FC2ブログ
2014
04.18

「路上で負けて政治で勝つ」ドキュメント5

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。    18℃~12℃   

k562.jpg

【「路上で負けて政治で勝つドキュメント5】桜の季節があっという間に終わりを告げ、足元には色とりどりのツツジが繚乱に咲き始めた。そして、道行く並木道、頭上を見上げてみればハナミズキが楚々と春の風にゆれる良い季節になった。しかし、金曜日は早朝からそぼ降る雨が降ったり止んだり。寒さが舞い戻って、生憎の天気になった。

でも、激しい雨風ではなく、そぼ降る雨なら、ちょっとうれしくなる。なぜなら、天気が悪い日と外猫活動は絶妙な関係にあり、そぼ降る程度の雨なら活動にはグッドフレンドなのだ。
それは悪い天気が外暮らしの猫に近づく人間を人払いしてくれ、私たちの活動がスムーズに運ぶ点にある。
配食する量の予想や計算が立てやすく、ゴミが少なく、猫たちの出席率も俄然良くなる。

不良餌やりは気まぐれで浮気なもの。猫よりも自分のことが何よりも大切。地域猫活動がある所は良いけれど、悪天候の日やこんな雨の日には不良餌やりに頼らざるを得ない猫たちが不憫で可哀相になる。日本全国にはそういう可哀相な猫さんが沢山いるのだろう。

結局、猫の命運は出合う人次第。良い人ならラッキー。気まぐれな人ならひもじさに身も心も屈折してゆく。
だから、横浜市神奈川区でYさんを頼りに生きている猫たちは、悪質クレーマー問題の解決が見えて来て本当に良かったと思う。
Yさんがその現場を見つけるまでは、その子たちは不良餌やり行為に頼って命をつないでいた。
終生飼育する愛がなく、TNRがなく、悪天候の日はうちゃらかしにされ食べ物がなく、何もせず苦情だけが横行する町だった。

一カ月前に、Yさんは路上で袖ヶ浦ナンバーの男と封建頭の警官二人にコテンパンにやっつけられた。けれど、彼はめげてしまう気持ちを抑え、時間を微妙に外したり、場所を少しずつ移動させたり、やり方を変えたりして、耐え忍んで猫たちの世話をし続けていた。
路上では負けたけれど、しかし彼は足と頭を使い、区役所や警察署
(交番勤務の警官より上級の立場の見識)と話し合いをする中で、とうとう地域町内で活動内容が回覧される果実を手中に収めた。

路上の刹那の戯れ事に気を取られ一喜一憂するのではなく、まじめにコツコツと活動記録を文書化し、それが町に流布されるまでに「外猫福祉活動」のボートを漕ぎつけた。
路上で負けて政治で勝つ」ということを、身を持って示し見せてくれた。
Yさんの優しさとまじめさとひたむきさに大きな拍手を送りたい。Yさんを誇りに思う。


99リス

おねがい】多くの人に知られ、多くの人に読まれ、広がるようにポチット・クリックお願いします。

にほんブログ村 猫ブログ 猫 ボランティア・保護活動へ
にほんブログ村

スポンサーサイト



back-to-top