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2014
06.09

高みの見物では分からないこと

Category: メッセージ
猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。   26℃~19℃ 

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高みの見物では分からないこと】雨。また雨。そして、また雨。雨疲れの外猫活動の夜。傘の花をあっちこっちに咲かせ、猫さんたちが食べ終わるのを待ちながら、降る雨の情景を見ていたら、ふとマルコ・ブルーノさんの話を思い出していました。

それはまるで寓話のようなお話。マルコ・ブルーノさんの生まれ故郷はオーストリア。そこでマルコさんが体験したある出来事です。

ある日、ある時、ある男が二階の窓からいつものように何気なく外を眺めていると、犬の散歩をしている一人の男が歩いて来るのが目に入りました。

何の変哲もない、男と犬の散歩というありきたりな風景でした。ところが突発的に犬を散歩させている男が犬のお尻を蹴ったのです。それを見ていた二階の男はびっくり仰天、「わぁー、何事だ。大変なこった」と思いました。

マルコさんの出身国オーストリアでは一介の市民であっても動物虐待を見逃すことはありません。二階でそれを見ていた男は直ちに警察に電話をかけました。「変な男が家の前で犬を蹴ってイジメている」と。

パトカーが到着するやいなや、犬を蹴った男は警官に取り囲まれ、問いただされました。「犬を蹴ってイジメているのは君か。通報があった。目撃者がいる」。男は、最初は職務質問にびっくりしたけれど、すぐに笑顔で「あー、私が飼っている犬でね、お尻に蜂が止まったんですよ。蜂に刺されては、さぁー大変と、その時、手では届かないから思わず足を出し払いのけた」。そういう訳だったのです。

目の前の家の二階で見ていた男の目には犬を蹴るなんて「何ていう奴だ!」と見えていたのですが、事情が分かると虐待ではなくて良かったと胸をホッとなで下ろしました。
二階で見ていた男はマクロの距離からうかがい知るだけでミクロが見えていなかったのです。高みの見物では分からないこと、見えないことがあるということですね。


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