ」を行政は、「動物愛護センター」と名付けたのです。

本来の主たる目的を覆い隠さなければいけない必要があったのでしょう。これは役人が使う十八番、得意の常套手段。

例の一つ二つを出せば、国民総背番号制をマイナンバー法と言い換え、障害者の施設利用を規制する法律を障害者自立支援法と謳い、中身を見えにくくする文学的手法、これらは毎度の手並み、お手のものです。
だます国が悪いのか、だまされる国民が馬鹿なのか。
全国各地に「動物愛護センター」が出来て長い時間が経ち、当たり前に建物があり、存在と名称が既成事実化し、殺処分が行われている施設であっても、肉眼で「それ」が見えなければ、やはり看板に「動物愛護センター」と書かれていれば「動物愛護センター」、権力は強しと言うしかありません。

しかし、こともあろうに「愛護」と名付けられた施設で殺害されるなんて! 殺された犬猫にしてみれば、殺された上に、更なる侮辱の上薬を塗りたくられているようなものです。
そうなんです。国民をだまし、動物もだまし、ウソで塗り固めているのが、この「動物愛護センター」という名の空々しさなのです。
こんなことが、平然とずうっとまかり通って来たという、ほとんどの人が文句一つ言わない/言わせない予定調和の奇妙な空気感、これを称して「だまし絵の荒野」と言うのです。
去年でしたっけね。確か、「動物愛護法」改正で「動物も命あるものである」と謳われましたよね。
しかし、実際に法律の足元の行政施設内で行われていることは、殺しなのです。矛盾してやいませんか?
法律の執行者たちは本当に「動物の愛護」行政の「愛護」と胸をはって言える「何」をしているのか。発言してほしいものですね。

たとえば、もし万一、その名前を「殺処分センター」としたら、国民の受けはどんなものだったのか?
きれいな言葉で中身を隠す「だましのテクニック」。だましだまされ、いつまで続くこの泥濘(ぬかるみ)ぞ。
「いいかげんに気付いてくれよ」と思う心が空しく宙を舞うのでした。


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