2013
09.30

9月、今月のありがとう’2013

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A Thank-You Note To Our Friends】残暑ではじまった9月もいつの間にか、見渡せば秋風が吹き渡り終わりを告げる。気がつけば、9月も「あっ」という間に、もうお仕舞いです。
夏服でしていた外回りの給食活動も、今はジャケットをはおらなければ夜は寒く、活動内容の方も来る季節に備え、新しいモードに切り替えていかなければならなくなりました。

今月「猫の郵便」の活動に協力してくれたアンパンマンさんたち 港区KKさん 練馬区SHさん 品川区のKMさん  品川区IMさん 中野区のYTさん 港区MTさん 東久留米市HYさん 目黒区MNさん 横浜市IMさん 港区WMさん 港区ATさん(9月中にゆうちょ銀行から通知が届き確認できた方です)

ありがとうございます。毎月パーマネントにご寄付を寄せて頂いている皆さんには言葉に尽くせぬ感謝の気持ちで一杯です。忘れずにいてくださる、そのことを確かな心のつながりだと感じています。

世の中や時代の流れに思うことは、消費税の値上げやオリンピック開催決定に伴う街の様変わりや先行きの見えない原発事故への不安などで、ストレス目一杯ではち切れそうになりますが、支えてくれる人たちがいて、信じてくれている沢山の猫たちがいて、双方向からの信頼を強い糧に、心へし折れることなく、前を見て唯ひたすらな気持ちでやって行くことでしょうか。

今月は外回りの活動に加えて、保護猫のテネシーの闘病と死やダブルキャリアのバラタマタンへの気づかいや蘭の花くんの慢性口内炎など、保護猫にも神経過敏に過ごさなければいけないことが日々色々ありました。
不穏なメールに不穏な電話。外に出れば外に出たで、小さな事件ではあっても何事も起こらない日はなく、その日その日を乗り切るのが精一杯という状態です。

ですが、そこに命の生体反応がある限り、何があろうと、くじけずに活動を続けてゆきますので、これからも応援や支援よろしくお願いします。月並みですが、がんばります。
本当にありがとうございます! 今月もアンパンマンさんたち! 今月のアンパンマンさんたち! 未来のアンパンマンさんたちもCome on,Everybodyですので、よろしくお願いします。

今月の買い物ラプソディ】「なんやかんや」と書いたら「何や缶や」と変換されてしまいました。あー、うーっ!
・・・そうなんです。猫活動には“缶”が大事なんです。なーんて、無様なジョークはこれくらいにして。
でも、イヤですね。なんやかんやアレもコレも値上がり。あるいは値上がり予定が次々と続いていて。

値段は据え置かれているものの、キャットフードの「純缶(大)」や「海缶(大)」などはゼリーのパーセンテージがかなり多めになってスッカスカ。重さだけ帳尻合わせした格好で、実質は値上げ同然です。
ドライフードの方もペットフード業界は、実は何か細工をしているのでしょうか?

円安変動相場制で電気・ガス・ガソリンがそろって値上がりすれば、当然のごとくオートマチックにあらゆる商品の生産や流通にはね返ります。
はね返りと飛び火。電気・ガス・ガソリンは生産や生活のボトムですからね。
円安とアベノミクスを心底うらみたくなる今日この頃です。

対策として買い貯めしていた品々は在庫の底が見えはじめ、ネットやドン・キホーテの安売りセールを見逃さないよう両目を大きく見開いき、対抗策を講じています。仲間内では「まるで戦時中だね!」と苦笑いをしています。

「買い物ラプソディ」の詳細につきましては後日に加筆するかもしれません。(鉄腕ウンガ)


99リス

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2013
09.27

紙で飢えを凌いでいた猫たちのバラード

Category: 地域猫活動
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紙で飢えを凌いでいた猫たちのバラード】午前3時の東の空に。三日月くっきり冴え冴えと耀き、東京にしては星もパラパラと散りばめられ。視界良好な秋の夜空でした。

今年5月に発見した「紙を食べ飢えをしのいでいた3匹の子猫」は夏真っ盛りの頃にTNRを終えましたが、3匹の子猫が住む現場では、その後、「わたしも・・・、ぼくも・・・、見捨てられたの・・・」と、日を追って月を追って一匹二匹と成猫がおっかなびっくり姿を現し、仲間になり、現在総勢十匹の大所帯ハビタット(生息地)になりました。

相次ぐ現場放棄! そして休みの日の給食放棄? 一人一人の人間が一匹一匹の猫たちを最期まで“愛”と“責任”を持って接する姿(倫理観)があれば、こんな悲惨なことにならないのにね。ったく。

疲れてしまうのですかね? 馬鹿と言ったらいいんですかね? 恥知らずにもほどがあります。

自分のしていることの“文脈”をつないでゆく頭を持っていないのでしょうか?

犬猫を平気で捨てる人も、折角やっていた現場を放棄する人も、「それをやっちゃあ、人間おしまいよ!」というモラルのハードルが物凄くゝゝ低い人間たち。人間が軽すぎるのです。

恥も外聞も「ばれなきゃラッキー!」、本当にそうですか? しかし、その罪深い軽さは、やがて、その人たちそれぞれの顔に、背中に、目つきに、他愛ない日常の仕草にも知らず知らずのうちに書き込まれてゆくのです。そういうものです。

ばれなきゃラッキー、それを浅ましい心と言うのです。


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2013
09.26

悩ましい猫の難治性口内炎

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待つ蘭の花280

悩みの種猫の口内炎】9月25日の記事で紹介した蘭の花くん。保護猫になるキッカケは、二年前の晩秋のこと。
蘭の花くんは、虐待事件を思わせられる“顎の下から首すじを伝い広範囲に渡る深い裂傷と顔の打撲”を受け、茂みの中にうずくまっているところを緊急保護し、現在に至っています。
が、現在は重度の口内炎に苦しめられています。

猫の難敵、口内炎。おそらく世界中の大勢の猫たちが苦しめられている難病です。原因が特定できるのなら対症法や治療法が確立しているのでしょうが、猫の慢性口内炎はさまざまな原因因子が上げられていて、完治が非常に難しい病気の一つに数えられています。
自発で何も食べられなくなると、それは同時に命の危機に直面させられることにもなります。

何しろ、病気が口の中にあるために強制的に介護給食をしようとしてみても、それさえままならない経験を幾度となくして来ました。
頼るは「猫だまし治療」、長期間持続するステロイド注射を打ち、しばらくの間「病気」を忘れていてもらって体力の維持を図る。そして、症状が出て来たら、またステロイド通院。今のところ、この繰り返しです。

「シャボット」ブログの方でお知らせしましたが、慢性口内炎の蘭の花くんは、また症状が悪化し食べ物を受け付けなくなり、ステロイド治療のために二日間入院して来ました。入院するかしないかは、その時々の容態で判断しています。症状が出る間隔は約二週間おきくらい。つまり、二週間に一回のペースで通院しています。いつまでこの療法が効いてくれるのか、「神のみぞ知る」領域のことですが、ステロイド注射が命づなの危ない綱渡りです。

しかし、ステロイド剤治療を終え、家に帰って来た蘭の花くんは、まるでほうれん草スープを一気飲みしたポパイ・ザ・セーラーマンのように「何事もなかった!」という風に元気回復のもりもり、パクパク食べ始めるから不思議です。長期スパンで対応するステロイド注射の効果は本当に絶大です。
ですが、物凄い効き目の薬には、必ず副作用があります。ステロイド治療の後にやってくるのは、飽くなき食欲。ステロイド剤がそうさせているのです。

ミドルネームに今や「ステロイド」という名を冠して生きる蘭の花くんは、食後一時間も経っていないのに「お腹すいたー!」という顔をして四六時中食べ物をせがむのです。催促につぐ催促、要求につぐ要求です。
薬のお蔭で「食」の喉と口は開通するのは良いとして、けれど要求通り食べ物を与えていたら切りがなく、次は肥満による“糖尿病”の心配をしなければならなくなります。これには病院の先生から厳しい注意勧告を受けています。
何事も諸刃の剣。こちらがひっこめば、あちらが出っ張る。

規則と制限だけではただストレスを与えてしまうだけだし、コントロールの中にも生きる喜びや楽しさを感じさせてあげたいし・・・
蘭の花くんの慢性口内炎との格闘。矛盾し合う両極のバランスバーを持ちながら・・・、ドラムロールの持続音打ち鳴らされる緊迫感に揺れ・・・、危なっかしく綱渡りしているような・・・、だましだましの暗夜行路の道なりです。
猫の慢性口内炎は実に深刻なのです。侮るなかれ。(鉄腕ウンガさんからの聞き取り筆記)


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2013
09.25

雨の日の活動はセンチメンタル

Category: 地域猫活動
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                                       来ぬ人を待つ日曜日 あの頃

雨の日の活動はセンチメンタル】雨の日の地域猫活動はセンチメンタルな気分を運んでくる。優しくそぼ降る雨でもセンチメンタル。叩きつける激しい雨でもセンチメンタル。センチメンタル・ブルーな雨が心の中に降りしきる。

雨のカーテンの向こうから、遠く過ぎ去っていった「あの頃」の数々の場面が、やって来ては去ってゆく。

・・・シャボン玉のように脳裏に現れ、シャボン玉のように何処ともなく彼方へ、泡と浮かび消えてゆく・・・

まだ地域猫活動にしっかり若葉マークが付いていた「あの頃」。右も左も分らなかった「あの頃」。
あの子たちそれぞれに初めて出合った時の昼や夜や「あの場所」「あの頃」。
車にひかれたあの子の体が大通りに散乱していたあの夏の日の朝のこと。
真冬の徹夜のTNRで小刻みに足踏みして寒さに耐えた折々のこと。
前触れもなくこつ然と姿を消したあの子たちの面影たち。
数々の「あの頃」たちが、水色の雨粒の中に浮かんでは漂い消えてゆく。

シャボン玉のように・・・
シャボン玉のように、淡くはかなく。取るに足らないシャボン玉の行方など誰もふり返りはしない、かえりみない。

冒頭の写真は、今は鉄腕ウンガさんの家の猫になった「蘭の花くん」の外猫時代。活動かけ出しの頃に撮った蘭さんのある週末のワンショット。風吹くある朝。
蘭さんは毎週末やロングバケーションに入ったビジネス街で、決して来ない人を待つことを習慣にしていたのでした。
それは身についた悲しい“習い”でした。

決して来ない人たちを待ちわび、ひもじい思いで命枯れ落ちていった猫たちが、それまであの街にどれほどいたことか。 ・・・雨と風と枯葉だけが知る世界。センチメンタル・ブルーに想う世界。


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2013
09.24

And それぞれの秋

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And それぞれの秋】光がある所には必ず影が生まれる。影あればこそ光の存在が分かる。影あってこその光。光あってこその影。光と影の世界。光と影で一体を成す一つのホール・ワールド。
今、私たちが目の前にしている世界が、正にそう。
光だけを見て影を見失うと足元をすくわれることになり、影だけを見て光の存在を見失うと心の迷宮がどこまでも続いてゆくことになる。

グッドタイムとバッドタイム。ブライトサイドとダークサイド。グッドニュースとバッドニュース。両方向をバランス良く見て、行く手を推し量り進むべき道が分かって来る。

ブログをやっていると、情報バリューの高い方を優先して行かざるを得ないので、日常の中にある明るく幸せな局面を伝え切れずにいました。

近々のことでも、テネシーの闘病と死、なかなか治らない片頭痛、原発事故の不安、活動中の警察の職質やストレス、深夜の不審者との遭遇、某ビル警備員との一触即発の確執、「災害時動物救援本部」による寄付金の投資流用問題等々にブログが埋め尽くされ、ハンディがありながらも健気に元気に生きている猫たちの様子を伝えていませんでした。

冒頭の写真は通称「バラタマタン」。本名はローズマリー。猫白血病と猫エイズのダブルキャリアでありながら、この秋に6歳を迎え、ロールオーバー7歳を目指す我が家のアイドル。ダブルキャリアの3歳超えは奇跡的と言われていて、3歳を超えた頃から何度も「もう駄目かな?」という局面がありました。
痩せて背中の骨がゴツゴツし始め、全身の毛並がフェルト状になり、食欲不振と挙動不審。しかし、ここに来て療養の甲斐あってなのか、免疫力が何らかの理由で上がったせいなのか、ツヤはないものの普通の猫の毛並に戻り、背骨のゴツゴツも以前に比べれば緩和されているような気がします。

可愛くて小さくて、小さくて可愛くて、そしてシャイな性格。時々、玄関まで迎えに来てくれトコトコ歩く姿を見ていると、生きていてくれて良かったと喜びが込み上げてくること限りなく。細く長く、バラタマタンの道は続いてゆく。

一方、外暮しの地域猫たちにも四匹の猫に「えっ!」といううれしい変化。まず六本木の三毛猫ミミタンは以前には毎度弁当を差し出すたびにバシバシ引っ掻かれていた歴戦の戦い何のその、今では食事中に背中をマッサージしても抵抗することもなく、自転車を止め用意していると催促のゴッツンコ・タッチで何度も体をぶつけて来たりして。ここまでになるのに5年の歳月。

浜の黒猫レイチェルの場合。レイチェルは当時大規模ハビタット(生息地)に部外猫として侵入し、よそ者として遠巻きに電信柱の影に姿を隠し、他の猫たちに配食するのを眺めていた恰好だったものが、この夏から自分から輪の中に加わるようになり、これにも長い道のり5年の歳月が過ぎていました。

麻布の燕尾服のココット君に触れるようになり友好関係を結ぶのに約3年。高速道路下に住むラジヲ君と終戦を迎えるのに約1年。
ラジヲ君とはもうベタベタのスキンシップの関係。でも出会った当初のラジヲ君はポップアップ式の鳩時計みたいに飛び出して来て、威嚇はするわ、引っ掻かれるわ、シャツや手に噛みつかれるわ、すさまじい凶暴猫だった。それを思えば、今のこの現実が嘘のよう。
時間と労力を惜しまないで待ってあげることが外暮らし猫の心の氷を解かす唯一つの秘訣のようです。

私が猫とスキンシップするのは楽しみのためではありません。触れるようになれば、怪我や病気になった時にいつでも素手で簡単に保護収容可能の道を拓くためです。

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ラジヲ君は耳先カットなし。だが、去勢済み。折角、去勢手術をしたのに何で人家もないあんな所に捨てるんですかね? 仲良くなってみれば、ラジヲ君は気が弱いほんわかした子で、一途な性格なのに。


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2013
09.23

警察に職質で捕まる

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警察に職質で捕まる】片頭痛を抑えるために痛み止めを飲むと、薬を日頃常用していないから本当に良く効く。薬のお蔭で、痛みが一時引いてくれるのはありがたいのだが、薬が効き始めると同時に激しい眠気に襲われる。だから外に行く時には使えない。

踏んだり蹴ったり・・・。仕方がないから3連休中は少しの時間でも痛みを忘れていたくて、ブログ更新をあきらめ痛み止めを飲んで寝て暮らした。世の中を遠く感じ、世の中から置いてけぼりになった気がした。

そして、薬が切れ、痛みが戻ってくる時間になると、毎日の日課の地域猫活動が始まる。現実に引き戻される。「さぁー行かなくちゃ。みんな待ってる!」と気合を入れ、盛りだくさんの地域猫弁当を自転車の前後ろに満載して出かけることとなる。

休みの六本木裏通り・大門・芝浦の辺りは、人もまばら閑散としていて、自転車は風通しよく軽やかに突き抜けてゆく。しかしジャーン。前方に赤ランプ点滅のパトカーがゆっくり横づけ停車したのでありました。

パトカーから出て来たお巡りさんの第一声は「ライトは? それにサングラスをしてたもんですから・・・」と言葉尻は丁寧。・・・「嘘つけこの野郎」と内心の声。ライトは付いていたし、サングラスは夜用の光対応のものであり、「光過敏症ですので」と納得してもらったが、「取りあえず、自転車の登録を確かめますから時間を頂きます」と。

待つ時間の長いこと。長いこと。その間にあれこれ根掘り葉掘り身辺調査の質問を受け、犯罪者にされた気分。
地域猫活動中の職務質問や自転車の登録確認で呼び止められるのは年間に50回~60回くらいあるが、この日のお巡り二人組は兎に角しつこかった。

日曜巡回の暇つぶしにされた格好だった。職質は活動の想定内だから、ライトを確認してから走り出すのは決まり事にしているし、身分を証明する名刺も持ち歩いている。
それに活動を守るために信号無視を筆頭に悪いことは何一つしないように、言動/行動にも非がないように、いつも心がけている。

「爆弾ではありません」と、荷物から“猫弁当”を取り出して見せ、行政との協働で進めている社会活動のひとつであることを、無知な警察官に一から説明するのは年中行事。骨が折れる。
その間、無灯火の自転車が何台も通過してゆき、それを指摘すると「あのね。あなたが目立ったから」だってさ。

見てくれは生まれつき。見てくれや光過敏が法令違反のターゲットになるなら偏見が王様の監視社会だ。

そうして、話はいつものこと。出生や職業、病歴などのプライベート空間にまで飛び火し、立ち入り、プッツンしそうになる気持ちを辛うじて抑えた。
長い15分。最後に、一人のお巡りが言った言葉は「金と暇があっていいね」と皮肉たっぷりの悪い耳ざわり。

税金で食っている人、政治家・役人・警察が普通の市民に居丈高に振る舞うこの国の可笑しさ。後味の悪さが悪い余韻を残した地域猫活動になった。
金と暇? この国のボランティア活動をする人を包む空気・視線が正に、これ! 「無知と偏見」という見えないバリアに今まで幾度となく息苦しい圧迫感を感じて来た。


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2013
09.20

テネシーが唯一心を許した猫フレンド

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孤独なテネシーが唯一心を許した猫フレンド】10日に亡くなった「テネシーの死」を、鉄腕ウンガさんの眼差しで「猫の郵便シャポット」に掲載した記事。それを「プラットホーム:9月13日」の日付に転載しました。

鉄腕ウンガさんには、自宅補液に、通院に、そして療養のアドバイスにと、本当に手厚く協力して頂きました。
初めの内は、「何で?」というくらいに、テネシーは鉄腕ウンガさんに馴れませんでしたね。
テネシーは、ずうーっと、女の人すべてを毛嫌いしていました。

前の飼い主が女性だったからでしょうか? テネシーには、歯がただの一本もなく、飼い猫のしっぽを腐らすような人ですからね。ましてや最後は「捨てるde解決」なんて!

テネシーが鉄腕ウンガさんを許容するようになったのは、自宅補液が始まってしばらく経ってからのことです。
補液は毎日毎日の日課でしたから、補液中に頭や喉を撫でてもらっているうちに「この人は女の人だけど大丈夫そうだ」と心を許したのでしょう。

一度受けた心の傷は、人でも動物でも、たやすく癒えるものではありません。

テネシーは、家に保護し、暮らし始めてからも他のどの猫とも親和性に乏しく孤立していました。しかし、ひょんなことから去年の夏手前にピヨピヨの赤ちゃん猫を保護し、その赤ちゃん猫がピョンピョンはね回るようになった時を境に、テネシーは赤ちゃん猫の動きに興味を示すようになりました。
赤ちゃん猫がテネシーの首に短い手を回して抱きついたりして、しばらくの間ハグされていても怪訝(けげん)な顔をしながらも逃げずにされるままになっていたりするようになり・・・

テネシーは、外暮らし時代の間も、先住猫たちを「カァー カァー」と威嚇して蹴散らしていましたから、生涯にたった一匹とだけでもスキンシップで仲良くなれた猫(同類)がいたという経験は「良かった!」と、見送った今、気持ちの慰みにしています。

赤ちゃん猫のケレン味のない無邪気さは、ひと時テネシーの心の氷を溶かしたようです。

                    ・・・・・・・・・・・・・・・

テネシーの写真はあまりありません。それはテネシーがカメラを向けられたり、何か変わったアクションを起こされるのを極端に嫌がったからです。だから、闘病中のテネシーにカメラや携帯を向けることはあえてしませんでした。


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2013
09.19

さよなら十五夜、さよなら猫さん

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右側後頭部から「ズキン ズキン」とくる片頭痛がいまだに続いている。

一日の4分の一の時間は痛み止めで抑えているが、それ以上の量の薬は使えない。

肩をすくめ、顔をしかめ、抜き足差し足あゆむ夜の道行きの空に「十五夜お月さん」が浮かんでいた。

月でうさぎが餅をつく。「ズキン ズキン」と。月の砂漠に腰をおろし、この地球を眺めれば、さまつなことに人は囚われ狂騒しているようにも思える。

大切なことを忘れ、命の原理原則を忘れ、めいめいの欲望に人は走りすぎた。

命は自然現象の外側では生きられないのに、ありのままの自然を壊し加工することに人は夢を見。夢を託し。夢を売り。夢を買った。

だから大通りを逸れて歩いた。そして数年に一度の大きな満月の「十五夜」を天上に。耳に、頭に、裏通り。やって来るこの「痛み」を自然現象の一部と言い含めて、忍ぶ。

今年の「十五夜お月さん」は完璧な満月。見逃せば「満月の十五夜」は八年後まで見られない。痛みの満ち引きの中に感じる大きな満月。潮の流れ。

八年後と言えば、東京オリンピックの一年あと。果たして、2021年の十五夜お月さんの夜を、私はどこで迎え、何をしているのだろうか? 生きているのだろうか?

保護猫たちは・・・? 地域猫たちは・・・? その中で何匹の猫たちが生き残っているだろう? 胸騒ぎの中、月に願うは、それぞれみんなとの綺麗な別れ。綺麗な「さよなら」。

2021年。九月。十五夜お月さんのフルムーンが東京の空に昇る。その日まで、東電フクシマ原発4号基・使用済み核燃料プールは何事もなく持ちこたえているのだろうか? 

その間に、4号基・使用済み核燃料プールにたった一回でも何か不測の事態が起これば、いま目の前に見えているこの「世界」は一瞬にして終わりを告げる。

そうなれば、廃墟の東京に空しく月が浮かんでいるだけ。無用に陽が昇り、無用に雨が降り、無用に月が満ち欠け、そこにはもう人も犬も猫もいない。

波風なく静かな生活をしてゆきたいものだが、いまは茨の道しか見えていない。


M

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2013
09.18

頭痛の種

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9月18日。台風の巨大な自在ボウキで、夏のむせ返る湿気が乱暴に一掃され、雲ひとつない空が刻一刻と青の色調を変えながら暮れてゆく、シュールで美しい夕暮れ。
東の空に、「中秋の名月」一日前の月が、たわわに浮かび映えていた。

月あで姿、煌々と照り耀く静寂(しじま)に、そろそろとさわやかな風が吹き渡り、ゆく夏を惜しむセンチメンタルなムードに浸りたかった。だが、そうはさせてはもらえなかった。
ズキズキと・・・、ズキズキと・・・、月が「中秋の名月」に向かい膨らんでゆくごとに、耳裏の硬い部分から痛みのパルス信号がやって来ていた。毎秒・毎分、ウチの猫テネシーが死んだ頃から一週間、痛みが全々取れないのだ。

たまりかねて二日前から痛み止めを飲み始めたのだが、薬の効用は2時間程度。痛みの最盛期には顔をしかめるしかなかった。神経に二十四時間ヤスリをかけられているようで、居たたまれない日々が続いている。片頭痛の奴め。

頻繁にやって来る痛みの中で、原因をあれこれ考えてみたが、結局のところ「ストレスの合わせ技かな?」という思いの袋小路に舞い戻る。
猫のテネシーの死、活動某所での警備員との視線戦争の暗闘、東京オリンピック再開発工事への不安、活動現場に戯れで乱入してくる無邪気な通行人たち、正体の見えない不良餌やりとその悪戯の悪意、捨てられた猫たちへの無関心という名の透明な煙幕、などなど。事件は日々に起こる。それに、台風もあった。猛暑の夏でもあった。

どれもこれも感情を内に封じ込めるしか対処のしようがないものばかりだ。
この活動は、むき出しの感情のおもむくままに身を任せていたら成り立たないし、やって行けないから、いつも必死で感情をせき止め、冷静を装うようになった。
家で猫が死んでも、外で猫が倒れ死んでいても、大地震が来た時も、灯火管制が敷かれても、無慈悲に猫が捨てられていても、猫ボラ仲間に裏切られても、東京湾岸に放射能ホットスポットが点在していると分かっていても、交通事故で右手が使えなくなった時も、何があっても、感情と事情を内に押し殺して、複数仕立ての“暴れ馬”を御して、地域猫活動をして来た。

怒りの日も悲しみの日も感情の奔流は心の内側であふれ返るしかなかった。

そして、感情の出口を抑えに抑えているうちに何処かにストレスが過大にたまり、突如、想定外のところが悲鳴を上げ破れ目になり傷んでしまった、そういうことなのかな?
この長引く片頭痛 いつまで続くのか?

                    ・・・・・・・・・・・

某ビルの警備員とのにらみ合いは、台風襲来を境に小康状態。台風襲来とその後の夜の気温低下で待ち伏せをひとまず辞めてくれた。しかし油断禁物。胸の内の防戦マニュアルの更新を忘れないようにしないと、不意打ちを喰らって足元をすくわれるのが世の常。


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2013
09.17

東京五輪と地域猫の受難

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フクシマを忘れるためのオリンピック-90 497
                                フクシマを忘れるためのオリンピック

東京五輪と地域猫の受難】オリンピック開催が東京に決まり発表されました。

競技施設は東京湾岸を中心に建てられる模様です。活動場所が近いこともあり、もし決まれば先々どうなってしまうのだろうかと、大きな心配の種になっていました。

きっとまだまだ使えるビルも“オリンピック再開発”という美名の元にターゲットになり、工事が入ったりなどしたら、そこに住んでいる猫たちは行き場を失くしてしまいます。どうなって行くのでしょうか? 不安です。

新橋周辺の再開発計画が前例にあります。大規模にそのようになれば、多くの猫たちが生きて行けなくなるのではないか、困難になるのではないかと、案じる気持ちは尽きません。「頭の痛いことだ」と内心ため息をついていました。

すると、早速、案じていたことが現実になり、青山~明治神宮周辺一帯で地域猫活動をしている友人たちから電話連絡やメールがありました。
東京オリンピック開催が正式決定し、早々と地域猫活動場所付近に五輪関係の建物の建築が始まったと言います。
東京・港区~江東区の一面の再開発。

友人たちは「そこにいる猫たちはこれからどうなるのか? とても心配だ」と心を痛めていました。
人間の身勝手/無責任で作り出された「外で生きる猫たち」を守るため、そして私たちの活動を守るため、行政に訴えようにも何処の誰に訴えたら良いものか見当も付かず、大きな流れと力の前にはなすすべがないのが現状です。
と、そう苦しい気持ちを切々と打ち明けてくれました。

大きな国家イベントの名の下に、か弱い猫たちが蹴散らされ、下敷きにされてゆく。これが東京で行われる「オリンピック精神」なのですか?
メディアは盛んに「東京オリンピックの経済波及効果?兆円!」と煽りに煽っていますが、オリンピック精神に“商魂”は謳われていません。動機が不純なのです。
嗚呼、この先7年間にも渡りこんなことが続くかと思うと、ストレスは増すばかりです。

友人たちとは、とにかく一日一日を生き延び、乗り切って行こうと話し合いました。

東電フクシマ原発の事故の行く末、いまだ多くの大震災被害者が仮設住宅に暮らす現実、消費税値上げ等々、国民生活の何もかもが巨大な国家プロジェクトのブルドーザーの下に木端微塵にねじ伏せられて行くことになるのでしょうか? 

これでは北京五輪の中国共産党のやり口とそんなに違いがないじゃありませんか(怒)、とさえ思えてきます。
                                             (鉄腕ウンガ)


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2013
09.15

警備員なんかに負けてたまるか!

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百日紅562B
                                               サルスベリ
中野区のYTさん、美しいメールありがとう。あなたの感性には、いつもながら言葉選びの才覚を感じさせられ、着眼点も的を得ていて“冴え”があり、目を見晴らされます。

練馬区のSHさんと東久留米のHYさん、慢性腎不全で亡くなったウチの猫のテネシーへの優しいねぎらいの言葉をありがとう。
練馬区のSHさんはウチのテネシーが天国へ召される少し前に、10年間共に暮らしてきた“うさぎのソラちゃん”を亡くしていたのですね。ウチのテネシーと同じくらいの年ごろ。心から安らかな冥福を祈ります。

この三人の方々には私からラッセル・クロウが歌う「レ・ミゼラブル/Stars」を送ります。
この曲の簡単な大意、そして歌に込められた強いメッセージは、「夜の闇に輝く無数の星々に誓って 正しいと信じる道を生きてゆく」

同じ時代、同じ空の下で・・・
69mas3

【レ・ミゼラブル/警備員になんか負けるもんか】実は、テネシーの容態が風雲急を告げている中で、これまで「ある事」ついて、あえてブログでは表立って何も書かないでいました。
が、テネシーの病変と同時進行で、私たちの地域猫活動には、張りつめたアナザーストーリーが進行していました。
それは、活動場所での不心得な警備員との“暗闘”です。今なお続く。
ひとりの小太りの警備員に朝な夕な待ち伏せられ、その場所で暮らしている町猫ハッチ君とココット君の生存権の危機が差し迫っていたのです。

目を血走らせた警備員に何度もブロックされ、ある言葉(※)を吐きかけられて。
ある時から、彼は暇に任せて、暗がりにひそんで待ち受けているのです。
前のガードマンとは、風まかせに和気あいあいの軽口を叩き合っていた間柄でしたが、ビル管理会社が契約警備会社を変えたのでしょうか? 事態が急変してしまいました。

その場所は奇しくもテネシーとポポフ君とダリン君の出身地であり、長きに渡って、その道沿いの野良猫問題に私たちは真剣に取り組んで来ました。TNRは30の数を優に超えます。
そして、野良猫問題の解決の糸口が確実に見え始めているところに、事情を何も知らない一人の“悪漢”の登場となったわけです。
その場所からテネシーとポポフ君とダリン君以外にも、どれほどの猫たちを保護収容して来たことか!
ガードマンにマンツーマン・ディフェンスされる中、しばらくの沈黙の後に、私が満を持して言った言葉は・・・
「どうぞ、裁判所に訴え出てください。いつでも闘いに応じます」

裁判に持ち込まれ、たとえ負けたとしてもいいのです。世に「野良猫問題」と「地域猫について」警鐘を打ち鳴らすチャンスを与えられたということになりますからね。
外からの一瞥的一元的な“目”で見れば、地域猫活動は単なる刹那の「エサやり」に見えるかもしれませんが、「地域猫活動/猫の生存権」は見た目の「エサやり」行為に括られるばかりではありません。
地域社会、行政、世の中の気分、法律などなど、次から次へ立ち現れる何頭もの暴れ馬を「ドウ、ドウ、ドウ」とコントロールして、初めて成り立つ活動。それが地域猫福祉活動。
強く気を持たなければやってゆけない。強い意志がなければ捨てられた身の上の猫たちの命を守れない。
そんな「社会」という名の“荒馬”を乗りこなして、はじめて「地域猫活動」の道が開けてゆくのです。・・・そうして、道を切り開いて来たのです。

「レ・ミゼラブル/Stars」の歌詞の一部をジグソーパズルにして飛び飛びのヒントをつなぎ、なぞって行くと。そこには・・・
「あいつ(He)は “闇(場当たりの金や欲)”の中にこそ自分の道があることを本能で知っている
しかし、私は神(Lord)が歩いたその径(こみち)を辿る 正しい道を・・・
この道を行けば報いられる

そして、道行く見上げる夜の空には、いつでも・・・

数え切れない星々が 静かに確かに 秩序と光で 闇を照らし
私の“意(志)”の証人でいてくれるから・・・

自分の進路と目的とやるべき事をしっかり持ち 一すじの光が見えて来るその時まで 休まないで“この道”を行こう このことは星々にかけて誓うよ」(物語の流れ、歌詞全体の流れ、からの“Stars”の解釈)

私たちの活動には文脈があり、歴史があり、物語があり、物語を阻む者には正々堂々と立ち向かうしかない。

※ 裁判に万一なった場合を考え、あげ足を取られないよう、具体的には書きませんでした。


69mas3

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2013
09.13

鉄腕Eyes:テネシーちゃんの死

Category: 訃報と祭壇
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N

鉄腕ウンガの目から見たテネシーちゃんの死への思い】「鉄腕ウンガです。昨日(11日)、猫の郵便のJに依頼されて、火曜日の早朝に亡くなった室内保護猫「テネシー」ちゃんを荼毘に伏すため、お寺の火葬施設に行きました。

テネシーちゃんは2010年に賑やかな商店街の片すみに捨てられ、怯えてお腹が空いているところをJに発見され、それから毎日ご飯をもらい、Jが触れるようになったところで保護・不妊手術を受けました。

その時、カギ尻尾が化膿していました。慣れない外の生活で何かに引っ掛かったのでしょうか。
尾をかなりの部分の切断をする手術を受けました。

棺には、今まで亡くなった子たちの時と同じく、Jがお花入れをしました。
花の買い物は私が担当しましたが、どういう訳か花屋さんには夏の終わりのせいか「えっ!」というくらいに、極端に花材が少なく、6店の花屋さんを周りどうにか買いそろえましたが、それでも思うように望む花の種類は集まりませんでした。
J は少ない花材を工夫して時間をかけて、テネシーちゃんのため、そして理不尽にも人知れず亡くなっていった沢山の子たちのためにもと、入念に花入れをしていました。

もし、Jにテネシーちゃんが発見されることがなければ、飢えてさすらい、都会の暗がりの中で誰にも看取られず潰えた命でしたが、偶然にもJに出会い、救われ、大好きな Jの傍らで、毎日大好きなご飯を食べ、テネシーちゃんは穏やかに過ごしていたように思います。私にはそう見えていました。

テネシーちゃんが自力でご飯が食べられなくなって5日目のことだったでしょうか? それは・・・
小さい頃はろくにご飯をもらえず、挙句に捨てられ、辛い時期もあったと思いますが、後半は幸いな一生であったと思います。

R.I.P.テネシーちゃん。

愛してるよ。 永遠にだよ。 どうか、安らかに休んでください。 

そして、プラットホームで情報を知った練馬のSさんから、Jに慰めのメールをもらったと聞いています。
J は「彼女は、大胆な行動力があるだけではなく、本当にきめ細やかなやさしさも兼ね備えた人」と言っていました。
Sさんは、同じ時期に10年の時を共に過ごした、うさぎの「そらちゃん」を亡くしていたんですね。
それなのに、優しい心遣い、ありがとうございます、Sさん。これからも心サイドバイサイドで、よろしくお願いします。共に (鉄腕ウンガ)」


99テネシー

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2013
09.12

テネシーの生涯に花束と拍手を

Category: 訃報と祭壇
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テネシーお葬式248

【テネシーの生涯に花束と拍手を】もう自宅補液をしなくてもいい。もう炭カプセルの投薬もしなくていい。もう介護給食もしなくていい。もうテネシーが安静を続けていた三段式のケージに足しげく様子見に行く必要もなくなった。
もうテネシーのトイレ交換のミッションも完全終了。
そして、一夜が明けたそこには・・・。テネシーのためにする最後の仕事。亡くなったテネシーを「星霜ふりしきる永遠の世界」へ見送る静かすぎる朝が佇んでいました。ホットな静かな朝でした。

永久(とこしえ)の世界にかえってゆくテネシーの痛ましい生涯に手向け、せめて「花束と拍手を」と、鉄腕ウンガさんが六軒の花屋をめぐってくれました。けれど、夏の終わりのこの季節。どの店も少ない花材の品ぞろえしかなく、棺に持たせてやろうと考えていたイメージ通りの花を集めることは出来ませんでした。

だけど、それも自然。これも自然。自然のなすがままに。自然のおもむくままに身をゆだね見送りをして上げようと心を切り換え・・・
花入れは・・・。テネシーの頭上に「空」をイメージしたブルースターチスとブルーリンドウの青色の花々。
テネシーの「命のあかし」には胸元に、赤いバラを中心に丸い渦巻きのサークルを作り、回りをヒペリカムで守らせました。テネシーが生きた足元には「地」に茂るブルーフェニックスや小菊やソリダコ、それにベランダのローズマリーとアイビーバインを隠し入れ・・・。
無限の流れ「星霜の永久」に乗って行けるようにと願いを込め、カスミソウを最後に散らせました。

花入れしながら胸に幾度となくあふれ来た思いは、インド人が「このつらい世界に二度と生まれ変わらないよう」願いをかけてガンジス川で沐浴するように、「テネシー、君は永遠に天界の妖精のままでいて、決してこのつらい世界に舞い戻って来てはいけないよ!」というそれだけでした。
花入れが終わり、上を見上げたら、そこにはただ一面の「空」があるだけでした。
人間の思惑で勝手に作り変えられない「宙」があるだけでした。

記録的な暑さの夏に巡り合ったから、「夏」を背景にしたテーマ・ドラマなら右に出る者がいない小説家テネシー・ウィリアムスにちなんで付けた名前、テネシー。
一緒に暮らした3年の前は恐らくずうっと辛い暮しをしていたテネシー。
他のどの猫とも仲良くなれなかったのに、ヨチヨチ歩きの赤ちゃん猫には何故かべったりハグされても、逃げようともせず嬉しそうにしていたテネシー。
膝の上に乗せ櫛けずるとゴロゴロと大きな音で喉を鳴らしていたテネシー。
女の人が近づいたり、触ろうとすると、露骨な拒否反応をしていたテネシー。
毎日の補液の時、さしたる抵抗もせず鎮座してくれていた物静かなキャラクターのテネシー。
食事時は外にいる時も家猫になってからも「ハヒッ、ハヒッ」と誰よりも率先して出張っていたテネシーでした。
一緒に暮らした約3年の星霜の月日。腎臓病が判ってから約一年間の闘病生活。

それら何もかもが、人知の及ばない「宙」にかえっていったのです。

うだるような夏に出会い、過ぎてゆく夏の坂道で別れを告げる、「帰るべき所にテネシーは帰っていった、これでいいのだ」と、もう二度とこのつらい世界に戻り来ぬよう、祈るばかりでした。

安らかな眠りを。君の眠りに花束と拍手を。R.I.P テネシーちゃん。


88テネシー

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2013
09.11

テネシー永眠 「ここより永遠に」

Category: 訃報と祭壇
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220テネシーphoto_2

【麻布十番路地裏から永遠に...猫のテネシーの永眠】9月10日。早朝の地域猫活動/片付け作業を終え帰宅したところ、慢性腎不全を患っている“我が家の猫テネシー”がケージの中の箱の中でぐったりと身を横たえ、ただならぬ様子。
テネシーを抱きかかえ、椅子に座り、体を撫でさすり、最期の時が近づいていることを直感で知りました。

息を小さく刻み速く荒く、澄んだ瞳の瞳孔は果てを見て開いていました。時計の針が6時に近づいた頃、聴き覚えのあるあの「死の咳」を繰り返してし始め、力のない音が喉を通して吐き出される。
あの音を何と表現すればいいのか。事あるたびに何度聴いても耳覚えのある“あの音”、あの音を文字に変換して書きとめることができない。

咳が止むと、もう首は重力のおもむくままに定まりを失い、ぶらぶら。そして、こと切れました。
午前6時8分~11分にかけて。
命の終わり。テネシーの最期でした。白鳥や鳥がくちばしを体の真ん中に丸めて眠るように、静かな死でした。
まだ温かいテネシーの亡骸を抱きしめながら、出合ってからの3年の“星霜ふりつもる道のり”が回る回転木馬のようにめぐり来て、相反する二つの気持ちが朝のまぶしい光の中で交錯し合っていました。

「朝の活動が終わるのを待っていてくれたんだ」という救われた安堵感と、「介護給食や通院などで、苦しみを長引かせたんじゃないか」という一抹の罪の意識。
「充分なことをして上げられたのか」という気持ちと、「もう痛むことも捨てられることもない世界へ行ったんだから、これで良かったんだ」という自分を慰める気持ち。
出合った頃の、テネシーの、あの獲物に喰らいつくようなハードなハングリーさがずうっと心奥深くに焼き付き続け、果たして自分は「穴の空いたその痛みと傷を癒して上げられていたんだろうか」という無念の思いが奔馬のように駆け抜けて行きました。

6時30分。テネシーの自宅補液のために毎日通って来てくれている鉄腕ウンガさんが、チャイムを鳴らしました。
しかし、テネシーはもう補液の必要も通院の必要もなくなっていました。
鉄腕ウンガさんにもテネシーを抱いてもらいました。
この時でした。鉄腕ウンガさんに抱かれているテネシーを見て、テネシーが死んだ事実を実感したのは。

腎臓病の末期は、高血圧を合併することが多く、脳内出血や心臓発作を起こしやすくなると言われているので、神さまが医科学のラインをショートカットでつないで、苦しむ期間を省いて風がサーっと吹き抜けるようにテネシーを運び去ったのでしょう。そう考えましょう。
はっきりとした病変は9月に入ってからでしたから、本当にあっという間の出来事でした。

2010年の11月の20日夜23時に麻布十番の公開空地で捕まえて、あくる日TNR手術の時、ゼロクリニックの先生から「しっぽが腐っているので切らなければいけなくなります」と打診を受け、そして「あの子は9歳くらいですかね。歯が一本もありません」と告げられ、我が家に来たテネシー。
ゼロの先生から電話で情報が伝えられた、直ぐその段階で、里親探しはあきらめていました。共に生きてゆくと・・・

2010年。11月20日。夜の23時すぎ。気温は10℃~14℃。
いつものテネシーとの約束の場所に草を分けて侵入し、キャットフードに無心に食らいつくテネシーの胴に、背中を撫でるフリをして弧を描くように右腕をもぐりこませ、胸にしっかり引き寄せたあの感触が今も鮮やかに蘇って来ます。
必死で逃げようとするテネシー。逃がすまいと思いっきり両腕に力を込めたっけ。

捨てられるまでテネシーは、どんな暮らしをしていたのだろうか。テネシーは恐がる時に頭を低くして構えるのを習性としていたから、ひょっとして叩かれるが定めの暮らしを送っていたのだろうか? と、疑念は尽きない。
満足な食事も与えられず(獣医の証言)、事あるごとに暴力をふるわれ、9歳(?)になるまで不妊手術さえしてもらえなかった暮らし。
小さく物静かなテネシーのキャラクターを考えると、無性に切なく痛々しくなるのです。

安らかにテネシー。テネシーが天国に召された日、猫の仲間たちは何故か物音一つ立てない暮らしぶりで、静かな静かな時間が流れてゆきました。


105sky

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2013
09.10

テネシーが死んでしまいました

Category: 訃報
うちの猫のテネシーが死んでしまいました。午前6時11分。
自分が今、どういう気持ちなにか、よく分かっていないので、時間を置いて・・・

2013
09.10

テネシー危篤

Category: 速報と情報
全ての地域猫活動を終え午前5時過ぎに帰宅。テネシーを膝に乗せ、PC前。荒い息をし、死の咳をし始めた。抱きかかえても頭が定まらない。
2013
09.09

死に至る病の淵で

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暮れてゆく夕日、街の灯りに秋を思わせる風が吹き渡っていた。

五輪招致成功を祝す東京タワーは、まだ暗くなる前からカラフルに電飾され、通りを行く人々がめいめいの声を上げスマートフォンをかざしていた。

東電フクシマ原発事故は、完全なコントロール下にあり、東京は今までもこれからも何ら事故の影響を受けていず“安全な街”だそうだ。

祝祭の光に飾られた東京タワーが見える部屋で、腎臓病をわずらった猫のテネシーが静かに横たわり僅かな息をつないでいる。東京タワー城下裏町に捨てられ、東京タワーが見える窓辺で猫のテネシーがカウントしているのは・・・

猫の慢性腎不全は、ゆるやかな坂道を下る「死に至る病」。一挙に満塁逆転ホームランとなる起死回生の治療法や良薬はなく、病院の先生に言われたことを守り、療法食と水をシリンジで少しずつ与えている。

朝に補液を50cc。たったの二日三日で背中と腰の肉が急激に落ちてしまった。
強制給水や強制給食や補液を終え、膝の上に乗せると、静かにうずくまって抵抗せずそのままいる。

そして、今夜も華やぐ世間のマスコミ喧騒から遠く離れて、暗い夜の道を地域猫活動に出かける。ケージの中のテネシーの様子に後ろ髪を引かれながら・・・


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2013
09.08

風雲急を告げる腎臓病のテネシーの容態

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【風雲急を告げる腎臓病のテネシーの容態】昨日、犬猫病院で自分でも少し食べ、療法食を入れてもらったテネシーでしたが、日が明けてから頻繁に嘔吐をくりかえすようになりました。その間隔、40分~60分。
ぐったりとケージの最上段に寝そべり、吐いてはグッタリの繰り返しになり、強制給食のタイミングがつかめず・・・

腎臓が壊れてゆくと、尿が造れなくなる“尿毒症”になり、体の老廃物(尿素・クレアチニン・その他の毒物)を捨てることができなくなる。つまり「尿毒症が進行した状態なのかな?」と、時計を見て、通常の犬猫病院は時間外。
それで、とにかく「吐き気だけは止めなくては!」と、夜間の緊急犬猫病院に行きました。

緊急病院で。担当してくれた先生は、体温を測り、口内や体つきや毛並・顔・眼などの様子や容態を診て、「腎臓病の末期症状です」と言われました。
体温が、昨夜は39度だったのが37度に急降下。低体温症状でした。
そして、「口元まで胃液が来ていて、かなり“気持ち悪く”感じている状態です」「こんなに小さな体の子が嘔吐を繰り返したということは、体に負担が大きくかかるので、まず吐き気の症状を取り除きましょう」「体に負担のかからない強い吐き気止めを使います」「この状態ではビタミンや電解質も失われているのでビタミンとミネラルも入れます」と・・・

皮下補液は、量が過ぎるとかえって負担になるので50ccになりました。
「体温が戻らず、おしっこが出ないようでしたら、んー。・・・危ないですね」と・・・
静脈点滴は、効き目があるケースもありますが、体の毒素を体中に回すことになってしまい、かえって気持ち悪くなることがあるので、先生は薦めませんでした。

つまり、テネシーの病気の進行状況は、もう静脈点滴治療のレベルではないということでした。
世界中どこをさがしても「猫の人工透析装置」はなく・・・
猫が慢性腎臓病にかかった場合、根本的な治療法は期待できず、危険を先延ばしにする療法しか今のところないのです。

激しく雨が打ちつけた東京。「きょうは寒いですから、冷やさないように温めてください」と、見送られました。

気持ちに体に圧力がかかるような暑い夏の日。ひどい在り様でテネシーは捨てられていました。
出合った頃、テネシーはガツガツとうなり声を上げながら猫弁当に喰らいついていました。
夜目に見て、本当に小さく、捕まえて病院の先生に教えられるまで、子猫だと錯覚する程。
それくらい小さかったテネシー。
体重、現在2キロ。本当に小さな体の子なのです。見守ります。
                                  (時間がないので写真は後からなんとか)


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2013
09.06

猫と腎臓病 ~テネシーの容態悪化

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テネシー560
                                            今年3月のショット

写真の猫は“テネシー”と言います。体が小さな女の子。食べることとブラッシングだけが生きがいだった静かな静かな女の子。しかし、今は慢性腎臓病。

四月初旬から日々、慢性腎臓病の治療のため補液を重ねてきたテネシーでしたが、ここところ余りかんばしくありません。少しずつ少しずつやせ細り、今では背中の骨がゴツゴツと。体重もだいぶ軽くなりました。

犬猫病院の先生の話では「血液検査の数値は末期の症状を示しています」と言われています。
それなのにテネシーの食欲が落ちないのを先生はこれまで不思議がっていました。
でも、九月に入り、とうとう食欲を示さなくなり、目がつり上がった状態の日々が続くようになりました。

いよいよ補液と炭のカプセルの投薬に重ねて、治療食の強制給食の段階にレベルが進行したようです。
補液は血液中の毒素が高くなるのを抑えるため、それと水分補給。炭のカプセルの投薬は腸内の老廃物に炭を付着させ老廃物を少なくし腎臓への負担を軽くする作用。

が、自発的に何も食べなくなれば、今度は命の危機。
ひょっとして、食欲不振の原因は口内炎ではないかという疑いもあり、病院で診て貰った結果、口の中は異常なし。
急に食べなくなったのは、どうやら腎臓機能悪化に伴なう症状のようです。

腎臓は体を正常な状態に保つ重要な役割を担っているから、機能が低下し続けることで、さまざまなリスクが発生するということです。普段は影に隠れていて気にすることなどない臓器なのに、その機能がいったん失われたなら、貧血・高血圧・尿毒症・むくみ・めまいと疲労・骨が弱くなる等々、体中のありとあらゆる“ところ”へ悪影響となって伝わってゆくようです。
よく「それが肝腎!」とか「肝腎かなめ!」とか言いますもんね。

腎臓病と口内炎は猫たちの世界病(国民病?)。特に外で暮らす猫たちや長きに渡って外暮らしをして来た猫たちは多大なストレスを受け解消しないため、腎臓を傷めやすいと言われています。

つぶらな瞳のテネシー。テネシーは体が他の猫たちより一際小さな女の子。だけど、気はかなり強い子なので、共に「がんばっていこう」と思っているところです。
毎日、長時間の地域猫活動があるため、付きっきりでいてあげられないことが気掛かりではあるけれど・・・


参考までに「腎臓の役割と腎臓病の症状」

① 体から老廃物を追い出す→腎臓の機能が悪くなると尿が出なくなり、老廃物や毒素をため込み尿毒症になる
② 血圧を調整する→腎臓と血圧は密接な関係し高血圧を手招くこともあり、高血圧が腎臓に負担をかけ腎臓の働きを悪化させる
③ 血液を作る司令塔→腎臓から出るホルモンが出てこなくなり、血液が十分に造られなくなり貧血
④ 体液の量とイオンバランスを調節する→体液量の調整がうまくいかないとむくみ、イオンバランスが崩れると疲労と眩暈
⑤ 強い骨を作る→活性ビタミンDを作れなくなり骨が弱くなる


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2013
09.05

日本のマスコミの無能

Category: 社会+世界
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                                            見えぬものの不安

政治家や企業責任者や文化人の真の姿やあり方が、国内の会見では互いになれ合っていて中々見えにくくなっているが、海外記者を相手にした会見では呉越同舟の利得関係がないため丸裸にされる。

五輪開催地決定を直前にした招致委・竹田恒和理事長の会見で透けて見えてきたものは、如何に国内で権力者とマスコミ(記者クラブ制度)がなれあって共存し合っているのかを、図らずも証明した格好だ。

権力のチェック機関であることを放棄し、官僚統治機構の一部と化している日本の各社各種のジャーナリズム。
そして、海外相手では、もらわれて来た子猫のように小さく縮こまってしまう日本のお歴々、お偉方たち。

会見は、無風の「日本のジャーナリズム」のあり方を、無言に問う形にもなっている。


汚染水説明理解されず 五輪招致 海外記者「失望した」

朝日新聞デジタル 9月6日(金)0時3分配信

 東京招致委にとって、汚染水事故への海外の厳しい見方は想像以上だった。

 「水や食べ物は安全」「住民は普通に生活している」「東京は全く問題になっていない」――。招致委は8月下旬、想定問答を作った。政府が3日、計470億円の対策を発表すると「これで説明できる」と余裕も見せていた。

 だが、現地初の記者会見で海外メディアの質問6問のうち4問が汚染水対策に集中し、竹田恒和理事長は答弁に困窮。「厳しい。この説明では納得してもらえないのか」。招致関係者は国内外の温度差を感じた。

 会見に出た海外の記者は「失望した」「意図を理解しない答え」と突き放した。東京と福島の距離を強調する姿勢に「東京だけ安全ならいいとも聞こえ、福島の人々への配慮が足りないのではないか」との声もあった。「東京の2020年五輪招致は福島の影に」(AFP通信)などと伝えられた。

 7日の最終プレゼンまで、東京は汚染水事故への不安の払拭(ふっしょく)に追われる。7日に演説する安倍晋三首相は4日、汚染水問題について「7年後(の2020年)はまったく問題ない、ということをよく説明していきたい」と語った。菅義偉官房長官は5日の記者会見で「政府が前面に出て解決する」と強調した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130906-00000003-asahi-soci


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2013
09.04

権威4団体による「滅びの醜学」

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タル・ベーラ監督の「ニーチェの馬」という映画がある。人類の終末をスケッチしている映画だ。人間が無気力になってずるずると後ずさりして滅んでゆくさまを坦々とつづっている秀作。

ひょっとして、それは「今、自分の目や耳を流れてゆく、この風景がそうなのかな」と、思い当たる節や片鱗や欠片やシーンが幾つもある。フラッシュバックして来る。

溶け落ちた大量の核燃料ゆくえ知れず、高濃度放射性汚染水の海洋へのだだ漏れに成すすべなし、食べて応援しようキャンペーン、政府の魂なき対応、東京五輪招致のしらじらしくも虚しい空さわぎ、御用メディアに御用学者に御用文化人に御用アスリート・・・

もの言わぬマジョリティ、選挙が行われても市民の半分以上もの人々があっちを向いたまま自分の権利を使おうとしない、存在証明の「いいね!」がもらいたくて奇をてらったパフォーマンスをするバイト君たち引きもきらず・・・
だらだらと続く坂道をそれとは気づかず、音もなく無気力な石ころたちがダラダラとゆるく転げ落ちてゆく。そんな風景だ。

それらは私の心の中で、毎年沢山の犬猫が殺処分となって消されてゆく悲しみとつながり、子猫が路傍に捨てられていても一顧だにせず無表情に通勤の行き帰りをする雑踏(マジョリティ)の後ろ姿(生活心情)となり残像を結び遠のいてゆく。後味の悪い「ニヒルと無気力」をただ漠々と噛みしめている。

「災害時動物救援本部」による寄付金の投資流用問題は、その最たるものだった。記事を読んだ読後感は「たったの180万円損しただけでしょ。何が悪いの!」という開き直りの印象だった。
自分たちは“権威”だからオーソリティとしてフリーハンドで何をやっても良いという、その驕りと居丈高さ。
もらった善意の寄付金を自分たちの所有物だと思い込んでいる、その浅ましさ。

善意の寄付金を他のことに流用することが根本で間違っていると言ってるんだよ

しかも権威4団体で作る「災害時動物救援本部」は救援ボラ団体に「金が欲しかったら行政のお墨付き(協働と意見書)をもらって来い」と条件付けまでしていた。動物救済の実質経験のないお役人にレスキューの何が分かるというのだ。自分たちのばら撒き金を行政の名を使って権威付けしていたに過ぎないじゃないか。
が、この権威4団体の手口は初めから分かっていた。身のあることは何もできないと。
日頃の活動が何もない人たちが災害時に突如権威を振りかざし出現しても、せいぜい出来ることと言ったら金を集めてばら撒くだけ。そして時も経ち気もゆるんでチャンチャン。彼らは神戸でも東日本大震災でも何も学んでいなかった。

これらのことを日本中で行われている不条理の一つとしてしまえばそれまでだが。言えることは、平時に何の問題意識も行動もしてない団体や人を災害時の興奮に駆られて「権威」だからと信用してはダメということ。この国の動物たちの悲惨はこの権威4団体が作り出しているとも言えるのだから。これを無作為による現実追認と言ってね。
覚えていますか? 獣医師会が動愛法改正時に「八週齢に満たない犬猫の販売禁止」の件について、どういう態度を取っていたのかを。
フクシマは「ペットとして飼われていたものしか助けない!」と切り捨てたことを。

だだら坂をこんな人たちと転げ落ちないためには、何気ない平時に「何が起きているのか」を見極める“心の目”を養うことです。・・・だまされる方にも過失がある。

その昔、哲学者ニーチェは御者に激しく鞭打たれている馬を助けようと馬の首にしがみついて御者の鞭を制した。
そして、その事件を境にして、ニーチェは狂気の道に入っていった。
何が何の「本部」だか分からないが、権威4団体の行為やマインドは平時も緊急時もフクシマの動物たちやボラ団体を鞭(無知)でしばき倒しているようなものだ。


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2013
09.03

高濃度放射性汚染水は流れる

Category: 社会+世界
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                                               矢印が水の流れ

地域猫活動から見る原発災害】高濃度放射性汚染水は流れる。水は流れる。閉じ込めなければ当てもなく流れ出てゆく。

とめどなく注入する水。とめどなく押し寄せる地下水。溶け落ちた核燃料を全て取り出さなければ、高濃度放射性汚染水は無限に果てることなく作り出される。

東電は、溶け落ち突き抜けていった3機分の核燃料を回収する技術をこれから10年かけて開発するという。一方、政府は五輪まであと7年で汚染水の問題を万全に解決するという。小学生でも分かるメチャクチャな論理破綻と自己矛盾と算数力だ。

溶け落ちたウラン溶融体を取り出さない限り、それらは地下水脈に寝そべり悪さをし続ける。そして、地上に暮らす生きとし生ける者たちの「不安と恐怖」を煽り続けるのだろう。

「灰の中に火を求めて」とは、壊れてしまった世界で「これからどうやって心と体を支えて生きて行こうか? 内なる“命の火”を灯して行こうか?」ということ。命題です。

この現実は、あまりにも重く悩ましすぎるのだ。

日本の大手新聞テレビが決して書かない、書けない、映さないことを、ニューズウィークの記事で紹介します。


NewsWeekJapn

福島原発は廃炉にできない/No End in Sight(一部抜粋)

建設より厄介な廃棄作業

 福島第一は破壊の程度がひどいため、事故処理にはほぼ永遠と言っていい時間がかかるだろうと、京都大学原子炉実験所の小出裕章助教は言う。チェルノブイリ原発の石棺のように巨大な構造物で建屋を覆った上、作業員の被曝を避け、放射性物質が外に漏れ出さないよう監視しながらの作業が必要だ。「いま生きている日本人は誰一人、その終わりを見ることはないのではないか」と、小出は言う。

 福島第一は廃炉にもできず、放射能を閉じ込めた「悲劇のモニュメント」として半永久的に残る──その可能性すら、政府や東電はまだ認めていない。

 そもそも廃炉は原発から使用済み燃料を取り出し、構造物を解体撤去して更地に戻す廃棄作業だ。原発を造るより長い時間と労力と巨額の費用が掛かる。

 6月に国民投票で脱原発を決めたイタリアでは、90年に停止が決まった福島と同じ型のカオルソ原発など4基の廃炉に取り組んでいる。作業は2020年頃に完了する予定で、その費用は約7000億円に上る。福島の場合、コストはその何倍にも膨らむはずだ。

 廃炉は、これを請け負う原子力業界にとってはビジネスチャンスだ。世界的な脱原発の流れも受けて、今後大きな市場になるとみられている。「だが、福島だけは誰も手を出したがらないだろう」と、コンサルティング会社ブーズ・アンド・カンパニーでエネルギー問題を担当するパウル・デュールローは言う。「爆発した原発の廃炉が技術的に可能なのかどうかも分からない」

 廃炉で最も重要なのは、核燃料を取り出すことと、高濃度から低濃度まで放射能に汚染された廃棄物を処理することだ。

 原発が冷温停止した後、放射線レベルが下がるのを何年も待ち、低濃度のものから徐々に解体して最後に原子炉を撤去する。その際、染み付いた放射性物質を分離・分類し、不純物を取り除いた上、種類別にまとめて密閉容器に閉じ込めなければならない。放射能を周囲に広げないための、原子レベルの超ハイテク技術だ。

 だが爆発した原発の廃炉は、これまで誰も経験がない。86年に爆発したチェルノブイリは廃炉にできず、今も放射能レベルが下がるのを待ち続けている。設置から40年を経てコンクリートが浸食され、石棺はもはやボロボロの状態だ。

日本版チェルノブイリに

 普通に運転停止した原発であれば燃料棒を束ねた燃料集合体を取り出せば済むし、周囲の汚染も大したことはないと、かつて東芝で原子炉格納容器の設計をしていた後藤政志は言う。

 だが福島第一の場合は、大量の放射性物質が格納容器の外に漏れ出て、建屋内部が放射能まみれになった。「もはや普通の廃炉という概念は当てはまらない」と、後藤は言う。燃料集合体は溶けてチーズのようになり、どこに流れ出したかも分からない。周囲は壁まで放射能が染み付いている。この状態からどうやって放射性物質を取り出すのか、もはや誰にも分からない。

物理的な障害も少なくない。炉のふたに据え付けられている開閉用のクレーンは既に吹き飛び、金属製のふたそのものも熱で変形していると考えられている。ふたを開けるためだけに、専用クレーンを一から開発しなければならない。

「福島は廃炉にできない」と、後藤は言う。英科学誌ネイチャーは先週、専門家の見解に基づく記事で、数十年から場合によっては100年かかるとの見方を示した。損傷した燃料を含めて原子炉内の放射性物質の除去に長い時間がかかることなどがその理由だ。記事は、放射能汚染の除去作業が2065年まで続くチェルノブイリと似た状況になるだろうと指摘している。

福島第一原発の危機は、まだ現在進行形である可能性もある。メルトスルーしたウラン溶融体が、地下深くに潜っていって地下水を汚染する危険性を京大の小出は警告し続けている。逆に炉心のすべてが崩壊していない場合は、これからさらにメルトダウンが発生して水蒸気爆発が起きる可能性もまだ否定し切れないという。

いずれの場合でも、今とは桁違いの放射能汚染が広がることになる。廃炉もますます遠のくだろう。

事故の終わりは当面期待できず、待っているのは巨大廃棄物との果てしない戦いだけかもしれない。汚染された原発周辺の土壌を完全に元に戻す技術も、人類は持ち合わせていない。どれだけ巨大なふたで覆ったとしても、「悲劇のモニュメント」は今後数代にわたって日本人を脅かし続ける。


日の出140

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2013
09.02

緊急災害時動物救援本部は無能な「金ころがし団体」

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AFP Photo
                                               写真はAFP
怒りをどこにぶつけていいのか分からない。この国は何かが大幅に狂っている。 「犬猫救済の輪ドキュメンタリー」を通じて「被災動物のための貴い義援金が投資に使われていた」ことが発覚しました。

緊急災害時動物救援本部とは、「日本動物福祉協会」と「日本愛玩動物協会」と「日本動物愛護協会」と「獣医師会」で構成されている組織。

この「救援災害時動物救援本部」は、東日本大震災時に“7億円”の義援金を集めました。

しかし、この団体がやっていたことは何と、事もあろうことか、義援金の一部を投資信託で転がしていたのです。

詳しくは毎日新聞オンラインに掲載されています。

「被災した動物たちのために」と寄せられた義援金を投資に運用していた。金ころがしをしていた。

「緊急」や「救援」や「動物福祉」や「動物愛護」や「獣医師」の言葉が泣く。笑わせてくれる。

所詮は「動物愛護」や「動物福祉」や「救済」のノウハウと経歴を持たない“既得権益”団体であることがバレてしまった。

災害に乗じて金集めをして、金を適当にばら撒いて、その後は投資運用。

フクシマの動物たちの悲惨は未だ終わっちゃいないし、「救済」のマインドがあるならば体と頭を使って自分たちが何をすべきなのか行動で示せよ! 汗をかけよ! 一つの命でも不条理な不幸な目に遭わないように動物愛護法を変える努力をしろよ、専門家として!

そして、動物愛護ボランティアがどんな苦境に立たされているのか、ちゃんとヒアリングしろよ!

それぞれの団体がネーミングだけは美しく立派な冠をつけているけれど、そのお粗末さは彼らに日常行動がないことに全ての原因がある。この国の動物たちの悲惨の“現場”を何も知らない。
やっていることと言ったら、ペット産業や行政や政治権威とつるむこと。

この国の動物たちの不幸や動物民度の低さは「専門家」を称する、これら無能団体にも責任の一端は確実にある。
この国の動物たちの悲惨を考えれば、やるべきことは一杯あるだろうに・・・
それが「阪神神戸大震災の時は義援金が使い切れなかった」だと・・・
やる気もモチベーションもないからアクション&リアクションを起こせないだけ! 緊急災害時動物救援をするボディも蓄積もないくせに「緊急災害時動物救援本部」とは、「人を馬鹿にするものいい加減にしろ!」と言いたい。

捨て犬問題、捨て猫問題、殺処分問題、やるべきことは道端の石ころのように転がっている。
石ころを転がせよ。金ころがしじゃなく、石ころをころがせよ。あんたたちの“心”を。

ライク・ア・ローリングストーン、転がる石になって現場をのたうち回ってヒアリングしろよ! 
拝金主義/肩書き権威主義者の無能どもめが!

寄付金を自らの欲得のために他で運用するのは犯罪行為だ。


ハチ77

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2013
09.01

猫と防災、そして空しく

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東電フクシマ原発は川をせき止め埋め立て、その上に建設したという情報をはじめて知った。高濃度放射能汚染水だだ漏れ、ゆるい地盤、三つの炉心はメルトスルーして燃料棒は地下にズブズブめり込み何処に行ったか分かっていない、4号機の使用済み核燃料プールは2年半前の爆発で1500本余の“核”の棒を乗せ宙釣り状態。ダメだこりゃ。

高濃度汚染水が毎日何百トンも海に垂れ流され、その汚染水の放射能レベルは人間が4時間で死んでしまう程の高濃度であるという。
日本の海はもうダメだね。漁業は壊滅、海水浴はダメ。悲しさを通り越す。
福島・茨城・千葉の海水浴場が海開きをしているのに、東電と政府は選挙が終わるまでダンマリを決め込んでいた。

「あと数か月先にはストロンチウムやトリウムなどの放射性物質が西海岸まで到達する」としてアメリカやカナダは危惧を抱いているのに、この国の政治やマスコミは五輪招致に浮かれ、「日本の海産物食べて応援しよう」と世迷言マインドコントロールに躍起になっている。
世界の40か国を超える国が日本の食品に輸入規制をかけているというのに、さしたる検査もされずに定かではない“疑惑の食品”がこの国では平気の平左で流通している。

そうして、あの大惨事をなかったことに見せたい、小さなことに見せようとしている。
忘れようとしている。フクシマを。
この国の支配者たちが大事にしているものって、いったい何なんだろう。
彼らの優先順位からすれば、私たち市民など取るに足らない、まるで「棄民」のようだ。「棄民」の扱いだ。
「オリンピック招致に影響が出るから」と、汚染水問題の国会審議は先送り。が、アメリカのシリア攻撃には素早い反応で支持を打ち出す安倍内閣。何かが狂っている。

防災の日。東電原発の惨劇の実情を知れば知るほど恐ろしくなる。事故はもう終わった過去の出来事で、あとは坦々粛々と廃炉作業を推し進めていると思い込んでいる人が無関心というフレームの中に沢山いると思うけど、リアルな現実は溶け落ちた炉心が何処にあり・・・それが地下でこれからどういう動き/働きを見せるのかも正体不明で、4号機プールの使用済み燃料棒の取り出し作業など一触即発の危険を通り越すものをはらんでいる。
取り出し作業がいつ始められるかも分からないし、その前に4号機プールが崩落してしまうかもしれない。
そうなったら、東日本一帯が人の住めない場所としてゴースト化する。
薄氷をそっとそっと歩くような私たちの生活が続いてゆくのです。
薄い氷の上に立つ“フクシマ”。フクシマにピッと亀裂が走ったら、それは今度は一気に東京を簡単に貫く。

いざ「逃げろ!」と言われても、私はたぶん逃げられないだろうと思う。あの地域猫たちを置き去りにして自分だけ助かりたいとは思えないからだ。ここに残る。
そうして猫民たちと共に生き、内外の猫民たちと共に死ぬ。

フクシマと脱被ばくと脱原発を本気でやらないと、この国は間違いなく完全になくなる。
「脱被ばくの思い」に右も左もない。ね、太郎くん。

防災の日、知るほどに恐ろしく空しく、夜更けて外猫ラジオ君をただじっと見つめた。「明日も来るからね」と・・・


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