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2013
06.25

実験動物会合に出てゲンナリして帰る

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。

The greatness of a nation and its moral progress can be judged by the way its animals are treated.
この言葉は「インド独立の父」として知られる“マハートマ・ガンディー”が残した金言です。
直訳すると、国の偉大さとその道徳的発展は、その国で動物がどう扱われているかでジャッジされる。
すなわち、国の偉大さ/誇らしさは“道徳的進展”なしにはありえず、その中身が問われているとも言えます。

このマハートマ・ガンディーの言葉を前提にして、この国で起こっている「動物のこと」についてウォッチングしてゆきたいと思います。

それは6月25日。場所は衆議院第一議員会館大会議室で、ある集会が催されました。
主催は「THEペット法塾」。銘打って『実験動物の福祉の実現のための法改正を求める』改正動物愛護法交流集会。
やたら長ったらしくうやうやしい名前です。自分たちを偉いと思っている人は決まって、こんな風に仰々しいネーミングをしたがります。法律家・政治家・官僚の特徴と言えます。三すくみで角突き合せているうちに似てきてしまうものなのでしょうか。

「国境なき医師団」とか「人道に対する罪」とか、そういう言語力に長けた人の登場を待望します。

会場に入ると、300名くらいの客席はほぼ満員。以前からこの種の会合で数回出会い顔見知りになった人達が大勢席についていました。その内の某さんと二言三言、情報交換。巨大サイトから攻撃を受け「いじめられている」と話を聞きました。
この世界にもあの在特会のようなヘイト行動をする人がいると思うとイヤになりますね。保護活動する人の“人権”も「言われなきバッシング」から守られなければいけないと感じました。「動物の権利」と「人間の権利」が両輪になって、はじめて「道」がひらけてゆく、「猫の郵便」が予てからテーマにしている重要コンセプトです。

さて本題へ。集会は先ず、ペット法塾代表の植田弁護士の開会のあいさつからスタートしました。
話の内容は「今年1月の交流会で、動物をゴミとして殺す行政から生かす行政へと国民運動を起こそうとして、その際、同時に実験動物の3R()の義務化を求めたが撤回され、付帯決議となった。しかし、これからも実験動物の福祉の法改正を求めてゆきたい」との趣旨(あらまし)。
次に元衆議院議員(自民党)、現議員(民主党)のあいさつが続き。
この中で、7月にパブリックコメントを募集するので、予算が付かなければ何もできないから「予算を付けてくれるよう要望を出して下さい」と、メッセージがありました。
ひとつには殺処分施設をシェルター化にするための予算、ひとつには動物実験の代替え法研究のための予算などの案があります。動物保護先進国のイギリスやドイツの動物行政のあり方/やり方の視察なども予算が付かないと実現不可能です。政治の流れは予算が付くことが先ず始まりの第一歩になります。
パブリックコメントはガス抜きだとする説もありますが、意見が何もないよりは多くの意見を集め「無視できない勢力」として存在を誇示する方が「変わらない現実」に対して有効かと思いました。最初の一歩、風穴をあけましょう。(つづく&久々の鉄腕ウンガ・レポート)

次回の実験動物会合の報告は「実験動物会合、ちょっと待ってよ お父っつあん(仮)」。超はねとび論理をアジるオジサンが登場します。

※ 3Rは実験動物の福祉のキーワード
① なるべく動物を使わない方法に置き換え(Replacement)
② 使用数を削減し(Reduction)
③ 動物に与える苦痛を軽減する(Refinement)


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