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2014
11.21

それを「地域猫泥棒」と呼ぶ

Category: 地域猫活動
猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。   17℃~8℃   

Lonely Cat
                            レイチェルの通い道だった 孤独になったケイトリン  

【それを「地域猫泥棒」と呼ぶ】地域猫レイチェルが姿を消してから一か月と一週間の時が経った。寄せられたメールとは裏腹、手がかりは真っ白に今もって何一つつかめていない。
そして11月21日、土曜日の浅い夜。いつものように早番の活動で最終コーナーにさしかかると、夕焼けタラちゃんが約束の場所で待ちかまえていて、ひときわ大きな声で呼んで盛んに鳴いていた。冷たい雨が降った後だし、日増しに寒くなる季節の中でタラちゃんには友だち猫も居ず、人に対してもアプローチの仕方を知らず、不安をつのらせていたのだろう。蘭の花と行動を共にしている頃は鳴き声を聴くことは殆どなかったのに。
藪の中に隠れ、なかなか姿を見せてくれない今の夕焼けタラちゃんの場合は、鳴き声が安否確認の微かな頼りになっている。

一方、タラちゃんエリアのその南極に住むケイトリンの場合も、7年半の間、いつも必ずの給食時間の相棒猫だったレイチェルを失って、あれから何故か見知らぬ声でよく鳴くようになった。
あたりをキョロキョロ不審がる行動が増えている。
これまではレイチェルが「あいつが来たよ!」と第一声を上げ、それに超能力電脳で反応しケイトリンが声もなく音もなく「給食時」に近づいて来るのがお決まりパターンだったのだが、今はケイトリンを探すのに毎回一苦労二苦労し手を焼くようになった。


10月某日にある日忽然と消えた黒猫レイチェルの消息はいまだにブラインドのダークな見果てぬ彼方。10月28日に某氏から「レイチェルは保護されていました」とメールがあり、「保護された女性にはそちら様へ連絡するよう、お願いしました」と書かれてあったけれども、あれから二週間経っても三週間の時の経過を忍耐強く待ってみても、連絡は何一つ手元に届いていない。電子が宙を飛ぶメールの時代でありながら。
正直なところ、「この非常識は一体何なの?」と思ってしまう。「からかわれ、気持ちを弄ばれているだけなのだろうか」と首をひねってしまう。

レイチェルは誰かに保護され何処かで生きている。仮にそれが本当だとして。では、どうして促されたのにも関わらずワン・クリックの連絡の一つもしてくれないのだろう。事前の「ことわり」は無し、事後の連絡とエクスキューズも無し、その態度は私たちの社会活動へのせせら笑い「侮辱と冒涜」にすら映ってしまう。犯罪的ですらあると思う。
法的に述べれば屋根がなく暮らす飼い主のいない猫の場合は普段日常的に世話している人が法的飼い主と認定されていてそれを無断で持ち去るということは一体全体どういうことなのか
こうなれば自己本位の人となりしか見えて来ない
法的な飼い主」に何の〝ことわり〟もなしに無断で猫を連れ去るのは、それはだから大泥棒犯罪に等しいのです。

ブログにレイチェル失踪の第一報をUPしたのが10月15日。「レイチェルは保護されているかもしれません」と第三者から通報があったのが、その3日後の18日。
一か月以上、時間が経つというのに自分がした行為に何の責任ある音信をしない人格=性の格。その人間性やその社会性にハテナのマークが付くのです。一言「エクスキューズ」を入れさえすれば済ませられることを。
どうしてこうも社会性が脱落した人が多いのだろう。どうしてこうまでコミュニケーション・スキルが欠落した人が多くなったのだろう。自分だけ満足すれば後先どうなってもそれで「チャンチャン」と済ませられるだろうか。
私たち地域猫活動をする身は「インシャラー!」と異教徒の言葉を借り、嘆きの声を胸中に響かせ、されるがまま唯々耐えるだけが定めなのだろうか。「ボランティアだろ」と侮辱され。

挨拶の一つもできない、社会とのつながりのバランスを欠いた人格が、果たして〝命〟を育めるのだろうか。限りなく疑心暗鬼な気持ちになるのです。人の道に反していると思うのです。
7年半の間、地域猫活動でレイチェルと運命を共にした私たちが、レイチェルの行く末を心配するのはそれは傲慢不遜なことなのでしょうか。
地域猫活動をあの場所で始めた時に、同じようにことわり無しに身勝手に猫を自分の家へ連れて行った人がいて、後でその人にその猫「ジュライ」がどうなったか尋ねたら、「死んだから都の清掃局にやっちゃったよ」と笑いながら話されたのが生々しく記憶の底から蘇えるのです。


経験を積みかね動物福祉の右左を知る今はそんな粗暴野卑なことは決して許さない

地域猫として管理されている猫を無断で連れ去ることそれを地域猫泥棒と呼ぶのです

倫理に落ちるのです


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