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2013
11.12

在宅で治療する苦心

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。    12℃~8℃ 

集合寝562
                            一番上の茶トラがアテニャン/右上がポポフ君 3年前

在宅で治療する苦心】一週間の連続的な点滴静脈注射の効果で体調を持ち直した二匹の猫、アテニャンとポポフ君は今、在宅で療養しています。
体を冷やさないように、アテ君は黒と青のボーダー柄の洋服を着て。ポポフ君は茶色のチェック柄の洋服を着て。

腎臓を病んだ猫の在宅治療の大事な要領は三つです。それしかありません。毎日の皮下補液と投薬と食事の介護。腎臓病の手当は専門知識と技術を要する静脈点滴注射以外は、みんな自宅で出来ます。
だから、勝手知った我が家の方が“受けるストレス”も軽く、入院の日々ではなく、自宅治療を選びました。

皮下補液と投薬と食事サポート。どれも簡単な作業ではありませんが、方法を考え、あの手この手苦心してやっています。皮下補液は退院当初の頃は、キッチンテーブルにバスタオルを敷き、その上に猫さんを鎮座させ、体を抑える係と点滴を管理する係という役割分担で行っていました。しかし、点滴半ばで逃げ出そうとするので、今は膝の上に抱っこするスタイルの方法に切り替えています。

猫さんの顔を抱く人間の方に向けさせ、膝の上に乗せ、人の腕と胴体の間に自然に出来るくぼみに猫さんの顔を突っ伏せさせます。そうして、頭や背中を撫でている内に注射針を刺す、この方法の方が点滴注射をされているというよりは抱っこされている感触の方が強いようで、今のところ上手く行っています。

投薬は勿論イヤがりますが、喉の奥が見えるように口を開けさせ、一瞬の内に喉の奥めがけて錠剤を押し込む、これがベストです。口の中、口先にただ錠剤を入れただけでは直ぐに吐き出してしまいます。敵もさる者、したたかです。
食事サポートも投薬と同じです。言葉は悪いですが、喉の奥にねじ込むのです。

食事介護を始めた当初は、ローヤルカナン/腎臓サポートのウェットフードをスプーンや指で喉の通りが良いように柔らかく砕いていたのですが、これは明らかな失敗でした。
強制的に食べ物を胃の中に送り届けるためには、口の中で味わあせては駄目、すべて「ペッ、ペッ」と吐き出してしまいます。

「困ったなー、アテ君。どうする?」と、そこで考え出したのが、喉の入り口をめがけて突っ込む/ねじ込む方法でした。腎臓サポートを型崩れしないように1センチ角くらいのサイの目切りにし、口ではなく喉に突っ込む、そして素早く天を向かせる・・・、固形物を効率良く胃に送り届けるためにはこの方法しかありません。

腎臓病用の食べ物を自分で食べてくれれば、それに越したことはないのですが、自発的に食べてくれなければ、食べさせるしかありません。ですが・・・。
それだけでは可哀相なので、カルカン・レトルトやチャオの焼かつおや銀のスプーン・ドライを少量は与えています。自分で食べることを見失ってしまうと、生きる気力や生命力自体を失くしてしまいますからね。

メーカーさん、病気の猫の食指をくすぐるような“うまいキャットフード”を考案してくださいな! 試してみたけれど、ローヤルカナン/腎臓サポートは本当に「超スーパー素晴らしくまずかった!」です。

但し書き。猫さんが「イヤイヤ」する場合は、両面の理由を考える必要があります。元気になり自己主張の「イヤイヤ」なのか、体に生命力が失せターミナルケアの段階に入った「イヤイヤ」なのか、です。
この判断を「見間違えのないようにしなければ・・・」と、いつも思っています。


55cubdo

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