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2014
06.13

忘れられない記憶 ~思い出を運ぶものたち

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。    30℃~20℃  


                                    香流さんへ

忘れられない記憶 ~思い出を運ぶものたち】外猫活動の夜と夜明け。キーワードは「雨」と「サッカーWカップ」と「にゃんだーガード」。この季節になると空耳に耳元をかすめて行くのが冒頭に掲載した「Sometimes When It Rains」、守備範囲の音楽ジャンルじゃーないがセンチメンタルに心をくすぐられる。
傘のふもとに健気にうずくまる外猫たちと雨粒の向こう側の夜更けの街灯り。死んでいった猫たちの面影やその思い出が回転木馬のようにめぐり来ては去ってゆく。外猫活動をする心模様だ。

気温が高くなり、南の風が湿った空気を混ぜ込むと、手元は動いていてもいつの間にかボーっと物思いにふけることが多く、それらは無意識の中から転がり出るようにやって来る。雨を伝い、雨がっぱから伝い、信号待ちの街路樹を伝い、濡れた路面を伝い、時に今ならサッカーWカップ開催中のテレビ観戦を当て込んだバーの店先の華やぎから伝い、形のないトリガー(物事を引き起こすきっかけ)ならば今なら「にゃんだーガード」を伝い、混ぜこぜになってふり降りて来る。降る雨を押えられないように。

2002年の日韓Wカップの時は、麻布十番の街並みから人の姿がすっかり消え、パブリックビューイングで集客するビルや店先が地響きのうなりを起こしていたっけ。外猫さんたちは恐れおののき雲隠れしてしまった。四苦八苦したのを覚えている。
あの頃は街もまばゆく明るく照らされ、人もまっすぐに視界に入る頃だった。
事あるたびに東京タワーは化粧直しをし、「えっ、今日何かあったの?」と、街行く私のアイドルそのものだった。
しかし、時は移り、もう東京タワーを見返る人はそんなにいない。

世の中が変わったのか、自分が変わったのか、時の移り変わりの星霜を想う。世の中に対する見方が変わって行ったのは猫活動に入り込んで行ったのが何よりも大きい。世の中も人も淋しいものにその色を変えて行った。
淋しい感慨をひときわ増幅させる結果を運んで来たのが、猫活動をめぐる裁判だった。
ある人の裁判でその人を支持する陳述書を書いたら、強烈なしっぺ返しがやって来たのだ。

尾行、エレベーターを降りたらいきなり盗撮、活動現場を破壊されること数々(虐待事件も)、行政や関係会社への活動をストップさせるような圧力、ネット上や路上での貼り紙の中傷、鉄腕ウンガさんが住むマンションには威嚇するような落し物までして行った。
あれは夜明け前の後片付けに行く時間だったかな、外側の鍵穴に細工されてドアが開かなくなった事件は本当に最悪の出来事だった。時間が時間だっただけに“鍵屋”がなかなか来てくれず右往左往したっけ。火でもつけられるのかってね。たかが猫活動でそこまでされる戦々恐々の日々を送っていたあの頃。
にゃんだーガードを包むけげんな空気が、眠ろうとしている記憶のカケラを呼び覚ましウツになる今日この頃なのである。がんばれ、にゃんことバーベキュー!


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