2014
07.31

耐える夏 忍ぶ夏

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   火星の地平線に沈む太陽👉夕陽の色はブルーだという 地球の太陽のイメージカラーは赤 夕焼けはオレンジ

忍ぶ夏 耐える夏】太陽ががんばっている。南の湿舌もベロンとその舌をのばしこの時とばかりにがんばっている。夏蝉たちもまだ薄暗いのに朝の4時から木肌にしがみつきギャンギャンがんばって鳴き叫んでいる。

暑い。非常に暑い。この二日間は昼も夜も全方位全方向から暑さがにじり寄って来る。「うーっ、耐えられない」と泣き言を言い、あいさつ替わりに夏の風物詩の中に溶け込んで行きたいところだが、実はそうでもない。
夏生まれの夏抗体免疫力と気質体質がそうさせるのか、世情とは裏腹に、夏ならではの特有な空気がかもしだす幻想や怪奇、そして開放感を楽しんでいる自分がいる。

夏だけの光の照り映えや輝き。夏の水の手触り、光、光る水の揺らめきとたゆたい。夏の空に浮かぶ時折々の雲の絵模様。エアコンで閉ざすのはもったいないから、南の窓、北の窓、西の窓、全部の窓を開け放って真夏を受け入れ味わっている。
我慢強いのは生来なのか、後々に身につけたのかは分からないが、人間も森羅万象の大自然の一部、気候由来のものならば、がまんできないことはない。

「喜びはいつも苦しみの後に来るものなのか」という有名な文学詩の一節があるけれど、じっと耐え忍ぶ「がまん」が運びもたらす実りや美しさがあることに想いをはせて、それが私にとっての毎年の夏の味わいになっている。
ライフワークにずうーっと続けている新旧の猫さんたちとの付き合い、「耐え忍ぶ」という魂の形成、このエンジンなしに前に進むことは絶対に無理、できなかった。

来る夏。行く夏。忍ぶ夏。耐える夏。人の世の夏。猫の夏。避けては通れない夏。それぞれの夏。そして命燃える夏。

カラフルにとりどりに。天がもたらす自然の生命力をそのままあるがままに浴びて、暮らし、生きて行く。

太陽を見つめ暮らすヒマワリの花のように。

そうでありたい。

遠く過ぎ去り、ふり返れば、夏由来の肌の触りや出来事や面影は、何もかもが美しい象を結ぶ。人の世の理不尽や不条理や不正義に比べれば「夏」など〝かわいい〟もの。  そう思える。


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2014
07.30

四重キャリアの妖精猫バラタマタンの運動治療

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                                    たぶん3才頃

四重キャリアの妖精猫バラタマタンの運動治療】世界の戦地から。日本の何気ない平和な日常の中から。心が削られるようなニュースが届けられる毎日。
だから、ブログを書こうとWORDに向かうと、先行させなければならない順位があるので、自分の活動の下で暮らす猫さんたちや毎日の活動については今現在のところ風雲急を告げる差し迫った要因を逃れていることが手助けになり、最近はあえて何も話題にしないでいた。
生きていれば色んなことが起きる。それらを面白おかしく、取り散らかして、ブログ上をにぎわすのは容易いが、内外の〝うちの猫たち〟がとりあえずの幸せを保っているのならば、ブログの使い方は〝今助けを必要としている〟存在や問題を優先させることにしている。これからもそうして行くだろう。

自己愛のなれの果てのお披露目や、テレビやネット文化の受け売り垂れ流しみたいな媚びた三文田舎芝居はまっぴらなのである。

だけど、今日は意を決しリスク覚悟でしたことがあるのでその周辺事情書き留めて置こうと思う。猫エイズと白血病と慢性腎臓病と衰弱のクワドラプル(四重)の病気で自宅療養中の妖精猫バラタマン。
バラタマタンのリビングルーム自由散歩を決行したのだ。
バラタマタンは普段は大きなケージの中での療養生活だが、体を動かさず寝させてばかりいると、無重力で暮らす宇宙飛行士の悲劇のように骨も内臓もやせ衰えるに任せるばかりなので、定期的にリビングに出し、自由行動の時間を作るようにしている。
体重1.5キロ以下、他の猫の四分の一か、三分の一しかない。実に小さい。
フラフラと歩き、しかしトコトコと小走りになる姿は猫というよりは地球外生命体の妖精を思わせる出で立ち。
心配を隠し「自由に歩き回って遊んでいていいよ」と痩せすぎのグレムリンを宇宙牧場に放牧したような気分になった。いつ回収できるか不安だったが、楽しそうに見えたので流れに任せた。冬の頃より随分しっかり歩けていた。

ところがバラタマタン。「もう帰る時間だよ」と言ってもちっちゃい体で逃げるわ、逃げるわ。ひらひらと妖精が舞うフットワークで、とても捕まるものじゃない。栄養補給の時間があるし、明日の朝の補液タイムまでにつかまらなかったら、どうしようとやきもきすること長時間。
だが、捕まえようと鬼のようになって変に追い込んだら、ストレス荷重でこれもアウト。
仕方なしに「あと少し遊んでいていいよ」と、早番活動に出かけることにしたのだが、その間何をしていたことやら。

そして、帰宅後の円陣を組んでの猫さん全員の食事タイムに、元気な頃の習慣で輪の中に混ざろうと近づいて来たところを、配食を装って何気なしに手を差し出しスパッと捕まえた。んー、小さな手足ジタバタと大抵抗。やっとのことで家庭内病棟(ケージ)におさめることができた。「ほっ」と安心。ホットな冷や汗をかいた夏の夜だった。

バラタマタンの宇宙遊泳の船外活動は8時間。リスクはあるがこれも延命治療法。人も猫も病床のベッドに縛り付けて置くだけが治療のベストではない。

補液や投薬や栄養補給以外にも、動けるなら適度な運動、ストレスの発散、抱っこでスキンシップ、話しかけ、などなど。生きる普通の喜びを取り去らないようにあれこれ考え接している。去年の暮れから今年の初めにかけては、ケージの中の寝床で渇いた落ち葉同然の反応なしの寝たっきりが続き、「もう駄目なのかな」と完全にあきらめかけていたのだが、新しい栄養補給術を見つけたり、皮下補液を毎日怠らずにやり続けることと並行し、古めかしいかもしれないが科学的医療とはとても言えない「Heart To Heart」自己流ホスピスケア法で少しずつ生体反応を取り戻していった。

妖精バラタマタンは超低空飛行を続けているが、今年の秋を迎えると7才になる。Wキャリアの猫が6才・7才のハードルを乗り越え生き延びるのは難しいと言われて来たから、これは「奇跡」と言って良いだろう。病院の先生も驚いている。
けれど、もうバラタマタンに病院でできることは何もないので、先生からは補液バッグや注射針や薬を譲ってもらうだけで、去年12月の退院以降に病院へは通院していない。
家で静かに暮らす毎日だ。これって虐待? 病気の猫を病院に入院させなければ虐待って言われるの? 

経験不足の人が「病院! 病院!」と騒ぎ立てている声を小耳にはさむと実にうざくなる。夜間、無人になる病院に入院させて不安にさせて何になる。

日本の浅薄な見識の犬猫病院で、入院患者の犬猫のリビング天地療法(造語)をしている所など何処にもないし、獣医師はそのノウハウもハウツーも持っていない。共に暮らして来たからできること。
日本の動物医療の大学教育に犬猫の専門的なターミナルケアやホスピスケアのカリキュラムはないから、どの獣医も最期まで薬物に頼ろうとし、命が訴えている信号を見間違える例をずうーっと奇異に感じていた数々の実戦経験がある。

それで命の仕組みを学び自分なりに重篤な猫たちと接し方を探して来た「あれこれ」である。


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2014
07.29

Station To Station

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Station To Station】8月27日のジャーナル「夏のミステリー」で予言(笑)、解読(笑)した通り。やっぱり「にゃんだーガード」と「猫の郵便」の間にはミステリアスな電磁場が確実に形成されつつあるようだ。電磁場の空間構造はどうなっているのだろう。何かワクワクしちゃうね。少年時代の自分だけが知る秘密基地を思い出し、またワクワク。少年期の秘密基地からは無限の空想がはばたいて行ったっけ。

7月某日。「猫の郵便」の鉄腕ウンガさんが「にゃんだーガード」の本多さんに用事があり、電話しようと携帯を手に取ったその瞬間、携帯が
「プルルップルルッ」と鳴り出し、電話の向こう側から本多さんの声が聞こえて来たと言う鉄腕ウンガさんの驚き。何と言うミステリアスなCoincidence(コインシデンス👉 不思議な一致)なのだろう。本多さんがある情報を伝えるために親切に電話してくれのだった。

お願いしていたわけでもなく、電話を頻繁に交換する間柄でもないから、まさに奇遇。奇妙な一致と言って良いでしょう。日本的な言い方だと「縁がある」と言うのかな。
合理的な人間でしてね。自分のキャラクターは。
霊感とか、霊能力とか、星占いとか、スプーン曲げとか、タロットカードとか、ニューエイジとか、縁起物etcなどなど、ほとんど縁遠く全く信じないタイプの不信心者です。
そうなのだけれど、ミステリアスな一致が度重なると金銀光る魔法のジュータンの上にふんわり乗っかっているような不思議な浮遊感が何処からともなく湧き上がり。そのファンタジックな気分に少年時代の秘密基地感覚を急に呼び覚ましていたりして。

これって、言葉をそれほど交わさなくても良いウェーブが流れ来て返って行っているってことですよね。ワ~。

前日に鉄腕ウンガさんから
「明日、にゃんだーの本多さんに電話するけど、何か伝えたいメッセージありますか?」と聞かれていたので、「あなた(本多さん)は多くの猫さんたちにとって大きな太陽のような人だから、太陽であることを見失わないでいて」と託しました。

今、にゃんだーガード工房では危険地帯の猫さんたちのためにポンポン沢山の魔法の箱が作られている。あー、やっぱり、これって、少年時代の秘密基地の夢幻
(ゆめまばろし)を思わせてくれる。


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2014
07.28

佐世保市猟奇事件と動物虐待に見る社会の異常

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                                心の闇とは 太陽を失くした ひまわりの花


佐世保市猟奇殺人事件と動物虐待に見る社会の異常長崎県佐世保市の夏の夜、人が秘密裡に持つ性(さが)に身震いするような恐ろしい事件が起きた。どうやら、事件はまともな頭では到底理解の及ばない様相を呈している。
猟奇殺人事件であった。
加害者は15才の女の子、高校生。そして被害者も同学年の女の子。同じ高校に通う仲の良い友だち同士だったと報じられている。
何が境にそうなったのか分からないが、被害者は突然ハンマーで襲われ、首をしめられ殺され、犯行現場に警察が入った時は、遺体はもう首と左手首が切断され、胴体の一部は切り裂かれていたという。
逮捕後に加害者の女子高校生は「人を殺してみたかった」と供述しているから更なる謎が深まる。

犯行の異常性は事件の表層のみにとどまらない。加害女子高校生は、同級生を殺害したと思われるすぐ直後にネット利用し、「殺しちゃったんだけど」などと殺害を臭わせる文章や自撮りの自らの血染めの手の画像をインターネット掲示板に数度に渡り投稿を繰り返していた。
加害女学生が書き込みに利用したスレッド名が「殺しちゃったんだけど」というのにも世の中の荒れ果てぶりに二重に驚かされた。
衝撃の結果を自らの手で手招き、自己確認し、やみがたく劇場化せずにはいられない近ごろの犯罪の衝動と傾向。
それらを何もかも、日常所作のようにスルーっとやり遂げているのが実に恐ろしい。


逮捕された少女は、これまでにも小動物を解体するようなことがあったと報道されている。

そら見たことか。アメリカの犯罪レポートによると、常軌を逃した殺人事件の加害者はそこに至るまでにかなりの高確率で動物虐待に手を染めているという。今回の佐世保市の猟奇事件も必然の至りなのである。
少女はついにステップアップのステージに昇りつめていたのである
教師間の引き継ぎ時の惰性と怠慢、近親者と地元住民と警察の見逃しの無知と怠慢、「たかが小動物」という事なかれ主義の受け流しがまたもや凄惨な事件を呼び込んでしまった。
異常が異常として捕らえられず、少女は事もなくそこへ至り着いた。「動物虐待は絶対にダメだよ」と口を酸っぱく言うのを聞く耳を持たない全てのカテゴリーの人に叫びたい。


異常を見逃し続ければ、狂気の炎はどんどんビルドアップし、モンスターへのハシゴを登りつめて行くのだと。



しかし、加害少女の不幸と異常は哀しい奇跡をたどっている。彼女の目は自らの内面に照らし、もう一つの異常ストーリーを横目に無理やり見せられていた。ひょっとして、それが無ければ、加害少女の猟奇性は成長と共に衰弱し永遠に封じ込められ暴発を逃れていたかもしれない。15才の多感な時期に少女は実の母を亡くし、揺れる喪失の心のまま立ちすくんでいるのを、なぜ同じ町で一人住まいに孤立させていたの? お父さん?

この少女は去年の10月にお母さんをガンで亡くし、わずか半年の間に色んなことを経験させられ過ぎた。母の死という受け入れがたい衝撃、それだけだったら耐えもできただろうに、しかし少女が直面したのは四方を見たくない大人の事情で包囲される現実だった。少女の心の中で母を失った傷が乾かないでいる中、母の死の喪に服する暇(いとま)もなく「あっという間に」再婚した父への穏やかでない複雑な気持ち、新しく上がり込んで来た父親の若いパートナーへの屈折した感情。それは結局、父親の再婚2か月後に15才の少女が家から出され、一人住まいさせることで、火宅の炎は鎮静と清算がはかられた。

父親の性愛事情の都合によって、娘につめ腹を切らさせる破廉恥

母親の永遠の不在にぽっかり空いた心に、父親の容赦のない裏切り(性行動と性生活)は無意識裡に多感な少女期の心理深く澱み沈み込み、言葉にならないざっくりとした傷となって刻印されたに違いない。おそらくそうなのだろう。
父親が家族無視で重ねた「異常」が少女を荒れ狂う奔馬に乗せたように思える。横目(父親)の異常を尻目に、少女は内なる異常へと親和性を強めて行ったのだろう。
だから、被害者少女を殺害した直後にネットにはまることなど、きっと父親の即座の裏切りに比べたら「何ていうことはない」と成り果てて行った。「世の中にモラルもへったくれもなし」と。
少女の中でとどまることない自己崩壊が起きていた。知らぬは娘の異常を見逃し続けた地元の名士風吹かせた父親の異常と非常識。色ボケで多感な思春期の娘の心理を見失っていた。

今回の佐世保市の猟奇事件に見る「異常」は次々と姿を変えて転移する手の打ちようがないガン細胞に似ている。ささいな「異常」を互いに見て見ぬふりして、取り返しがつかない大破壊へとロードマップして行った様相がうかがえる。いくら何でも妻が死んで僅かな日数で若い女を家に連れ込む手はないだろう。「お父さんはお母さんが病気で大変な時もそういうことしていたのね」と、思春期の娘の心に焼き付いたはずだ。
親の性的不品行がどんなに子供たちを傷つけているか、どんなに子供たちを暴力衝動へ駆り立てているか、事の断面図をざっくりと切り裂き見せられる事件だった。


結果、加害少女は同級生を殺めることで自らを殺した。父親に対する異なる拒否、痛烈なアンチテーゼであった。



長野の川に猫を沈め殺害した事件においても、警察は檻に閉じ込め猫を拷問溺死させたのを「異常」とは判断しなかった。殺害の様子をネット中継したことも常軌を逸した異常行動とは見なさなかった。新聞社に弁明した異常言動の数々も無視を決め込み、問題の核心にふれるのを避ける格好になった。余罪を追及しない異常、常習性が疑われる犯行を逮捕なしの任意取り調べにした異常、「異常」を見逃す「異常な警察」の姿だった。
異常に無感覚でいると行先どうなるのか。またぞろどんな恐ろしい事件が運ばれてくるのか、どんな恐ろしい世の中になっていくのか、呼吸が浅くなり息がつまるような切ない社会の景色である。


長崎県佐世保市の事件と長野県小谷村の事件は一見何のリンクもないように見えるが、自分ではどうにもならない事情に追い込まれた少女の不幸と動物虐待事件が起きるたびにどうにもならない法律に道をふさがれる袋小路、この社会はこのままで行くと美しいことは何もない窒息しそうな「行き止まり」の予感をさせられる。

いじめ、DV、幼児虐待、動物虐待、ネット言葉の荒れ果て、ひきこもり、ストーキング犯罪、脅迫メール、どんどん低くなる性モラルのハードル、暴力を暗示する数々の・・・。全ての暴力の暴発は、それ以前の「異常」のスキップをベースに発酵しているように思える。長くてごめん。


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2014
07.27

夏のミステリー

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夏のミステリー】夏の夜が空を真っ青にして明けてゆく早すぎる朝。外猫活動の現場作業をしている時、携帯電話が突然、静寂を破ってリンギング。まだ未完成で、心残りのままにUPしたブログについて、鉄腕ウンガさんからのコールだった。

イングランドの頭上に輝く〝Stars〟を想い描いて・・・

「何か問題が起きたのかな?」と危惧して受けた鉄腕ウンガさんからの電話だったが、仄暗い闇の向こうから、いきなりこう切り出された。
「純情仔猫物語のKAZUさんの遺灰の一部がイングランドの大地にまかれたこと知っていたの?」と。えっ。あっ。

あまりにも唐突な問いかけ。更新した記事とKAZUさんのエピソードのCoincidence(不思議な一致)に考える間もなく。一瞬、言葉を失った。何も知らなかった。
KAZUさんの遺灰がイングランドの地へ。
そして、不幸にして死んでいった猫さんたちの天国の空を「いざ、イングランドへ」と望んだ「何という〝Coincidence〟なのか」と、夜明けの不思議な空の青さに思っていた。「えっ あっ」と。

にゃんだーガードへの支援声明を出した時もそうだった。KAZUさんのエピソードを文章冒頭にした第2弾の「メッセージ声明」を出した後に、本多さんがKAZUさんからの後押し指さしを受け急きょ 👉「福島入り」へ急カーブを切った、その当時の内幕事情を後から知ることになった。今にして思えば、KAZUさんが命じた、それが本多さんの「運命を決する」天使のハンマーの瞬間だったなんてね。

本多さんとは一面識もない、詳しいエピソードなど何も知らないでやり始めた「にゃんだーガード」熱烈支援プロジェクト、思いも寄らない不思議な力が働いているような錯覚を覚えた。
不思議な力・・・見えない力・・・意思とは関係なく、遠い別の時空で重なり合って。人の視覚能力や聴覚能力や感覚や思いでは測りしれない何か不思議なもの、巨大な電磁場のようなものが息づき・・・真っ青な火花をチリチリ焦がし旋回し動いている、そんな気にさせられた。

本多さんは知らないことだが、にゃんだーガードのブログを見て、思わず何ともつかない苦笑いをしたことがある。本多さんが汗っかきで、それを英語で「Sticky(スティッキー)」と言うと英会話の先生から教えてもらった件。
実は「にゃんだー」へ支援声明を出した直後にあまりにも変なメールが届くので、「にゃんだーとは利害も利得も何もない関係ですよ」と記事を書くためにWORDに「ぼくとにゃんだーガードのスティッキーな関係」というタイトルをメモしておいた、それで〝奇妙な一致〟に苦笑い、そういうことです。ここでも「Coincidence!」。
にゃんだーとの関係には「透明不思議な磁場空間が生まれたのかな」と少年ジャンプすることこの間、指折り。

レ・ミゼラブルの「Stars」の歌詞も不思議な一致だった。

「暗闇を逃げる卑怯者  あいつは地獄に堕ちて行く  負けはしない
星々は  何も言わず  闇を照らし  夜を見張る刑事たち
星に誓い  あいつを牢獄につなぐ  それまで幕が降りることはない」という意味深な歌詞の内容。

森羅万象 人知の及び知れない大宇宙 ただ身を投げ出して 余計なことは考えず 気にせず 自由自在に感性をはばたかせ 懸命に泳いでいればいい そう感じさせてくれた夏の夜明けのミステリー👉 Coincidenceな出来事だった。


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2014
07.26

イングランドの頭上に耀く〝Stars〟を想い描いて

Category: 夢の中の王様
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イングランドの頭上に輝くStarsを想い描いて】「にゃんだーガード」は猫さんが不幸にして亡くなった時にブログでいつも「星になる」と言い表している。ストーンと胸に素直に降りて来る良い「言い表し」だ。

「トゥウィンクル トゥウィンクル リトルスター」 命失くし 星になり 空で光り またたく。

長野県小谷村の川で無残に死んだ白猫はどこの空を選んでまたたくのだろうか。死んでまたもや長野県小谷村の空の上では思い出があまりにも暗くみじめで悲しすぎるだろう。無残な姿で殺され、挙句に「たかが虫けらが死んだだけ、大したことじゃない」と誰にも顧みられることなく殺(あや)め続けられるのならばなおさらに。

猫の不妊去勢の常識がろくすっぽ届いていない田舎の土地で。捨てられたのか。野良猫の仔として生まれ徘徊していたのか。間違いなく食べ物に事欠く日々を送っていたのだろう。
だが、空腹の身の上に同情が寄せられるのではなく、食べ物で釣られ川で殺さされるはめになちゃったのだから浮かばれない。一匹の猫の賄(まかない)なんて高が知れているのに。

マルコ・ブルーノ先生が「犬猫に生まれるのなら、日本にだけは生まれたくない」と本に書いていたのがリアルに身にしみた。ブルーノ先生は「日本は田舎に行けば行くほど動物の扱いはひどくなる」とも語っている。
その通りのことが起きちゃった。そして、一匹の猫の殺害は田舎代官の五感に「虫けらの死」として処理された。

死んでしまった白猫の君に贈る言葉は、今となっては「ここより永遠へ、いざイングランドの空の上へ」と言って上げるしかない。動物たちを取り囲む環境先進国のイングランド。心の内、うらやましく思うむきがイングランドへは一杯だけれど、でもきびしいんだってね。
庭の手入れを疎かにすると町の人に只事じゃなく怒られるし、庭の掘立犬小屋にチェーンで犬をつないで飼うなんて言語道断でありえないし、犬の散歩のさせ方が悪かったり軽度の動物虐待であってもそのコミュニティにはもう住めなくなったりして、住民レベル段階でシビアな動物への眼差しがある。猫の郵便で共に活動するリアム君からそう伝え聞いている。

「日英アイドルの天と地の実力差」と背中合わせの現実ですね。日英アイドルの天と地の強烈な実力差とは、文明(社会や文化や人の質の進化)の成熟度の歴然とした差。とどのつまり、この現実を選んでいるのは市民の一人一人の選択と言うことになる。
にせものの幼稚なショービズで満ち足り、能なし政治家の暴言に〝おざなり事なかれ主義〟の不感症の感性では、これが身の丈の暮しかもしれない(50%~70%の人が選挙にいかない現実)
犬一匹、猫一匹、保健所に送られたり、捨てられたり、川に流されたり殺されたりしても何も感じない倫理観や感受性なら、ポカンと口を開けて待っていて降り注いで来るのは渇いた空気と汚れた雨の他何もない。

日本全国の動物愛護センターでガスで殺される沢山の犬猫がどうやって死の淵に押しやられて行くのか。長野県小谷村の川であの白猫がどんな思いで死んで行ったのか。他の立場になり思いをめぐらせてみるイマジネーションを皆OFFスイッチにして生きているトータルな結果が👉 これ。索漠とした現実を動かぬものとして支えている無気力という特殊エネルギーです。

それともこの国ではもう「人間は考える葦」と天に向い指さし言う〝美しい言葉〟はすでに破たんの憂き目なのか。死語なのか。

イングランドの大地からスターとして登りつめた人たち、その多くが自発的に「社会性」を自らに問いかけ、アーティスティックな航跡を残している。
文明が成熟した国には必然的にそれに見合うアーティストがいて、それに見合う法律がある。

イングランドの頭上に光り輝く〝一つ星〟として、長野の白猫は疑いなく亡命の席を許されるだろう。


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2014
07.25

それぞれの夏物語

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それぞれの夏物語】暑い夏が来た。夜はまだ気温が落ち着いていた外回りの活動だったが、とうとう本格的に暑い暑い夏がやって来た。ワン・ラウンド町回りをし、汗ばみながら帰宅し、冷たいソーダを口にふくむと夏が来たのをしみじみ身にしみて実感する。

やぶ蚊の森に「意を決して」入って行く夏。蚊に刺されても「掻いちゃダメ」と現場で必死にこらえ作業する夏。人の気持ちが奔放に荒くなるのを避けるように気にしながら町夏景色をスラロームして行く外猫活動の気を許せない夏。
かすかな命を謳歌するセミの声と夏の命に憐れを感じ我が身に照り返す夏の光と影。

外猫のそれぞれたちは、ある猫は長くのけぞり寝そべって待っていたり、ある猫はゴロンゴロンと地面にでんぐり返りデモンストレーションを見せてくれたりして。
寒い季節よりは俄然〝心地良い季節(笑)〟を楽しみリラックスしているようだから、人にとってむせ返る汗だくだくの夏でも「がまんしよう」と思わせてくれる。
世間一般の人には分かり得ない外暮らしの猫たちと付き合って来た〝夏感覚〟だ。

一週間前の日曜日にある現場がめちゃくちゃに破壊された。こういった乱暴者に比べればサマークリエーションなど何のその、次のシーズンには命の火が消え去っているかもしれない外猫さんたちの忍びを学びとして乗り切って行こうと思っている。
与えられた運命や身の不幸に愚痴を言わず、文句を言うすべすら持たず、ただ黙々と生きる外暮らしの猫さんたちの姿に心の中で流す夏の涙だ。

遠くにゃんだーガードからは働く男の黙々と流す汗が伝わって来る。黙々と働き、一つ一つ作り上げる自動給餌器が、フクシマ危険地帯に配られ、今なお苦難を強いられている猫さんたちの明日をつないで行くのが分かる。
知恵を絞り、汗を流し、黙々と働いている男の姿が、強いメッセージを発し伝わって来る。
LovePeaceの世界の縁の下には、見えない働きや汗がひしめき合って、表の目に見える現実世界を支えている、本多にゃんだーの夏物語である。

それぞれの夏。それぞれの夏物語。互いの物語がつづれ織る遠近法の道の彼方に、実りある季節「ゴールデン・イヤーズ」が訪れることを。不幸にさらされた犬猫を守る活動とは「忍びなり」と教えられる幾つかの場面である。
激しい夏、きびしい冬。枠の外の人間たちに物言えぬ辛い体験。世間の無理解に伝わらず忍ぶしかない時の連なり。
だけど、きびしい嵐と夏を経ないビンテージ・イヤーズは絶対に無いから、耐え忍びこらえれば、どこかで神さまが劇的な至福の仕掛けを用意してくれているのかもね。
にゃんだーにはその価値がある。ぼくたちもがんばる。にゃんだーのことは何としても守り、トンネルの向こうに突き抜てゆくのを見届けたい。心に灯す変わらない夏の熱い秘めた決意でもある。


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2014
07.24

人は欲望のみに生きるではなく

Category: メッセージ
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人は欲望のみに生きるではなく】内と外の猫さんたちのフード。ドライとウェット双方に各社各種色とりどりの商品を使っている。使い終われば、たいていのパッケージや缶はポンポンとゴミ箱行きになるのだが、ネスレ日本株式会社の「モンプチ」だけはそうはさせてくれない。
「モンプチのバーコードは綺麗に切り取って取って置いてよ」と口を酸っぱくして鉄腕ウンガさんから言われ続けている。モンプチ・バーコードを集めて応募すれば景品が確実にもらえるからだ。
これまではそれで毎年15セットのモンプチフードをゲットしている。1セットの箱の中身は、モンプチ・プチボックスが2箱とクリピーキッズ1パックとモンプチ缶とその他。掛けるところ15セット、大いに助かっていた。

ところが、今年からはモンプチ・バーコード収集からどうやら解放されるようなのだ。何故ならば、ネスレ日本に応募が沢山あり過ぎて、今年から景品内容を変え、フードの景品が廃止になっちゃったというのだ。
去年、ネスレ日本に寄せられたモンプチ・バーコードの応募件数は16万2000口。円安基調の煽りを受け、貿易で成り立つネスレ日本もとうとう悲鳴を上げたのだろう。こちらも、うれしいのか、悲しいのか、心中複雑なところだ。

「景品はモンプチ商品がもらえます」に釣られ、せっせとバーコードを破かないように切り抜き貯めていたのだが、同じことをしていた人の数が日本全国に16万2000件。「人は欲望に生きる」と苦笑いした。
でも、ここでふと首をかすかに傾げ、心立ち止まるのは、この数の人たちが「助けを求めている猫さんたちの窮状や困難に一瞬でも足を止めてくれたり、手を動かしてくれたらなぁー」と胸をかすめたからだった。
動物愛護法の改正の年、平成23年のパブリックコメントは、一カ月間で55,922件の意見が環境省に集まった。「動物愛護法改正」をテーマにした院内集会があふれ返る人の熱気だったことを思えば、まぁー盛況の数の内に入るのだろうが。

だが、しかし・・・

長野県小谷村の川で「トラップに閉じ込められ、そのまま川に沈められ殺害された猫さん」の署名活動には、7月24日現在、まだ約1600人の数が集まるだけ。モンプチ景品ゲット応募活動の100分の1に過ぎない。人の心のさみしい風が吹く。

川に沈められ殺されたあの白猫はモンプチなど口にしたことなどあるのだろうか

死んでいったあの白猫の魂へ助けて上げられなかった悔恨と哀悼の〝いたわり〟を込め動物たちを取り囲む社会環境が少しでも良い方向に向かうように署名をよろしくお願いします重たく大きな石を動かすためには多くの魂たちの集まりが必要なのですちょっとだけ手を動かして下さい
イングランドの動物救済と福祉と法が充実しているのは自立した市民の民度の高さと差し伸べる手があるからです


署名サイト: 「長野県大町警察署長殿、長野県警察本部長殿、長野地方検察庁松本支部検察官殿: 川に猫を沈め殺した犯人に厳罰を!Urging a severe punishment of a man who killed a cat by drowning」


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2014
07.23

日英アイドルの天と地の実力差

Category: 音楽
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日英アイドルの天と地の強烈な実力差】上のYouTubeは、今年のBritain‘s Got Talentのチャンピョン、「Collabro」の面々。
イギリス時間で後5日👉 7月28日にプロデビューするボーイ・バンドです。
歌い出しのリチャードが20才、ニットを着ているマットが21才。日本のジャニーズのスマップよりツー・デケイズ(20年)、嵐よりワン・デケイド(10年)若く、AKB48とほぼ同世代のグループ。しかし、音楽の器量と実力は比較するのが無駄なほど、デビュー前なのに〝Collabro〟の方が遥かに充実している。

声域の広さ、音程の安定、声量、声の通りと輝きと抜け、コーラス技術、歌とスコアの解釈力、ビートの感じ方と表現法など、どれをとっても上級です。冒頭映像は音響や録音レベルが完全ではない所での鼻歌アカペラなのだが、しっかり音楽を表現し音楽技術の確かな裏打ちを感じることができる。欧米のきびしいオーディエンスの前では求められるクウォリティが初めから高く、環境に揉まれ必然的に生み出される高レベルなのだろう。

他のことでも色々とイギリスが羨ましくなることがあるけれど、音楽の面でも音のゴミに囲まれないイギリスが本当に羨ましくなる。

一方で日本の場合はとなると、音楽事情はかなり貧しく寂しい風が吹いている。アイドル物はとても音楽と呼ぶには程遠い。一般が期待するのも音楽ではなく、アイドルを通し違う幻想を呼び込む媒体として見聴きし、「使用」している感がある。
音楽を売るのではなく、タレントを売る商売。音楽を聴くのではなく、タレントを共有体験消費する不思議の国。
音楽の質や芸術性などどうでもいいから、握手権や何やかや特典大サービスおまけでも何でもつけて売り抜けるビジネス。キャバクラ・ゲームと飾り窓の女の折衷ビジネス。当然、歌自身にも制作にも魂などあるわけがない。
売れっ子アイドルなど毎日30分のレッスンもしてないだろう。
パフォーマンスに猥雑さや猥褻性をねじ込み、一般大衆の好奇心を刺激するのが日本のアイドル視覚文化。
それらの音は時の風と共に紙屑が宙を舞うように消えて行っては、また新しいチープトリックが演出される繰り返し。決して成長も進化もすることなく。

だます方が悪いのか、だまされる方が「スケベが因果のバカ」なのか。日本のオーディエンスは素人っぽさを好む傾向がある。日本とイギリス、大きな文化の差だ。文化の差が実力差になっている。

その能力にない人、中身も技術もない人、中身も魂もない音楽に、寄ってたかって有名プロデューサーをつけ、スタイリストをつけ、スポットライトを当て、メディアに煽らせ、メッキでもペンキでも何でも塗って無理すじストーリーを仕立て、売れ筋商品に加工する。何か、これって、嘘八百で固めたあくどい商売パピーミルやペット産業に一脈通じるものがある。売り抜けた方が勝ち。後は野となれ山となれ。

この国のツー・トップ、安倍首相と麻生財務相までもAKB48にご執心だと言うから頭が痛くなる。「最高!」なのだそうだ。安倍首相は「やはり生で見るとビックリするんですね。・・・相当なインパクトで『自分たちの国にはそんなのない』と羨ましがられる(彼の個人的妄想)」と言い、去年暮れのASEAN特別首脳会議のガラ・ディナー(晩餐会)にAKB48を出演させた(恥ずかしい!)。
安倍氏も麻生氏も「超」が付くほど裕福な家庭で育った割に、音楽や芸術に触れ情操が育まれる機会は全々無かったようだ。無論、彼らが聴いているのは音楽じゃない。きっと視覚が安い心にジャストフィットし気持ち良いのだろう。物凄く安っぽくワイセツな視覚悦楽だが。キモじじーたちだ。
こうして、この国は音楽にも政治にも本物のプロが存在せず、世界から増々取り残されてゆくことになる。

食品添加物の問題、誰も責任を取らない半永久に横たわる原発問題、犬猫を殺しても犯人に「器物を壊しただけ」と助け舟を出してくれる法律の問題、殺された犬猫や行き倒れの猫は廃棄物として見なされる行政の問題、何もかもが封建後進国レベルで、イギリスに追いつく日など夢のまた夢を思わせられる空しい風景が広がっている。




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2014
07.22

コピー&ペースト文化

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コピーペースト文化】「愛の反対は無関心」とマザーテレサ。どんな凄惨な動物虐待事件が起ころうが一般にも猫ブログの並びでも関心は低い。長野県小谷村で起こった「川で一匹の猫を拷問死させた事件」に限ったことではない。
一時の〝祭り〟が終われば、コピー&ペーストされた〝無感動なフライヤー〟のようなものを電子空間に〝無感動〟にパラパラ散見するだけになる。コピー&ペーストの裏にも日陰にもそこにもう人はいない。
そこでは人の体温はどんどん薄れ「倦み」だけが残っている。
去る者は日々に疎(うと)し。過ぎ去る時は日々に疎し。これが「忘れ」のメカニズムということなのだろう。

結局は「拡散お願いします」と〝祭り〟をしたがっている者たちの「兵(つわもの)どもの夢のあと」となり、残骸が残るのみになる。

論理性+合理性で結論を導き出さなければならない時に、日々に色あせて行く情緒論や感情論のコピー&ペーストを貼り付けていれば何かしているような錯覚を得られるのだろうか。
時計が刻々と時を刻めば、事件事象も同時に刻々とその色を変えている。その時々の言葉をフレッシュに紡ぎ出さなければいけない時にコピペ委託では情けなくなる。
事件が新鮮味を失い古くなって行くのは、因果応報、とどのつまりは人の心の中の倦怠と飽きがそうさせる証明のようなものだ。

長野県小谷村の事件は、事件が起きてから3週間も経て、おざなりにようやく送検の形を見た。だが、送検理由は「動物愛護法違反と廃棄物処理法違反」などとされ、分かってはいたが的を得ない言葉のズレに無情の鐘が鳴り響いた。
命への犯罪が「器物損壊」「廃棄物の遺棄」「器物を壊し、廃棄物を川で不正に処理した」と丸めたわけだ。
問題にしなければいけない重要なことはここそしてこれ
魂ある生命が廃棄物として扱われ、失われた命を物体化し、一顧だにしない。法を扱う者たちの冷酷。形式化し、儀式化したお決まりひな形のやっつけ法処理事情がまたもや繰り返されただけだった。
「君は『物』を壊し、廃棄物を違法に捨てたんだよ」と突きつたところで、犯人は自分がやったことの重大な罪を自覚することもなければ、反省をすることも全くないだろう。今の法律は凶悪化する犯罪に言葉で負けている

そこに強い光をサーチングし、かすかに生き残る心ある世論に問いかけるのが、「今」でしょ。

手っ取り早くできるコピペ文化。でも、それは同時に人に思考停止を促し、魂を腐らせる機能を働かせる。コピペで誰かの魂を借りることはできない。研究もね、小保方さん。
たとえ、コピペ先が自分のものであっても過去をペーストし新鮮さを装うのは、今を生きていることにはならない。「今」が刻一刻と生まれてゆく連続に、ダイビングする気力も勇気もなければ、ブログなどやっている意味は全くなくなる。コピペ文化花盛りの風潮に一言何か言っておきたかった。


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2014
07.21

杉本彩氏の金言 👉プロがいない国

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look back in anger
      殺害の口上は「共存」と社会正義ふりかざす狂気の言 Look back in anger

杉本彩氏の金言 👉プロがいない国】杉本彩氏の7月18日の外国特派員協会での記者会見は、この国の動物たちの扱われ方について、重要なポイントをしっかり押さえている。その中でとりわけ目からウロコが落ちるような重大な指摘があった。
この国では「動物愛護管理法」という法律があるのに、それが何ら機能していない点への示唆である。
動物虐待事案の場合、法があり、事が起きても、「警察がこの法律を理解していない。海外の先進国のように動物虐待を専門的に取り扱う公的機関が存在していない」と、警察内の重大欠陥にズームインでスポットライトを当てている。

たとえば、警視庁で言うならば、殺人事件・強盗事件・強姦事件などの凶悪犯罪は「捜査1課」、汚職・選挙法違反・詐欺・横領などの権力・知能犯の類いは「捜査2課」、盗犯や窃盗などは「捜査3課」、暴力団による犯罪は「捜査4課」、治安事件を扱うのは「警視庁公安部」など、それぞれの事件の性質に合わせた専門家が「事」に当たっている。では、動物虐待や虐殺などの事件が起きたケースは、警察のどの部署が「事」に向き合うのだろうか? ・・・無いでしょ。マインドも。何にも。

夜に外猫活動で町回りをしている時、よく職務質問を受けているが、警察官の誰一人として「動物愛護法」に関して一つの知識も持っていなかったのがホントにホントの実際だった。
いざ、動物虐殺事件が起きた時に、慌てて六法全書を開くのが、今までの警察の正直な現実ではないだろうか。
さもなくば、初めから適当なあしらいを決め込む。
動物虐待事件に真摯に向き合うプロフェッショナルが警察組織の中に全く完全に何もない切実な現実を物語っている。

つまり、動物事案はプロではないアマチュアが書類を作成し、送検するかどうか判断して来たのです。

なぜ保護活動をしていない一般市民が強制捕獲器(トラップ)を持っていたのか? どこでいつ購入したのか? 使用期間などを捜査すれば、プロなら常習性や余罪を突き止めることが出来、動機の嘘や妄言があばける。
しかし、今の警察は、はっきり言って、動物に関しては私たち動物福祉活動家より「素人はだし」、ずぶの素人。
今回の長野小谷村の「猫を川に沈め溺死殺した事件」でも、犯人の言質の危なさの多くを見逃している点でそれが言える。奴は殺害を目的にした凶悪犯。
それをアマチュアが捜査し、アマチュアが任意取り調べをし、逮捕せず書類送検で帳尻合わせをした格好。書類送検で出て来る結果など予想するのも嘆かわしく、何ともやりきれなくなる。

動物がらみで警察に意見や抗議や依頼を述べても、今の警察組織の中にはそれらを受け取る部門部署がない、プロがいない。まるで映写機でフィルムを回しても映すスクリーン(銀幕)がないから、映像は遥か闇の彼方に霧散してゆくしかない、声だけが空しく宙を舞う、そんな風景だ。悲しい日本の動物後進国の姿なのだ。

それはマスコミにも言える。殺人事件ならそれに応じた事件記者。政治は政治記者。芸能は芸能記者。スポーツはスポーツ記者。
しかし、動物虐待事件や保健所/殺処分問題の記事になると、切れ味を欠くのは、やはりその道でメシを食うプロではないからだろう。表面だけを撫でこすった〝やっつけ仕事〟に見えて仕方ない記事を多く目にする。

気概、それはプロ根性から生まれる。あらゆるジャンルにプロフェッショナルがいない。何もかもをなぁーなぁーで手打ちするキモイ社会風景になっている。


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2014
07.20

悪徳の栄え

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                         掃除をスムーズにするため悪知恵をしぼった材質 ロイター

悪徳の栄え】日本のコンビニやスーパーやデパートなどの店先で売られている日本製の加工食品には、防腐剤着色料などの食品添加物がワンサカワンサカ入っているのを知っているだろうか。
食品添加物は、多くの国が人体に有害である場合に、禁止するか、規制をかけている。
世界各国の国々が法律で許可している食品添加物を比較すると、イギリスが21種類、フランスが32種類、ドイツが64種類、アメリカが133種類、そして日本は何と事もあろうに1500種類以上添加物がフリーパスで市場の食品に乗っけられ売りさばかれている。

ここから何が見えてくるかと言えば、国民市民の健康をベースにした政治が行われている国と、企業/業界べったりずぶずぶの関係で政治行政が行われている国の歴然とした差に他ならない。
各国の比較数字が何を表しているか? すぐに分かりますよね。政治や行政の意思決定に、国民市民が自発的な関心を持ち、政治行政をウォッチしている民度の成熟度や政治意識の高い低いがストレートにあらわれた結果です。
そこには、政治行政と市民の関係に緊張感があるからです。

ところが、この日本では官僚や政治家が好き勝手にやれちゃう。国民一般は、お上に言われるがまま首(こうべ)を垂れて従順に従うのみ。ちっとも幸せな選択ではないのに、お上が言うことには逆らえない。
自分たちの体を痛めてまでも付き従うって何? なんか変だ。
原発の問題でもそれが言えている。お国のためだと、原発周辺地域から追い立てられた人たちは未だに仮設住宅住まいを余儀なくされている。やれ東京オリンピックだ、やれ成長戦略だ、アベノミクスだと、利権に巣食う人たちを利するために、普通の生活が崖っぷちまで追い詰められている。これってもうかなりヤバいじゃないの。

食品添加物問題に限らないが、業界や企業の利得利益ばかりが最優先され、街に生きる普通の市民が置いてけぼりになる政治って何かおかしい。動物を取り巻く法律や行政がいい例になる。ペット産業や実験動物業界を利するあまり、国際的に恥ずかしい倫理的「あり方」であっても、厚顔で押し通す傍若無人ぶり。
結果的に、業界べったりの政策が動物虐待をする犯罪者や無責任な飼い主に高笑いの漁夫の利を与えることにつながっている。悪徳の栄えである。

国が動物虐待犯罪者や悪徳ブリーダーや金権動物産業の後援者=サポーターなのである。

巨大ペット産業を支えるため、その排気口に、必要不可欠なものとして、〝殺処分制度〟を国が設置している不健康な赤っ恥構図だ。ペット産業に厳しい倫理の足かせ手かせをはめない限り犬猫の殺処分制度を止めるという決定は未来永劫にないだろう

また、国の動物に対する倫理観が、一般の動物に対する倫理観をミスリードし、長野県小谷村の川に猫をトラップごと沈め殺害した事件の服部冬樹のような悪魔を生み出してしまうのだろう。「殺処分のつもりだった」と服部冬樹に方便を与えたのは、まさに「国」なのである。国に殺処分制度がなかったら、服部の言い分は不成立になる。

食品添加物の問題、犬猫の殺処分の問題、動愛法が機能していない問題、どこまで田舎者丸出しの封建後進国なのだろうか。問題の種類が違っていても、これらの問題は、同じ根から端を発している。
金権と拝金で政治行政が行われる社会は身も心も動物もいたぶるばかりだ。こんなんじゃー未来が暗くて開けて行かない。食品添加物の問題、動物の扱いの問題、イギリスと日本の天と地のこの差は一体何なんだ。

繁殖用の犬や猫が、繁殖しやすいように、足や尻尾を切断され、そのためだけに活用され、暗く汚い掘立小屋に押し込められ、生き地獄を強いられている、それを許している政治行政って、あーもう、何だか


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2014
07.19

杉本彩氏会見 IN 外国特派員協会 👉文字起こし

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杉本彩氏 会見 IN 外国特派員協会 👉文字起こし日本の動物たちが置かれている現状、動物を取り巻く問題点について、簡単にお話させていただきます。

えー、日本の犬や猫たちは毎年20万頭以上の、犬や猫たちが保健所に収容されて、その内の17万頭が無残にも殺処分されています。

その殺処分の方法は決して安楽死ではありません。

二酸化炭素ガスの注入による窒息死です。

殺されるペットたちは数分間の間、もがき苦しんで、本当に苦しんで亡くなって行きます。

収容される犬たちは人の無責任な飼育放棄によるものや、または増えてしまった野良猫の子供たちが収容されて殺処分されています。

どうしてこのような無責任な飼育放棄が起こるのか、その原因はさまざまです。まず一番の問題点としてあるのは、無責任な飼育者、無責任な飼い主を生み出すペット産業のあり方にあると思います。

日本では生体を展示して販売するという、小さな仔犬や仔猫がお店のショーケースの中で売られていて、誰でもお金を出したら、簡単にペットを購入することができます。

悪質なペットショップは、その犬について十分な説明もなく、消費者は安易にその犬の特徴も知らず、またどれくらい大きくなるかも知らない人もいます。

しつけのやり方が分からないが故に手に負えないという飼育放棄も後を絶ちません。

しかし、そういった飼い主は特別な人ではなく、本当に普通の・・・健全に生活している市民だったりします。

そういった仔犬や仔猫がどこから来るのかと言うと、その生産と流通の過程についても大変な問題があります。(文字起こし 以上)



杉本彩氏の日本外国特派員協会での記者会見、無料配信はここまでです。後はフリー・ジャーナリスト岩上安身氏がコンダクトするIWJサイトで有料配信されています。岩上氏の活動についてはリスペクトしていますので、有料配信の部分の詳細については文字起こししません。

杉本氏は、その後、犬猫の繁殖業者が日本では免許制度が敷かれてないことを指摘し、そのために「行政にも把握できないペット業界内で凄惨な死を遂げる仔犬や仔猫たち、そのダークサイド」等の問題点など多種多様な悲劇が生まれていることを報告しています。

そして、杉本氏は最後に「動物愛護管理法が機能していない」ことに言及しています。動物が法律上で「物」として扱われ、動物虐待事件を捜査する警察が「動愛法」を理解していない点を挙げているのは的を射ぬく重要な視線論点だと思いました。



欧米での日本人への肯定的な評価は「まじめであり、礼儀正しく、勤勉である」というのが定番ですが、ではネガティブな評価としてはどういうことを言われているか知っていますか? それは「社会性がない/社会性に欠ける」という端的な指摘です。

海外のアーティストなら、古くはジョン・レノンやポール・マッカートニー(今でも)、ブリジッド・バルドーやエリザベス・テーラーをはじめ、その流れはスティングやマイケル・ジャクソンやU2のボノ、アンジェリーナ・ジョリーやマドンナ・・・と、自分の立場や意見を隠さずに表明する。一方、日本のメディアで活躍する人は、ほとんど自由な立場で発言する人がいない。その意味では、継続して自分のライフワークとして、動物救済の言動を取り下げずにメッセージを発信する杉本彩氏の勇気はもっと評価されていいだろう
「食べて応援」など政府広報でのみ笑顔を振りまくタレントは、その内恐らく「集団的自衛権」や「秘密法」の戦車にまたがって、いつか市民に向って、拡声器や棍棒を振り回すようになるんじゃないか。

ボランティアを標ぼうしながら、北海道の野球場のマウンドに猫の首切り遺体を置いた事件や、奈良保健所のトラップ持ち込み殺処分事件や、札幌市で間違って飼い猫を殺処分にしてしまった事件や、今回の長野県小谷村の川で猫が虐殺された事件や、そしてフクシマの危険地帯に取り残された動物たちの問題に日増しに薄れゆく関心の足りなさ👉その訳は「何故?」と、自分の有視界から外れれば素通りし「何も意見がない」ボラ・ブロガーって一体何なんだろうと首をひねる今日この頃。・・・自由の女神/杉本彩氏に完敗、そして乾杯。


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2014
07.18

長野 👉猫虐殺男 書類送検 逮捕なし

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長野県大町署 👉白猫虐殺男 書類送検 逮捕なし】6月末、長野県小谷村の川で、捕獲した猫をトラップごと水に沈め殺害する〝進行プロセス〟をインターネット生中継した男、アルバイト暮らしの29歳、服部冬樹が動物愛護法違反容疑などで地検松本支部に7月18日に在宅送検された。マスコミ用語でいう書類送検である。

結局、逮捕はされなかった。

この処置で長野県大町署司法警察官の動物虐待への姿勢が示されたと言って良いでしょう。猫を意図的に殺害した犯罪への意識は警察内で軽く見られ、殺す様子をネット配信した公序良俗への罪の大きさも軽く扱われた。
予想通りのこの「大したことじゃない」扱いが、後に社会と人心にどんな影響を及ぼすのか、警察への信頼は増々希薄なものになって行くだろう。余罪の取り調べすらあったのかどうか定かではない。

動物を簡単に始末する者のトラップの所持が気になるところである。

他方、マスコミのこの事件の扱いも非常に軽く手薄く終始した。無感動なスポーツ中継の類いか、傍観者の軽い一筆である。大手新聞各社が記者クラブ制度の中でぬくぬくとあぐらをかき、警察情報をトコロテン方式に垂れ流すだけの機関であることを今回も如実に示した。もはや官の垂れ流しスピーカーシステムであり、官の怠慢や傲慢をただすジャーナリズムの誇りはどこにもない。
結果的に報道した新聞は容疑者・服部冬樹の言い分を垂れ流すのに利用される格好になった。服部冬樹の手前勝手な発言を論評も加えずつないだ記事手法は容疑者の主張に好意的にすら受け取れた。

毎日新聞は書類送検の記事の中で「・・・同村内の川に沈めて死なせ、川に捨てた・・・」と犯行内容を和らげる形で伝えている。怯える動物をむりやり「殺害」した事実が「死なせ・・・」とソフトに置き換えられることにより、受ける印象は随分ちがう。
そして、記事は、最後の段落一つ手前の文末に「反省している」と容疑者の主張で結び、最終段落の最終行でまたもや念押しするように「虐待するつもりはなかった」と容疑者を利する印象操作で締めくくっている。
その毎日新聞は「人間と動物の共存という意味で割り切ってやった」とまで言わせ、容疑者にレッドカーペットの上を歩かせるごとくの扱いをしているのに、記事中には最後まで無残に殺された猫への一行の配慮もなされていなかった

容疑者・服部冬樹の意識の中で動物の命は窒息させ簡単に殺せる軽いもの、警察で動物虐待事件は早く右から左に流してしまいたい軽いもの、マスコミはもうお上に盾つけない軽い存在。かくして「おためごかし」の手打ちとなった。
「おためごかし」とは「表面は人のためにするように見せかけて、実は自分の利益を図ること。『じょうずごかし』とも言う」と辞書に出ていた。三者三様の「おためごかし」、「お前も悪よのー」と顔見合わせる時代劇中の悪人同士の高笑いが聞こえてくるようではないか。
結局、この国はちょんまげ・裃(かみしも)・羽織ハカマの時代から何も変わっていない。封建の価値観のまま、近代への脱皮も図れず、図体だけでかくなった巨体社会、モラル乱れ、国乱れ、身を持ち崩してゆく、アリに食われ蝕まれ溶けて行くダリの絵の世界が想い浮かんだ。

間違った男をただせない社会システム。官とマスコミの責任ある者のなれ合い。殺された猫が不憫でならない。

少なくても男が新聞社の取材に言い放った「殺処分のつもりだった」という権限はこのアルバイト男に与えられてはいないし、私刑=リンチを事なかれ主義で安易に見逃す公(おおやけ)からは腐臭すら漂って来る。「人間と動物の共存という意味で割り切ってやった」とうそぶく言い逃れに、何ら批評を加えないで垂れ流しにするマスコミも常軌を失しどうかしている。感情の劣化と教養の劣化が果てしなく止まらない。腐っている。

殺害された猫の瞳に最期に映った〝恐怖の情景〟がこの社会の本質を全て言い当てている。

腹がへった猫にはとりあえずの食べ物を、やせて外を彷徨う猫には助けの手を差し伸べる、それがあるべき人の道ではないか。

警察やマスコミの胸の内にある日頃の「動物に対する本音」は、動物虐待者・服部冬樹の〝視線の源〟を共有しているような気がしてならない。それが問題だ。本音がそのまま出た事件処理になった。


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2014
07.17

考える葦 👉簡単には負けない

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考える葦 👉しつこさはそこから始まった】少し前に南の島でしばらく暮らしていた台風体験を話題にした。絶海の離れ小島、しかも私が棲家に選んだのは島の中の一山超えた270度の四方に海が広がる岬の突端。人が寄り付かない危険極まりない不便な所だった。島の人たちや空港でよく会う人たちからは「あんな所に住んだらお化けが出るよ」とからかわれ気味に脅かされたっけ。

猫16匹と犬一匹、都会の生活に疲れ、新天地を求めての大決心、大移動だった。辺り一面3mはあろうかというほどのうっそうとした草ぼうぼうの荒れ野にすっぽり取り囲まれたその朽ちた家は、10年以上人がまったく住んでいない廃屋だった。手始めは廃屋を大改修する凹みからのスタートになった。

そうして始まったのは、連日の大工仕事と草刈りと庭の整地の飽きるほどの毎日。人間ってこんなに汗が出るのかというほど汗をかいた。もちろん言わずもがな、私は家のメンテナンスや庭仕事などはずぶの素人。東京で買い込んだ本を片手に見よう見まねで立ちはだかるその時々のエレメンツと格闘したっけ。
大工仕事では、壁の補修、壁のぶち抜き、壁塗り、壁紙張り、床張り、天井の大工仕事、押入れの襖張り替え、外壁修理と塗装、据え付けのカウンターテーブル作りとオーディオ・セットをビルトインさせる飾り棚作り・・・と、有り余る無数の作業を時間をかけひとつずつ自分でものにしていった。生活一般に何でもできるようになったのは、この体験が源(オリジン)になっている。

庭仕事は、やぶ蚊と南国特有の巨大虫とむせ返る暑さとの猛烈格闘技さながら。大がかりな草木伐採と悪魔のように根を張る強情な竹抜きから取っかかり、そばに寄り添う東京から連れて行った猫たちに慰められながら、植物を育てる土にするために整地と土の改良をしている内にあっという間に1年が駆け抜けて行った。春夏の間は亜熱帯気候のせいで色んなことで忙しいのに毎日草刈りをしなくちゃ何もかもが追いつかなかたっけ。刈った草木や芝をそのままにして置くと虫の発生源になるので、すぐにいぶすなどして処理しなければならない、エンドレスの鬼門を次から次へくぐり抜ける重労働➡未体験ゾーン。悲喜こもごも複雑怪奇デンジャラスなパンドラの箱が果てしなく開いてゆく連続だった。
しかし、次の年からは荒れ果てた視界がだんだんクリアに落ち着き出し、一日が終わる縁側で潮騒の音を聞きながら猫たちと並んでお茶とかラム酒を飲んでいると、目の前には花と野菜の大きな菜園に生まれ変わった眺めの良い景色を臨むことができるところまでになっていた。

文字にするとあっけなく簡単になってしまうが、言葉にできないくらい本当にしんどく悪戦苦闘の日々だった。色んな間違い、色んな見当はずれ、大工仕事もずぶの素人(本多さんのようなプロのベースは何もなくあてずっぽう)、植物を一から育てるのも生まれて初めて、山陰に阻まれテレビ電波は届かないから雑音まじりのラジオだけの暮らし。
だけど、そこでの逃げられない学びが、透き通る風となって今でも耳元や五感や心の中を吹き抜け・・・何かを語りかけている。
自分で考えること、一人で考えること、意思を強く貫くこと、やる勇気を持つこと、当たって駄目ならやり方を変えてみること、心折れないでやり抜くこと、困難の前には沈黙の中でしばしエネルギーを蓄えること、などなど。
遠く水平線に消えてゆく船の影に「君は一人で乗り越えなければならない」と見捨てられた気分になり、否応(いやおう)なしの自問に明け暮れ、自分を強くするしかなかった。

話を長くしないために答えを急ぐが。・・・でも、そこでの暮らしが、身体感覚をおろそかにしない「考える葦」を育てる時期になり、ふっと湧き上がるインスピレーションや第六感や勘みたいなものを鍛え上げてくれた。本で読んだことや誰かの経験の伝聞ではなく。
「にゃんだーガード」の本多明へのシンパシーは、こんな具合の「勘どころ」から端を発していると思うところ節々。貫かなければいけない矜持(プライド)を持つ男への共感である。弱音を吐けない痛みが以心伝心に伝わって来るのだ。

フロンティアやフロントランナーが孤独と孤立無援を余儀なくされるこの国で、人には見えず腕を組んでジーっと「考える葦」になることが多くある。




そして、南の島の生活はある日突然に幕を下ろした。家が綺麗に仕上がり、庭も色とりどり綺麗に整えられ移り住んでから5年の月日が経ったその日、猫たちと庭の散策をしていると、何の前触れもなく家の貸主が訪れ「出て行ってくれないか」と唐突に告げられたのだった。完成した敷地と家を見て欲を出したのだろうか、「使いたいからよ」って。
「死んだ猫を埋めたのは掘り起こしてみんな持っていけ」とおまけまで付けられてね。・・・こうして私は社会性がなく欲得だけが判断材料の田舎の人が苦手になったのだった。


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2014
07.16

モラルの底が抜けている

Category: 社会+世界
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本当は7月17日のジャーナルは前日の流れで「プロフェッショナル」について二言三言述べたかったのだが、活動現場で「この国はもうモラルの底がぬけている」と愕然とすることに出くわしまして、一瞬間、日本語失語症に陥ってしまった。

陥没。

普通の言葉が普通に通じない。深刻なのは、これは一回こっきりのことではなく、連綿と続いている相克なのです。(つづきは時間がある時に。時間が無ければ胸の中にしまい込もう。)


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2014
07.15

プロの仕事師 👉にゃんだーガード

Category: Friendship
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プロの仕事師 👉にゃんだーガード】ただいま「にゃんだーガード」隊長は、フクシマ危険地帯に取り残された猫たちのためにオリジナル「特注自動給餌器」各種の製作に取り掛かっている。それを自身のブログで紹介している。
無から有を作り出す。ゼロから有益な物を作り出す。
要件や要領や目的や耐久性や使い勝手に叶った物を図面から描き出してゆく作業工程。「プロの仕事」をして来た人なんだなぁーと改めて尊敬し直した。

道具や文化は、何となく時代の流れに身を任せていれば、外側で何となく発展してくれるものではなく、こうして技術革新して行くのには人の経験や知恵のベクトルが強く働いて成し得るのだと、目の当たりに教えられた。

もしフクシマ危険地帯に「にゃんだーガード」隊長/本多明の存在とその物づくりの技術力がなければ、一体どうなっていたのだろう。気持ちだけではどうにもならないことがある。
おそらく安定した食料供給が満たされなければ、危険地帯に取り残された猫たちの生命はもっと危ういものになっていただろうし、保護福祉活動に入る人たちの活動はもっともっと激しい苦闘にさらされていただろう。

猫の食料は雨季と夏季に虫やハエと湿気にやられ、その用をなす期間は僅かばかりのセンテンス。あっという間に酸化しゴミと化してしまっていたことだろう。
本多製「自動給餌器」に価値があるのは、現場を知らない一営利企業が商売のために製品開発するのではなく、苦難を強いられている動物たちとボランティアへの〝大きな愛〟によって立案され形作られることを決して見逃すことはできない。「Made from love」の結晶です、まさしく。

誰にも真似できない。

〝Love〟のバックボーンに、情緒や感情論ではなく、物づくりのプロフェショナルとして、しっかりキャリアを積んで来た、論理性や合理性に裏打ちされた確かな「専門的技術力」があるのが何とも実にビッグハンドものなのだ。

素晴らしい。

やっぱり、にゃんだーガードはフクシマの動物救済活動最前線に位置する中身と名も実も備えた〝でっかいキーストーン(かなめ石)〟だった。今、設計図面とにらめっこしているその人が間違いなく扇の目の鍵を握る男。


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2014
07.14

長野小谷村の川で殺害された猫は二度殺される

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。   33℃~25℃ 

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                              ジョン・エヴァレット・ミレー作「オフィーリア」

長野小谷村の川で殺害された猫は二度殺される】長野県小谷村の川で「鬼畜男に一匹の猫が無残に虐殺された一報」が報じられてから二週間ほどの時間が流れた。しかし、犯人を特定していながら地元警察はいまだ何の手も下せないでいる。

ニュースは消費され、あっという間に古くなり、忘れられる。それに熱しやすく冷めやすい国民性が拍車をかける。地元警察は時間の川の彼方に人々の思いが薄れてゆくのを待っているのだろうか。

法が市民社会に役に立たない国(共同体)って一体何なのだろう。

法を機能させない国の形って一体何なのだろう。

法を犯したものを見逃す警察の存在って何なのだろう。

いつからこの国では犬猫を好き勝手に捕まえて殺して良いことになったのだろう。

それとも長野では川で猫を殺すことは昔から続く慣習であり、それが無意識裡に人々の心の中にすり込まれ、地元警察官たちもどこかで犯人と意識を共有するところがあるのだろうか。

「大したことじゃない」と。

今更ながらに問いたいが、「法律は何のためにあるの! 警察は何のためにあるの! 法律は誰のためにあるの! 警察は誰のためなら仕事をするの!」って。

塗炭のため息にやりきれなくなる。

罪を犯した男がお咎めなしでのうのうと生き延びることを許すのなら・・・警察などいらない。

役立たずのただの飾り物に過ぎない法律ならいらない。

長野の川で無残に殺害されたあの白猫は、現実にあの平べったい顔の男に殺され、今度は警察の黙殺に殺されようとしている。つまり、二度殺されることになるのだ。

死んでゆく水の中で、苦しみながら。苦しみながら、川で殺されたあの白猫の目には、この世がどう映っていたのか? 息絶える薄れゆく意識の中で最期に何を見たのか?

この国で猫に生まれて良いことなんか何にもなかったね。 

「長野小谷村、片田舎の川に沈められ、殺された猫は、最期の風景に、何を見たのか?」、いたぶられ死んでいった猫さんの気持ちを心のそばに引き寄せてみること。

この想像力こそ、この渇き切った時代に必要なのだと私は痛切に思う。

弱い者たち、言葉を話せない者たちの立場に立つということは、それ以外に何もない。思ってあげること。殺すことなかれと。


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2014
07.13

活動ライフタイム 👉ある半日の輪切り

Category: 地域猫活動
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        スーパームーンに影絵のコウノトリ 南スペイン マラガ ’14・6・13 ロイター

活動ライフタイム 👉ある半日の輪切り】夕暮れから日が落ちる頃をサクッと輪切りにすると、毎日必ず早番地域猫活動で、とある所をラウンドしている自分が見える。



早番外猫活動➡帰宅➡輪になって保護猫たちの食事タイム➡外活動で使った容器と内猫の食器の洗い物➡洗濯機を回しながら猫トイレの一斉掃除と部屋の掃除➡トリプルキャリアの妖精バラタマタンの栄養補給(強制給餌)➡バラタマタンの寝床とトイレの交換➡ブログ記事を書きながら自分の食事タイム(時には食事をカットし仮眠に当てる)
➡外猫活動の準備は大急ぎで作業して約1時間(真っ暗闇でもどこに何があるか分かるように持ってゆく荷物を秩序立てて作る+外猫弁当を各ハビタットに合わせて作る。頭数や環境が皆ちがうので種々様々な弁当になる。一番遠い所は鮮度が落ちるので猫弁当ではなくフードを持参し現場で対応する)👉遅番外猫活動に出発 六本木から海岸までの広域担当の私の活動はスピーディーにやりくりしても約2時間かかる。

一旦帰宅➡外から持ち帰りの洗い物➡一杯のお茶を飲む時間を使い、ブログの脱字誤字や編集直し そして即座にテイクオフ👉外猫活動の仕上げの後片付けに出かける➡最後の麻布街中の片付けが終わるとホッとリラックス➡帰宅➡また洗い物
(風で飛ばされないようにガラス容器などを使っている。夏季は虫対策で受け皿に食塩水を張るので洗い物が多くなる)➡洗い物が終わり、ひと勉強するか仮眠するかしている内にチャイムが「キンコーン」となり、補液助っ人登場 ⇆ バラタマタンたち3匹の猫たちに各100ccの皮下補液タイム(逃げ足が速いポポフくんを捕まえるのに苦労している)➡原因不明の難病の黒猫マチュピュチュ選手の栄養補給タイム 👉エンドレス・・・

大ざっぱですが、猫の郵便フーテンの生活を輪切りにした半断面です。この生活を毎日続けて来ました。そして終わりの日まで続けてゆくのでしょう。

社会活動は、始まりはモチベーションの勢いや行きがかりの熱エネルギーで何となくでもスタートできるが、終わりをどうまとめフィニッシュラインに立つのか、ランディングするのか、それが超最大最高にむずかしい。

美しく静かな終わりの時を迎えられるよう逆算の視線や行動力で「今」を生き考えています。

人に永遠の命が与えられていない以上、「出口を考えながら生きることは大変に重要ですどう生きたかはどう死んだかということですからね。これからの課題です。


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2014
07.12

痛み

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            2才にして いまだ赤ちゃんキュウーティクルを残すピースくんが痛みを和らげてくれる

痛み】5月26日に負傷した手首の怪我はまだ完治にはほど遠い。直径18センチの円状に赤く腫れあがったままである。かなり深い所まで傷は入ったようで、親指への連絡路がいまだ支障をきたしている。親指ベースでは物を握る力が入らず、ちょっとの刺激で何かにつけて痛みが走る。痛ーいのだ。

肝心の手首も回せない、返せない、左右上下の振りもまるで駄目で、一挙手一投足の動きに居心地が悪い生活を余儀なくされている。

出かける直前に患部に熱冷ましの保冷剤を当て包帯を巻くのだが、包帯を巻くちょっとした圧力で〝痛いの何の〟っていったらありはしない。詮なく出かける外猫活動や日々の外出、痛みはやがて30分ほどかけ鈍痛に色調を変えてくれるが、右手右腕右手首をまったく使わないで済ませられることはありえず、不意の動作に「アウーっ」と、慌てふためいている。

7月12日、早番の外猫活動。トンネルを抜けたら、台風が去った海べりには、痛みを和ませてくれるすがすがしい清涼な風が吹き渡っていた。そして、自由なき手首の鈍痛の遥か頭上には、久しぶりに雲が開けた霞の夜空に「スーパームーン」一日前の落ちて来そうなくらいたわわな大きな大きな月が一晩の仕事をし始めたところだった。
3回目のスーパームーンの頃になれば、「怪我をしていたことなどすっかり忘れているさ」と、あでやかな月の空気に包まれ、大脳(意識)の中心部がジュワーっと妙な落ち着きに抱かれる気がした。

日がめぐり、月がめぐり、時が経てば、この傷も痛みも次第に遠い霞となり消えて行くだろう。心配はいらない。時間待ちだ。ただ一時(いっとき)大きな怪我をしただけ。乗り切ればいい。ただそれだけのこと。

一方、動物救護隊にゃんだーガードの隊長は怪我ではなく、体に病理的な不安を抱えながら、日々のハードな活動を続けている。「検査待ち」と伝え聞くが、隊長の存在は他の誰とも交換が利かない存在だから本当に心配している。
場所が場所なだけに余計なことまで考えてしまう。
一般的に、病気原因の因果関係や病気に加速度的拍車をかけるファクターの一つに、過度な「ストレス」が上げられているが、根拠なきねつ造や誹謗中傷が隊長を有意識と無意識の間で苦しめているのだとしたら、仕掛けているその罪深さは計り知れない。

動物救護隊にゃんだーガード隊長のゆく手に垂れ込める黒雲が、何もなかったように霧散し、消え去り、晴れ渡ることを心から祈っている。


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2014
07.11

スーパームーン 👉フォスターペアレントとそれぞれの猫たち

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スーパームーン フォスターペアレントとそれぞれの猫たち】月と地球が最接近する時と満月が重なる現象を「スーパームーン」と言うそうだ。今年の夏はスーパームーンが3回見られるチャンスがある。
7月13日と8月11日、そして9月10日。外猫活動で夜想う空の眺めを楽しみにしよう。

月の下、外で暮らす猫たち。馴れて家猫と同じように接触できる猫さん。近づけるが一定の距離間をかたくなに守って生きている猫さん。存在を仄めかすだけで決して心を許さない猫さん。顔をぐいぐいくっつけるのが挨拶になり終いには見送りまでしてくれるようになった猫さん。猫さんたちとの〝最接近〟の形は、それぞれ猫さんによりけり、色とりどり、色合いさまざまです。

人馴れしていて家猫と同じように接することができる猫さん。だが、そういう人懐っこい猫さんほど、今鉄腕ウンガさんの家で暮らす蘭の花くんのようにひどい暴力行為に遭いやすいです。
浜のケイトリンのように口に釣りのルアーを引っかけられたり、某所のイーディーのようにシッポを切られたり、ジプティくんのように何らかの薬剤入りの食べ物を与えられたり、あるいは住み慣れた場所から或る日忽然と神隠しされるが如く跡形もなく消え失せたケースが数多くあり、馴れさせることには心中複雑なためらいや思いがあります。

だから、通りすがりに猫たちを刹那でかまって行く人たちに心が痛むのには、こういう理由(わけ)があるのです。



品川区のIMさんがフォスターペアレントを買って出てくれた夕焼けタラちゃんは、完全な〝距離を保つ〟派です。現場に到着すると、夕焼けタラちゃんはいつも何処かで様子をうかがっていて、ある瞬間に電光石火の流れ星のように後ろから追い越し、誘導走りでまた藪の中に姿を隠す。木陰と葉っぱに隠れ「人間は恐い。とっとと弁当を置いて行け」と息づかいが聞こえてくるようで、刺激しないよう抜き足差し足でそーっと立ち去るのが恒例の行事になっています。けれど、冬の頃は稀だった姿確認が近ごろは一日に2回必ず姿を現してくれるようになったのは、それはきっとIMさんの真心が夕焼けタラちゃんに通じているからなのでしょう。

練馬区のSHさんはいち早くフォスターペアレントに応じて下さった方です。SHさんのフォスターペアレント猫さんは冒頭写真の「ハイド」くん。ハイドくんは外猫歴がもう8年以上になり、そろそろ体の異変を気にかけて上げなければいけない時期にさしかかっています。でも、その心配も他所に今のところ、ハイドくんはまん丸お月さまのようにふわふわふんわりしていますので、だからSHさん、ご安心を。

世界の巨大会社の大ビルディングの山のふもとで悠然と暮らしているのは「シバの女王」さま、通称「女王さま」。女王さまのフォスターペアレントは東久留米市のHYさんです。女王さまは名前の通りに美形猫さんで周辺会社に勤めている人たちの人気が物凄く高く、猫の郵便フーテンの私は会社が休みになる休日や女王さまがの実入りが少ない悪天候の日でないとなかなか会うことができません。活動当初は月と地球のように親密だった引力関係が今では土星か冥王星までに広がってしまったようです。
女王さまの年齢は10才近くで、これから病気や老化のことなども心配になります。何かあったら名物大物猫さんなので誰かが教えてくれるとは思いますが・・・

港区のYMさんは去年11月に住宅地に住む猫さんのフォスターペアレントになりました。体格が良く、毛並もすばらしい猫さんですが、しかしあなたが引越して行ってからは少し寂しそうにしていました。
乱暴者の猫さんで周辺の猫さんとの諍い男でしたが、どうやら最近は共存共栄の方法を学びつつあるようだと、担当場所の鉄腕ウンガさんから聞いています。

月と地球。人と猫。引力で結ばれている関係ですね。猫の郵便は内外80匹の猫たちが銀河の渦巻きのようになって成り立ちを見る星団なので、IMさんやSHさんやHYさんやYMさんのようにフォスターペアレントという繫がりで、「猫の郵便」銀河列車に乗り込んでくれる人を「プラットホーム」にて、いつでもお待ちしています。

六本木のミミたんやスーちゃん・・・。麻布のかみつきスワレスやハッチくんやココットくん・・・。三田のカイルや日比谷通りの新入り白キジ子猫二匹に・・・。
海岸に至るまで・・・。ドンくん、タローくん、ジニ―、アノンとカノン、怪物くん、F1姫、ラジオくん、ケイトリンとレイチェル、尻尾を切られる虐待にあったイーディー・・・、アステカとシドくん・・・、などなど大勢の猫さんが優しい引力の訪れを待っていますので、よろしくお願いします。


👉 プラットホームでは過去の虐待事件や妨害事件の経験があり、猫の写真掲載には慎重をきしています。冒頭の猫さんのように逃げ足の速さと人見知りキャラクターの猫ならともかく、人懐っこい猫たちの場合は虐待対象にされかねないので写真掲載は避けざるを得ません。


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2014
07.10

6月、今月のありがとう’2014

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A Thank-You Note To Our Friends】毎月コンスタントにご寄付を寄せて頂いている方々には、近ごろ毎回「今月のありがとう」の記事が遅れ申し訳なく思っています。世知辛い社会風景や変動する気象風情の中で、猫たちの世話や病気のことなどで、息つく暇なく駆け抜けていますので、どうか至らない点はお許し下さい。

練馬区SHさん 品川区IMさん 港区MTさん 港区YMさん 目黒区MNさん 中野区YTさん 東久留米市HYさん 横浜市IMさん 港区KKさん 港区ATさん
(7月はじめ迄に通知が届き確認した方々です)

毎月のご寄付ありがとうございます。

決して経済事情が好況とは言えない中で、そして忙しい暮しの中で、私たち「猫の郵便」の活動に気づかいと配慮を頂いていることに、日頃から本当に感謝しています。重ねてお礼を申し述べます。

練馬区のSHさんからは毎月のご寄付やフォスターペアレント支援金に加えて、増税後のキャットフード相場の変動を気にかけて頂き、回を重ね「安値買い時のとっておき情報」と臨時購入の手厚いサポートをして頂きました。

品川区のIMさんは毎月のご寄付に添えて、外猫/夕焼けタラちゃんのフォスターペアレントの支援も頂いています。

東久留米市のHYさんからも、私たちの活動の内々の事情を配慮して頂き、大盤振る舞いをして頂いています。

内外で約80匹の猫たちを支える台所事情。商品廃番や実質値上げの少量化など、変化めまぐるしいキャットフード業界ですが、無い知恵を絞りに絞って赤字切り盛りで奮闘しています。
ですので、商品事情は変わっても、外猫さんたちの猫弁当の劣化はありませんので、ご安心下さい。

冒頭のYouTubeは、皆さんへの「猫の郵便」Jさんからのギフトです。DinnerNoctune
「夕餉(ゆうげ)の食卓が明日の体と活力を作り、夜の静かな独り想いが明日を生きる魂を作る、そうして暮れて行く、そんな夜に、母のない子や食べ物がない子たちへの想いを忘れない人生でありたい」とJさんは言っていました。
だから、皆さんの心遣いには「本当に心から感謝しています」と伝えて下さいとのことです。

今月の買物ラプソディ】「猫の郵便」活動の重要な猫缶「純缶160g」が廃番になり、そして買いだめストックもとうとう底をつきました。今、世の中に出回っている純缶のマックスは「125g」になったので、それでやりくりするしかなくなりました。一缶の量が少ないから箱買いしても飛ぶように無くなってしまいますね。

円安➡石油ガソリン高の悪影響をしみじみ感じる今日この頃です。

皆さん、知っていますか。イタリアのピザのこと。石油高の影響でイタリアでは、もうピザは庶民が気軽に食べられなくなった高値の花(誤字ではありません)だってことを。機械や車を動かす石油ガソリンのエネルギー料が高騰し、小麦粉やオイルの生産や流通もとばっちりを受け、めぐりめぐって店舗維持料や不動産にまで跳ね返っているという経済ストーリーです。こうして「ピザがイタリア人の庶民の生活から取り上げられちゃった」と、対岸の火事と笑えない話です。

政治が悪くなると、いの一番に影響を被るのはやっぱり「末端から」ってことになりますね。

人間なら「今日はパスタにしておこう」と我慢と切り換えもできるけど、猫さんたちに経済話は通じないので、火の車をもっともっと回転に回転を重ねて、猫活動の苦しいお家事情は続いて行くのでした。(鉄腕ウンガ)


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2014
07.09

猫を川に沈め強制溺死させた「長野の事件」に見る日本の川底

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                                      川文化は反面の暗い流れがある

猫を川に沈め強制溺死させた長野の事件に見る日本の川底】世界の先進国のモラルの流れは「弱い者への理解や共感」の〝川の流れ〟の中で舵取りして行こうとしているのに。どうやらこの国の心の流れは未だ田舎くさい因習の中にあるようだ。犬猫を川に捨てる、犬猫を川に流す、犬猫を川で殺す、おぞましい前近代の真っ只中を生きているように思える。
だが困ったことに、話が厄介なのは、身も心も前近代の封建意識丸出しなのに、そういう輩(やから)が動物の強制捕獲器(トラップ)や動画配信の手立ての道具を手にしている今の時代。

長野県小谷村で猫をトラップに閉じ込め川に沈め強制溺死させた事件。


「動画は16分あり、猫が息をしようと水面から顔を出してもがいた後、おりごと川に沈められる場面が写っていた」と7月5日の中日新聞。殺しの現場、物証である。しかし、それでも地元警察はノロノロと動こうとしない。
動物虐待とは「一つの命に力を加えて強制的に死に至らしめる」ことである。
力を加えた男の名はハンドル名「ぷりお」。こいつが紛れもなく真犯人。後は「ぷりお」本人とその実名を確認し一致させ、身柄を拘束すればいい、それだけのことなのに。日本の官は動物虐殺に甘い顔をしている。そう見える。

挙句に中日新聞で男は
「殺処分のつもりだったが、動物虐待ととらえられてしまった。いじめて殺したわけではない」と言い逃れしている。一民間人に〝殺処分〟の執行は許されていない。「動物虐待ととらえられてしまった」と言い訳もしているが、猫が息を出来ない状態にすることは十分に動物虐待そのものだ。子供にでも分かる。
猫をトラップに閉じ込め逃げられないようにして川に沈める、この様相をイジメて殺したと言うのだよ、○○君。
君みたいな奴を〝鬼畜〟と言うんだよ。不可抗力が生じて死んじゃったんじゃないだろ? 意図して殺したんだろ? つまり「虐殺」だ。


「俺にも楽しみ半分というか、人を集客したいという志がちょっとはあった」。ほら、劇場型の○○君。シッポをちゃんと出しているじゃないか。
楽しんだんだね。対象を人に例えれば快楽殺人に該当する。虐殺のその瞬間にこの男の体内にはある種の興奮物質が発生したはず。そして、それがあるから止められない。この種のことは。
何故なら、人はイヤなことは絶対にしない。楽しかったから、楽しみをジャンピングボードにエスカレートし、ついにはトラップを手に入れ、ついには動画実況生中継に至り〝至福の征伐感〟をみんなに誇示したかったんだね。
「志がちょっとはあった?」。こういう時、犯罪者の心理は決まって「ちょっと」という接頭語を使って自分の罪の軽減を図る。虐殺に「ちょっとの虐殺」もなければ、世界配信されるネット利用に「ちょっとやっちゃった」の開き直りは許されない。


「あの猫は畑を荒らしたり、うちの台所まで入り食材をひっかきまわしたりして困っていた」、男が挙げた殺した猫への罪状である。まず畑には猫の獲物はありはしない点でこの男は嘘をついているし、台所の被害が本当ならば被疑者側の戸締りの落ち度がある。そして毎日少しの糧(かて)を猫にちゃんと与えていれば猫は悪さなどしない生き物であることを長年の猫飼いで地域猫活動をしている私は知り尽くしている。
猫に食べ物の情けもかけてやれなかった〝せこい男〟が猫に罪作りの罪状を押し付けているに過ぎない。
猫の殺害中継のネット配信をするなら、同じくその被害状況をネット配信してみー。今更遅いけど。


「こういう駆除のやり方もあると見せたかった」と世界の田舎者の馬鹿男。たとえ外暮らしの猫であっても、猫は法的に駆除の対象動物ではないし、健全な日本人なら環境省が薦めている「地域猫」というやり方も一方で学ぶべきだったね。長野県小谷村行政、適切な指導をせんかい。
「こういう駆除のやり方」、駆除ありきで後から理由付けすのを、それを〝後付ねつ造〟と言うんだよ。快楽殺を猫に罪状を押し付けて言い逃れする卑怯者。殺しを楽しんでいたのは「ぷりお」の顔に表れていた。
動きのゆるい地元警察、適切な指導を怠る地元行政、猫を川で殺すことに慣れている村社会の心理的悪習、それらが相まってこの男「ぷりお」の犯罪の補強柱にされている。
古い日本は犬猫を川で殺して来たと伝え聞く。そういうおぞましい心理と行動は今の時代もう断ち切らなければ。


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2014
07.08

嵐の前の添い寝うたた寝

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                                 南の島で種をまいて育てたマリーゴールド

嵐の前の添い寝うたた寝空に向かい紙をかざし、そのどこかに針でプチンと小さな穴をあけてみる。小さな穴からのぞいて見ると、遠くの遠くに台風の小さな渦巻きが見える。小さな渦巻きがどんどんどんどん大きくなって針の穴を蹴破ってきたら、「さぁー大変だ」ということになる。
これがタイフーン銀座の南の島で17匹の犬と猫と共に4年~5年暮らした頃に出来上がった台風のイメージである。

その頃。台風が直撃するたびに、猫たちはクマが冬眠するように、長い眠りで、眠って〝イヤなこと〟をやり過ごしていたっけ。それをぼくは「猫の台風眠」と呼んでいた。台風の時、猫たちは実によく眠りこけていた。
動物たちの賢い知恵なのだろう。その中でゴルビコという東京・港区白金出身の最もクマに近い色の黒猫は揺り動かしても何をしても全然ビクともせず頑強に眠り続けた猛者だった。

犬と猫とぼくの家は、島の岬の最突端にあり、台風が来れば潮と波と大風と大雨に殴られるだけ殴られ、洗われるだけ洗われ、草木が一時右になぎ倒されたと思ったら次の一瞬にいっせいに逆の方向になびき倒される。海に目をやれば、大波が高い崖にぶつかり、高い崖の更に高く飛沫の帯を何百メートルも彼方にたなびかせていた。
それはそれは恐ろしい光景で、この世のものとは思えない、ダリも真っ青なシュールな視界/シュールな世界。あまりの台風エネルギーの凄まじさに、自分もやがて耳だけを出島に残し、猫たちに習い「台風眠」を覚えたあの頃。



だから、台風のシッポがふりまく特異な空気は、今でも上気する睡魔を運んで来る。台風のシッポの刷毛で瞼をさすられたらイチコロ。
そりゃーそうだ。海面を何百キロにも渡ってボーンと丸く持ち上げ、ありとあらゆるものを渦巻きの中に巻き込んで移動してくるんだもん。
一人や二人眠らせるのはわけない。三半規管の空気圧か何かが変わるのかな。それとも過去の記憶が手招く条件反射なのかな。

バラタマタンの腎臓サポート食の栄養補給を終えホッと安心し、病気で小っちゃくなったバラタマタンをあやしていたら、逆にあやされこっくりこっくりいつの間にか寝込んでしまった。
添い寝しながらブログの文章をそらでなぞり思い巡らしていたのだが、眠りのワイパーが何もかもを消しちゃったみたいだ。黒板消しのようにね。
まあいいだろう。嵐の前の一呼吸。嵐の前の骨休め。
外猫活動の時間、あわてて起きた寝覚めの上気した惑いの中に「もっと寝てればいいのに」と言いたげなバラタマタンのけげんそうな顔があった。

痛めた手首の腫れに外気圧の変化が微妙な重圧をかけてうずいている。台風のシッポの筆でいじられているからだ。


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2014
07.07

橋本昌茨城県知事 👉回収不能の発言

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橋本昌茨城県知事:回復せざる発言】7月4日のp_animal_q氏のツウィッターによると、熊本市の愛護センター/久木田憲司所長が雑誌インタビューに答え、「ちょっとでも犬の命を救える可能性があるならそのために全力を尽くす」と応じているのに対して。

犬猫殺処分全国ナンバーワンの地位をホールドする茨城県の橋本昌知事は「ガス室のボタンを押すことにさほどの苦痛はないであろう」と述べたという。


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どう思いますか。同じ時代に生き、同じ文化の空気を分け合っているはずなのに、この落差。人間の品格において、月とすっぽん、天と地ほどの開きがある。このツウィートを目の当たりにした時は、呆れ返ってしまい、開いた口がふさがらなかった。これが日本の一つの行政県の〝長〟をつとめる人の、命に対する考え方、公式の見識です。
これが日本の政治家の資質かと知れば、天を仰ぎ、呆れ返るしかない。しかも橋本昌茨城県知事は6期の長きに渡り県民の信任を得て来ているというから、尚更にふつふつとする胸の怒りをどこに向けたら良いのか分からなくなる。

橋本昌茨城県知事の最終学歴は東京大学法学部。前職は自治省キャリア官僚。称号は法学士。超エリートだ。いわゆる考えが足りない「馬鹿」の類ではない。金もあり、能もあり、知事という責任ある立場にありながら、後先考えない根本的な倫理観を欠いたこの発言。
ガス室のボタンを押すのにさほどの苦痛はないであろう」。このポロッと本音を漏らした発言の中に、この人の人となり、本質があるのだろう。
失言やバカ発言と一笑にふし、かたづけられない奥深い「命への軽視👉侮蔑」が、そこに見て取れる。回復せざる発言と言って良いだろう。

ウィキペディアで調べてみると、橋本知事は「インフラ整備や企業誘致など産業育成を重視し、福祉政策が弱いと批判されることもある」と評価が下されている。そして、福島第一原発事故後の県民の健康問題については「茨城県での子どもを対象とする健康診断は『必要ない』との趣旨の発言をし、一貫して子供たちの健康診断を実施しない立場をとっている」と出ていた。
弱い者への眼差しが、子供たちから動物まで、一貫して上から目線で冷徹なのが彼の身上になっていることが良くうかがい知れる。

このままこの人が知事の椅子に居すわり続けたなら、茨城県は「犬猫殺処分全国ナンバーワン」のタイトルをキープし続け、県民は前近代的な封建制の闇の中で生き続けるしかない。
「馬鹿は死ななきゃ治らない」という諺(ことわざ)があるけれど、その意味は「馬鹿は性根が腐っているから、生きている内は決して治らない」ということを分からせてもらった今回の橋本知事の軽はずみな失言問題だった。
とっとと消えて居なくなってくれ。
地位もあり、金もあり、能(学歴)もあるにも関わらず、心の性根が腐っていたのでは人の上に立つ資格なし、政治家失格と言えるだろう。

兵庫県議の嘘泣き演技性人格障害の号泣会見、千葉県議の酒酔い運転、元葛城市議の性犯罪、万引きと覚せい剤容疑で逮捕された山口の市議。酔っ払いの宴会場さながらの都議会と国会。民主主義と論理的手続きを取っ払って強行突破しようとする「集団的自衛権」。「ナチスの手口に学べ」や「福島は最後は金目」など、引きも切らず繰り返される要職にある政治家の言葉の暴力。腐ったリンゴの腐敗菌がそこかしこに感染していくような「イヤー」な社会風景である。

東日本大震災で地獄を見たはずなのに、これらの人は正気を取り戻すことはなかった。豆腐の角に頭をぶつけただけではどうしようもない、「馬鹿の壁」とは良く言ったものだ。
世界の先進国の文化的流れは「差別をなくそう」とか「社会的弱者への共感や理解」を促す融和(ハーモニー)の方向に舵取りしようとしているのに、この国の政治リーダーたちはどうやらそれとは逆向きの方角を見ているようだ。


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2014
07.06

院内集会 そんな嘘をついて何になる

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。   29℃~21℃ 

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                         活動する街 麻布十番 震災前はキラキラに明るい街だった

院内集会 そんな嘘をついて何になる】つい先日開かれた院内集会についてだが、ネットに流れている情報と実際に参加した人の話ではまるでその様相がちがう。全国動物ネットワークをはじめとしたホームページやブログには「院内集会の参加者は300名」と掲載されている。だが、実際に足を運んだ人は「スッカスッカだった」と述べている。どっちが本当?

「席は満員で」と書いてあるブログに掲載させている写真を見てもスカスカにしか見えない。「満員で300名」と盛況を示し合わさなければならない大人の事情でもあるのだろうか。

「動愛法改正の時の院内集会は人があふれ返るほど盛況だったのに、『フクシマを忘れないために』催された集まりはキャパに対して半分以下の参加者。受付に知り合いの人がいたので聞いてみたら、参加人数は『関係者やパネリストを除いて140名』と教えてもらいました。福島の現実と重ね合わせて、さびしい集会だったわ。あれが今の日本の現実を表しているのかな?」と、猫の郵便/鉄腕ウンガさんも言っている。

実際の参加者数が140名のところを、口をそろえて「300名」と偽り、虚構を作る大人の事情に首をひねる。小さなことに見えるかもしれないが、虚構とは小さな〝虚ろ〟が積み重なって大きくなるもの。フクシマを虚構にしてはいけないはずなのに、猫の郵便やにゃんだーガードよりも遥かに偉い人たちがそれをやってしまっている。
世の中、怪しすぎて、何を信じて良いのか分からなくなる。何ですぐにバレる嘘をつくのか。
猫の郵便プラットホームは、今、「にゃんだーガード」LOVE衛星として言葉で真剣勝負をしているので、虚構や嘘に身をゆだねることは決して出来ない。

ゆるみきってるんだよね。世の中の何もかもが。

フクシマをテーマにした院内集会に人が集められなかったのは何故? フクシマに取り残された動物たちへの関心が薄れて行くのは何故? そのことを分析し考えて行くのが、院内集会が目指す意義じゃないの? ネット言論の中に動物愛護活動オピニオン・リーダーとしてホームページやブログを開設している役割はどこに行ったの? 
「あれじゃー、せっかく遠い所から来て頂いたのに、福島で活動している人たちが本当に可哀相過ぎる」と、鉄腕ウンガさんが感想をもらしていた。


 鉄腕ウンガさんが動物救護隊にゃんだーガードの隊長と電話で話したそうだ。話の中身は開かせないけど、鉄腕ウンガさんが羨ましい。猫の郵便フーテンの私はしがない「外猫たちの”裏メシ屋”」。Just a joke!


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2014
07.05

台風8号の後に ひょっとして一気に真夏?

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。   25℃~20℃ 

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台風8号の後にひょっとして一気に真夏?】まだ梅雨は明けてないが、7月初旬と言えばどこかに夏の気配が顔を出し始めても良さそうなのだが、今年は涼しく過ごしやすい日々が続いている東京だ。
今年の梅雨は雨降りもシトシトと静かなもので、ジトジトベタベタ肌に湿気がまとわりつかない。
例年なら‘梅雨'といえば鳴く子と外猫活動を黙らせる恐怖のシーズンの入り口。雨と湿度でむせ返りヘトヘトヘロヘロになって家に帰りつくものだった。
だが、今年の6月~7月はさほど気温も湿度も上がらなかったから虫の発生が少なく、快適な外猫活動ライフの日々を送っている。

けれど、居心地を良くしているのも束の間、今フィリピン沖の東海上には大型で強力な台風が出現。予報では、沖縄を経由し、来週終わりには関東地方にも影響が出る気象予報が出されている。
945ヘクトパスカル。かなりの勢力の台風だ。
この強力な台風が一気に前線を腕力で持ち上げ、太平洋のむしむしするジトーッと暑い夏の空気熱を運んで来ることになるのだろうか。
そして、台風8号が去った後に、そこに突然突如、圧倒的な夏の出現。真夏の太陽がギラギラと目に見える全ての景色を焼き尽くす酷暑の夏がやって来るのだろうか。
恐いな、「一気に夏」となると、休みなしの外猫活動、体がついて行けるか不安がよぎる。
外猫活動はエアコンが効いた部屋に一日中漬かっていることも出来ず、ポカポカと体温が高い猫をぴったり抱き寄せ、連日の補液&栄養補給タイムは地獄熱の日々になるのだろう。覚悟しておこう。

夏直前?日前。心に清涼を運ぶメールを頂いた。メールには「にゃんことバーベキュー・ポチットクリック隊に加わります」と記されてあり、そして「にゃんだーガードに寄付もしたい」と書かれてあった。ブログでヘビールーティンを組んでやって来た甲斐があった。
遠く離れていても、動物救護隊にゃんだーガードとサマー・クリエーション。にゃんだーガードLOVE衛星「猫の郵便」は今夜も夜のしじまを駆け抜け・・・朝までランニングして行く。(編集未完)


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2014
07.04

解毒ビデオ 👉「✕✕✕✕にネット」に対抗するために

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解毒ビデオ👉「き〇が〇にネットに対抗するために】昔は「『き〇が〇』に刃物」と言った。今の時代は、「長野で猫をトラップに入れ川に沈め虐殺するのをネット中継した」事件などを例えに上げれば、さしずめ「『き〇が〇』にネット」と言ったところか。
今、ネットは匿名性で不特定多数を集客する劇場空間であることに味をしめた大小のカルトたちが大手を振って横行するようになった。長野の「猫の虐殺事件」はその最たるものだが、フェイス・ツー・フェイスでは風采が上がらない奴であっても、ネットはその匿名性で誰でもが15秒間なら「スターになった気分」に闇の中で溜飲を下げられる空間。
「き〇が〇」的はしゃぎが通常の通貨のように取引されている。
差別、偏見、ねつ造、なりすまし、誹謗中傷、印象操作に世論操作。

2009年に世田谷区中町で起きた「猫に劇薬をかける」虐待事件の時にもそうだったが、今回起きた長野の「猫をトラップに入れ川に沈め殺す」映像は気が動転して見るに絶えなかった。
奴は非難ごうごう渦まく嵐をこそ待ちわび、堪能したいのだ。
嫌だね。「『き〇が〇』にネット」、世の中が無軌道に壊れて行くような気がした。それと同時に何かを大幅にチューニングし直さなければ、これらネットを悪利用する人の心の腐りは「止まらない」とも感じた。
「き〇が〇」に激しい言葉でののしったところで通じるわけがなく。奴らは豆腐の角に頭をぶつけても治らない確信犯の病気を誇示している。だが、悲しいことに世の中には「き〇が〇」を面白がって受け入れる層がいるし、取り締まる法律がゆるいから警察の動きも当然に鈍く緩慢になる。
しばらく時が経てば、軽く「動物にいたずら」と、人(ネット)の排水溝の中に流れ消えてゆくのだろう。

「き〇が〇」に「き〇が〇」的激しい言葉を浴びせたところで何も変わらない。「き〇が〇」たちの行動を抑制させるためには「き〇が〇」的手法で対抗していたのでは恐らく駄目。
「こっちの方が良いに決まっている」と世の中をオーバーラップして包み込み、こちらを大多数の価値にして行かなければ、行政官(法律)も人の心も中々こちらのステージに乗って来てくれない。

そんな理由があって、冒頭に上げたのが、YouTubeで見たアメリカの「犬のレスキュー」映像です。同害報復法ではなく「こっちの方が良いに決まっている」という私なりの静かなる怒りを込めたカウンター(反抗心)です。


映像内容をあらまし要約すると、まずビデオの中の犬を助けたのはアメリカの西海岸ロサンジェルス市でアニマル・レスキュー活動をする団体「Hope For Paws」。
見ての通り、“マイリー”と名付けられ疥癬で毛が抜け落ちたワンちゃんはボロボロになって何カ月もゴミが堆積する山に埋もれて生き長らえていました。実に憐れなホームレス・ドッグでした。
それを見かねた市民が「Hope For Paws」に連絡をとり救出。人懐っこい女の子マイリーのレスキューは難なく行われ、獣医ケアセンターへ。疥癬のほかにマイリーは寄生虫や細菌感染や栄養不良で満身創痍の状態だった。

そうして、2~3週間の治療の後に、マイリーは同じような境遇で「Hope For Paws」にレスキューされたフランキーという犬に対面。黒い小さな犬フランキーは過去に排水溝から助け出されたという。
そして、ふたりはすぐに打ち解け「仲良しになりました」とさ、というショートストーリー。

マイリーのような犬は、日本なら行政施設に収容されたら、疑問の余地なく「ガス室行き」に仕分けされ、即行「罪状なき殺処分」の身の上ですね。アメリカやイギリスは「動物虐待防止協会」をはじめとした組織が充実しているから、このようなことが成り立ちやすい市民社会。
そのベースになっているのは、市民の側の動物への福祉や救済の意識が高く、そして何につけ社会参加の意義が広く行き渡っているため。動物関連だけではなく社会活動全般に寄付が集まりやすい社会の空気が出来ている。
自分たち市民の力で獲得して来た動物の権利

アメリカのトーク番組を見ていると、例えば「エレンの部屋」の司会者エレン・デジェネレスは何に付けても、さりげなく「動物の福祉」を口が酸っぱくなるくらいに呼びかけている。
日本の動物救済がなかなか進まないのは、市民の日常のすそ野まで自分たちの問題として動物救済の関心が広まって行ってないと言える。政治はお上がやるもので関係ないとね。自分の意見を持った人が本当に少ない。
国民の大方がそれを望まないならば、決して形になって反映されはしない。結局、とどのつまり、この国の動物と動物を支えるボランティアは、利権業界(ペット産業・悪徳獣医・動物実験・ジャパンケネルなど)の言いなりになる法や行政に弄ばれている。ゆるい法律、動物犯罪に無頓着な警察、ゆるみ切った人の心と倫理観。

「たかが動物を殺しただけ」と、異常者が大手を振って普通の人にまみれ普通の暮らしをしている社会。こんな「き〇が〇」たちをのさばらして置いて良いのですか。しかも「き〇が〇」は大勢、闇に隠れて笑っている。


アメリカ動物虐待防止協会、略称ASPCA(The American Society for the Prevention of Cruelty to Animals)を「動物愛護協会」と訳すのはまちがい。日本のトップ官僚はこうして言葉をあいまいに薄らぼかすことで、いつも大衆社会をあざむき続けている。


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2014
07.03

長野の猫虐殺事件➡被疑者取り調べ中

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長野の猫虐殺事件被疑者取り調べ中】7月3日の午前中、「長野で猫を川に沈めて虐殺し、それを動画サイトで中継した」事件に関して、逮捕情報が流れて来ました。しかし、誤った情報にすぐさま飛び乗り、誤情報を垂れ流すのに危険性を感じ、長野県大町署に直接電話を入れてみました。

電話を入れたのは東京に住むふたりの友人たちと。時間差を置いて。ふたりからの情報も入れ総合してみると、大町署は「まだ被疑者に話と事情を聞いている」段階ということでした。
「逮捕か」という質問には「捜査中であり何も言えない」ということです。
友人の内の一人、人猫共生会議が、しっかりやるように激励したところ、「しっかりやります」と返事が返って来たとのことです。

この事件のニュースはYahooニュース経由で配信され、関心が高く、ネットでもゴウゴウと情報が乱れ飛んでいます。中には被疑者の実名や住所を掲載しているブログなども散見しますが、「猫の郵便プラットホーム」は事実が確定するまでブログ運営の方針で控えることにしました。物事には万一のことが必ずあります。
だから、7月1日にこの事件を扱う際に、それぞれ「文章責任」を明記してあります。もし誤った情報に踊らされた場合には、文章を扱いネット上でメッセージを送る資格を失い、活動グループの存立基盤の信用も失くします。

感情に流され、人をあやめてしまえば修復不能、覆水盆に返らず。冷静沈着な対応が一方で求められるのも真実です。同じ長野県で過去に起きた「松本サリン事件」で、「地下鉄サリン事件」が起きるまで犯人扱いをされた河野義行さんの件が「冷静な対処」を思い起こさせてくれました。


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2014
07.02

猫活動は顔で笑って心で泣くピボット・プレイ

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                          雨は時が移ればいずれは止む 動物の受難はいつまで続く

猫活動は顔で笑って心で泣くピボット・プレイ】ピボットとはバスケットボールのプレイ技術。バスケットではルール上、ボールを持った状態で3ステップ以上歩いた場合にトラベリングという反則がとられる。だから、片方の軸足をコートにつけたまま、もう片方の足を自由に動かす“ピボット”という技術が生まれた。
バスケットボールの必須技術だ。このピボット・プレイは猫ボラ活動にも応用が利く。いやピボット・プレイなしには猫ボラ活動はやっていけないだろう。

毎日の外猫活動に軸足を置きながら室内保護猫の世話をする。病気の猫の補液や栄養補給タイムを気にしながらブログを更新する。ブログねたの文脈を気にしながら「動物愛護法」の調べ事をする、それを横目に政治・経済・社会などのニュースや周りの動きを気にかける、また軸足を替えて内外の猫活動をおろそかにせず周りからの相談事にも応じなければいけない。
相談事では行政や他のボランティアとの連携も要求される。たとえ、保護猫が死の床に伏せていたとしても、後ろ髪を引かれていても、日々の外猫活動の時間は容赦なく必ずやって来る、そして外猫たちが待つ路地裏へと出かける。
周囲から打ちのめされて悩みを抱えていても、大怪我をしていても、悩みを抱えながら、怪我を抱えながら、世間が見捨てた猫たちの救済活動はノンストップで続いて行く。

「動物好き」という単純なアイデンティティのワン・モーション・オンリーでは、こちらの活動は成り立ちを見ない。やっていけない。たがが一匹の猫であっても、助けるためには、スペースが必要だし、お金も必要だ。それにトラップにかからない猫は捕まえるノウハウが必要になって来るし、地域猫問題なら最低限の法の知識や社会の法則を分かっている必要があるし、病気の問題では医療知識と判断力が要求され、猫の生き死には「どう死をむかえさせてあげられるか」という哲学的惑いの死生観も問われる。色んなカテゴリーを集約させて一つの命、一つの活動が成り立ちを見ている。
自分が悲しいからと言って、涙に耽溺し活動を停滞させるわけにもいかずに、顔で笑って心で泣いて体を動かしている現状だ。まさに猫ボラ活動はピボット・プレイのようなもの。このスキルなしには一歩も前に進めない。

そうしているうちに、また猫の相談事があった。今度の件は、「あのー、引越すことになりましてー。それがですね。あたしー、ずうーっとベランダで猫を飼っていまして。置いて行くわけにもゆきませんから捕まえるのを手伝って頂けないでしょうかぁー」というものだった。
「えっ、ずうーっとベランダで暮らさせていたんですか?」。「・・・1年半以上? 2年近く?」。「さわったこともないんですか? エサをベランダに出していただけですか?」。いやはや言葉もありません。

顔で笑って心で泣いて、そして心で怒って。こんな世相や世情で、この国の人の心はどんな結末を迎えることになるのだろう。ピボット・プレイが止まらない。


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