2014
08.31

蘭の花👉 退院

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蘭の花👉 退院】慢性口内炎症状を取り除くため前歯を除く全部の歯を抜歯した蘭の花は術後の万全を期し別病院に入院していたのだが、痛みが取れ自分でフードを少しずつ食べられるようになり、8月31日の夕方に鉄腕ウンガさんの自宅に戻ったとのこと。晴れて退院です。

若干痩せ、顔面にまだ腫れは残っているが、「すっきりした顔の様子」と連絡があった。

自宅に戻った蘭の花は、病院で食欲増進剤を投与されているので、フードの要求をしきりにするという。
しかし、手術日が決まってから薬物にあまり頼らずに食物摂取を考え贅沢させて来たため、マグロの刺身や生鶏肉には「イエス」で、そうでない物にはプイと顔をそむけると話を聞いている。
でも、これからまだ当分の間、フードに薬を混ぜ込んでの投薬の必要があり、蘭の花のセレブ生活はしばらく続いて行きそうです。

これ(手術)で慢性口内炎から完全解放されれば良いのだが、全ては時の過ぎゆくままに。

蘭の花の大手術のために寄付や励ましの言葉でサポートして頂いた方々には、心から感謝しています。

久しぶりで家に帰って来た蘭の花は、勝手知った我が家で一安心、くつろいだ様子でいるそうです。完全安心ではありませんが、とりあえず「良かった 良かった」というところです。


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2014
08.30

夏の終わりの哲学👉 最後の最後の顔に注目

Category: 音楽
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                         音質は良くないが最後の最後の顔の表情に注目

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2014
08.29

逝く夏の日にふとふり返る「哲学」2

Category: 音楽
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2014
08.28

逝く夏の日にふとふり返る「哲学」

Category: 音楽
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逝く夏の日にふとふり返る哲学」】Adam Lambert+Queenの北米と豪州サマー・ツアーが素晴らしく物凄い

過去の栄光の輝きが失せてはいないものの フレディ・マーキュリーの死後 23年の間ほぼ機能停止状態だったロックバンド「Queen」

もはや化石か遺跡アイコンで定位置が定まりつつあったが `2014年のOur Today’に完全に復活を成し遂げている

目を疑った

フロントマンにアダム・ランバートを擁し 今夏の北米ツアーのステージに完膚なきまでの復活を成し遂げているのだ

しかもノスタルジーでもなく 回顧展でもなく 懐メロバンドでもなく 世界のミュージック・シーンのトップランナーに躍り出た格好だ

四半世紀の長い潜伏期間を超え`完全なる復活' まさにミラクルな光景の目撃だった

死に体へ先細るが定めの「Queen」を生き体に転じさせ フレッシュな息を吹き込んだのは 09年アメリカンアイドルで名を馳せた`アダム・ランバート’

その動向はYouTubeなどで2011年秋から知ってはいた

しかし当時はまだアダムはヴォーカル・スコアの上をおっかなびっくり綱渡りしているような状態で「どうなるのかな?」と半信半疑👉 冷やかしの眼差しで見ていた

ところが事態は豹変。今年の北米ツアーのステージに現れた「Adam Lambert+Queen」は化学(ばけがく)的大変貌を遂げていた

何がどうなってそうなったのかは分からないが アダムがバンドにしっくり溶け込み 自信に満ち溢れ オーラを全身にまとい光を放っていた

目を見張る 耳を疑う 神がかりとは本当にこういうことを言うのだと思った

Queenの核👉 ブライアン・メイとロジャー・テイラーが 「Adam is a gift from God to us(アダムは神様からの贈り物)」とコメントしているのにギガ・リアルにうなずけた

昔々のDavid Bowieの曲にある「All young dudes carry the news(若き洒落者がニュースを運んで来る)」という言葉がしっくり馴染み 心に落ちた

フレディ・マーキュリー亡き後のブライアン・メイとロジャー・テイラーの失敗に次ぐ失敗 的外れに次ぐ的外れ だが継続が力となって大きな奇跡を呼び込んだのだろう

ビートルズはもう永遠に蘇生しない 生きているレッド・ツェッペリンすら蘇生しない 50才を過ぎたマドンナの「Like a virgin」など聞きたくはない 70才をとっくに過ぎたストーンズの「Satisfuction」など考えるだけで背筋がゾーッと凍り付く

しかし唯一無二のバンド・アイコン`フレディ’を永遠に失った「Queen」が 23年の星霜を越え 再び唯一無二の存在を手中に収めた

Oh,My God! これを奇跡と呼ばないなら他に何と言ったら良いのだろう

化学(ばけがく)的奇跡とは 1+1=2の数式を超越し空間をぶち破って引き起こされるもの 

・・+・・=∞ 奇跡のからくりは誰にも分からない


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2014
08.27

PC迷走で予定がダウン

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PC迷走で予定がダウン】まだ8月だというのに急に寒くなった。挙句にPCが壊れてくれた。外活動から帰って来たら、ウンともスンとも言わない、我がPC〝アダム〟に生体反応なし。完全なブラックアウト。
お蔭で予定が狂ってしまった。原状回復に20時間。まー、生きていれば色々ある。

さて、蘭の花は手術の後、口の中全体が真っ黒になっていたのが、次第に黒さが消え赤く変わって来たそうだ。真っ赤ではあるけれど・・・。夜には自分で少しドライフードをついばんだらしく、機嫌は良くなっているとのこと。
痛みがだんだん後退しているのだろう。

品川区のIMさん、夕焼けタラちゃんと室内保護猫のイリニフのフォスターペアレント、ありがとう。夕焼けタラちゃんは現場に到着すると、姿は見せないけれど藪の中から「ここにいるよ 待ってたんだよ」と言わんばかりに「アー アッ アッ」とデモンストレーションの声を出してくれます。いじらしくて可愛いです。
イリニフは知らず知らずの内にもうすっかり大きくなりました。あの強烈な寒さの中で猫風邪にやられることなく過ごせたのが良かったようです。きっと根が丈夫なのです。これまで余りかまってやれませんでしたが、大猫家族の一員、周りの猫たちが育ててくれたようなものです。

そして、夏はどうやら峠を越え、残すところ後わずか。ふり返れば、今年の夏はいくつかの問題を抱えているにせよ、いくつかの身の毛がよだつような恐ろしい事件も記憶の中に生々しさをとどめてはいるけれども、個人的には「美しい夏だった」とまとめることができる。それは何時か話せる機会があるかもしれないし、秘密のまま胸の中にしまっておくかもしれない。


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2014
08.26

蘭の花の今と口内炎手術の事情

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手術前日2

蘭の花の今と口内炎手術の事情】25日に慢性口内炎の炎症除去を目的に大手術を受けた保護猫・蘭の花は、口の中が大火事の後の焼け野原で、とても指示された抗生剤や痛み止めの液剤を口から投与投薬できる状態ではなく、薬の処方は急きょ注射に切り替えられました。
それはそうです。一回の手術で前歯を残し全部の歯を抜く大手術を受けたのですから。

炎症が治まり、フードを自発的に食べられるようになるのは、だから見込みより時間が必要なようです。

可能性にかけて決意した大手術。上手く行ったのか、それとも蘭の花の慢性口内炎はもっと奥深い原因に由来しているのか、それが判明するのにもしばらくの時の経過を見なければいけません。
猫の口内炎は謎めいていて、症状を引き起こす因子が無数にあり測り知れない。だから、抜歯によって炎症がなくなったらOK、他の原因因子をそれで消すことができる。しかし、炎症の火種が口の中で継続して倦み続けるのならば、他の病気のドアをノックし探すことになる。んー・・・

でも、強いステロイド注射による口の中の痛みの解消はすでにもう限界点に達していました。2か月間効くはずの薬の効用間隔がどんどん短くなり、見た目でも蘭の花の顔面には腫れやむくみや被毛の脱落がはっきりと現れ始め、悲劇的な様相を呈していました。ステロイドの力を借りて繋いで来た命がステロイドによって奪われるのを何としても避けなければなりませんでした
手術はステロイドを少しでも遠ざけるために取った方法です。今のところは、蘭の花の大手術が「吉とでるか凶と出るか」、それは神のみぞ知る手に汗を握る「未知の領域」です。



冒頭写真の蘭の花は手術日の一日前です。手術前に食べられなくなって体力を落とすといけないからと、駒沢の先生が弱いステロイド剤を指示してくれ、そのステロイドが効いているせいで、この日は大変に機嫌が良かったのだそうです。ゴロンと横になり、右手を頭に乗せてゆったり。

手術が上手く行き、薬なし病院遠征なしで暮らせる日が来るのを祈るばかりです。


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2014
08.25

蘭の花👉 口内炎大手術

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蘭の花👉 口内炎大手術】長い間、慢性口内炎を患っていた蘭の花が、大田区にある駒沢公園動物病院で手術を受けましたので報告致します。

先ず、一番心配された麻酔のことですが、手術開始時、麻酔が通常の4分の1の量で効き始め、難しい麻酔コントロールをしながらの手術であったようです。抜歯手術は、前歯はしっかりしていて残して置いても将来さしさわりはないということで、患部に当たるその他の全抜歯オペレーションです。

喉に近い口腔の奥の両側に真っ赤な炎症の方は、そこは歯がない場所なので抜歯しても改善は「クウェッション・マーク」でしたが、先生は「歯に由来するものではないので炎症は残る」とおっしゃっていました。しかし、インターフェロン(高額)で大分良くなり、以前よりは治療の可能性はつけられるようです。

術後の投薬は朝晩、種類が違う抗生剤を10日分。液体の痛み止めを3日分処方されました。処方された抗生剤が切れる頃に、手術を担当して頂いた先生に〝術後〟を診て頂くことになっています。

投薬については、蘭の花は「捕まえて、お口をアーンして投薬」は、J氏の家のバラタマタンたちのようには絶対にできない強情なキャラクターなので、いつものかかりつけの犬猫病院にお願いすることになります。
痛み止めの液体薬投与をする3日間だけ仕方がないから入院ですね。
痛みが治まり、食が戻れば、抗生剤はフードに混ぜて投薬することができるので、それまでの辛抱です。
インターフェロンの処方ですが、駒沢の先生からの指示は今日から1日一回、5日間注射するのがベストで、「しかし高額ですので、せめて3日間は続けてください」ということでした。その結果、指示通りに、他の投与投薬と一緒に今日から3日間注射してもらうようお願いしました。

      

手術の日、病院が遠方にあるので、蘭の花にストレスをかけ過ぎないよう移動時間を短くするのに心を配りました。
手術が終わっての帰り道は、キャリーの中で痛みをこらえてジッとしている様子が伝わって来ました。蘭の花は病院でも鳴き声一つ出さず、病院を後にしてからの移動中にも一切声を上げることはなく。ですが、車を降り、着いたと分ったのか、そこで始めてキャリーの中から声が聞こえて来ました。
地元に帰って来た匂いがしたのでしょうか、我が家に帰れる気配に安心したのでしょうか、それはそれは何かを訴えるような弱弱しいか細い声でした。かなりの痛みとショックがあるのがキャリー越しに伝わって来ました。

しかし、人間なら「あっ、もうすぐ家だ」と景色で分かりもするが、蘭の花は近所の外の風景を直に見たこともないのに、ましてキャリーは布で包んであり外の様子は見えるわけではないのに、自宅に戻る/自宅の近くだと感じているのが不思議で、猫(動物)の超能力と直感は「すごいな」と改めて驚きました。

帰宅して蘭の花の様子をのぞいてみたら、泣きはらした子供のように顔を腫らしていました。

蘭の花の手術に援助やサポートをして頂いた皆さんに心から感謝しています。
(鉄腕ウンガ)


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2014
08.24

口内炎手術一日前の👉 蘭の花くん

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手術前日1
                         オペ一日前「ひどい顔でしょ」

口内炎手術一日前の👉 蘭の花くん】「狂乱花咲き後は野となれゴミの山となれ」の昔ほどの賑わいは鳴りを潜めたが、それでも各店舗が一斉に厳戒態勢をとる〝麻布十番祭り〟がやっと終わってくれた。これでホッと一息。
宴の後の閑散とした通りの何処からともなく、そろりそろり忍び足で出て来る猫たちの姿が、一年で〝最大の山〟を乗り切ったのを告げていた。
東京湾大華火大会(今年は雨天中止で良かった)の頃に最盛期を迎え、そして十番祭りが終わると夏は急激にその色を変え始める。

しかし、熱き季節がまだまだ続いて行くのが家なき子の猫たちとその末裔たちをの保護活動をする定め。横浜市神奈川区の言いがかり事件にも終わりは見えていない。生きる妖精バラタマタンの闘病物語も続いている。原因不明の難病の中にいる黒猫マチュピチュの日々のケアもある。そして、鉄腕ウンガさんの家の蘭の花くんの口内炎手術とその行く末にも不安がいっぱい。

口内炎手術一日前の蘭の花くんは、ようやく強いステロイド注射を回避し、ここまでたどり着いたが、最後の仕上げでミスをすると元も子もなくなるので、結局手術前日は間違いが起きないように普段のかかりつけの犬猫病院に入院し、そこから手術を受ける病院に直行する手筈になった。
絶対にしてはいけないミスとは、手術前〇〇時間前からの水と食べ物の摂取禁止の注意点。
鉄腕ウンガさんが寝ている時や外出している時に間違いが起こらないように。
蘭の花くんは自分でドアを開けられるし、勝手知った家でケージに閉じ込められるより、病院でケージに入っていた方があきらめも付くかなという鉄腕ウンガさんの判断です。

そんな理由でまた鉄腕ウンガさんにテレフォンコールされ、抵抗する蘭の花くんをキャリーに入れる助っ人をしに行ったのだが、またまたおしっこ放射に大噴射されてしまった。今回は着替えを持ってかけつけたので、事なきを得たが、気が弱い蘭の花くんは病院遠征が大嫌い。キャリーに入った蘭くんはピューピュー鳴いていた。
自分の運命にこれから何が起こるのかと緊張の後に弛緩(しかん)してしまうのですね。
でも、人間にだって、それはある。人間も猫も犬も体の作りは同じ。そして、それは(蘭くんの放尿)は猫にも〝精神〟があるからこそ起こること。
猫さんにおしっこをかけられるくらいで悲鳴を上げていたら、猫の福祉活動などやっていけません。蘭の花の無事を。


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2014
08.23

大田区ネコ連続毒殺事件に「にゃんだー」からメッセージ

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                                 在りし日のジプティくん

大田区ネコ連続毒殺事件ににゃんだーからメッセージ】大田区の蒲田と大森で起きた「連続ネコ毒殺事件」の記事をUPして直ぐに「にゃんだーガード」の本多さんから電話を頂いた。開口一番に「そんなこと(動物殺害)をやる奴は許せない。みんなで何とかしなくちゃいけないですよね」と声が聞こえて来た。

そして「本当に 世の中 バカはそこら中にいます。例えば、ネットで猫の虐待のやり方や虐待/殺害目的の捕獲の仕方を大っぴらに書いているサイトもあって、それを見て実行する奴も出て来るでしょう。以前にネットで猫殺しの指南の薬物✕✕✕✕の作り方を見たことがあるけれど、心臓にもダメージが来るが、一挙に死ぬ(即死)わけではなくて、あれは赤血球が破壊されて行って、最後は貧血を起こし苦しんで死にます。相当の苦しみです」と言葉を続けてくれた。

大田区の猫の毒殺事件で言えば、報道各社は「猫が25匹不審死」とか「猫が29匹毒殺された可能性」とサラッと文字が並ぶけれど、実は薬物を盛られ死んでいった猫さんたちは一匹一匹が皆もがき苦しんで地べたに伏せ死んで行ったんだよね。だから、事件や報道はうわべの表層だけではなく、そういう想像力を持って、そこで何が起きたのか、見聞き接して欲しいと思った。



昨日の記事の最後に書いた地域猫ジプティのこと。あれは、ちょうど2年前の酷暑の夏の夜の出来事。いつものように活動現場に着いた時、ジプティは普段の座り方ではなく、溶けてゆくアイスクリームのみたいな異形な姿で、地べたにめり込むようにつっぷしていた。
ジプティが暮らしていた敷地の関係会社や区行政ときちんと連絡を取り容認され、適正管理に努め、何ら問題はなかったはずなのに。何者かのゆがんだ悪意にジプティは死を強制され殺されてしまった。
現場にキャリーを持参し、「さぁージプティ、病院に行こう」と抱き上げた時、体に力はなく、目を細めまぶしそうに見上げてくれたっけ。
あの姿を思い出すと今でも胸をかきむしられる。本多さんが言うように「あれは、〝貧血〟状態だったんだなー」と。

本多さんは「男のボラを作ってパトロールするしかないですね」と言ってくれた。しかし、この世界は男の絶対量があまりにも少ない。
数年前に世田谷区で猫に劇薬をかけて虐待する事件が連続して起きた時にも、ブログ「猫なみ」のマリアさんたちがパトロール隊を作って監視した話を聞いているけど、神出鬼没の〝虐待犯〟をあぶり出し捕まえるのは、大海に落とした一カラットの宝石を見つけるよりも更に難しい。例え捕えたとしても、それで犯人が特定されたとしても、長野県の猫を川に沈めて殺害した事件のように、次には警察と法律が動物虐待を大目に見て逃がしてやる現実の壁が大きく立ちはだかっている。あー。


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2014
08.22

大田区蒲田のネコ連続毒殺事件メモ

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                              在りし日のジプティくん

大田区蒲田のネコ連続毒殺事件メモ】8月18日に報道各社によって第一報が報じられた東京都大田区の「猫の連続不審死事件」は、8月21日の警視庁発表で何者かの意思で行われた「毒殺事件」の色が濃くなっている。
このような不気味な事件は、人気があり影響力があるボランティア団体やブログに積極果敢に取り扱って欲しい題材なのだが、どこからも声が聞こえて来ないので、せめてメモだけでも残して置くことにした。

事件現場は大田区の京浜急行梅屋敷駅に近い「大森西六丁目」と「蒲田二丁目」、隣同士の街だ。事件は今年の4月から始まり、外暮らしの猫や飼い猫がよだれを垂らしたり、口から泡を吹いて死んでいる遺体が次から次へ発見されるようになった。
4月に3匹➡6月に8匹➡7月に3匹➡8月に11匹、合わせて25匹の不審死が連続して起き、別の報道では29匹とも報じられている。

事件の連続性から警視庁大森署は、何者かが猫の餌に毒物を混ぜた可能性があるとみて、大田区保健所と共に死んだ猫の胃の内容物鑑定を行った結果、その児童公園に置かれていた魚のフレークから「有害物質を検出した」と21日に報道された。保健所によると、検出された有害物質はエチレングリコールで、自動車用不凍液や一部の保冷剤などに使われ、誰でも入手可能な化学物質。
甘みがあり、体内に取り込まれると吐き気や腹痛を催し、腎障害を引き起こすとされる有害な物質。猫の場合は体重1キロ当たり1.6~2グラムが致死量だという。・・・たった数グラムで?

4月から断続的に5カ月の間、猫の毒物死が続いて来たことを考えれば、偶発が重なった線は消え、何者かが〝意思〟を持って行っていたこと。殺し目的の・・・、つまり犯罪です。
動機は、外に猫がいるだけでうとましく思っていたのか、それとも外で猫を世話する人をこらしめるための見せしめにしたかったのか、次から次へ成果(=虐殺)が上がるのを楽しんでいたのか。
しかし、5カ月間にも渡って、猫の不審死が続くのを放置した保健所や警察の動物事件に対する見方・考え方・あり方も問われるところです。

私たちが活動している現場で2年前に急死したジプティの死因も〝不凍液〟がささやかれていたのを思い出す。・・・何気なく通り過ぎる人の心の裏側に隠されたことなど知る由もない。

何かが壊れている。

そして、ジプティの命日は8月24日。


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2014
08.21

何かが壊れている

Category: 社会+世界
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何かが壊れている】変な、訳の分からない、そして気味が悪いニュースが次から次へやって来る。だけど、その異様さの中身がなかなか伝わって来ない。だから、気味が悪いことが気味が悪いまま澱み胸につかえる。

その①は、光通信の御曹司の24才がタイを舞台に代理出産により21人の子供を作っていた事件。このふざけた24才は関係者に去年「100人~1000人の子供を作る計画」を打ち明けている。しかし、日本のマスコミは、この倫理上、誰に聞いても首を傾げざるを得ない事件に逃げ腰。この男の素性を積極的に隠しまでしている。

そして②として、広島の大規模土砂災害も異様に映る。国民を守るために集団的自衛権を叫んでいた人が国内災害で人間が土砂に大勢流され亡くなったり命の瀬戸際にあるのに「夏休みゴルフ」に興じていた怪とトップリーダーとしての質と心の中身。これにも日本の大手メディアは権力者の顔色をうかがい自らの見識や気概を何ら示さない体たらく。

んー、③は吐き気がする世界。イスラム国(IS)による日本人拘束のニュースは背筋がぞくぞくする気味悪い様相を呈している。軍事ヲタクでアニメヲタクでネトウヨで、異様な容貌や出で立ちでありながら右翼大物や自民党大物とつながりを持つこの国の極右世界の底なし沼の暗部。言いようがない暗いものを見せられた気がした。
しかし、これも大事件であるのにも関わらず何かの緘口令が敷かれているのだろうか、表立った報道が〝異様〟に抑えられている魔訶不思議さ。

そして、手元の問題で言えば、8月18日に第一報が報道された「大田区で猫が25匹、毒殺された」事件。警視庁発表によると、現場で発見されたキャットフードから有害物質が検出されたというから恐ろしい。
新聞メディアはその有害物質を「不凍液か何か」と伝えている。
不凍液? 不凍液と言ったら、私たちが活動する現場で2年前に急死した猫(ジプティ)の死因に、診察してくれた獣医師が何らかの毒物として〝不凍液〟を例に上げて、食べ物に毒を盛られた可能性を指摘していた。
動物が無慈悲に殺害される、こんな不気味な大事件にも関わらず、しかし猫ボラのほとんどがインターネット・メディアを通じて何の反応も示さないのにも「The End」・・・終わりの感を強く持った。

長崎県佐世保市の同級生解体殺人事件、長野県で猫を川で虐殺した事件、一連の小保方事件、一連の政治家たちのハレンチ、そしてフクシマのこと・・・など、ニュースは何もかもが消費されるだけでズボッと闇へと吸い取られ隠れてゆく。消されてゆく。



何かが壊れている。これでいいのかな? だんまりを決め込み、守りたいものとは一体何なのだろう。

上のYouTubeにあるように世界中の猫たちはみんなおんなじ、みんなおんなじようにこんな風に穏やかに愛されて暮らせる世界をただ望んでいる。


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2014
08.20

蘭の花👉 口内炎手術日まで後?日

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                                 蘭の花の外猫時代

蘭の花👉 口内炎手術日まで後?日】今年の夏は涼しくてしのぎやすいと安心していたら、夏はやっぱり黙っては引き下がりませんでした。例年、麻布十番祭りが近づく頃は決まって強烈な湿度をはらんだ暑さになる。
特にこの三日くらいは、夜になっても街が熱を放出することなくため込み、空気がどんより風もなく、外猫活動で猫さんが食べ終わるのを待つわずかな間ジーッと動かずにいても額に汗がにじんで来る。夏の倦みというものです。
後どれくらいでこの憂うつなスティッキーな〝倦み〟から解放されるのか。しばらく忍耐の日々が続きそうです。

片や鉄腕ウンガさんの家の保護猫・蘭の花くんの〝病の倦み〟はかなり深刻なようです。口内炎の手術が控えているために強いステロイド注射を使うことができず、弱い薬剤で対応するしか方法がなく、その日その日を騙し騙しして乗り切っている恰好です。
蘭くんは痛いとなるとただ引きこもりジッと一所に固まったきりになり、水も口にしなくなります。そのこと(症状)を早めに読んで、鉄腕ウンガさんは病院に蘭くんを連れて行くのですが、薬物処置をやり過ぎて手術の日に麻酔が効かなくなるというのは何が何でも避けなきゃならないことだし、だからと言って何も食べさせずに5日も7日も過ごさせることもできない。
この一週間は鉄腕ウンガ家はUP&DOWNではなく、DOWNまたDOWNの苦闘の連続だった聞いています。

そして、今日。日が暮れかけた頃、鉄腕ウンガさんから電話があり、「蘭の花を病院に連れて行きたいんだけど、逃げまくっていて捕まらないから手助けお願い。手術の3日前とか2日前に薬剤投与は危険な気がするので、病院に今日行かないと、手術の日までの調整が成り立たなくなるから、よろしくお願いします・・・」と、蘭くんの強情ぶりを伝えて来ました。我が家の猫たちも「病院に行こう」とキャリーを持ちだすとすたこらサッサ逃げますもんね。

鉄腕ウンガさんの家に到着し、「蘭くんはどこかな?」と二人がかりで探すと、サッサッサッサッ逃げ足の速いこと速いこと。押入れの一番奥に逃げ込んだのを、手を伸ばしそっと引き寄せ抱っこしたところまでは良かったのだが、ジャジャジャジャーン。抱っこした瞬間に蘭くんはおしっこを「ジャー」と・・・。
出るわ出るわ、Yシャツ➡短パンを伝って床はビショビショ、キャリーケースが大嫌いな蘭の花の必死の抵抗でした。それでも放しはしませんでしたがね。・・・大きな体で気が弱い男の子なのです。
ちょっと何かあるとすぐにおしっこを漏らしたり、脱糞の粗相をするそうで、まぁー脱糞ではなく良かったですが。

手術の日まで後5日、後4日。名医の先生だと聞いているので、可能性を信じて賭けてみましょう。

蘭くんに汚されたYシャツは脱いでTシャツだけになり、短パンは濡れたタオルで何度も何度も叩き拭きして夜陰に乗じて家に帰ったのだが、その臭いこと臭いこと。「蘭の花ったら、もう、ったく」な出来事でしたが、考えるにおしっこが臭いということは腎臓は大丈夫ってこと、「それは良かった」ということにしましょう。

でも、断って置きますが、蘭くんをキャリーに入れる時、決して手荒く扱ったわけではありませんよ、本当に。


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2014
08.19

中川しょこたんを断然応援する

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テレビは全々見ない。だから、当然のこと、日本の芸能界のことなど殆ど知らないし、興味もないし、疎いと来ている。しかし、毎日ネットで流し読みするニュースの中にタレントの中川翔子さんがやっつけられている記事を目にした。これは黙っていられない。

中川翔子、通称〝しょこたん〟は1994年に白血病で亡くなったロック・シンガー中川勝彦がこの世でたった一人残した子供。中川勝彦は、そして僕の友だち。祥子さんのお母さんと話したこともある。祥子さんのお母さんに麻布十番で偶然出会ったのにも何か不思議な縁を感じている。

テレビを見ない人間がどうしてタレント〝しょこたん〟を知っているのかというと、実はそういう訳です。

かっちゃん(中川勝彦)の家にはにゃんこ先生(彼はそう言い方をしていた)がいっぱいいるのは昔から知っていた。翔子さんは物心つく前から猫に囲まれて育った、いわば猫に英才教育を施され魂を育んで来たようなものです。


中川しょこたんを断然応援する】事の発端は、8月14日に、ツイッター上で、ある一般人が「2匹の捨て猫の引き取り先を募集したが見つからず、泣く泣く保健所に連れて行った」と書き込んだのが始まり。
それを見た中川しょこたんは、すかさず「猫を保健所に連れていくな」と強く口調でリプライしたという。
これが炎上のきっかけになり、後に「言葉づかいが悪かったです。申し訳ない」と謝り、「が、保健所に連れて行くとガスで殺処分されるんです」と付け加えたが、これが賛否両論渦まく火の中に更なる油を注いだようです。

この一般人は騒動の中で自分のアカウントを削除してしまったらしいが、「保健所に猫を連れていくな」の一言がイエロー・ジャーナリズムにまで「中川翔子が毒を吐いた」と揶揄される始末。この国のヒステリー現象は一度火がつくと留まることを知らない。
保健所に猫を連れていくな」って、これの何がいけないの? この発言は世の中から物凄く浮いたことなの? 訳が分からず、はたと立ち止まってしまった自分がいる。

捨て猫を保健所に連れて行くと殺処分にされてしまうことを案じた〝しょこたんの正論〟が何故口封じされるのか、世の中どうなっているのか、何が何だかてんで分からなくなった。

翔子さんが、殺処分される子猫や捨て猫を助け家で飼ったり里親を探したりしているのは、翔子さんのお母さんの所で働いている人から直に聞いている。「優しく気立ての良い娘さんに育ったんだな」としみじみした。
炎上の口上やマスコミは、過去に祥子さんが手がけるファッションブランドがウサギの毛皮を使ったショートパンツを販売していたのをやり玉に上げ、「それで動物愛護のつもりか!」と言いたいようだが、人には物事を成長させて行く上で段階というものがある。
間違っていると思ったことはその都度直して行けばいい。それを「お前が言うな」と、成長過程に罵声を浴びせ押しつぶそうとしたり、存在や過程そのものを否定する何でもバッシングの今の風潮はどうかしていると思う。

ネット(架空空間)の中で、誰かのちょっとしたほころびを引っ掻き回し、大炎上させて勝ち誇る現象。しかし、中川翔子さんは架空の世界ではなく、現実の世界で多くの猫たちを助けて来た。これからも翔子さんと猫の関わりは変遷を遂げて行くだろうから、可能性を信じて静かに見守って行こうと思う。
猫の郵便フーテンも間違いだらけの人生を、転びながら、壁にぶつかりながら、少しずつ修正してここまで来た。負けるな、しょこたん。


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2014
08.18

バラタマタンの数奇な奇跡

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                    幼さが残る頃のバラタマタン あれから7年

バラタマタンの数奇な奇跡】秋になると7才になるバラタマタンはすっかり痩せこけてしまったが、小さくて今なお可愛さを全身にたたえ生きている。まさに生きて目に見える妖精。

でも、そう見えるのは自分だけかもしれない。

毎日、可愛いバラタマタンは空をビューンと飛んで補液を受けにキッチンに行く。そして、また抱っこしてビューンと空を飛んで栄養補給の時間になる。
ケージに帰る時も「アー アー」と鳴いて、足をバタバタはばたかせて一緒に飛んでゆく。

補液タイムの時も栄養補給の時も、「イヤだよー」とまた声を出して鳴いてくれるようになった。とにかく、何が何でも、補液タイムと栄養補給と投薬は欠かさずに一生懸命やっている。

抱っこして体から伝わって来る感じだと、急激な病変が起こらない限り、蝉が鳴き沈む頃までの見通しはどうやら付けられそうだ。
近頃では、ただひっそりと横たわっているだけだったのが、目つきや声にようやく意思を表すようになった。

生まれながらにしてWキャリア、後に慢性腎臓病もやって来た妖精バラタマタンの奇跡には、素人考えだが二つの要因が少なからずあると思う。
まず一つ目は気が強くしっかりしているキャラクター。二つ目には体が小さかったことが幸いしている。
小さい体だから少ない量で体に負荷をかけないで命を切り盛りしてやって来てくれた。
病気で伏せてからも、だから体に余計な負担をかけない量の栄養補給で低空飛行を可能にしている。

猫が重病に陥った場合に化学医療を絶対視し長期入院で対処している人もいると思うが、弱っている病状の上に、見ず知らずの所で、知らない人に囲まれ、ましてや犬猫病院で個室があてがわれる道理はなく、見ず知らずの犬猫にも囲まれ、「捨てられたんじゃないか」とストレスフルしたら、生きる気力さえダウンするというもの。だから、猫の郵便では、いつからか医療は使うものであり、あずけっきり任せっきりの化学医療盲信の考えはしなくなった。命は愛あるそばで暮らすのが一番。
医療は助力であり、半分の力。そばにいることを確かに伝えるのが何よりの薬だと達観するようになった。

恐らくバラタマタンをあのまま入院させたきりにしていたら、春を待たず事切れていただろう。バラタマタンのケージのそばに横になり、話しかけると、自ら体を起こし、水を飲み始めたり、ドライフードをついばみ始めたりする。
そばにいる時、見ている時に限って、そういうアクションをしてくれる、それが不思議で、実に不思議でならない。


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2014
08.17

お盆休みの東京

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お盆休みの東京】東京港区のお盆休みは例年と少し趣(おもむき)が違っていた。例年ならシーンと静まり返る街並みに今年は多少なりとも人が行き来していた。消費税増税やアベノミクスの墜落による景気低落の影響で、どうやら皆さん遠出を控え慎ましくお盆休みを迎えているようだった。

こちら、内と外で総勢約80匹の猫たちの世話をする身としては、バカンス・シーズンもレジャー・シーズン連休も、いつも必ず絶対の地元居残り組。
だから、おのずと街をいつでも定点観測しているようなもので、空気の違いをすぐに肌身に感じられる。

悪天候で東京湾大華火大会も中止になったし。夏のバカンスふられ組。道行く人の顔はどれも冴えない不機嫌なお面をかぶって行き来しているように見えた。旅行、出来合いの夏イベントとレジャー施設・・・、既成品の夏から振り落とされたって、夏の楽しみ方や感じ方は他に沢山ある。
夏独特の空気に「魂」をからませれば、〝頭と体〟で楽しめる夏がすぐそばにあるのに、知性を失くした日本のお金だよりの悲しい風情に思えた。

猫の郵便フーテンの夏は穏やかに毎年過ぎて行く。夏の企てもしない。夏の日本的習慣にも疎い。外猫たちがのんびり穏やかに、そして柔らかに空気になじみ溶け込んでリラックスしているのが、何よりも心を映す水鏡になって水面なだらかな平穏をもたらしてくれる。

だが、そうも言っていられないのが、今週末。麻布十番で狂喜乱舞の宴〝麻布十番祭り〟があるからだ。麻布十番の外猫たちには、これが一年を通しての越えなければならない最大の難関。猫たちは人の世のお祭り騒ぎ、狂乱狂気の騒ぎが大嫌い。お祭りの間、猫たちはいずこともなく姿を消してしまう。中にはその間、絶食する猫もいる
例年の麻布十番の猫たちの地獄門、「うまく通り抜けてくれ」と神頼みする猫の郵便フーテンの夏の願いなのである。


※ブログを書く前に必ずネットでニュース・チェックを習慣にしている。ニュースを目で追っていると、動物・幼児をめぐる事件の多さと凄惨さに目をおおうばかりで絶句するしかない。
16日に続き、冒頭にYouTubeからKindgrenをUPしたが、こういう音楽を耳に通し、解毒しなければやっていけない。精神の平衡感覚を保てない。


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2014
08.16

やさしい夏休みの時間

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            人生には何かあるようでいて実は何もない

            それを知ったのはいつのことか

            音も姿もなくいる天使の場所を感じられるかどうか

            耳を澄まし静かに過ごす夏の時間

            静まり返る都会の森の底から空を見上げれば

            汗 体温 息づかいが生きていることを伝えて来る



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2014
08.15

それぞれの時間

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                             時間は0才児イリニフを2月からこんなに大きくした

それぞれの時間】この時期、早朝に後片付けが終わり、家路をたどる頃、歩道をジョギングする人たちを多く目にする。正直、自由自在に時間を使える身分がうらやましくなることしばしば。
そして、日が落ち、夕暮れ時は湾岸の大観覧車や屋形船周遊などの行き帰りの行楽の一団が目の中をまぶしく流れ過ぎてゆく。

それぞれの時間。それぞれの人生。

「セ・ラ・ヴィ(人生って、さまざまさ)」と勢い込んでペダルを踏み出せば、前後に積んだ重たい荷物が選んだ道の宿命を伝え諭(さと)している。
君にはそんな時間はないんだよ」と我に返り、いつも自嘲気味に苦笑いを浮かべている。

普通の市民が普通の人生で当たり前にしている他愛ない用事に使う時間が、猫の保護活動を始めてから削りに削られ、睡眠と食事とシャワータイムから無理やり借金でやり繰りしている。余暇など、もう全て横目に流し、垂涎と霞の中にたなびき消える。

「にゃんだーホーム」で〝ちまき〟という名の猫が突然死したのを「にゃんだー」のブログでつい最近知った。「もちろん悲しい! 残念だけど 保護猫が死んでしまっても 今の俺たちには悲しんでいる暇はない・・・」と隊長の本多さんは書いている。同じく命と向かい合う仕事、身につまされるほど心情が分かり、心にズシンと響いた。
涙に暮れている暇(いとま)もなく、命と相対しているこの活動には、待ったなしのアジェンダ(予定表)が来る日も来る日もラッシュで押し寄せ、分刻みの締め切り時間を催促して来る。
猫の救済活動に携わる〝時間の定め〟、これはどうにも普通の人には理解不能の領域だろう。

ずうーっと添い寝して来た猫の死を悼(いた)み悲しんでいる束の間の時間さえなく、ふらっと友だちと待ち合わせして一杯のコーヒーで無駄話に花を咲かせる余裕もなく、脇目もふらず馬車馬のように突っ走っていなければならない。
世間の埒外に見捨てられた猫たちとの向かい合いの宿命だ。
活動を始めたその時。あれから「時間概念」は他の人とは全くちがう色・形・重さ・見え方・考え方になった。
それぞれの価値。それぞれの時間」とため息をついて、猫の保護活動のロープを見果てぬ闇からたぐり寄せるほどに、それは「普通のライフタイムがもう生きられない」という現実(おぼえ)だった。

時間」という馬に「ドー ドー ドー」と余裕でまたがっている頃は、時間は無限大に勝手気ままに使えるものだと思っていた。しかし、「時間」という止まらない裸馬に追い立てられるように暮らす今は〝時間には限りがある〟のを骨身にしみて体感している。そして、命にも何事にも時間が付きまとっていることを知らされた。

命のそばに寄り添い、目には見えず流れる、音のない川。0才児猫イリニフの瞳の中にキラキラと輝く洋々とした時間のキューティクル。一方で、口内炎の手術日を待つ蘭の花くんのジリジリとした時間と術後の明暗の行く末、三重苦の病に伏せるバラタマタンにとっての時間の重さ、それぞれに時間の持つ意味が個々てんでバラバラに違う。一点の時刻の上にさまざまに違う運命を乗せて回っている。
ひょっとして外回り活動している只中で、どの子かが天に召される無情があるかもしれない。しかし、分身の術があるわけじゃーなし、そんな風にしか回って行かない世知辛い猫の救済活動。それでも回し続けてねばならない生死が混然一体になった命の活動。
そうして、いつかこの私にも時の鐘が鳴り、死ぬ時が必ずやってくる。

それぞれの価値。それぞれの時間。

あなたは綺麗なレストランで楽しい食事の時を過ごすこともできるかもしないのに、映画を見てくつろぎの時も過ごせるかもしれないのに、楽しみをふいにして、どうしてそんなことをしているの?」と、マザー・テレサがあるジャーナリストに問われた時、彼女は「私たちはそういう道を選ばなかった」と堂々と答えたという。
自分はそうであれるだろうか。
何かできるようでいて、実は何もできない人生。ならば、「この道を選んだことに堂々としていられる生き方をして行こう」、そう思った。他を少しうらやましく思う気持ちを反省したバラタマタンの枕辺での心模様なのであった。夏。


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2014
08.14

口内炎手術まで👉 カウントダウンに入った蘭の花くん容態悪化

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             外猫時代までは望まないが普通の暮らしができるようになれば

口内炎手術まで👉 カウントダウンに入った蘭の花くん容態悪化】遅番の外猫活動、ミッドナイト。活動終盤に差しかかったある場所で、突然フラフラになり倒れそうになった。三半規管がまるで何も機能していないかのように、水平感覚や平衡感覚がおぼつかなくなり、前後左右に振り回される感じ。何とか意識をしっかり持って、ゆっくり一歩ずつ歩き呼吸を整え、作業をしながら回復させたのだが、疲労困ぱいして帰宅した。

しかし、倒れていられないのが猫の保護活動のきびしい宿命。荷物を置いて直ぐさまに麻布・六本木方面の後片付けに向かわなければならなかった。

今年の春になってから、このラウンドに嫌味なおばさんが出没し、ドライフードに小石を混ぜ込んだり、猫弁当の上にブロックを重ねて置いたり、噂には聞いていたがゴミを捨てるふりをし、色々な荒芸をかましてくれる。
現行犯で〝やっている〟現場を見てしまった、あれはいつのこと、この目でしっかり見させてもらった。
その後、やばいと思ったのか、近ごろ姿を見せなくなったが、最近は片付けの現場作業を終わらせ、自転車を30秒くらい走らせたその時、背後から道路にピシャッと水をまく大きな音が必ず聞こえて来る。例のおばさんがマンション3階から「私よ」と言わんばかりに嫌味の水をまいているのだ。根が暗いとは因果な人生である。
初めて会った春先の頃は「毎朝早いのにごくろうさまです。猫ちゃんのためにがんばってくださいね」と挨拶してくれていたのに、人の内心は本当に分からないものだ。

そして、片付けから帰って来てホッとする間もなく、鉄腕ウンガさんがピンポーンと登場し、直ちにバラタマタンを初めとした腎臓病の猫たちの補液注入の時間になる。いつも補液をしている時に活動諸事情や情報の意見交換をするのだが、この日は鉄腕ウンガさんの家の保護猫・蘭の花くんの口の具合が悪いらしく、「蘭くんが背の高い本棚の上に登ったきり動かないので、午後に病院で診てもらうのに、キャリーに入れる手伝いをお願いします」と依頼された。

蘭の花くんの慢性口内炎の最終ステロイド注射が7月19日で、もう薬の効果が切れているとのこと。しかし、8月3日に駒沢の「猫の口腔歯科の専門病院」で手術を決めた時に、「デポのステロイド注射は麻酔を効かなくするので使用しないで下さい」と注意を受けていたので、それまでステロイド注射通院は控えなければなりませんでした。鉄腕ウンガさんは、駒沢の先生の指示通り、抗生剤投薬で騙し騙しの対応をしていたのだが、とうとう食が一段と細くなり、症状が顔面にまで色濃く現れ出したという。
鉄腕ウンガさんにしてみれば、手術のその日まで「何とか蘭くんの体力を維持しなければならない」という思いです。

ドーンと容態が沈み込まないように先生に相談したら、「麻酔の効き目への影響の少ないプレドニンであれば数日は連続して使用しても大丈夫です」と答えを頂いたので、どうにか最寄りの病院に行って対症治療をしてもらうことになったという事の成り行き。

夕方、鉄腕ウンガさんの家に着き、蘭くんを見たら、蘭くんの変わり様は「これが蘭くん?」と目を疑う驚くべきものでした。痛いのか、じっとして動かず。内からなのか、外側からの自傷行為なのか、顔の毛がごっそり抜け落ち、目の回りが赤く腫れ、露出した皮膚が炎症で茹ダコ状態に・・・。怪物ピンクドンと形容するくらいまで変わり果てていました。鉄腕ウンガさんに聞くと、たった一日半での急変だそうです。
蘭の花くんの手術日まで後?日。夏の太陽がジリジリと地を焦がすように、蘭の花くんの肉親・鉄腕ウンガさんもそれまでジリジリと気をもむ日々が続きそうです。


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2014
08.13

夏真っ盛り👉 上昇する星屑とふり降りる星屑

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                                 まだ元気な頃

夏真っ盛り👉 上昇する星屑とふり降りる星屑】あふれ返るほどの心配事や悩み事を数々満載して保護活動は進んでいる。例えばの話だが、こっちを直し終わった途端、間髪置かず、あっちが壊れちゃったり、突風で屋根がもろともボンと吹き飛ばされたり、ぬかるみに足を取られたりして。・・・宿命なのだろう。
それでも日々、休みなく陽が昇り陽が沈み、種々多くの猫たちを乗せ、前に車輪を押し出していかなければならない。

果たして出来ているのか。出来ていないのか。

夏真っ盛り、「命燃える夏」と言われるけれど、三重にも四重にも病で痛み切っている保護猫バラタマタンの調子が良くなく、ここに来て下り坂の影が射し込んでいる。
蝉の声が窓から運ばれて来るようになってから、いつにも増して「影が薄いなぁ」と気にはなっていた。
補液や栄養補給や投薬は何ら支障なく、順調そのものなのだが、体の内側で人の目には計り知れない変化が進んでいるのだろうか。そして、昨夜は強制給餌した腎臓サポートフードをすぐに全部戻してしまった。冬の期間から今までに吐くことはめったになかったので、ひどい吐き様に胸騒ぎがした。ひどい嘔吐は腎臓病の悪化のサイン。

抱っこして補液、抱っこして強制給餌、抱っこしてあやす。そばに行けばゴロゴロ喉を鳴らし、抱っこすればやはり静かに喉を鳴らし、名前を呼べば「あー」と鳴いて答えてくれた。でも、これらの日々が永遠に続かないことは、心のどこかで分かっている。昨日と同じ明日が無限大に続いて行かないことを。
バラタマタンの病気は、もう病院にて対処出来得ることは何もなく、今はそばについて出来得る家庭医療を坦々と日々繰り返しているだけなのだが、世界で一番に心を許してくれているのは猫の郵便フーテンのこの私だけなので、カンガルー親子で終わりの日までいようと思っている。

向こうの部屋では今年初めて夏を経験しているイリニフと年が近いピースくんがぴょこたんぴょこたん追いかけっこをし、風通しが良い廊下では貫禄のセージくんがお腹を天に向け足を開いて寝そべっている夏。
上昇する星屑と下降する星屑、それは天界も下界も同じこと。こうして「猫の郵便」銀河の夜は盲目に歩を進めている。

横浜市神奈川区の事件や東京港区の事件など、伝えたいことは山ほどあるけど、落ち着いてPC前に座っているのが無理な時もあるので、今夜はこれにて。


 今は、病気のバラタマタンにとてもカメラを向ける気にはなれない。顔に大きな穴が空いて、癌で死んだグレース姫の時もそうだった。


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2014
08.12

7月、今月のありがとう’2014

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                                         大丈夫だよ ハイドくん

A Thank-You Note To Our Friends】ご支援を頂いてる方々には毎回申し訳なく思っています。ホット・ニュースに対応するためにまた「今月のありがとう」記事を遅らせてしまいました。ごめんなさい。

練馬区SHさん 品川区IMさん 品川区KMさん 港区KKさん 港区YMさん 目黒区MNさん 港区MTさん 中野区YTさん 東久留米市HYさん 横浜市I Mさん 港区ATさん(8月初めまでにゆうちょ銀行からの通知で確認できた方です)

港区のMTさんからは毎月のご寄付に加え、様々な出来事をおもんばかって頂き、夏の見舞いの配慮がありました。

練馬区のSHさんからは毎月のパーマネントなご寄付と公園で暮らすハイドくんのフォスターペアレントご寄付に加え、特別フード購入支援を頂き、備蓄フードを追加購入致しました。

横浜市のI Mさんからはご寄付加えて、外猫の夕焼けタラちゃんのフォスターペアレントのご寄付を頂いています。

東久留米市のHYさんからは物価上昇に配慮を頂き、上乗せしてのご寄付を頂いております。

品川区のKMさんからは二か月分のご寄付をまとめて頂いています。

猫の郵便のJが言う通り、〝一億3000万分の1〟のお一人お一人の心がこもった意思をしっかり受け止めております。心から感謝しています。

内と外の活動は毎日毎夜いろいろなことがありまして、横浜市神奈川区の「言いがかりの一件」などもそうですが、世間一般の理解を頂くのは本当にむずかしいですね。マラソン・マンの孤独と言ったらいいのでしょうか。
この活動は奇人変人視されたり、物好きな風流人にしか見られないことが多く、外暮らしの猫さんたちを虫けらか都合の良いおもちゃ同然にしている人たちと運悪く遭遇するとあ然としますが、助けを必要としている猫さんたちの顔を思い出し気を持ち直すようにしています。

8月は重度の慢性口内炎の蘭の花くんの手術があり、原因不明の難病のマチュピチュの必須の食事ケアの大変さがあり、三重苦のバラタマタンや腎臓病のポポフくんやアテニャンの日々の医療ケアなど、落ち着くゆとりがありませんが、がんばって行きます。(鉄腕ウンガ)

今月の買物ラプソディ】4月~6月期のGDP成長率が発表されましたが、大幅なマイナスを記録。実質は大震災直後を上回る景気低迷と言われています。各紙は「消費税増税後の個人消費の低迷が浮き彫りになった」と報道していますが、これは予想されたことで、だがしかしテレビ報道も含めてマスコミは「増税しても〝軽微〟なものだろう」と、積極的に増税ウチワでアベノミクスに風を送っていた。

政府の広報機関と化している大手マスコミの罪は大きく。

物価上昇はこれからも続く模様で、これで年末にまた消費税を10%に引き上げようとしているのだから、もはや誰のための政治かは答えがすぐに出て来ますよね。「下々は黙っていろ」と富国強兵の思想が透けて見えるようです。
これでまた日銀が追加の金融緩和をして、日用品や食品の更なる値上げラッシュに追い打ちがかかるとなると、自分の生活以外に生き物相手の福祉活動をする身としてはゾーッとせざるを得ない雲行きの広がりです。

以前にも増して〝薄められたキャットフード〟は飛ぶように〝なくなる率〟が加速度急ピッチで、さりとて猫さんたちに我慢もさせられず、天に向かい雨乞いのダンスをするインディアンのような原始的な気分になる世の眺めです。

世の権力者たちは「我が亡き後に洪水よ来たれ」のつもりなのだろうか。ひど過ぎる。(J)


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2014
08.11

夏夜半👉 苦しきカンガルーの胸の内

Category: 地域猫活動
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                                         はじめての夏

夏夜半】色々ありまして、早番外回り活動の後、家の中の仕事を一通り片づけ終わったら、どっと疲れが出て寝込んでしまった。

遅番の外回りや病気の猫たちのケアに支障をきたすことはなかったが、やること山積みのしわ寄せが後々襲って来そうで戦々恐々。

我に返り起き上がり、窓の外を見たら、東京タワーも珍しく消灯、「添い寝をしてくれていたんだ」と、そこはかとなくにんまりした。

夏にしては涼しく、短い時間だったが心地いい眠りだった。良い夢を見た。

横浜市神奈川区のモンスター・クレーマー事件や同じ区内の猫ボラ友だちの現場に「警告」の貼り紙を張られたり、対処に追われるここ数日。

ですので、次から次へ色んなことが起きているため、「今月のありがとう」記事が今月も遅くなっています。

一億3000万分の1の支援者の皆さんには「申し訳ない」と思いつつ、甘えさせて頂いています。ごめんなさい。

横浜のクレーマーの件は神奈川区本署に警官の態度について異議を申し入れ、本署が交番勤務警官を注意することになりました。

しかし、身内に甘い警察組織、楽観はできません。猫を助ける活動の意義と法的立場を毎回、最初の一ページからめくり手とり足とりレクチャーをくり返さなければならないのが何とも苦しいところです。

夏夜半、無理解と無関心の間に疲れ果てる〝苦しきカンガルー〟の胸の内なのでありました。


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2014
08.10

実録👉 横浜カルトクレーマーと警官の無知と悪辣

Category: 地域猫活動
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実録👉 横浜カルトクレーマーと警官の無知と悪辣】環境省は野良猫問題を「TNR(不妊手術と去勢手術)をすることによって猫が無限に増えるのを抑制し、適正管理する方法」を推奨しています。
つまり、野良猫を地域猫化することによって管理下に置き、解決への道をさぐる方法を模索しているのです。

だから、国の方針やガイドにのっとって、横浜市神奈川区で活動するYさんはそのようにしているのです。

TNR補助金がない行政の下で自腹で資金をねん出し全頭の手術を行い、横浜市神奈川区役所と警察署本署に活動報告書を提出し、活動している町内会に回覧板の中に活動報告シートを入れて回覧してもらっています。
苦情や意見がある場合に備え、携帯の番号も明らかにして、会話の窓口も開けています。Yさんは法律と国の方針の命じるままに活動しているのです。これの何がいけないのか。

地域猫活動の何がいけないのか。

雲の糸をつかむようにか細い生きる道をさがす猫たちを助ける行為の一体何がいけないのか。

敵は下っ端警官を呼びつけて、やんややんやYさんをまた脅し始めました。Yさんから届いた今回の〝いきさつ〟現場レポートを読み下して行くうちに、Yさんを取り囲んで責め立てた悪質クレーマーと警官2人の前近代的横暴ぶりと社会性を欠いた低能ぶりに体のどこかで嵐が渦を巻き始めるのを感じていました。

杉本彩氏が言う通り、この国では動物愛護法は名ばかりで全く機能を見ない。「法の支配」が聞いてあきれる寒々とした実態でした。

どうやらYさんは、その夜、カルト悪質ストーカーに後をつけられていたようです。そして、周囲の一軒家の並びから好意的に「よろしくお願いします」と挨拶をされている活動場所に到着した時に、その男は現れたのです。

8月7日。21時30分頃。

「何をやってんだ? お前、猫にエサはやらないって言っただろう? マルエツで惣菜を買って途中でもエサをやっていたな? 町内でネコのフン害が問題になってるんだよ。(エサやりを)やめろ!」とストーカー男。
「でも、区役所を通して町内会長さんにお願いをして、このような文面を回覧板に挟ませてもらい、携帯番号も載せていますが、私にはそういう苦情や連絡はいっさい来ていませんが」とYさんは活動広報を差し出す。
「オレも自治会メンバーだ! それなら町内会長の名前を言ってみろ!」とその男。
「個人情報の問題がありますので、区役所を通じてお願いさせて頂いたので、会長の名前は知りません」とYさんが答えると・・・。
「それならその区役所の担当者の名刺をよこせ!」
「名刺を差し上げることはできませんが、生活安全課の〇〇さんという方です」
そしたら突如「いいから警察を呼べ」と男がYさんに電話するように強要。
警察を待っている間に、また前回と同じくカルト男は免許証を暴力的に取り上げました。「画像は前回手に入れているでしょう」と言っているにも関わらず。

そうしているうちに、警官2名が到着。一人(A)は1月の際のクレーム時、もう一人(B)は3月の際のクレーム時の人。AがYさんにつき、Bがクレーマーにつき、場面転換の第2ラウンド。
Yさんの報告では「Aは前回の1月のことを思い出したようで、『またコイツか!』と言う様子がありありだった」と書いてあります。
警官A「〇〇さん、なんでやっちゃいけない事をするの?」(日本の現行法律で、地域猫活動も、動物救済活動も、エサやりそのものも禁止されていない。「やっちゃいけない」事では断じてない)
Yさん「周囲の人も好意的ですので続けています」
警官A「そんな小学生みたいな言い訳するんじゃないよ。やるなって言われたらやらないんだよ。」(「街のおまわりさんは絶対君主の法律か神か? 合法の社会活動を公僕である一おまわりにあごで指図されるいわれはない」と猫の郵便)
Yさん「本署のほうにも、反町交番にもご説明に伺わせて頂き、本署の方からは『やるなとは言えない』という言質を確かに頂いていますが・・・」
警官A社交辞令でそんな事を言ったかも知れないが、やるなって言われた事をやるんじゃない!(猫の郵便の見解「横柄な物言い。警察統括は、名も無い一市民の相談者に社交辞令で取り繕う場か。警察にコネもなければ貸し借りもない。再度『おまえは神なのか。一介の警官風情が法律も知らないで何様だと思っている。税金で食わせてもらっている身だろ。ちゃんと勉強しろ!』」と突っ返す気持ち)
Yさん「区役所にも活動内容をお知らせして、自治会にも理解頂いている上での活動なのですが・・・」
警官A「でもこの人が困っているじゃないか。夏で匂いもきつくなるから、同じ事をしている人を見かけたら私は注意している」(「匂いがきついという所を、何処と何処と何処か具体的証拠で示せよ」と猫の郵便)
Yさん「フンが有れば片付けていますし、食べ物を絶ったら死んでしまうでしょう?」
警官A有る程度減ってしまうのは仕方ないな(「死んでいいと思っている」とYさん。「これを手を下さない間接動物虐待と言うんだよ」と猫の郵便)

警官Bとクレーマーの会話が終わり、男が話の間に割り込んで来て、「お前、向こうの✕✕と△△でもやってたよな。✕✕と△△の人間にそれぞれ、迷惑料百万円払うと書け!」と図に乗り始める。(ここでカルトの正体が露見。トンデモ男です。金目と来ました)
Yさん「金額の根拠が分からない。それは強要ですか?」
そして、とうとう蚊に刺されたりして、しびれを切らした警官Aが、Yさんを一方的に責めたて「〇〇さん、いい加減にしなさい。やめろと言ったらやめるんですと言い出すやいなや、クレーマー男がそれに呼応しもうやらないと書け!」「母印も押せ!」「賠償請求にも応じると書け!と凄み始めたというリアルストーリー。

皆さん、どう思いますか。

このモンスター・クレーマー男と警官2人の傍若無人ぶりを。法も知らなければ社会見識にも疎(うと)い、厚顔無恥の浅ましきさもしい恥知らずたちを。警官Bはクレーマー男にYさんの勤務先の会社まで教えているのです
横浜市神奈川区の本署で春先に対応した警官が、相談に行ったYさんと鉄腕ウンガさんに社交辞令を言ったのかどうか、是非に確認させて頂きましょう。
一警官が「地域猫活動をやめろ!」と国民市民に一方的に強要できるのかどうか。
法律に従い行動しているYさんを、脅迫するモンスター・カルトの〝炎〟をウチワで煽いで加勢した愚か過ぎる二人の警官たち、これが正しい街の姿なのだろうか。これが国のあるべき正しい姿なのだろうか。


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2014
08.09

横浜にまたも異常妨害者あらわる

Category: 地域猫活動
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横浜にまたも異常妨害者あらわる】春先にヘビールーティンで特集していた横浜市神奈川区での地域猫活動への悪質クレーマーによる「言いがかり事件」だったが、天災は忘れた頃にやって来た。
またもやその粗暴なクレーマーがYさんの姿を見とがめ「傍若無人に暴れ回って行った」と週末に報告が届けられた。

詳細な聞き取りは後日にするが、事件がホットな内に、印象をメモし今後のための記憶としよう。

さて、横浜市神奈川区の言いがかりは、これで何度目になるのか。報告によると、言いがかりのやり方は、ほぼパターン化し決まっているように見える。まず駐在所のおまわりを必須アイテムとして呼びつけ、それで一気加勢におまわりを背景壁紙にし「迷惑」を連呼し、感情の起伏激しく激怒する姿をわざとらしく示し威圧し、勝手に高揚し、己を誇って見せつける。そして、最後は「念書を書け」と凄み、迫りに迫る。今回もお決まりのコースだったようである。

自分の氏名や住所を徹底して秘匿する匿名の人と延々と話し合っても、無数の虚ろな穴から水鉄砲が次から次へ乱れ打ちされているようで、実体が定かでない被害や迷惑に謝罪のしようがない。
更に「『エサやりはどこでもしません』と書け」と凄まれても、領収書じゃあるまいし「上様」とでも書けと言うのだろうか。アイデンティティを秘して夜陰から手を差し出し「約束をしろ」と〝念書〟を迫る、可笑し恥ずかし。
顔のない相手と約束など誰が交わせるだろうか。
ましてや当世、念書があるだけでは、法的意味は全くないのが一般常識。夜の夜道の暗がりで名前も言わず、正式な話し合いの場も拒否し、法も通さず、行きずりの人に立ち話のケンカ殺法で「念書」を求める非常識。

「ひょっとして念書フェチなの?」と聞きたくなるような、この人は何らかの個人的なストレスを抱えるたびに、格好の獲物を見つけては当たり散らし、相手がひれ伏すのを見て溜飲を下げるツールとして「念書」を到達感(エクスタシー)の証文のように必要としているのだろうか。
互いの法的な本人確認の取りようがない念書を取り交わしたところで、何の意味があると言うのだろう。

いつものパターンで激高し、いつもと同じパターンで空(から)の権威で威圧をかける。この種のタイプの人間は、やり方から話し方から性格までみんなおんなじ。他者の意見に一切耳を貸さず、ただひたすら己の感情をまくしたて、大げさに立ちふるまい、やれ警察だとか告訴だとか権力(勤めている会社に押しかけるぞ的な)をちらつかせれば、相手は完膚なきまでにねじ伏せられると思い込んでいる成り切りヒーロー。
そして、爪の先ぐらいのちっちゃなことを尊大に家屋敷が丸焼けになったような大事に粉飾し大騒ぎをする、妄動虚言癖の持ち主。はっきり言ってハッタリ屋のうそつき君
現に、冬から「保健所に通報する」だの、「猫を殺処分にする」だの、「告発する」だの、さんざん脅しをかけていたけれど、一度なりとも横浜市神奈川区の区役所や警察本署と交渉した話などあった試しがない。
何らかの理由で自分を大きく見せていなければやってられない悲しい性(さが)の囚われ人。ある種の性格破綻者👉異常者と言えなくもない。

「自治会のメンバー」だとうそぶいても、Yさんの地域猫活動情報が回覧板で回されたことも知らず、騒いで110番すれば警察がすっとんで来てくれるのをアニメヒーローになった気分で満悦し、「自分が法だ!」と言わんばかりに居丈高に振る舞う。
しかし、残念ながら私たちの交渉相手は、まっとうな町内会であり、市行政であり、環境省の方針であり、動物愛護管理法なのであって、名前も名乗れないチンピラに用などありはしない。

名前住所を記名記入し「給餌差し止め訴訟」を起こせるものなら起こせばいい。こっちは自分たちの存在基盤「動物救済の考え方」はしっかり出来ているので、いつ何時でも受けて立つ。むしろ、これを機会に日本の動物たちの窮状を知ってもらった方がいいとさえ思っている。こんな低レベルの人間に苦しめられていることを世の中にぶちまけたい。


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2014
08.08

東京湾大華火祭が恐い

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東京湾大華火祭が恐い】夏が来るのが恐い。夏が腕まくりをして、ひたひたとその匂いを仄めかし出す頃合いから、脳裏をよぎり迫り来る近年の〝来る夏〟ごとの思いである。うだるような夏の暑さを予感し忌み嫌っているのではなく、こういう感慨に囚われ頭をもたげ出したのは外猫活動を始めてからのこと。

日本の夏の節目や風物詩に無くてはならない夜空に花を咲かせるスペクタクルなイベント、大花火大会に毎年おびえているのだ。ヒューン、ドーン、ヒューン、ドーン、ドッドッドッドッドカーンと、夜空に打ち上げられる幾千発もの火の祭典。この火祭りショーを湾岸に暮らす猫たちが大の苦手にしている。目をらんらんと血走らせ・・・総毛立ち、恐怖のどん底に突き落とされるようなのだ。

湾岸に住む猫たちが毎年の夏ごとに恐怖するのは通称〝東京湾花火大会〟、正式な呼び名は「東京湾大華火祭」。大会の正味時間は、夕方6時50分から8時10分までと僅かな時間なのだが、実際はお昼過ぎから試しの打ち上げがスタートする。人間世界にとっての夏の風流事や楽しみ事が猫たちにとっては何がなんだか訳が分からない。
大音響と地響きが5時間も6時間も絶え間なく続き、逃げ場なくどこかにじっと身を潜め恐れおののいて耐えているしかない。それと同時に、花火見物の人波が普段は静かな湾岸のそこかしこに所狭しとどっとあふれ返る始末。
天界から、地上から、二つの大恐怖が一時(いちどき)に押し寄せて来る格好だ。まさに猫さんたちには大パニックの時になる。

奇しくも東京湾大華火大会が繰り広げられる時間は、通常通りにやっていれば、ちょうど湾岸の外猫活動とかぶる時間帯。当然、花火と人ごみが総和する時刻に猫さんたちを集めることなど出来ず、夏の予感が始まる頃から日数を計算して一日数分ずつ時間をずらし、大華火大会に時間が激突しないように時間調整をして行く。
湾岸大華火大会をどうやって乗り切るのか、目いっぱいに例年頭を悩ませている。

それに加えて、花火大会は人の心理を興奮させる覚醒作用があるようで、なかなか人が立ち去ってくれない。アフターの野次馬や酔っ払いや群集心理は、天気より、スポーツより、何にも増して予想や予報が成り立たない。
結局は出たとこ勝負になるのだが、変な一団に遭遇したら目も当てられないと思うと、夏初めから憂うつ前線が張り出して来る「あー」なのだ。

しかし、今年の東京湾大華火大会は、近づいている台風の余波で、どうやら雨模様らしい。さて、どうなるのか、湾岸で暮らす猫さんたちの無事とサマークリエーションをただ祈っている。


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2014
08.07

一億3000万分の1の優しさ

Category: Friendship
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一億3000万分の1の優しさ】一億3000万のおふざけワールド。一億3000万のお馬鹿おちゃらけパラダイス。一億3000万の無気力アラウンド・ジャパン。一億3000万の怠惰な日常の挙句の果てに、それが高じて一億3000万の金太郎アメ世界が成り立っている。
誰も彼も、みんなおんなじ、右へならい。はい整列。列からはみ出し個性や勇気を示す者は殆どいない。
もう本田宗一郎の〝日本〟や、トランジスタラジオやウォークマンを世界に送り出した進取の気性や気概や想像力を感じさせてくれる〝日本〟は、あたり一面どこにもありはしない。

政治、司法、科学、事件、ネットなどから伝わって来るのは、どれもこれも弛(ゆる)んだ世情やただれた断面を示すニュースばかりがうずめ尽くしている。スポーツのジャンルですらマスコミがらみの金目や利権目的のにおいがぷんぷんしている。異を唱える者の声はかき消され、何もかもが一色になびき染められて行くのを「恐い」と感じていたり、違和感を抱いているのは私だけなのだろうか。

世の中の埒外に見捨てられた猫たちの保護活動をしていれば尚更のこと。衆人の目は冷たく無慈悲に冷めきっている。

「どうしたものか」と、そんなことを考えあぐねていたら、ある方からメールが届けられていた。そこには「8月6日、今日はギンガーくんの命日でした。ギンガーくんがよくいた森の木株の所に花と線香を添えさせて頂きました」と、サイトの白地に文字がにじんで見えるようだった。
ジーンとした胸の内奥、一億3000万分の1の〝温かさ〟が〝そこ〟から伝わるのでした。
散々かまわれ弄ばれることはあっても、同じ目の位置で命ある者として外猫ギンガーくんをとらえてくれた世界でたった一人の人。死んでから2年の月日が経っても忘れずに心の中に置き、火を灯し続けてくれた人。

思ってもみなかったメールに不意を突かれ、「はっ」と目が覚めるような。そして視界が揺らぐような、そんな感慨に包み込まれた。柔らかであったかい異次元が目の前に降り立ったような。〝夏の奇跡〟が住む一時に突如ワープした心持ちはファンタジーと言って良いだろう。
それは、捨てられた自分の運命に何一つ物言う術持たず、耐えるだけが生きる全てだったのに、他の誰よりも静々と柔和な生涯を送った猫さん〝ギンガーくん〟への思いと同時に、メールをくれた方への一億3000万分の1の誰にも真似できない魂から発せられた唯一無二の〝優しさ〟への静かな心の揺らぎ、それ以外の何者でもありませんでした。

路傍で見かけた一介の猫を虫けらとは見ずに、「魂ある命」として相対してくれた1億3000万分の1の小さくてもキラリ光る大きな価値。「にゃんだーガード」の本多さんなら一億3000万分の1の光れる勇気と比類なき個性。
多勢大勢におもねるのではなく、たとえ少数派の存在であっても、「リスクは上等!」承知の上で、一億3000万分の1の固有の魂を輝かせ生きている人を信じて行こうと思わせてくれた「ギンガーくんの命日」の気づきなのでした。

奇しくもギンガーくんを荼毘に伏した日は、純情仔猫物語のKAZUさんの命日。 ギンガーくん 2012年8月6日没


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2014
08.06

一億3000万総出の動物虐待

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                            閲覧注意なんて言わない これが何か分かりますか?

一億3000万総出の動物虐待】胸の中なのか、頭の中なのか、心の中なのか、何なのか。ぽっかり穴が空いたような。倦怠、空白が広がっている。言葉が出て来ない。
ブログを更新しようとWordに向ってみてもテーマも何も浮かばない。
長崎、長野、福島、機能すべき法はことごとく〝無効〟にされた。ダウンしている。「動物愛護法機能せず」の全方位からの〝無効〟ランプである。
動物を殺める者たちに法律みずからが「無効」スイッチありきで、無法がまかり通って行くのでは、もはやお手上げ。外野にできることは袋小路で天を仰ぎ見るだけだ。動物を殺める者が何をしても許される国。

砂をかむ光景を前になす術がない無力を感じている。

これから引用するのは週刊朝日が長崎県佐世保市で起きた猟奇殺人事件を取材した記事で、加害者少女Aが中学時代に男子生徒に語ったとされるエピソードです。
「『ネコの目って知ってる? コロコロしているんだ』とAが言うので、なぜ、そんなことを知っているのかと尋ねたら、『ネコの首を掴んで、目をえぐって取った。足をナイフで切ろうとしたが、なかなか切れんかった』と表情一つ変えずに言った。ネコはエサを使っておびき寄せた、と説明し、頭のいいAらしいと思ったが、ドン引きした」と言う。

このようなことが白昼夢ではなく、日本の日常の中で大手を振って歩き、会話され、問題にならないで済まされていた大驚愕。周囲にいた生徒も、学校も、教師も、親も、後で知ることになる精神科医師も、児童相談所も、少女Aにほんのりとした疑義を持ったとしても結局のところ動物虐待はスルーされ続け、法は無力のまま決して起き上がることはなかった。この社会風景なら何処でもそうなるだろう。
長野もしかり。川で猫を殺した男は書類送検されたものの、逮捕されず、余罪や常習性を追求されることはなかった。
福島では国が原発周辺危険地帯で動物愛護法を無作為法で反故/無効にする結果になっている。一億3000万総出の動物虐待の風景が広がっているようだ。

形だけの法律、動物愛護法。動物がどんな凄惨な目にあってもほとんどが一瞥して過ぎ去る大多数の〝普通の人々〟の日常。長野小谷村の事件でも思ったほどの関心が集まらず、長崎県佐世保市の事件で「冷蔵庫に猫の首」と連続動物虐待の疑いが報じられても猫ネット世論の反応はほとんどない。

街で「野良猫にエサをやるな」と言われたり、聞いたり、貼り紙を見たことはあるけれど、「犬猫を殺すな! イジメるな!」という類いの市民の声は一度も聞いたことがない。


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2014
08.05

沈黙

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                        法も倫理も何の役にも薬にもならない

                         法も倫理も常識ももうありはしない

                         そう心に決めて生きてゆくしかない


【・・・・・】そう4日のジャーナルに書いてから次の言葉がパタッと何時間も途切れた。書いては消し、書いては消し。原稿の終わりに長崎県佐世保市の事件で被害に遭われた松尾愛和さんとご両親に何か一言でも言葉を添えて文章を閉じたかったのだが、痛まし過ぎる現実を前に浮かんでは消える思いのどれもこれもが不遜で軽々しく感じられた。

時間が空回りしてゴミにも満たない細切れの粉じんになって無為に窓外にすり抜けてゆくばかりだった。


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2014
08.04

やりきれない夏

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ドラミ1
     在りし日のドラミくん 健康優良 毛並良し 出迎え仕切り見送り必ず番長 しかしある日忽然と消えた

やりきれない夏】企業が交代制の夏休み期間に入り、東京港区の街並みは夜になると、夏枯れの様相がいっそう際立つ。この水を抜いたプールのような寂寥感を例年ならば楽しめたのだが、今年はなぜか「人の世の寂しさが終わりなく続く線路の上で生きている」、そんな感覚にとらわれている。

今年の夏は人が言うほどの暑さを感じていない。それでも外猫活動で一回りして来れば、汗でソックスもパンツの中もビッショリになって帰って来るのだが、例年ならば夏の会話の肴になり面白おかしく盛り上がるそんなエピソードも、今は心の裏影で息をひそめて黙り込んでいる。
どこかで風物や暑さを自然に感じる線が切れてしまった。そこに思いが至らない。

友だちに会って来ると言って笑顔で出かけていった娘が、その娘の友だちの手で首と手首を切断され体を切り裂かれて帰宅するなんてあるだろうか。
あってはならないと信じて来たこと、モラルのひな形として世の中に普遍に共有されていること、それらがいとも簡単木っ端みじんに破壊され尽くされる現実を見せつけられると、非日常が日常となり突きつけられ、人の心は何を考えていいのか当惑し分からなくなる。

長崎県佐世保市の猟奇事件は、被害者を殺害破壊したばかりではなく、多くの人の心までズタズタに壊した。しかも加害者は被害者少女を殺めたばかりではなく、事前に猫を複数殺し解体を繰り返していた。
佐世保市の解剖ごっこ少女の心理と長野県小谷村の川で逃げられないようトラップごと猫を川に沈め虐殺した男の心理に対比し、その心のはなはだしい乖離に猫たちの保護活動を必死になってやって来た身としては唯々「絶句」するしかないのだ。

そして、これら鬼畜たちの事件が引き鉄となって、夏の空気熱が回すランタンの影絵に乗って遠く近く〝トラウマ〟たちが音もなく伝い忍び寄って来る。

今は保護猫になった蘭の花はかつて眉間を殴打され、喉元をかき切られてうずくまっていた。蘭の花の近くで暮らしていたジプティは毒薬を盛られ膿胸であっという間に崩れ落ち死んで行った。
川に投げ込まれ死んでいた猫もいる。シッポに細工され切断を余儀なくされた猫もいる。全身に糊を塗りたくられた猫もいる。猫の足ではどこにも行きようがないロケーションで忽然と消えた猫たちも数匹いる。
ひっきりなしに現場を破壊され悩んだ日々もあった。
麻布某町では地域猫活動をする友人が猫の首なし遺体を発見し収容した。
しかし、どれもこれも警察は右の耳から左の耳へ取り合ってはくれなかった。
「不審者を見たら警察へ通報を」という文言をポスターから外せと迫ったのは巨大会社の〇〇。

猫たちに襲いかかった残酷劇を「異常」とは見なさずスルーし続ける専門家たち、見て見ぬふりをする多くの普通の人たち。そして、長崎県佐世保市で大悲劇が起こってしまった。他人事とは思えないやりきれない夏である。
法も倫理も何の役にも薬にもならない社会、「法も倫理も常識ももうありはしない」と心に決めて生きてゆくしかないのだろうか。


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2014
08.03

長崎発「命の教育」👉 「お父さん、犬はどこに行ったの?」

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                               Occupy For Animals より

長崎発命の教育」👉 「お父さん犬はどこに行ったの?」】長崎県佐世保市で起きた同級生惨殺「切断と解剖の事件」の犯人は一体何匹の猫たちをその手にかけていたのだろう。恐ろしさで背筋が凍りつく。
マスコミは「かつて小動物を解剖していた」とまるで理科の実験のようなソフト化した扱いをしている。けれど、実際の現実空間で起きていたそれは、犯人少女Aが中学時代から猟奇バラバラ殺人を起こすその日まで、次から次へ猫たちを捕まえては殺す生々しい連続だった。
事件発覚当初、報道各社は犯人少女Aの「猫の『虐殺+解剖』」を「かつて・・・」と過去形で表し流していた。
しかし、猟奇事件発覚で捜査に入った警察官が目にしたものは、被害者少女の無残な遺体の他に、冷蔵庫の中に何と猫の生首を発見したというのだ。季節を考えれば、猫の生首は殺して間もない状態だったのだろう。

犯人少女は15にして一人住まいの自由空間とあり余る金を手に入れ、ぎりぎりまで猫殺しを続けていたことになる。

この少女は動物虐待が高じて殺人に至ったというよりは、むしろ猫を実験台に遺体を切り刻む練習と習得をしていたと言った方がいい。報道で「果たして15才の女の子にそんなことが出来るのだろうか」という記事を斜め読みしたが、猫で経験のステージを幾度もこなした彼女は水を得た魚のように喜々として振舞ったのだろう。手にかけた猫たちが来たるべき日の予行演習台だった。

親、精神科医師、児童相談所、学友の噂、誰もが犯人少女Aの「小動物解剖」の狂気を知っていた。知っていたにも関わらず、「たかが猫の死」は蓋をされ続けた。
殺された猫たちに対する憐れみの一欠片の心も宿さなかった動物への民度の後進性が犯人少女の狂気をあおる順風として吹き渡っていたようだ。
プロでもないローティーン少女が、一声の絶叫も悲鳴も叫ばせずに果たして誰にも知られず猫を殺せるものだろうか。血だらけで命を切り刻むスペースをどうやって秘密裡に確保していたのだろうか。
いや、それとも大胆不敵に公然とやっていたの? あー。
何故かは分からないが、それは多くの人が知るところだった。親が知り、噂となり、学校が知り、事実として精神科医師のカルテに記載される経過をたどっている。

しかし、そこでも尚かつ彼女の猫殺しを止めさせる者は誰もいなかった。なぜ?

動物愛護という社会のルールを守るハーモニーより、狭い田舎社会では別の価値観が先行優先されていたのだろうか。地元名士の娘であった少女は特権階級に坐していた。

保身、体裁、世間体、身分格差から生じる無言の同調圧力、利己主義、立場によってそれぞれ心情は異なるだろうが、だが彼ら皆に一つ共通するのは殺された猫に憐れみの欠片一粒も持ち合わせていなかったこと。そういうことだ。
殺された猫たちの悲鳴叫びが、こだまする指先の彼方を誰も見えていなかった。見透せなかった。
長崎県は「命を大切にする教育」をしているそうだが、「命を大切にする教育」を受けなければいけないのはどうやら大人たちの方からのようだ。
猫が殺され対応させられ「動物愛護なんて面倒だな」と受け流す感覚ではなく、一匹の命が苦しみ死んでいったことに一粒の涙を流す感性の持ち合わせがあればね。こんなことには。
そして、犯人少女の親は性教育と性モラル教育もあわせて受けた方がいい。

犯人少女にかかわりがあった人たちには、「命」より大切な物が見え隠れしている。だから、問題の予見も摘出も対処も成し得なかった。



去年10月にガンで亡くなった母と後に凄惨な罪を犯すことになる少女は、かつて愛犬を連れ仲良く散歩する姿を近所の人がよく見かけたという。犯人少女のお父さん、あなたが愛した妻と娘の愛犬は今どこで何をしているのですか。
元気にしているのですか。
本当かどうかは分からないが、ネットを高速に飛び交っている一説によると、何でもそのワンちゃんはお父さんと新妻の意思で殺処分送りにされたとか。
そして、そのワンちゃんが使っていたリードが娘の大罪の犯行に使われているんだよね、お父さん。
弁護士という社会的責任がある仕事に着き、自分の実の子供の養育に責任を自覚しているのであるのならば、そこの所は公に向って説明しなければいけないんじゃないですか、立派なお父さん。

〇〇家では「命」とどう向き合って来たのかという倫理観にあふれる事情説明を。

なぜならば、娘は猫を実験台に殺し切り刻み、果てに殺人というステージにまで登りつめて行った。殺された猫たちが差し示す無言の👉
妻と娘が飼っていた犬をもういらないからと、新婚生活に邪魔だからと、殺処分に万一していたのならば、「人間失格」語るに落ちる。娘の大罪と死に追いやった犬の存在の空白が事のいきさつの何もかもを全証明するだろう👉

この胸糞悪い事件は、動物たちの生き死にが、場面切り替わりの暗転(事態が悪い方へ変化すること)の幕引き係をしているような気がしてならない。

「命を大切にする教育」をして来たという長崎県教育委員会には人の無責任で容赦なく犬猫が殺処分になる制度をどう思うか、そのことを子供たちにどう説明しているのか聞いてみたい。
大震災の時は、マスコミが「命の大切さ」とか「命の尊さ」と声高にヘビールーティンで拡声連呼していた。
しかし、フクシマの動物たちは国から一顧だにもされず見捨てられた。

子供たちは見ている。大人たちの嘘いつわりとずるさと足元を。   長くてごめん。  編集ミカン


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2014
08.02

ついに保護猫の蘭の花くんの〝口内炎手術決行〟へ

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eric11
                                虐待事件で保護治療後 約40日後の蘭くん

ついに保護猫の蘭の花くんの口内炎手術決行】大震災の年の秋遅く顔面と喉元を何者かに暴行を受け保護収容した〝蘭の花〟くんでしたが、その後まもなく慢性口内炎が悪化の道をたどり、ステロイド剤で対処療法をして来ました。しかし2週間のインターバルのステロイド治療通院の〝しのぎ〟が袋小路に入り、毛並や顔面に目視で明らかにステロイドの影響と見られる障害が色濃く現れ出しています。もはやステロイドによる治療もタイムリミットの時限爆弾をかかえ限界が見え始めました。

悩ましい猫の口内炎。その中でも蘭の花くんの慢性口内炎は重度の患いです。「さぁーどうしたら良いものか」の立ち往生の行き止まりです。意を決するしかありませんね。
障害がある部分のイチかバチかのデリート(消去)法。かかりつけの犬猫病院の獣医師さんからの紹介を受け、猫の歯科治療で名を馳せている都内の動物病院へ、蘭の花くん共々電車とタクシーを乗り継ぎ相談に行って来ました。
蘭の花くんの症状を診察した先生は、被毛全体があちこち抜け落ちている様子を診て、「ステロイド治療ではもう潮時が来ていますね。抜歯手術をすれば80%程度の効果が望めます。100%(完治)でなくても良ければ手術しましょうか」とおっしゃいました。

手術をするべきか、否かの分かれ道。ステロイド療法に既に明らかな限界が見え始めている以上、もう前に進むしか他に方法がありません。手術をして頂く先生の病院は、猫の持病〝口内炎〟のオペを待つ予約スケジュールがビッシリつまっていて、蘭の花くんの手術予定日は結局3週間後になりました。
手術を受けるポイントとしてステロイド治療は麻酔を効きにくくさせる作用があるので、それまで「回避するように」と注意を受けています。

蘭の花くんの口の中の炎症がそれまで持ちこたえてくれるかどうか。ありあまるガタイの大きさと体力があるので大丈夫だと思いますが、口内炎の炎症で食べられなくなると完全なひきこもりになる蘭くんのことを考えると、息を飲む夏の日日が続いて行きそうで怖くなります。

外の猫さんと室内保護猫の数を合わせると総勢80匹あまり。蘭の花くんの手術費用は、決して安価ではありません。大勢の保護活動対象の猫さんがいる中、蘭の花くんにだけ治療のためとは言え、多額の費用を掛けても良いのか、心苦しさで思い悩みました。
ここで蘭の花くんに大出費し、緊急事態が発生した時に見合う費用がもし不足したならば・・・と言う事態は避けたいからです。

出来ましたら、保護活動費とは別枠で出費したいと思いますので、蘭の花くんの治療の行く末、応援をして頂ける方がいましたら、宜しくお願い致します。猫の口内炎の抜歯歯科治療については、関心をお持ちの方が多くいると思いますので、術後の経過は随時報告致します。

2か月有効のはずのステロイド療法が2週間ほどしか持たない状態ですからね。
 (蘭の花の保護主:鉄腕ウンガ記)


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