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2014
12.21

キリストは異端者だった

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。    13℃~4℃  

let it snow5

【キリストは異端者だった】東京、港区の街々は20日を過ぎると急激に静けさを増して行く。六本木や麻布十番の一角で出合い頭に馬鹿騒ぎの集団に遭遇することはあるけれど。全体の風景としては、アベノミクスの空振りで街並は不景気風が吹きすさび、いっそう薄ら寒さに磨きがかかるようだ。この人払いは、夜ごとの地域猫活動の現象面では好都合に見える。しかし、経済の激しい落ち込みはいずれ末端の人心やモラルを疲弊させ、ペットブームの崩落犬猫たちの悲劇や不幸へとつながって行かなければ良いが。そんな一抹の心配がよぎる。
犬猫のセーフティーネットが〝無い〟に等しいこの国では、枠からふるい落とされた犬猫たちは更なる〝棍棒〟でなぶられる結果が落ち。弱き者への「いたわり」に視線を運ばない社会が果たしてどこにどんな幸福感を探し出すと言うのだろうか。クリスマスを前にしての感慨である。


キリスト、2014回目の誕生日。ふと考えると「イエス・キリストは異端者だったんだよな」の思い。正しさや真理を求めると煙たがる為政者がいるのは昔も今も同じ。
背いた者、マイノリティ、弱き者は2014の時を重ねて尚、いまだ茨の道を歩かされている。まして犬猫の背中に重い十字架を背負わせ「楽園から追放」の図を繰り返しているのには滑稽さを通り越す。人間たちが犯した罪を犬猫の小さな背中に無理無体に背負わせている可笑しさ。文化国家として、何たる恥ずかしい図だろうか。

喋れない犬たち。喋れない猫たち。喋れない絶滅危惧種の希少生物たち。立派なホテルの会議場で立派なスーツに身を包んだ人たちが「生物の多様性」の円卓議論に大きな花咲かせたところで、今日明日死を待つ動物愛護センターの犬猫たちにトリクルダウン(おこぼれの滴り落ち)は起きないし、街の片隅に糧を求めて生きる猫たちには冷たい目線しか降りて来ない。猫にエサをやるな。自分の家に連れて帰れ。散々聞き飽きた罵声である。
時には動物愛護を振りかざす何とか推進員にバッシングされたこともある。
猫を捨てた人が裁かれるのではなく、横浜市神奈川区で地域猫活動をするYさんをはじめとした動物ボランティアが針のムシロに座らされ射的ゲームの標的にされる・・・、何とも解せない摩訶不思議な社会構造である。

そして、そうした動物たちを取り囲む社会的大矛盾を「無関心」という巨大な「」が覆っている。自分だけ良ければいい、選挙に行かない人が、この国の人口の半分を覆い尽くしている。次々と物価がつり上げられても、暮らしがひっ迫しても、権利を取り上げられようとしていても、生体反応をまるで示さない人たち。・・・助けを求める動物たちへの思いなどに至っては、せせら笑いの対象ですらありはしない「ちゃんちゃら可笑しい世界」なのだろうか。
こうして、クリスマス前夜、索漠とした空気を飲み込んでいる。



さあ。横浜から傷ついた新しい子が来る。準備をして迎えなければ。名前も考えなくちゃ。使い古しではなくフカフカのフリースも用意しなくちゃ。
それから、どさくさ紛れで申し訳ありませんが、東久留米市のHYさんと港区のYMさんと港区のMTさん、猫たちと活動へクリスマス・プレゼントをどうもありがとうございます。


 12月13日、18日、20日、そして21日の冒頭ヴィジュアルは鉄腕ウンガさんが撮影しました。銀座でキリスト教関連の書籍と児童文学を専門的に扱っている本屋「教文館」のクリスマス・ディスプレイです。


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