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2013
06.24

無関心社会のなれの果て、高笑うのは誰か?

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。

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目の前に見える社会風景をシンボリックに表すと、「ストレス社会」「格差社会」「消費社会」「管理社会」「無気力社会」「無責任社会」などが思い浮かぶ。
が、これらのイメージ断片を一まとめにくくると、「社会全体が閉塞している」という大きな壁に突き当たる。
どこにも「行き場」がない社会。どんづまりの袋小路社会。
「〇〇社会」を「〇〇列島」と言い換えれば、もっとリアルだ。
ストレス列島、格差列島、無責任列島、無気力列島、監視カメラ列島、欲望の列島、粗暴列島、ヘイト列島、きりがない。そして、とどのつまり出口なしの閉塞列島。

その「無気力」で「無責任」で「ストレス」をため込み「監視カメラ」が張り巡らされる「列島」の首都で、6月23日/日曜日に選挙があった。東京都議会議員選挙。
報道によると、投票率は40%前後の低さ。東京に住む6割の人たちが棄権した形になった。
結果は自民党と公明党で過半数を確保。40%の内の過半数ということは、東京全人口の20%の意思で趨勢の何もかもが決められてしまうことになる。
しかし、これを選んだのは選挙を棄権した6割の東京都民。おおよそ約770万の人たちの意思。こうなった以上、都政がこれからどうなろうが、文句を言っても“後の祭り”よ。

為政者たちや行政代官たちの高笑いが聞こえてくるようだ。

無関心社会のなれの果て。政治畑は荒れ野に、行政は自分の脂肪で焼け太り、市民の声は増々通りにくくなるだろう。
つい先日も地域猫アクティビストの「性(さが)」で、こんなウェブサイトを見つけた。
その名は東京都福祉保健局の「東京都動物愛護管理審議会委員名簿」。ここで「都における動物の愛護と管理」を審議及び調査をしたのだとさ。
委員は17人。それぞれの肩書きは、エッセイスト・都議会議員・訳の分からない公益社団法人役員・大学教授・大学講師・獣医師会副会長・小学校PTA協議会副会長・日本愛玩動物協会事務局長・主婦連副会長・中野区副区長・日本実験動物協会理事・東京都鳥獣保護員・某市副市長などなど。
何故この人選になったのかは我々には不確かなまま。これらの人たちが円卓を囲み、何を審議して、何を市民に降すと言うのでしょうかね。コーヒーを一杯飲んで、お座なりの資料を数ページめくるふりをして終わりでしょう。
メンバーを見る限り、動物の不幸の現場を肌身で体験している人がいない、動物愛護の日常活動をしている人が見当たらない、上から目線があるだけで現場を知らない、人選の基準/方向性が見えない、PTAや主婦連の役員が動物福祉の何ができるのか/何の専門性があるのか、実験動物については利権と既得権益が絡んでいる・・・と、実体が空ろなのが透け見えですね、これじゃあ。
結局のところ、行政サイドが望むような玉虫色の言葉を並べ立ててアリバイ作りをしているに過ぎないように感じましたね。つまり、「無作為」の支援者としての識者ですね。
無作為は行政の代名詞。識者/関係者は利権や既得権益に群がる人たちの代名詞。

だけどさ。それもこれも有権者の無気力と無関心があやなして作り出している虚ろな楼閣なんだけどね。個人の努力ではどうしようもないことは、政治が解決しなければいけない。社会への無気力・無関心は「荒れ野」を招くだけ。
今が現にそう。

<冒頭写真は2年前の6月24日午後8時頃の撮影。あれから東京は更なる三無が進行しているような気がする>


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