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2015
01.31

地域猫👉 一代限りの寿命を全うすることが何故いけない

Category: 地域猫活動
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                              暴言クレーマーと同じ町内に住む

【地域猫👉 一代限りの寿命を全うすることが何故いけない】飼主のいない猫に住所を与え護ってゆく活動、地域猫活動。不幸な猫が生まれないように管理区域全部の猫たちの不妊手術をし、確実な食べ物の保障をする。
そうしてやって来たこの活動です。
色々な町々、色々な人々、色々な猫たち、色々な経験をし、色々なことがありました。
街行く時、誰もが私たちの活動に好意を示してくれる訳ではないことは経験から学んでいます。地域猫活動は活動場所が屋外であるために、生で起きている「むき出しの現実」にいやおうなしに接し対面しなければなりませんでした。

私たちの活動をあざ笑うかのように新たに猫が捨てられたり、虐待を受けた猫が怪我をし現場でうずくまっていたり、地域猫の防寒対策に設置した猫ハウスが幾度となく踏みつぶされたり、フードに石を混ぜるやら捨てるやらの干渉を受けたり、目を離している隙に自転車に細工されたり、自転車ハンドルに掛けていた活動用の傘を持ち逃げされたり、すれ違いざまに腕を思いっきり殴打されたり、ポケットに火がついたタバコを押し込まれたり・・・と、人の心のディープなダークサイドに直面しなければならなかった活動史でもありました。

片や警備員片や市民を名乗る者たち双方向からの言いがかりや暴言、後先考えない不良餌やりゲリラたちの無邪気な介入etc・・・、ひとつひとつは小さな出来事であっても受けるこの身は唯一つ。
ふり返れば人の世の雨ざんざ降りの中を歩いて来た印象がぬぐえません。
死んだらエサをやれなくなるから、お前がとっとと死んだらいいんだ 死ね」と捨て台詞を吐いて溜飲を下げた港区某町店舗経営者しかり横浜神奈川区クレーマー男しかり、大小はあるとしても何て暗い情念や暴力衝動を胸に宿した人が多かったことか。
不妊手術を受け一代限りの命をまっとうしようとしている猫に更なる暴言暴力の意思を隠さない人たち、彼らは外猫たちが飢えと虐待衰弱で人知れず死んで行けばそれで気が済むと言うのだろうか。
哀れ猫たちにすら「自己責任」を押し付けようとする世情なのだろうか。何かが狂っているとしか判断できない近頃の世の中です。

しかし、1月30日付の記事に中野区のY氏からメールを頂いています。29日の記事に書いた通り、私はやはりそれでも穏やかで思いやりがある人の心を信じて行こうと思っています。
1月1日に訳詞した〝You‘ll Never Walk Alone〟を唇に。
雨と風に向かい、たとえ踏みつけられても外暮らしの猫たちの期待を受け黙々と唯歩き続けるのみです。

中野区のYTさんからのメール

こんばんは。30日のブログ読みました。

あまりの怒りで応援せずにはいられないのでメールします。

該当の猫は、肥満には見えませんよ。冬で被毛を膨らませているのでそう見えるだけではないでしょうか。

ですが、外猫はガリガリに痩せていないといけないのでしょうか?
あばら骨が見えるくらいにガリガリに痩せている猫になら、ご飯をあげていても文句ないのでしょうか?

そのSとかいう男性、言葉が幼稚すぎて読んでいるとこちらまで頭が痛くなります。
自分の抱えている問題を鉄腕ウンガさんや猫たちに転嫁しているのでしょう。
自分より弱いものに対する態度で人間の質がわかるような気がします。
弱いものに対する情けを目の当たりにすると、何故か僻む人間というのは存在すると思います。

面と向かって暴言を吐かれたウンガさん、大丈夫でしょうか。
言葉の暴力はじわじわと沁みてきたりするので、馬鹿は相手にしない、と思ってもこの場合そうもいきませんよね。
日々のご飯を食べて猫が満足して、一代限りの寿命を全うすることがどうしてそんなに許せないのでしょうか。
Sとかいう男性、その辺りの理由が知りたいですが・・・関係ねー、とか言われるんでしょうか。
(後略)


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2015
01.30

「死んだらエサをやれなくなるからとっとと死ね」と暴言吐かれ

Category: 地域猫活動
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死んだらエサをやれなくなるからとっとと死ねと暴言を吐かれ】写真の猫は「猫の郵便」の地域猫活動と共に歩んで来た象徴的な一匹です。
「猫の郵便」の蟻一匹/鉄腕ウンガさんが東芝~シーバンズ城外で担当している猫さんです。
写真の中に比較対象になるサブジェクトがないので、大きさを伝えることができませんが、体長が非常に短く本当に小柄な猫さんです。
写真を一瞥してみて如何ですか。太って見えますか。肥満し過ぎに見えますか。
一月某日に地域猫活動中、近隣住民Sに呼び止められた鉄腕ウンガさんは、その猫さん共々こうどやしつけられたそうです。「お前がエサをやるから、こんなにブクブク太ってるんだ! いいかげんにしろ!」と、殺生無体な言いがかりをつけられたのです。

物は見ようです。この男Sに私も面識がありますが、いつもこの論法でまくし立てるのです。「お前たちがクソ猫を太らせている!」と、そして「野良猫なんか野垂れ死にして当たり前だ!」と口角泡を飛ばします。取り付く島もありません。

「太っているから食い物はいらない」という自棄(やけ)のやんぱち場当たり論法、こういう人は決まって一方的な主観を喚きまくし立てるのが常道です。聞く耳はいっさい持ちません。話し合いなど及びもつきません。口角泡、自分の口上が尽きるまで続けるのです。
鉄腕ウンガさんは、捨て猫問題や地域猫について、あるいは外で生きている猫たちについて、冷静丁寧に説明し、その町内会にも役所にも話を通してある旨を伝えましたが、話が折り合うことはなかったようです。
そして、男は感情任せに「死んだらエサをやれなくなるから、お前がとっとと死んだらいいんだ! 死ね!」と言い放ったとのこと。「いやはや」です。

それを聞いた私は今更ながらに索漠の感を否めませんでした。匿名空間のネットで飛び交っている類いの暴言が顔と顔が面と向かい合う〝場〟にまでヘドロのように降りて来ている、世情の荒みを見たような気がしました。
社会学者の宮台真司先生の常日頃言うところの「感情/教養の劣化」に歯止めがかからない感まざまざです。
鉄腕ウンガさんは「町内会なんか関係ねぇー! 町会費払ってねぇーから俺は関係ねぇーんだ!」と凄まれたそうですが、男Sはスーツを着てネクタイを締めて同じ言葉を公式の場で果たして臆面なく言い放つことができるのだろうか。若造じゃあるまいし、50歳をとうに越えた大の大人が恥も外聞もなく、「死ね!」とか「関係ねぇー!」と口をついて出る心の貧しさ。心根さもしき風景が累々と広がりを見せる今日この頃。
この男Sがまれに見る特別特殊なタイプなのではなく、8年間の地域猫活動の歴史は「自分が何を言っているのか理性も客観性もない」ほぼこういう連中たちとの向かい合いでした。

さぁーどう対処して行ったら良いものか?(編集未整理 脱字誤字があったら ごめん)


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2015
01.29

更なる虐待事件の恐れ

Category: 地域猫活動
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                            東芝敷地で喉元を切り裂かれる事件にあった〝蘭の花〟

【更なる虐待事件の恐れ】大火傷を負わされた猫が発見されたのは巨大なビルを眺めるシーバンズ・ビルと東芝本社ビルの谷底。生垣の枯草の中。昼間は長蛇の客待ちタクシーやビジネスマンの行き交いでカラフルににぎわうスマートな都会の街なのだが・・・。
夜がとっぷりと更け、時計が12時を回ると、この町は夜明けまでほぼ完ぺきなゴーストタウンになる。
虐待の末に遺棄された猫について、それが大火傷が過失なのか、意図したのか、推測の域を出ないが、大傷を負った猫を捨て去った行為は明らかな計画的な意思の下に成されたもの。

したたかに逃げ足を確保しながら、人目につかないよう、見咎められないよう、時と所を選んで行われたのだろう。

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都会の死角、そこでは夜陰に乗じた捨て猫や虐待事件が散発し、しかし検挙された試しは一度もなく、警察に相談すれど素っ気なく〝けんもほろろ〟に突き返された。当該会社に啓発ポスター掲示を貼るため出向いても「虐待行為や捨て猫などに関わる不審者を見かけたら小さいことでも警察に通報を」の文言が検閲に引っ掛かり承認を得られず断念しなければならなかった。

これが蟻(あり)一匹踏みつぶされ声かき消される日本の殺風景です。

虐待事件はエスカレートする。虐待事件は連続する。シーバンズ~東芝エリアで飼い主のいない猫たちに接し救済活動をしてきた8年間の実体験であり、現実です。
しかし、現実を変えようとしても大木は頑として動かず。か弱く無防備な猫たちが重い荷物を背負わされ続けている。

大火傷の虐待暴行を受けた猫が捨てられた不吉な事件、「更なる虐待事件へ拍車がかからなければ良いが・・・」と正体不明の黒い影に脅え危惧している。正体不明だからこそ尚更の恐さがある。


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2015
01.28

同じ港区民 後藤健二さんの無事生還を祈ります

Category: 社会+世界
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                                     クリント・イーストウッド氏の言葉

【同じ港区民 後藤健二さんの無事生還を祈ります】私はかつて地域活動中に通りすがりの男に「殺すぞ 本当に殺す」「反日」と罵られ怖い思いをしたことがあります。

あれから日本は増々「息苦しい怖い国」になろうとしているのを肌身に感じています。

イスラム国に拉致されているジャーナリストの後藤健二さんへのネット言論が「狂気乱舞の沙汰」騒々しい様相を呈しているのはどうしてでしょうか。

ある者は「いさぎよく死ね」。ある者は「自決して欲しい」。又ある者は「後藤健二の出自を調べろ」と物騒な声が聞こえています。

私は穏やかで理知的で思いやりのある優しい日本人の側面を信じています。

そして、同じ港区の市民である後藤健二さんのイスラム国からの無事生還を心から祈っています。

見ず知らずの人が「虐待され大火傷をして入院している猫の恢復」祈ってくれている。その心とまったく同じように私も市民・後藤健二さんの安全を祈ります。


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2015
01.27

予断を許さない大火傷の猫の容態👉 閲覧注意

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【予断を許さない大火傷の猫の容態】熱湯か薬剤をかけられる虐待暴力の末に遺棄された猫さんは、先週金曜日に品川区の犬猫病院に転院し、現在入院治療中です。しかし、別病院で当初に下された診断とは様相を異としており、楽観はできない見通しです。

広範囲の大火傷は人間でも致命傷になるケースがあり、予断を許しません。

大火傷の箇所の被毛が果たして何もなかったかのように元通りに戻るかと言えば、最初の獣医師が「皮膚は自然に再生する」としていたのに対し、ケロイドや引き攣りが間違いなく想定されるそうです。

大火傷により皮膚が大々的に引き剥がされ、体を保護するバリアを失くしてしまう訳ですから、やはり命を左右する大ごとです。火傷の深度はまだ不明ですが、地球が大気構造の熱圏や中間圏や成層圏や極点の磁場を失ってしまうようなものです。

そして、大火傷には細菌感染症などによって、ある日突然に容態が急変する覚悟もしなければなりません。あと2~3週間が山場だと聞いていますが、完治へのステップは遥か先を見すえることになりそうです。

頭部に出来た赤黒い炎症箇所もやがていつか剥がれ落ちハゲてしまうだろうと・・・。それに伴う皮膚の攣れや縮みでひょっとして目が閉じなくなるかもしれません。

頭以外の大火傷については、大炎症が4箇所にまたがり、いずれも被毛は戻らないだろうと予想されています。

障害を乗り越えどうやって暮らさせてやるのか、大きな課題が突きつけられていると言えます。


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2015
01.26

蟻(あり)の気骨

Category: 地域猫活動
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                               東芝 TNRの一例

【蟻(あり)の気骨】何千人もの従業員を持つ会社が林立し、会社機能というシステムがありながら、行き交う人々にはそれぞれ五感という自由感性と自由意志があるのにも関わらず、東芝~シーバンズ地区では町始まってからこのかた誰一人として「猫たちの悲しき物語」に手を差し伸べる人はいませんでした。

10年 15年 20年 「誰一人として」です。

捨て猫たちの命運は二年草や三年草のように産み落とされては朽ちてゆく不幸の連鎖を繰り返していたのだろうか。

末路悲しき枯れ尾花かな。

こうした哀れな光景を目にしながら心を動かそうとする者が一人として現れ出て来ない日本の心模様。

目の前の鏡に映し出されるのはそれぞれの〝自分の姿〟・・・

やらない自分とやる自分。「悲しき猫たちの物語」には引き綱の強力な引力がありました。

後ろめたさを残し立ち去るよりは一介の蟻になって巨大なビルを見上げてみました。

ちっぽけな蟻の心が燃えました。


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2015
01.25

東芝警備員に蹴られた猫

Category: 地域猫活動
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                                        警備員に後ろから蹴られた猫

【東芝警備員に蹴られた猫】道行く大方の人、町で生きる大方の人は皆「善良な市民」とされている。無辜(むこ)の民である。無辜とは「罪のない人。また、その人」と辞書にある。でも果たしてこの世の中に本当に「無辜の民」と心の曇りなく呼べる人などいるのだろうか。
実は誰もが少しずつ後ろめたさを持ち、少しずつ自分の意思を曲げて生きている、それが本当のところじゃないだろうか。8年前に飼い主のいない猫の保護活動をやり始めた時から芽生えた思いである。飼い主のいない猫を通して見えて来た世間への実感である。

誰もが自分の損得や利害でしか〝もの〟を語らず、考えず、動かず。

8年間の地域猫活動を通して降りかかって来た「世間」という火の粉は、ふり返ればそれは本当にひどいものでした。水平の関係で言葉のやり取りをし合える人など「居たっけ」と思い出すのがむずかしいくらいに。
人間ってこんなもの」、そう今はあきらめの境地に入っている。
来るメールの内、まともに人の声が聞こえて来るのは100通の中でたったの一通、ジャンクをかき分けながら「まともな声」を聞き分けなければならない。
いや多くの人はまっとうに生きているよ」と言われそうだが、事「猫問題」になると世間は百鬼夜行の様相に姿を変えるのである。無理解、暴言、さげすみ、偏見、そして無関心・・・、まともな人に出会えるチャンスは万に一か、百万に一の悲しき砂漠を歩いているのが実際の生の体感です。

本格的に地域猫活動に入るきっかけになった東芝・シーバンズ地区の猫たちの悲しき物語。昼間の人口が約一万人を抱えるビジネス街。3本の摩天楼が天を突き、ビジネス街になったのがいつの頃かは知らないが、初めてそこに足を踏み入れた時に目に飛び込んで来た異様な光景、あの時の気持ちを何と表現したら良いのやら、今でも一言では言い当てられない。
清潔で立派な諦観の高層ビルの周囲を、歩けど歩けど・・・、切れ目なく次から次へ現れ出て来たひもじそうに物乞いする猫たちの顔・姿・顔の連綿としたつながり。
これをこのまま何もしないで放置して置いたら、この猫たちの命運は一体どうなってしまうのだろう」、恐怖に似た感情が湧き上がるのでした。
しかし、行きすぎる人は猫たちの姿ににやけ笑いの無関心。管理会社に問い合わせても「区役所に言ってはいるんですけどね」と、どうでもいいやの姿勢と態度。
路傍には点々と不良餌やりが置いて行ったキャットフードが、あるものは腐り変色し、あるものは黒山のアリの大饗宴場・・・。
そして、そんな風景を尻目に、何事もないように行き交う通行人、無気力にウォーキングするシーバンズの警備員と東芝の警備員。
こんなに多くの人がいて、こんなに有名な会社が肩を並べているのに、長きに渡って(10年? 15年? いやもっとそれ以上)誰一人として「その光景」を絶壁に立つ悲劇と捉え行動する人が現れなかった・・・、人々の心が作り出したリアル砂漠でした。
繰り返される捨て猫、TNRをしない言い訳をするエセ活動家、キャットフードを路肩に置き去り逃げて行く男や女の後姿、「お前たちがエサをやるから猫が増えるんだ」と捨て台詞で威圧を仕掛けるミリタリー・ルックのシーバンズ警備員、TNRの実施作業を管理会社に届け出ているにも関わらず駐車拒否した東芝警備員、TNR作業時に警察に通報したどこかの誰か、猫たちをコンパニオンにして昼飯を食らうシーバンズと東芝の社員と派遣たち・・・。
東芝警備員が猫を蹴ったのもそんな光景のワン・シーン。まさにモラルなき荒れ野でした。

東芝~シーバンズ・ビジネス街に当初居た猫たちの数が50~60匹。東芝ビルに一番近い住宅地に居た猫たちが14匹。それも今では東芝城内が10数匹に減少。隣接城外の14匹は4匹にまで漕ぎつけている。けれども、ビル管理会社は私たちの活動への色眼鏡を取ろうとしない。自分たちの無策を棚上げして、私たちを規制の縄で縛ろうとする。
虐待があるので不審者を見たら警察に通報を」というポスター文言は上からのお達しであえなく却下の没。
そして、「ここに自転車を止めるな」の物言い。
私たちが意を決して「東芝」に入らなかったら、東芝は猫問題をどうするつもりだったのだろう。まさか、殺処分で一気に解決を図るつもりでいたのか、そこのところを是非うかがってみたいものです。
敬意を払え」などそんな傲慢な言い方をする気は更々ないが、罵倒扱いは止めて頂きたい。私たちの活動へのさげすみの心は、それはあなたたちが猫問題に余りにも無知過ぎるから、そして命に対する道徳心の欠如から由来しているのです。


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2015
01.24

東芝警備員に「自転車を止めるな」と言われて

Category: 地域猫活動
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                                                東芝出身

【東芝警備員にここに自転車を止めるなと言われて】さびしい世の中だなー」と深く息を吸う。この3月が来れば、かつて猫の大量遺棄放棄地区「東芝&シーバンズ地区」に入って8年の時間を刻む。
8年前の春、そのエリアには50~60匹の猫たちがTNRを受けず、乏しい食糧環境の中で阿鼻叫喚の声を上げていたっけね。
もし「猫の郵便」が猫の大量放浪地区「東芝&シーバンズ」に対策を講じ入っていなかったら今頃どうなっていたのだろうか。


問題に対し、光ある解決へ向け、論理立て、系統立て、組織立てして、TNRと日々の欠かさない猫たちへの給食で進めて来た私たちの活動。
そうして50~60匹いた管理されていない野良猫の数は、私たちの活動の濾過で今現在は10数匹の域にまでやっと到達したところ。
ここまで漕ぎつけるのは並大抵ではありませんでしたね。

ところが3日前に突然に東芝警備員から「ここに自転車を止めるな」と強いお達し。

ではどうやって、これからそのエリアで活動を行って行ったら良いのでしょうか。自分たちはそれまで猫問題に全くの無策&無政府状態の限りを尽くしていたのに、日々の私たちの「猫の保護活動」にこういう攻め方で攻撃を仕掛けて来る。開いた口が塞がりませんでした。
車が入れないエリア、ではどうすれば良いのか教えて下さい「世界の東芝」さん。

今まで匿名扱いでして来たのをリスク覚悟で「今、あえて」所名前を特定しブログを書き始めたその「何故」が分かりますか。それは当該会社も人の心も全く改善の兆しが一向に見られないからです。
早朝だから人の目がないとばかりに足で猫を蹴り飛ばした東芝警備員。鋭利な刃物が放置され落ちていたから届けたら「そこは自分たちの管轄エリアではないから」とうそぶいた東芝警備員。「猫が死んでいるからそのエリアに入る鍵を開けて下さい」と申し出をしたら、また「そこは自分たちの管轄エリアではないから・・・」と判で押した答えをした東芝警備会社、じゃーね、管轄エリアじゃない鍵をどうして持っているの 何もかもが出鱈目なのです。


自分たちが〝事〟に無策なら、策を講じ行動している我々に最低限の〝仁義〟くらい装備しろよ、と思った薄ら寒い冬の夜更けの出来事でした。
警備員の名前は「にしこおり」、「公開されても構わない」と言っていたから書き記して置く。
そう言えば、ポケットから携帯を出しただけで注意されたこともあった。まるで全体主義国家か、社会主義国家の管理体制です。そのように捨て猫をする人間や当地で繰り返される猫虐待問題に対処して欲しいものです。
これでもまだまだ穏やかに書いたつもり。披露していないエピソードはまだまだ数々ストックしてある。


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こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当ほうじょうです今日のテーマは「お餅はどのくらい食べた?」です。お正月といえばお餅お餅をたくさん食べた、という方、多かったのではないでしょうか。ほうじょうの家では、お雑煮にお餅が入って出てくるほか、お昼などのお腹の減る時間帯のおやつとして、お餅を焼いてお醤油を垂らしたり、きなこをたくさんまぶして食べたりしますでも、珍しくこのお正月は、あまりお餅は食べま...
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2015
01.23

大やけどの猫の転院と今の姿👉 閲覧注意

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【大やけどの猫の転院と今の姿👉 閲覧注意】虐待され大やけどを負わされた猫さんが品川区の犬猫病院に転院しました。長期になるかもしれない治療期間の費用面も相談に乗って頂き、それに加えこれからこの子の治療を担当する獣医師先生は外の猫の治療を沢山手がけているのが何にも勝る大きな安心材料です。
飼い猫や飼い犬の診療を主に手掛ける一般的な獣医師の場合、なかなか外暮らしの猫の気持ちを噛み砕く能力に乏しく、獣医師と患者間で治療を預かって頂く上で意思の齟齬が生じることも今まで間々ありましたから、「外猫への福祉」を双方向性にて意思疎通できるのはマックスに大切なことです。
公に開かれた獣医師でありながら、外猫を分け隔てする先生もいますからね。中には初めから「外猫は診ない」と診療拒否している犬猫病院もあります。

同じ患者同士で「外猫だから・・・」と分け隔て差別されたら、その子が好き好んで外猫暮らしをしていたわけじゃないのに、「自分がみじめになること」に配慮しなければなりません。だから、長期入院治療をしなければならないこの子には地域猫に温情ある理解を示す獣医師との出会いはパーフェクトなものと言えるでしょう。

冒頭写真の診察台の上の虐待を受けたこの子の姿を見て下さい。エリザベスカラーを首に巻き、大やけどの患部を覆う白い胴衣。頭には22日の記事で示した通り、何らかの液剤が残した痕があって赤黒く炎症しています。
一見したところでは、この頭部の炎症についてはそれほどの時間を要せず治って行くかもしれません。しかし、大問題になっているのは胸や腕の胴体の大やけどです。見るも傷ましい虐待の傷跡。
果たして火傷の深度はどの程度のものなのか。ケロイドや皮膚の引き攣りは後々に残らないのか。
被毛は生えて来るのか。
火傷で皮膚が剥がれることで感染症の心配も考慮しなければいけない、一進一退の治療最前線が続いて行きそうです。

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白手袋をしている獣医師先生の指との対比を見て下さい。まだ小さい猫さんでしょう?!? こんなに小さな子を傷めつけ〝なぶりもの〟にする歯止めの利かない神経回路は一体全体どこから来るのだろう。


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2015
01.22

小動物虐待👉 怒りのメッセージ

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                       参考資料☟ 去年春 この頃で保護猫イリニフは生後7か月くらい

【小動物虐待👉 怒りのメッセージ】生後約7か月の子猫に負わされた大やけど。治療の期間は火傷の深度や健康状況によって個体差が生じ、長い場合は半年に及ぶ時間が必要になるかもしれません。そう新しい担当獣医師氏から告げられています。
第一発見者の某氏が茂みの中に初めてその子を見た時は「交通事故で怪我を負ったのかな」と仮定し連想したそうですが、まさか広範囲に広がる大重症の火傷を負っているとは及びもつかなかったと言います。
それはそうです。なぜなら地面にうずくまる猫を人が見る視点は上からとか横からですから、目に入るのは顔と頭と背中に限られます。小さくうずくまって隠される腕や胸を透視する「」を人は持ちません。

しかし、火傷だと聞いて写真をよくよく眺めてみると、薬剤熱湯をかけられたという液剤の通った痕跡が確認できます。分かりやすくするために写真をマイクロソフト・オフィスの画像修整ツールでクリアにしてみました。
頭のてっぺんから向かって左目にかけ斜め帯状に青く変色しているのが分かります。たぶんに薬剤か熱湯が流れた足跡ですね。
かけられた液剤は顔に流れた量は少なく、大方は首筋胸へと被毛を伝い降りて行ったのでしょう。
僅か2キロ程度の小動物に激しい痛みを伴なう暴行(虐待)を加え、挙句に冬のどん底「寒空の下」に深傷(ふかで)を負った子猫を捨て去る、そして何もなかったような顔をして市民社会に紛れ込みヌクヌクと生きて行く人間がいる。狂気の沙汰です。第一発見者の某氏が「自分がブタ箱に入っても良いから犯人を同じ目に合わせてやりたい」と怒りをあらわにするのも尤もな感情です。

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やってはいけない狂気の沙汰が平気の平左でまかり通る。悪は社会の藻くずと簡単に消え失せ音沙汰なし。しかし、正しいこと(例えば地域猫活動&殺処分廃止&ペット産業の規制)をするためには煩雑な手続きを踏んでやっと実現するかしないか、何かが完全にひっくり返ってしまっている世の中です。
一番上の写真は、今は元気に部屋中を飛び跳ねている保護猫イリニフの去年春の犬猫病院での写真です。この頃でイリニフは生後7か月くらいですが、こういう子に熱湯とか薬剤をかけて悦に入ったり全能感に酔いしれたり怒りの矛先を向けたりする神経がどうにもこうにもどうひっくり返っても皆目理解できないのです。

この大やけどの虐待を受けた猫がいつ何処でこういう目に遭わされたのかは暗い謎の中だけれども、この子が捨てられ発見されたエリアでは、これまでに蘭の花が首を掻き切られ、ジプティが毒を食べさせられ、バーバレラが尻尾に細工され切断の憂き目に遭い、ピノコが全身に糊を浴びせられ、リトとケイトリンは鋭いルアーを体に刺され・・・と、次から次に虐待事件が後を絶たず、しかし犯人検挙など及びもつかない夢のまた夢。
犯人が分かったところで、長野で「川に猫を沈めた事件」が軽い罰金で片づけられたように、「我、心泣きぬれ枯葉と戯れ、天を仰ぐばかり」の心境です。

そして、小動物たちを取り囲むこの社会の民度は、一般に暮らす人の心も、まじめな顔して通り過ぎる人波も、もっともらしい体裁を取り繕う法律も政治も行政も警察も、何もかもが何処か何だかピント外れにずれにずれ切っちゃっていると思う薄ら寒い冬の日です。


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2015
01.21

虐待で大火傷の猫「入院費だけで一日5000円」👉転院先確保

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。    4℃~2℃   


【虐待で大やけどの猫入院費だけで一日5000円👉転院先確保】やけどによって皮膚の表面がはがれる。その患部にパッチを貼り合わせて新たな皮膚の蘇生を待つ。パッチとは人工皮膚のようなものですが、頭皮から肩を通り腕や胸にまで貼り巡らす。相当な大ごとです。重症でした。
捕獲した人が急場の応急措置で犬猫病院を選んだため、今はその病院に入院していますが、行く先々の諸事情を考え病院を移ることになりました。金曜日に転院です。


第一の問題は完治まで長期間の入院治療が必要と見なされ、その犬猫病院は入院費用だけで一日5000円の費用がかかり、一か月入院で入院費15万円+治療費+診察代金となります。これは猫の保護活動をする身としては手痛く身を切られるような高額です。
やっている人なら少しは分かって頂けると思うけれど、猫の保護活動は他にも幾筋多方面に出費状況が入り乱れ、「少しでも支出を抑えたい」という切実な台所事情があります。
そうしたところに、幸い旧知のよしみの獣医師氏が「地域猫については動物福祉の観点から特別の配慮をしている」のを知っていたので実情を話し問い合わせてみました。

返事は「OK」でした。その先生が課外活動で「野良猫/まち猫問題」に日頃から取り組み、外猫事情に大変に造詣が深かったのが意思疎通をすみやかに運んでくれました。
外科を得意分野にしているのにも閃(ひらめ)きのインスピレーションが働きましたね。
地域猫の考え方」をレクチャーする会合に足しげく通い、動物福祉にも精通し、しかも研究熱心で手術などの外科スキルが大変に高い、そして地域猫活動への配慮で低料金に抑えて頂ける。
転院の意思をはばむものはありませんでした。

もし僕がその子猫の第一発見者で捕獲していたら、煩雑な二段階の段取りを踏まずに済んでいたかもしれないけれど、天が差配する巡り会わせはいつだって思惑の外側の川を外れて流れるもの。
第一発見者の某氏+こっちの経験上のアイデア=動物福祉のイコールパートナーとなって物事少しでも上手く行くようベターベストを尽くしましょう。


たった一匹の猫の保護、しかし猫の保護はそこからがスタートです。取り分け、この大やけどの大重傷を負わされた子は、これから完治へ向けた闘病生活、闘病費用の工面、治った後の生活はどうするのか、里親探し・・・。
課題のハードルを幾つも乗り越えて行かなければなりません。
ひょっとして、闘病生活が想定より長期間に及んで行った時には、広く協力を仰ぐことになるかもしれません。
猫の郵便の地域猫活動エリア内に捨てられた猫だから、最後の責任は私たちが引き受けなければならないのですが、不心得者が仕出かした猫虐待という「大罪」はマルコ・ブルーノ氏ではないけれど、「目には目を歯には歯を」を飛び越え「獄門磔(ごくもんはりつけ)」にして余りあると本気の本気で思うのです。

自分の体重の30分の一程度しかない無抵抗な小さな生き物に薬剤or熱湯を浴びせ嗜虐する、ハレンチで度しがたいキャラクターの持ち主が私たちの活動のかたわらで何食わぬ顔で暮らしているのです。


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2015
01.20

真相は虐待事件の可能性大👉 大怪我をした猫

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【真相は虐待事件の可能性大👉 大怪我をした猫】大怪我のため只今入院中の猫の一件。怪我をした猫の第一発見者の某氏から3通目のメールが届いている。かなりの重症のようです。皮膚の損傷は頭皮から肩と胸にかけ広範囲に広がっていて、獣医師見解では「事故によるものではなく」、何らかの薬剤熱湯をかけられた可能性が高いという診立てです。初めは3日程度の入院の後に3日ごとの通院治療の判断でしたが、当面の間は継続して「入院治療の必要あり」とのことです。

左耳にV字耳先カットあり、発育年齢は生後推定7か月~8か月。んー、何がどうなっているのかさっぱり理解できません。1日2回の活動中にこの子を見かけたことは一度もありません。
その現場には現在10数頭の地域猫たちが点在しているけれど、子を産む可能性を宿した猫の存在は何一つどこにもありません。
一体どこの子 
生後7か月程度の子がどうやってあそこまで自力でたどり着ける 
人の手が介在しているのなら、いつ誰にそこに連れて来られ捨てられたのか 
薬剤か熱湯をかけられ皮膚を損傷するような大きな怪我を「いつどこで誰に」受けたのか 
左耳先カットは「どこの誰がいつ」したのか
Who(誰が)What(何を)When(いつ)Where(どこで)Why(なぜ)の5Wが全く不明、謎に謎をかけている。

どこかの地域猫だったのを「可愛い」から拾って、けれど猫を飼い慣れていないから誤って熱湯をかけてしまい患部の状態が悪くなり、それで手に余し捨てる結果になったのか
それとも虐待目的で捕獲し、嗜虐心(しぎゃくしん)を満たす目的を遂げた後に遺棄したのか 
さもなくば私たちに何らかの私怨を抱く者が〝いやがらせ目的〟でその子を傷つけ、私たちが活動する現場に遺棄し面白がっているのか
推定はどのようにも幾通りも成り立つが、生後1年に満たない子猫が頭皮から肩へ胸へつけられた虐待の傷あとだけが明白まざまざのむごい事実として残された。

一体全体、どこのどいつが・・・

簡単に捕まえられたところから想像できるのは、かなり人馴れしているということ。可愛がられ、弄ばれ、虐待の挙句に捨てられた、そういうことか ひどい世の中だ


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2015
01.19

重要な発表

Category: メッセージ
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                                           等身大のメッセージ

【重要な発表】1月17日、阪神淡路大震災から20年目の節目。安倍首相は祈念式典をすっぽかして16日から中東に外遊旅行。このニュースに「この国の今」が端的に言い表されている気がした。「いびつなんだよ」ってね。
国民市民を愛するより、金儲け外交を優先させる。まるで忘却を積極奨励するかのように行われる政(まつりごと)。

一瞥の慮(おもんばか)りもなくスルーされる民たちの心と暮し。

そして、来る3月11日になれば、東日本大震災はあれから4年目の春を迎える。未だ家に帰れぬまま避難している人の数が23万6000人。それなのに外遊のたびに世界各地にばら撒いた金の総額が何と100兆円以上に上る。
これを悪政と言わず何と言おう。
癒着企業の幹部を100人相当引き連れ大金をばら撒き歩く金満旅行、ODAだとか援助だとか建前名目の裏側は、実はその見返りとして「日本企業に仕事を頂戴」というせこいイカサマ外交。公の財産(血税)を大盤振る舞いで撒き餌し歩き、接待され、大企業(私事)を潤わす水引をする、これが政治 誰のための政治 何のための政治
何かがどうしようもなくゆがみ切っているように思える。
置き去りにされる被災地の憂愁。広がり続ける格差社会。削り取られるばかりの社会保障費。
休みのたびにゴルフに明け暮れ、広島の大規模土砂災害の発生時は、一報を受けても予定を切り替えずゴルフをスタートさせた、あの一件がこの政権の本質の何もかもを物語っていると言える。阪神淡路大震災の祈念式典のすっぽかしなど朝飯前のことだ。

熱しやすく冷めやすい「国民性を象徴する政府」と言えば「言わずもがな」だが、東日本大震災のあの時に国も人も変わることを誓ったはずなのに、時の漂泊は「裏腹の風景」を映し出している。
それは中身を失くし打ち捨てられたレジ袋が風に弄ばれ街角をだらしなくふわふわ浮浪する姿に例えられようか。
中身がなく、意思がなく、目的がなく、愛がなく。
欲望とあてずっぽうな打算だけが入り乱れ肩で風切って闊歩してゆく。時の喧騒、時の表層せせこましく取り繕われ。
置き去りにされる悲しみはいかばかりか。
それは捨てられた子猫が助けを求め怯え鳴き叫ぶ声を心の回路から容赦なく強制シャッダウン削除するのに似ている。遠く立ち去れば立ち去るほどに、距離遥かに遠ざかれば遠ざかるほどに、もう助けを求める声は何も聞こえなくなる。

愛なき政府。愛なき世界。東日本大震災はまるで厄介者の鬼っ子捨て子のようだ。泣き疲れて眠るまで泣かせて置けと・・・。
フクシマで置き去りにされた動物救援活動をする「にゃんだーガード」に押し寄せる時の移り変わりからもそれらは漏れ聴こえて来る。引き潮のあとの空っぽ。祭りの後のゴースト。忘れられる寂しさ。
時の潮が引いた後に現れたのは再びの愛なき世界、そして今「にゃんだーガード」は足場心もとない岐路に立たされているという。
東日本大震災から4年目を迎える3月11日までに「にゃんだーガード」隊長・本多明氏本人から何らかの発表があるらしいが、苦しい胸の内を明かしてくれた。
大震災後しばらく、にほんブログ村で「にゃんだーガード」は2万点前後のイン・ポイントを得ていた。その満ち潮は一体どこに消えて行ったのだろうか。砂に消えたしょっぱい涙だ。
にゃんだーガード特餌隊」が人の暮しが絶えた町々で微かな命をつないで生きる猫たちのために今なお自動給餌器に「希望をつなぐ天使の糧」を運ぶのは、東日本大震災の余波がまだまだ終わっていないことをはっきりと告げている。

重要な発表が、呼びかけになるのか、現状報告になるのか、まだ何も分からない。ふり返る道、行く手がなかなか見えない一寸先、男・本多明氏の熟慮の時なのだろう。心して待とう。


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2015
01.18

大怪我をした猫の捕獲情報➤ 病状報告

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【大怪我をした猫の捕獲情報➤ 病状報告】即報した「怪我をしている猫」の件。第一発見者の某氏からその件につき第二報のメールがありました。結果から報告すると「ターゲットの猫は無事に捕まえ、獣医師によって治療を受けた」とのことです。

以下、某氏からのレポートです。

血液検査、レントゲン、異常なし、内臓損傷なし、骨折なし。

ただし、胸から腕にかけての皮膚の損傷が激しく、消毒剤・抗生剤・専用のパッチを使用しての治療が必要。

皮膚損傷の治療後、皮膚が再生したら縫い合わせる手術の可能性あるが、これはまだ先の話。

皮膚は自然に再生するとの事。

前頭部から右目までこびりついている血液と組織液の固まりは、レントゲンの結果では頭部骨折は無いそうなので脳内部との因果関係は考えられない。

体液で埋もれてしまっている右目は、消毒と目薬をしてもらい眼球が見えたとの事。

怖いのは感染症、皮膚が広範囲に剥がれてしまっているので、命の危険があるのは感染症からだそうです。

しかし、食事がしっかり摂れていて、若く体力があり、内臓が正常そうという点では安心材料。

約一ヶ月の治療見込み。まず2、3日入院し、通院治療は当面3日に一度のペースになります。以上です。


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2015
01.17

坂の上のゴースト

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anything goes 1

【坂の上のゴースト】封建制度の鎖から解き放たれた時代、登って行けばやがて西洋列強諸国のような近代国家になれると夢見た時代。坂の下から「見上げる雲」を司馬遼太郎は「列強や近代国家」に例え長編歴史小説「坂の上の雲」を書いた。
そして100年後、その結末はどうなったのか?
登って眺めた景色はどんななのか?
坂の上を走るベンツの車窓には何が映し出されているのか?
120万円で購入した犬を散歩させる気分は果たして本当に幸せと言える風景なのか?


かたわらに地域猫活動をする自分は坂の上の空気に一抹の居心地悪さを感じて今を生きている。
坂の上のゴーストを生きていると言った方がいいのかもしれない。
捨てられた猫たちが「坂の下」を意味するならば、坂の上の雲が降らす雨の中、悪い夢を見せられ生きている。
100年前、人は封建の鎖から解き放され「物による幸せ」「制度による幸せ」「自由な気風による幸せ」を夢見た。
しかし、100年後にたどり着いた世界は人が作り出した「ゴースト」だった。

物と欲が織りなすゴースト。空っぽの制度のゴースト。自由は「捨てる」「いじめる」「支配する」自由にまで食指を伸ばし手垢にまみれた。坂の上のゴースト。

坂の上のゴースト。国政選挙に国民の半分が参加しない。地方選挙に至っては道行く3分の2程の人たちが選挙に行かない。さめざめとしたキテレツ風物詩が広がっている。もはや後進国レベル以下に落ち込んだ〝凹み権利意識〟の人たちに何をどう言ってみても意味をなさないのだろうが、先人たちが時に血を流し踏みつけられまでして手に入れた権利はついには左手のスマホより右手のマックよりどうでもいい軽さになっている。
権利があるのに権利を投げ出し行使しない羊たちの群れ。
こうした景色は自分たちの問題を自分たちではもう何も「解決できません」という白状の風景に見えて来る。
坂の上の雲を手にしようと望んで登った頂(いただき)。頂で目にしたものは私にとっては「ゴースト」、捨てられ爪弾きにされた犬猫たちの姿が象徴している。


選挙に行かない。自分の力で考える力がない。自分だけ良ければいい。今だけ良ければいい。いけないことだと思っているが正せない。
国、社会、個人、自分で自分を正せない姿。自分たちの問題を自分たちで解決しようとしない姿。
それはきっと「滅び」への兆しを物語っているのだろう。歴史上、こうして幾多の帝国が滅んで行った。


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2015
01.16

怪我を負い衰弱した猫の探索は空振り

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                                    最期の日々は保護し我が家で送った

【怪我を負い衰弱した猫の探索は空振り】通報があった怪我をしている猫を探しに人通りが途絶える静かな時間帯を見計らって、某氏にメールで指示された周辺中心にライトを当てラウンドしてみた。
だがしかし、ナイト・ヌーンにはゴーストダウンになるその一帯。余りにも夜の闇が暗く、まるで暗闇の森に影絵見物に行ったようなものだった。

まだ猫密度が多かった頃なら、先住猫が「テリトリーに招かざる猫 乱入」ということで、闇を引き裂くケンカ勃発で金切り声を上げ「異変のありか」を教えてくれたのだろうが、シーンと静まり返った闇は葉をすり抜ける風音と冬の夜の寒さを伝えるのみだった。
ワンポイント先に暮らす猫たちにも、ツーポイント先に暮らす猫たちにも、スリーポイント先に暮らす猫たちにも、特段の異変はいっさい起きていなかった。

怪我をしている猫は激しい衰弱で動きを止めたのだろうか。密生し生い茂る生垣の奥深くに入り込んで完全に身動きできなくなっているなら全く手の下しようがない。お手上げである。あの場所を知っている人なら分かるだろう。

そして、その夜の流れ外猫活動のレイト・レイト・ショー「遅番活動」の後にもう一度チャレンジ。六本木~麻布界隈の後片付けを終え、視界が広がる朝を狙ってコンディションを違え、怪我をした猫が居たという〝その辺り〟をあっちこっち探索したのだが、「うん」とも「すん」とも微かな「木霊の手がかり」すらつかめなかった。

憂うつを引きずり帰って来た。



怪我をした猫を発見したという「そこ」は本格的な地域猫活動に入る原点になった所。今年の3月で8年の星霜が流れ過ぎる。どんなことがあろうと朝晩二回、行かないことなど一度もなかった。そうして当初55匹を優に超えていた猫たちをTNRや保護を経て今では十数匹を数えるまでに減らすのに成功している。

しかし、猫たちに硬軟取り合わせ極悪非道をする不心得者が後を絶たない限り、活動の痛み猫たちの傷みは切りなく続き、心休まる暇がない。

外の暮しにじっと耐えて生きる猫たちを見るたびに「誰にこんな目に遭わされたの」と、何も言わない猫たちが不憫でならなくなる。たとえ助かる見込みがない僅かな余命の猫であっても最期の時は柔らかな毛布の上で迎えさせ死なせてあげたい。


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2015
01.15

怪我をした猫の緊急メール通報

Category: 速報と情報
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【怪我をした猫の緊急通報舞い込む】某氏より、怪我をした猫の緊急通報が写真添付で届きました。場所は、今は貰われて行ったスーパーピノコがかつての行動していた一角です。しかし、送られて来た写真で見る限り、心当たりがない子ですね。あの辺りのキジ猫はあの子とあの子とあの子とあの子。この子は初めて見る子です。迷い猫でしょうか。それとも捨て猫されたのでしょうか。
写真の様子では非常に衰弱が激しく見えます。
背中の筋肉が落ち、被毛が不健康に乱れ、頬が痩せこけ、目がつり上がり、経験上の視点ではレッドゾーンの危険信号を発しているように感じます。

通報をくれた某氏が犬猫病院に連れて行こうと段ボールを取りに行っている間に見失ってしまったそうですが、引き続き「保護する覚悟で探してみるつもりです」とメールには書かれてありました。
こっちも探してみますが、そこは猫が自力でたどり着けるロケーションではないのですよね。困ったものです。
しかも写真の猫は怪我ばかりではなく、健康状態がかなり深刻な深みにまで悪化しているように見えます。
飼い猫であったにせよ、他の場所で世話を受けていた地域猫であったにせよ、この子が「事この状態に至るまで」になるまでに介在した人間の無責任さが「悲しいかな」見えて来るようです。

そこは3本の巨大ビルの周りに各所に藪が点在する迷路で形づくられた広大なラビリンス・ゾーンで、果たして探し出せるかどうか 雲をつかむような不安に駆られます。食欲が尽きてなければ一縷のかすかな望みを繋ぎ止められるかもしれない。

けれど・・・。

万一、食欲が尽きているとなると事態はやっかいな見通しになって行きます。


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2015
01.14

猫に曳かれて遥々と👉 背中には世間から見えない重い荷物

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                                               アテニャン

【猫に曳かれて遥々と👉 背中には世間から見えない重い荷物】余計な物はギラギラ何も持たずに生きるのはいいのだが、「猫の郵便」が背にするバックパックには課題がぎっしりつまっている。
一つ一つ置き去りにはできないし。一匹一匹みんなおろそかにできない。
それに「自由に伸び伸びと生きる」と言ったって、倫理のスジは通さなければ、人としてすたる。カッコ悪い。

室内保護猫ではポポフくんが慢性腎臓病で急な痩せ方が始まっている。アテニャンは慢性猫風邪と慢性腎臓病を抱え食が細い。原因不明の難病の黒猫マチュピュチュはあれこれ食育の工夫をこらし命の危機を回避させている。
ニューフェイスの横浜ヴィンちゃんは未だ環境変化に順応していず、そして顔に開いた穴を閉じる手術をもうすぐに控えている。孤立猫のパセリは一匹で小部屋に閉じこもり、猫馴れせずすでに8年の時を数える。

ポポフが14才。アテニャンが13才。マチュピチュが6才から7才へ。横浜ヴィンちゃんが1才。パセリが8才。小さいことを気にすれば他にも病気予備軍の猫たちはあれやこれやいる。

外活動では毎日の給食活動は当然の責務だが、乱脈な不良餌やり行為の黒い影や猫たちへの〝ちょっかい出し〟で、猫の居所や健康状況をつかみ切るのが悩ましく難しい。老齢にさしかかる猫たちの保護の問題を不安視している。
横浜市神奈川区で地域猫活動をしているYさんが抱える悪質クレーマー問題もまだ完全クリアされたわけではない。
そして、新たに青山と麻布の地域猫活動家から日々の活動を危うくさせられる相談も舞い込んでいる。
メールの手軽さで問題を丸投げしようとしてメールして来る人にも頭を痛めている。これらのメールたちは一方的なおねだりばかりが先行するだけで、双方向の言葉の交流が何もできない。・・・人の渇きと時代の渇きを感じている。

それに地域猫レイチェル連れ去り事件などが見せる神出鬼没の魔の手は、活動する心と時間を引っかき回し追加のダメージを与えている。


そしてですね。安倍政権になって以来、何でもかんでも休みなく物価上昇が続き、活動資金は強烈な圧迫を受けていますね。喉元をぐいぐい閉めあげられている感じです。NHKなどマスコミは、政府発表データがはっきりと景気の下降線を示しているのに「景気はゆるやかな回復を見せています」とニュースで伝聞させる手口。不安な時代への暗い予感を感じ、暗澹たる気持ちにさせられる。アホノミスク不景気風でタクシー・ドライバーや業務ドライバーの夜更けの運転の荒いこと荒いこと、活動中の身の安全確保に戦々恐々の毎日。行き交うコミューターたちの足取りも索漠そのものの暮れからの街角情景でしたね。

それから忘れてならないのは、来る3月11日で大震災から4年を迎えるフクシマの荒野に取り残された動物たち。どんどん人の関心が遠ざかっているのがどうしようもなく痛切な問題です。
自分の欲望をめぐる1メートル四方にしか関心を向けない、もはやピラニアと鬼とジョーカーが住む〝暗い闇〟と化したネットに向かい、何をどう語りかけて行けば良いのか。それでもなお、活動の足は前に差し出して行かなければならない宿命とジレンマ。

宿題とジレンマを背中のバックパックにぎっしり詰め込んで、日々の地域猫活動を大切に見つめてゆくしかなさそうです。そして、地域猫たちの冬の乗り越え。「早く春になれ」と。


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2015
01.13

12月、今月のありがとう’2014

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                               キャットフード価格が安定していた頃とポポフ

【A Thank-You Note To Our Friends】「猫の郵便」の2014年1月~12月までの猫の保護活動が終わりました。サポートして頂いている人たち一人一人から沢山の勇気を与えられ支えられた活動でした。

ご支援して頂きました方々へ心から感謝とお礼を申し上げます。

世田谷区MMさん 練馬区SHさん 目黒区MNさん 港区KKさん 品川区IMさん 東久留米市HHさん 中野区YTさん 港区MTさん 港区YMさん 横浜市IMさん 品川区NAさん 港区ATさん(12月初めまでにゆうちょ銀行からの通知で確認できた方です)

世田谷区のMMさんは初めての参加でした。どうもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

港区のMTさんとYMさんと東久留米市のHYさんからはクリスマスの特別ボーナス寄付を頂いています。それに加えて東久留米市のHYさんからは「猫さんたちへ」とチュールや焼きがつおなどの豪華な詰め合わせの〝クリスマス・プレゼント〟が寄せられました。ご配慮をありがとうございました。

練馬区のSHさんと横浜市のIMさんと品川区のIMさんからは年末に〝年越しボーナス〟を頂いています。本当に感謝に耐えません。

外で暮らす猫たちへ皆さんの思いやりをいっぱい乗せ活動を続けて行きます。

今年の冬入りは12月に入るやいなや加速度的に気温が急降下し、ウェットフードの冷たさに外猫たちの食欲が大幅ダウン。あの手この手の対策をしています。
ウェットフード()は湯煎し適度に温めてから猫弁当を作る。対面給食のため持参する缶詰は現場に着くまでの時間を考え少し熱めに湯煎し保温バッグに入れ持ち運んでいる。そして、冬場は例年、ウェットフードの量を減らし、その分気温低下の影響を受けにくいドライフードを食べるよう促すため、ドライフードは良質のローヤルカナンやその他の高価な商品の割合を多くしています。
また悪天候の日やひどく底冷えする日はサバやアジを焼いたり、焼がつおを砕き散りばめたりして嗜好性を高めるなどしています。やりくり予算オーバーな今年の冬です。

1月、2月、3月。冬が明けるまで辛抱の後3か月。増々寒さが厳しくなってゆく中、キャットフード価格上昇が恨めしくなる今日この頃です。せめて「円安アベノミクスの馬鹿ヤロー」と言わずには気が治まりません。


【今月の買物ラプソディ】アホノミクス円安による輸入原材料の高騰は諸物価上昇を呼んでいます。小麦粉、ワイン、パン、食用油、バター、コーヒー豆、即席めん、マヨネーズ、チョコレート、ハム、ソーセージ、乳製品、アスパラガス、瓶詰めピクルス、サーモン、エビ、ケチャップ、パスタ、アイスクリーム、ジャム、豆腐、ウナギ、シーチキン、家庭用冷食、紅茶、そしてキャットフードと・・・輸入品と輸入原材料に頼る物は何でもかんでもです。

100円の物が120円になるくらい「何でもないじゃないか」と考える人がいるかもしれませんが、猫の保護活動をする身としましては100円×個数で経済が成り立っていますので、かなりの痛みを感じています。年間トータルで割り出すと、個数は〝万〟の数まで行きます。
100円が120円や130円に上がるということは、つまり今まで100万円で運営していた予算を120万円/130万円に修正しなければいけません。猫の郵便の年間運営経費は約240万円ですから本当に頭が痛くなります。何十万円のオーバーになるのです


価格据え置きの商品であっても、実は実質的には少量化とか粗悪化が目立ち、その分だけ消費個数が増えました。純缶などは内容密度が薄くなりゆるゆるのスープのようです。魚正も純缶までは行かなくても密度を大分落としています。キャットフードを振り分け行う「猫たちの保護活動」、フードを指でさわり「」で感じる世情の世知辛さです。

しかし、ここまで暮らしを圧迫されているのに何一つ文句を言わない、意見を持たない羊たちの群れ。国政選挙に行かない人は5千万人の数を超えるのでしょうか。何が何だか私には分かりかねるこの国のあり様です。(鉄腕ウンガ)


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2015
01.12

伸び伸びと自由に生きるラッキー・チャンス

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【伸び伸びと自由に生きるラッキーチャンス】用意済みの三つの記事原稿を完全消失してしまいあたふたしている。ブログがかなり後ろに置いて行かれた。遅れをとっている。果たして追いつけるのか。
言い訳をしてやりすごすのも一つの「手かな?」と甘い誘惑に駆られるが、それをやり慣れると軟弱さや弱音や脆弱性が活動する車輪駆動の癖になりそうなので持ちこたえてみよう。何とかしよう。でも出鱈目は駄目。人間が腐る。


切り替えは早い方だ。生きて行く最期の地で命は誰も彼もみんなゼロになるのだから元々失うものなど結局実は何もないことが分かった。良い経験になった。経験して良かったと思う。
ジョン・レノンの「Imagine」の世界にあるように「目の前には何もない空が広がるだけ」という人生観👉世界観が体にしっくり馴染んだ。
人は何もない空間に勝手な概念で天国とか地獄とか国境とかの仕切りを作り一喜一憂し、自分自身を世界を弄(もてあそ)び、また弄ばれている。
仕切り線上の上に気持ちや顔が浮かび上がれば優越感で喜び、仕切り線上の下に沈めば落ち込む。心にわだかまる仕切り線を取り払ってしまえば、ふわふわ羽根のように軽くなって生きていけるのに誰もなかなかそれが出来ない。

失う。往々にしてネガティブな気持ちさせられることだけれど、その原因は一方方向の視点しか持たないがため。様々な角度から見てみれば、アクシデンタル・ロストとは労せずして身軽になったと言えなくもない。
元々何も持たなかった状態にあっけなく戻れた、リフレッシュした、究極のラッキー・チャンスとさえ受け取れた。
余計な物を持たず生きる、こんなに素敵なことはないと思えた。

目の前の一面の広がりは、天国も地獄もない、何の仕切りもない、唯の空の果てしない広がり。実に本当に何もない。そう空が告げる。
貫禄がなく、威張る後ろ盾がなく、見せびらかして自慢するものがなく、何も持たずトボトボと猫に曳かれて生きて行く。何だか清々しく、晴れがましい気分でいる。
四肢を伸ばして、伸び伸びと自由な気性で生きてゆくためには、人生の塵芥(ちりあくた)をできる限り身に着けないことだと身にしみた。


1月11日の記事にUPしたニック・ワランダの綱渡りは身震いする怖さがあった。明日という「」を超絶時空の彼方から空撮すれば、きっと人生とはあのようなヴィジュアルになるのだろう。
何が起きるか分からない不透明な明日への連なりの中で、自分が落ちることはあっても猫たちの安全ネットはしっかり備えて置こうということを忘れずに。


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2015
01.11

「一人で歩いてるんじゃない」と唇に

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。   11℃~0℃      

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【「一人で歩いてるんじゃない」と唇に】2014年12月31日大晦日の夜、最終便のフェアウェル・ブログ・ページは「You‘ll Never Walk Alone」でフィナーレ。
常日頃応援して頂いている人たちへ感謝のあいさつ代りにして幕を閉じました。
そして・・・。新年になって2015年1月1日の始まりも「You‘ll Never Walk Alone」の翻訳作業でブログをスタートさせました。真意が伝わるのか疑心暗鬼がありましたが、たった一人の人にでも確かに伝わった手ごたえ。
品川区のIMさんからメールを頂きました。
曲を聴いて胸が熱くなったのは『一人じゃない』とメッセージが込められていたからですね」と書きしるされてありました。分かる人には分かる。求めて生きる人には分かる。
分からない人とは永遠の隔たり。
そして、中野区のYTさんからは「私は始発の電車で仕事に向かいます。その時刻にちょうど今頃『猫の郵便』が活動している。だから私も頑張ろう」という旨の手書きのメッセージが届けられました。
一人じゃない。一人で歩いているんじゃない。
遠いかすかな声が〝こだま〟となって近づいて来るような気がしました。

何があろうと前へ進む。突発的に思い立った「You‘ll Never Walk Alone」の選曲。
あの時、無意識の心理の奥底で起こり得る何か予兆めいたことを感じていたのだろうか。
霊感とはまるで程遠い愚かな自分だけれど。
年明け早々に乗り越えなければならない山々が早速高くそびえ立ちはだかり始めました。
激しく打ちつける雨の中で笑って生きて行くのは難しく。
嵐の中で超然としているのには更なる大きな強さがいる。
逆境の風に向かいながら平明に平常心を保つのには見透しの利く心の眼力(まなざし)がいる。
しかし、何といっても支えになるのは「一人じゃない」という内なる強い声を聴くことなのでしょう。


究極、人間は誰も「ひとりぽっち」。けれど、知恵ある人間なら、この地上に例え誰ひとり心打ち明けられる友だちがいなくて暗闇しか見えなくても、「心の目」というサード・アイを働かせれば、本の中にも・・・音楽の中にも・・・絵の中にも・・・先人たちが残したメッセージの中にも・・・「一人じゃない」と声を探せる。
歴史の川は長く。世界は広い。
助けを必要としている者を支えることにだって答えはある。その相手がちっぽけな猫一匹だとしたって、しっかり強く支えて行けば命ある者なら必ず反射の輝きを返してくれる。
一人じゃないよ」と声かけすることが必ず自らを救う道を作る。見渡す森羅万象は鏡の世界、命の響き合いはこういう不思議な原理を宿している。

サード・アイ+サード・イヤー=心の目を失くす時、人は道を見失う。


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2015
01.10

落花は枝に還らず × 破鏡再び照らさず

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【落花は枝に還らず × 破鏡再び照らさず】大失態だった。ポータブル・ハードディスク(外付ハードディスク)がガチャン。壊れた。一瞬、背筋が凍り付いた直ぐ後に背中の背後から熱いバーナーで焼かれているような衝撃を感じた。血が逆流しているようだった。
念のために」と〝外付〟に何もかも全てを保存していたのだったが、長い間に渡って蓄積していた全財産が跡形残さず完全消滅してしまった。もう地上のどこにも存在しない。藻くずとなって消え失せた。
未来からも過去からも切り離された道を失った感覚、自分の存在がなくなった気がした。茫然自失だった。
地上から遥か離れ綱渡りする、足元のワイヤー・ロープもバランスを取るために持つ横バーも安全ネットも瞬時瞬間にパッと全面消失した感覚、そして無感覚。
漂流の時間は30分だったのか。1時間だったのか。
しかし、外回りの猫活動の時間が迫っているのを心のどこかで忘れてはいなかった。それが心の置き所をいっそう迷妄させ、更なる心の動悸に拍車をかけるのだった。
されど、出かけなければいけない責務の事情。悩みの中にどっぷり浸っているわけにはいかなかった。

アイデンティティー喪失に夜空を見上げた。

〝無常〟に後ろ髪を引かれながら自転車にまたがり風を切る。冷たい氷の星が頬に指先に研いだナイフの流線の切れ味で流れて行った。失うことだけが人生さ。1時間、2時間、時刻む星が飛び、頭の中で氷と熱の相反する感情がぶつかり合い、そうこうしている内に何だかどこからともなくだんだん笑いがこみ上げて来るのだった。
そうです。余命を宣告されたわけじゃなし、死んだわけじゃない。誰かをこっぴどく傷つけたわけでもないし、牢獄につながれたわけでもない。小さい頃から失い慣れしている経験が内心の声で「Hey」と助けてくれた。
例えどんなに物凄い車を持っていたとしても、例えどんなにお金を持っていたとしても、例え見せびらかしたい自慢の恋人を持っていたとしても、強欲にそれらをみんな引き連れて墓場に入ることはできない。
人生で身につけるものなど、結局は〝光と陰〟色々あっても「所詮ちょっとした幻に過ぎないのだ」と、そんな気持ちがふんわりと降りて来た。


朝に身ひとつで目覚め、夕に身ひとつで眠りにつく。ただそれだけのこと。夢を眠りの中に置き忘れたとしても悔やまないようにサラッと通り過ぎようと思った。
失ったことで分かったことは、人は身ひとつ心ひとつで生まれ、身ひとつ心ひとつを運んで生きてゆく唯それだけの存在なんだってこと。そのことを人はついつい忘れがちになり、物欲という幻想にのめり込んだり酔いしれたり。
幻の対価を追い求めたりして大事な何かを見失っているのは地上の歴史の分だけよくあることだけど・・・。
身ひとつ。心ひとつ。用事を済ませ闇の中にトコトコと小さく消えてゆく外猫たちの後ろ姿に気高さを感じた。



落花は枝に還らず。破鏡(はきょう)再び照らさず。「一度損なわれたものは二度と元に戻らない」という例えだが、生きていれば誰にでも必ず起こる喪失体験、失った時そのホライズンでどんな佇まいをして生きてゆくのか、人の生涯に密やかに秘められ仕掛けられた醍醐味のような気がしている。喪失の風に向かい合い歩くこと。

笑うのか。泣き叫ぶのか。怒り狂うのか。倒れてしまうのか。三叉路、幾叉路の分かれ道にて。


身ひとつ。魂ひとつ。この夜、私が出した一つの答えがこれだった。それ以外は何もない。

・・・落花は枝に還らず。・・・破鏡再び照らさず。👉  先へ行こう。


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2015
01.09

京都ぽんとちょ冷血議員に冷たい冬をプレゼント

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                                             猫たちに罪はない

【京都ぽんとちょ冷血議員に冷たい冬のプレゼント】猫の郵便プラットホームの筆者は昨日今日色々あり対応に追われ大変なようです。片や遠く京都市では、ごり押しの政治主導「猫条例問題」が進行形です。
京都市がこの条例案の〝形の上〟での体裁を整えるため「パブコメ募集」を始めましたので、期日に間に合うように抗議の意思を込め〝コメント〟を送ったことを報告します。

京都市行政に冷たい冬のプレゼントです。

この条例の経緯は、先ず京都市議会自民党所属の田中明秀議員が昨年9月29日の議会で「『無責任な餌やりを禁止する』条例を作って下さい」と市長に要望し、市長が条例を作ることを約束したのが事の始まりでした。
そして2月に開かれる市議会にその条例案をはかる段取り。
放って置けば条例がすんなり通過してしまいそうな政治情勢です。

京都市猫行政へ送った〝冷たい冬のプレゼント〟は以下の内容です。

1.「無責任な餌やり」という、どうとでも解釈できる抽象文言を条例に定めることは、猫の保護活動に障害を与え威圧になるので、条例案の中に「猫の項目」を入れるのは止めて下さい。

2.家内で飼われている猫も、外で暮らす猫も動物愛護法に定められた愛護動物です。
外で暮らさざるを得ない猫へ食事を与えることが困難にされれば、猫たちは兵糧攻めに遭います。これは動物愛護法違反なのではないでしょうか。

3.世界的にリスペクトされ有名な文化遺産がある国際都市の京都で、動物虐待に相当するような条例を作るのは世界への恥さらし行為です。政治知性を疑われます。「外猫にエサをやるなら家に連れて帰れ」などと感情的な言葉を政治家が口にする現実。果たして〝こんなこと〟を国際会議の場で言える事でしょうか。

4.外猫問題の原因の始まりは、住民の不適切な猫の飼養・遺棄にあります。この根本の原因を見ずして、猫たちと猫たちを支えるボランティアを罰しようとするのは、問題のすり替えであり、本末転倒です。


 大変に忙しくブログ記事にするのが遅れました。(鉄腕ウンガ)


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2015
01.08

TNR👉 地域猫活動で受けた心の傷は消えない

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【TNR👉 地域猫活動で受けた心の傷は消えない】数年前、麻布十番でヨーロッパ出身の人と協力し「野良猫たちの不妊去勢手術をして地域猫にしましょう」と周囲にTNRの必要性を呼びかけました。何故なら自分が世話している場所だけTNRをして問題が一見解決したかに見えても、その周りがTNR手つかずに放置されたら元の木阿弥になるからです。TNRは町全体で取り組まなければさしたる効果は上がりません。
要請に応じてくれた人もいれば、かたくなに拒否反応を示した人もいました。拒否反応を示した人たちの言い分はお金がないを先頭に「可哀そうだ」「手術をしたら弱って死んでしまう」「オスはしなくて良いでしょ」「放し飼いの猫と野良猫を見分けられるの?」「私は時々しかやってないから関係ないでしょ」など協力逃れの抵抗は色々でした。


駄目な人は本当に駄目。港区にTNRの助成金制度があるのを説明しても感情論を先走らせ「用事がある」だの「忙しい」だのドアをピシャリと閉められ、一旦閉まった心の扉はもう開かないのが日本の常識でした。
中には「少しずつやって行くからそんなに急がなくても・・・」と、猫たちに必ず訪れる生命現象を無視して「病気とか事故とか、自然に居なくなっちゃたりもして、結局はそんなには増えてないわよ 私は20年やってるから分かるのよ」と非科学的経験を振りかざし逆切れて開き直りの顛末。
20年の時間があれば、とっくの昔に解決していたものを。冷静に真剣に科学の眼を持って「まち猫問題」に取り組む姿勢が少しでもあったのならば。

例えばです。ここに未手術の猫たちが10匹いるとします。そのうち女の子が5匹。5匹のメス猫が子供を産んだのなら、一匹が4~5匹産むとして、5掛ける4~5は20~25匹の計算になります。そして、その子猫たちが成長し適齢期になると、親猫+成長した子猫の半分がメス猫と仮定して全部で約17匹の猫たちが出産可能な状態で徘徊し始めるわけです。17匹×産まれる子猫が・・・。80匹以上。それを年に2回()繰り返して行くことを想像してみませんか? そう問いかけても言い逃れの私事や急場の弁は次から次へ泉のように湧き出るもので、人の心に絶望したのを思い出します。

オス猫は手術をあえて手術をしなくてもいい」とその道の専門家から聞いているという方便を突き崩すのも鬼門難関でした。そんなことを吹聴されてしまっては・・・。現場活動に手を汚さない者のなせる技、そして軽さですね。
いざ、そこにメス猫が捨て猫されたらどうなりますか? あるいは流れて行くか、流れて来るかで、自分の現場が他に迷惑をかけるか、その逆になるのか? 
結論は結局オス猫も手術をするのが「まち猫問題解決の最短コース」だということです。
やらなかった無策の100の言い訳より、万全を尽くし次のステージに向かう。このことを体感体得できる人が物凄く少ない。それが猫たちの不幸に加速をかけているのを彼らは見ようとしない。犯人は「何事も避けて通る〝あなたの心の安易さ〟の真ん中に居るんだよ」と。


そうしてTNRを一通り終えたあっちこっち。ホッと安心の現場作業。しかし、TNRに協力すらせず妨害までした人たちが、その後も不良エサやり行為で今なお徘徊しているのです。
手術は終わったんでしょ。じゃー、いいじゃない」と言わんばかりに猫たちに慰安を求め闊歩するその足取りはいけ図々しさを遥かに通り越しています。
どうですか。こういう人たち。また捨て猫されたら、今度は何か協力してくれるとでも言うのですか。
いいえ、そんな期待はもう何もしていません。人の性分は容易く変わるものではないことを生業を通じてこっぴどく知り過ぎています。
無責任に猫と関わる彼らにとって〝それ〟は「好き」という楽しみ。一方こっちにとっては道すじをつけて行く作業。外暮らしの猫に対する考え方に天と地の開きがあり、水と油です。私たちの活動は断じて彼らに楽しみを供与するためにしているのではありません。
だから、甘い顔ばかりしていられないのには、こんな理由があるからです。
不良エサやりの存在がマスキングの役割を果たし、新たな捨て猫の発見を遅らせればどうなるのか。8年の努力が水泡と帰してしまうのです。

普段は散々猫かまいをして、いざ猫たちが病気や虐待事件による怪我を負えば、蜘蛛の子を散らすように遠巻きに消えて行った人たち。蘭の花が首を掻き切られる虐待に遭っても誰ひとり手を差し伸べるでもなく、蘭の花の捕獲の時は間に割り込んで邪魔までされたあの一件。
その後「会わせろ 会わせろ」と数件の乱暴なメールが届きましたっけね。
弱って行くギンガーと名付けた猫を保護した時は「死の知らせ」をブログで報じた直後にギンガーくんとてんで関係ないところで「残念会」と称し飲み会を開いたんですってね。
・・・10年以上の長い間、チャンスはいくらでもあったのに、猫たちの不幸を尻目に、福祉活動としては何もスタンバイする力を持たなかったあの人たち。
それでも割り込み給餌を続けるあの人たち。
東芝ビル~シーバンズ・ビルで猫が車にひかれ横たわっているのをまたいで通って行った警備員と誰かさん。
猫が階段下の手が届かないところで死んでいるから鍵を開けてくれませんか」と打診したら「自分たちのエリアではない。担当がいないから月曜日まで駄目だ」とシラを切り続けた警備会社(その後、上体を無理やり空間にこじ入れ遺体を確保)。
エピソードを上げたら切りがないけど、人としての無思慮や無分別にそこで暮らした猫たちや私たちの活動がどんなにいたぶられ苦しめられたか。それを知るのは・・・。
吹き抜けた空気の精霊だけ。猫も樹も風も言葉を持たず何も語らず。
活動を通じて無意識の底に降り積もった消えない心の傷だけが行く道を照らし出してくれるのだろう。


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2015
01.07

横浜市Y氏からの地域猫活動手前の人たちへのメッセージ

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                                      横浜の現場 夜の中の町ねこたち

【横浜市Y氏からの地域猫活動手前の人たちへのメッセージ】今なお日々の地域猫活動でクレーマー男の脅威が完全に拭い去れたわけではない横浜市のYさん。顔見知りではありましたが、出会った頃を考えるとまさかYさんが自分の手を汚し猫の保護活動を始めるとは全く想像していませんでした。
それまで、こちらから活動への誘いや促しをしたことは一度もありません。
気がついたらちょうど去年の今頃、ふとしたある日にYさんから緊急のメールが舞い込みました。それはYさんがする活動へ暴漢まがいのクレーマーが出没する「困った事情」の相談でした。Yさん自身が告白している通り、彼も初めは「不良エサやり」の立場にいました。そして、事態を打開するために「横浜で起きている事情」をYさんから一つ一つ聞きほぐし、持続可能な活動に向け「地域猫活動へのガイド」の伝授が始まったのです。
法の枠内でやっていれば〝大丈夫〟だと。
それにはまず「国の施策や法を知ること」と、手始めにTNRを絶対要件の必須通過点として指南役をつとめました。

最初は正直言って、「どうなるかな」と一抹の不安はありました。ですが、Yさんが猫の郵便プラットホーム上にある1月5日と6日の記事中の不良エサやりたちと決定的に違っていたのは、「法理・倫理・論理」を受け入れる理性的な〝ヘッド〟を持ち合わせていたことでした。大方の人は感情論や事情を振りかざしてテーブルをひっくり返してしまうのが落ちだけれど、Yさんは「」を身と心と頭でラインをつなげてくれました。
衆人環視の街で生きる猫たちを守って行くためには、話し合いのテーブルをひっくり返さないのが何より大事な鉄壁鉄則のルールです。ルールを理性で理解できる大人であることが必要です。

とっかかりの頃、Yさんは何の気なしに見ていた外で生きる猫たちを「丈夫な生き物」と思い込んでいたらしく、猫は苦手で「自分は犬派」と自認していました。けれど、少しずつ外猫たちと接触するようになってから、猫たちにも心があり傷つきもする命の繊細さを次第に体得して行ったそうです。
活動を始めてから約一年とちょっと。Yさんの「Before&After」。Yさんの今現在の心境によれば、彼は「自分は活動を始めてからまだ日が浅く、一般の人の立ち位置も理解できるし、生きるのに一所懸命で外の猫達まで気が回らなく、無関心になってしまう風潮も理解できる」とのこと。
そのYさんの現在地発の、〝地域猫活動入り口〟線上にいる人たちへのメッセージが届きました。
After One Year、これは横浜のYさんが日々の活動を通して到達した一つの経験ある答えです。


Y氏から一般の方へのメッセージ

外の猫たちに関する理解

 外で生きる猫たちは進んで野良猫に生まれてきた訳ではありません。無理して好きになれとは言いませんが、憎むべき存在ではない筈です。大変な環境のなかで一所懸命生きているのです。人より遥かに弱い小さな命です。人間として暖かく見守ってやって下さい。

現在給餌をされている方へ 「正しい給餌を

 キャットフードをあげて下さい。人間の食べ物は必要な栄養がとれなくなるだけでなく、深刻な健康被害をもたらします。あげるのであれば毎日あげる事。
気まぐれであげない日が有るのなら、給餌する資格は有りません。待っている猫の事を考えた事が有りますか? 

また、地べたにフードを放置しない事。片づける人の事を考えた事がありますか?

TNRに踏み込む勇気

 TNR無しでの給餌は不幸な命を増やすだけでなく、餌代の支出を増やす事にもつながります。横浜市など自治体がTNR手術費用を補助してくれる例も有りますので、特にこれからの季節、給餌のみされている方は近くの団体に相談するなどTNRを推進して下さい。

👉 現在、Yさんが世話しているのは約30匹です。もしTNRをしないでいたら、半年後・・・一年後・・・には。30匹は60匹へ、60匹は100匹へ、そして無限大の地獄絵になるのは小学生の計算力でも分かること。
ここにTNRの絶対必要不可欠性があるのです。あてずっぽうの行く末に成り行き任せにするのは愚者。来る未来図を想定して行動するのが賢者。


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2015
01.06

見下した親切 見下した不親切

Category: 地域猫活動
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【見下した親切と不親切】1月5日の記事「地域猫の敵」は評判がよくなかったようです。しかし、当たり障りなしにおふざけで科を作り媚売るブログではないのでいちいち気にしていられない。釘さしはする。
口当たりが良いことばかり言ってはいられない。ノー・ノー・ノー・ポピュリズムです。
言うべきことは恐れずに言って行く。

外暮らしの猫たちを刹那の遊興目的で楽しむ人たち。越えられない分厚すぎる壁がある。

例年のことだが、正月休みが明け、干渉されている猫たちに限ってまた姿をみせなくなった。それはそれで良いだろうとする向きもあるかもしれないが、それは素人考えで、外猫としては老齢にさしかかっている猫たちの異変を見逃す結果を案じ危惧している。しかし、あの人たちの存在がある限りどうにもならない。
・・・無責任な猫かまい、昼飯時に猫を侍らせて飯を食う/通勤の行き帰りの無秩序な餌やりが適正管理の外側へ猫たちを押し出している現実がある。

猫たちの行く末など気にしない。適正管理など気にしない。公共心などどうでもいい。週末休や長期休暇シーズンにはネグレクト。これらを心傷めず出来るのは心中奥底に冷たい「見下し」があるからだろう。
本人たちにも無自覚な性(さが)がために。
見下した親切」で時間の余暇に猫を餌で釣ってそばに近づけ、そして「見下した不親切」での休暇時のネグレクトと給餌放棄と遁走。はっきり言おう。性根が腐っているのです。


上のYouTubeを見れば分かる。特別な猫たちではありません。みんな世界中にいる標準的な普通の猫たち。外暮らしの猫たちも現場ではいつもこんな風にして待っている。猫だって喜怒哀楽の感情を持ち合わせた生き物。裏切られれば深手の傷もつく。
それを猫たちが口を利けないのを良いことに手前味噌な口実で裏切れる神経ってどういうことなの・・・


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2015
01.05

地域猫の敵

Category: 地域猫活動
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イリニフ2015
                                   あれから一年 大きくなったイリニフ

【地域猫の敵】正月休みが明け、通常の日々が戻って来た。痛しかゆし。またビジネス街の地域猫活動エリアにモラトリアム(社会的責任回避人間)の一団が舞い戻る。ここで言うモラトリアムとは自分の都合だけで責任なき不良エサやりを繰り返す連中、そして仕事の行き帰りの気まぐれに地域猫たちを弄ぶ連中。
こういった連中の行いの数々が〝ずーっと〟地域猫活動の支障や足かせになっている。
好き勝手、やりたい放題、しかし責任は決して取ろうとしない。
何か言うものなら「あんたの猫じゃないでしょ 私たちは十年も面倒みてんのよ」と開き直り逆切れ毒づく。
十年面倒みてんのよ」とは、その言葉のカードを裏返せば、十年の月日の「外猫残酷物語」の張本人たちのふてぶてしくも図々しい自白そのものである。

どうしてこういう人たちの存在に困り果てているかと言うと、一つにはTNRをしないので猫たちを野放図に増やしてしまうという悪循環のキーパーソンを成していたという点。もう一つは私たちの一日2回の給食活動の合間に抜駆け餌付けされると、現場の猫たちの実態が見えにくくされたり見失ってしまうという点。
猫たちの数、新しい捨て猫の確認の遅れ、そして猫たちが満腹だから食べないのかor体の具合が悪くて食べないのか判断に窮することがしばしば。さりとて、いざ猫たちが死出の病に冒されていても引き取る意思はまるでない人たち。
そういう神経の持ち主たちだからこそ、長期休暇シーズンに猫たちのことなど一かけらも気にも留めず、高枕を決め込めるのだろう。

8年前、シーバンズ~東芝エリアに実態調査に入った時は、適正管理されていない〝飢え切った猫たち〟の悲しい地獄絵の展開図が満漢全席繰り広げられていた。 
そして、長期休暇が明け、ぞろぞろと「○○ちゃん 元気だった」などと聞こえて来るものなら、正直言って「どの面下げて」とぶっ飛ばしたくなったのが偽らざる本音でしたね。


長期休暇シーズン中の活動は本当にスムーズで実にやりやすい。何故かと言ったら明らか。連中の邪魔が完全に途絶えるから、どこでどの猫が待っているのか、食事量はどれくらいにすれば良いのか、邪魔が何も入らず、そこは心中穏やかな解放区になりましてね。とどのつまり、捨て猫する人を含み入れ、人が猫たちの不幸を作りだしているのが浮き彫りにされるのがこのロング・バケーション・シーズンです。

写真の猫は保護猫イリニフ。あれから一年。こんなに大きくなりました。初めての出会いはちょうど去年の今頃。モラトリアムの一団がいる裏側に捨てられたのが不幸中の幸い。幸運でした。もし間に入られ〝ぶん投げエサ〟で干渉されていたなら、保護するのはきっと困難に困難を極めていた。ほぼ誰にも干渉されず、一対一で一日一日少しずつ距離を縮めて行けたラッキーがあって、最後はがっちり素手で捕まえ、手持ちのレジ袋に入れ家に連れ帰れた。
色んな人が介在し余多の投げエサに翻弄されていたら、いつでも誰からでも「貰えるからいいや」と奔放に野生化し見失っていたかもしれなかった。


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2015
01.04

外猫たちの顔に見る👉 冬・世相・時代

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SI371

【外猫たちの顔に見る👉 冬・世相・時代】顔が悲しげに曇る。表情がパッと明るくなる。顔は体調や心の動きが克明に表れ出る窓。人だって猫だって犬だって動物は皆そう。
上の写真のイチロくんの顔、どう見えますか。1月2日冒頭写真のプリーストくんの表情が何を物語っているのか読み取れますか。
いずれも年明けの氷点下の空の下で撮った写真です。冬の憂うつがありありと猫たちの表情にあからさまです。


人の場合は対面する世間があるから作り笑いや痩せ我慢や科(しな)を作り世間向けの体裁なり整えようもするが、取り繕う「世間」が完全に途絶えた外猫たちは心のお天気具合が何らはばむことなく顔に筒抜けになって表れ出る。
イチロくんやプリーちゃん、捨てられた猫たちの身の上に降りかかったむき出しの現実です。
心を閉ざした顔、面白くない顔、不安を隠さない顔、怯える顔、気分が悪そうな顔、気分を悪くした顔、寒さをこらえている顔、孤独を浮かべる鉄仮面の無表情。
外猫たちの顔・顔・顔に人の世の姿かたちがそのまんま投影されている。とある街角の片隅で。殺処分寸前の動物愛護センター/収容所のコンクリートの四方の中で。天災・人災の災害禍の後で。
人が犬猫たちにして来た仕打ちです。止むことなくノンストップで社会が犬猫たちにしている仕打ちです。

外猫たちに映る人の世の景色。外猫たちに映る憂うつの面影。それでも日々現場に到着すると皆少しは嬉しそうな反応を返してくれる。だから、猫たちの顔が「絶望の顔」に変わり果てぬよう微かな希望を抱いて、暗い洞穴で一筋の光と一縷の酸素を求め探す気持ちで今日も明日もあさっても活動を続けている。

自分たちはどんな顔をして外めぐりの活動をしているのだろう。鏡やVカメラを持ち合わせて出かけているわけではないから分からないけれども・・・。
首を長くて信じて待つ猫たちにはいつも変わらぬ態度で変わらぬ顔で向かい合って行こうと思っている。
そんな外猫たちの逃げ惑う哀れな顔を見て、背後から「キャハッハッハ」「可愛いー」と無邪気な黄色い声が時に空しく響き渡る。何も知ろうとせず不幸を見て楽しむ人たち、これが実際の生臭生ものの世間というもの。つくづく骨身にしみついている。心と心、通わぬ乖離の一場面です。もう言葉さえ失いかけている。


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2015
01.03

黒猫それぞれ物語

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                                   ボムくん

【黒猫それぞれ物語】東久留米市に住むHYさんから〝福を呼ぶような写真〟が添えられお正月メールを頂いている。どうもありがとう。
度を超した可愛らしさに二つの頬っぺたが思わず満面のにんまり。
この子が御年10才と知っているから尚更に驚かされる。
こんなにキュートネスな子がどうしてペットショップで売れ残っていたのでしょうか。
10年前のある日ある時、もしもHYさんがそのペットショップを通りかからなかったらと想像すると「ぞーっ」とさせられる話です。売れ残った動物たちがたどらされる運命と末路。ペット産業界の公然暗黙のダークサイドに落とされなくて本当に良かったです。

九死に一生を得て、命拾いしたこの子の名前は「ボム」くん。男の子。その後、ボムくんはHYさんと寝食を10年間共にしている。
しかし、ボムくんは10年の時の年輪をぐるぐる巡っているのに〝無垢さ〟ただよわせたまま実に愛らしくキュートです。一見、それはこの子の猫種DNAが成せる宿命(わざ)と思わせられるが、多分にその推定は半分以上外れていますね。DNAは命の単なる一要素。環境が良くなければ善きDNAはどんどん消されて行く定めです。
ボムくんの姿形が約10年のタイムトラベルを経ても色あせることがないのは、幸せで平和に生きた〝生き証明〟みたいなものです。

写真はHYさんの穏やかな人柄や普段の猫との関わりまで写し撮っています。飾り気なしに何気なく撮られたショットほど雄弁に何かを語るというものです。


一方、同じ黒猫つながりで一年2か月前に一介の地域猫暮らしから家猫にシンデレラ大転身を遂げたスーパーピノコさんも、横浜市のIMさんの家で2回目の平和で温かなお正月を迎えています。もう室内生活にすっかり慣れ、抜歯手術で口の中の炎症の心配も取り除かれ、そして大事にされ、順風満帆な暮らしぶりがメール便にて次々と運ばれ伝わって来ます。地域猫時代にピノコさんが枯葉に体をうずめ冬の寒さに耐えていたのを思い起こせば、今昔物語の哀愁に隔世の感ひとしおです。
二つのそれぞれの黒猫物語、その時その場所にその人が通りかかった巡り合わせが呼び起こした奇跡。二人の人が二匹の猫の窮地を救い、これから先もハピーエンディング・ストーリーを編んで行ってくれる。嬉しいことです。

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                                    ピノコさん

けれど、「黒猫それぞれ物語」と思い描いて指折り数えれば、胸の回転木馬に揺られてやって来ては去って行く結構な数の黒猫たちがいる。
初代ピノコは今のピノコさんと姿形がそっくりの瓜二つ、外から保護し天寿をまっとうした幸福な猫だった。同じく保護した先代レニは18才まで長生きし、HYさんの所のボムくんのように素晴らしく綺麗だったのを思い起こす。
初代ミーシャは外をマッチョにさまよい歩くのをかなり長い間世話をし、後々に中に入れてからマンション5Fに住む不心得者が放し飼いにしていたのが分かって「ちゃんと飼え」と一悶着の大喧嘩になったっけ。
初代ピノコや先代レニと共に時を過ごしたエンゼルと名付けた華奢な子猫は拾い上げた時、両目が溶岩でも盛ったかのように膨れ上がっていて、数か月後〝溶岩〟が消え去ってから瞼の中には中身が何にもなく、全盲の生涯を送った。だから取り分け過敏になるほど大切にした。


今を生きる地域猫ターシャとミーシャとソーニャは麻布十番~六本木で「猫の郵便3号」のリアム君が世話している。番外余談だが、麻布十番で他の猫ボラが世話している路地裏の一角は黒猫のパーセンテージがかなり高い。
鉄腕ウンガさんが担当している公園の黒猫キング姫は琴ピッちゃんの相棒猫。キング姫は足を悪くして保護した黒猫バラクとたぶん兄弟つながり、しかしバラクは保護するとあっという間に死んでしまった。
他に鉄腕ウンガさんは神谷町のベタベタに人懐っこい黒猫カーチヤも受け持っている。
そして、私が担当しているエリアに残る黒猫は魔女ルカ一匹を残すのみとなった。

上から読んでもミルクルミ、下から読んでもミルクルミ、あの華奢な黒猫はあんなに小さな体で隔離地帯のあの場所から忽然と何処に消息を絶ったのか? 黒猫標本モデルになるような姿形のレイチェルは誰に連れ去られたのか? いまだに何の音沙汰もない。
幸せでいてくれれば良いのだが。何処でどうしているのやら。地域猫エリアに土足で入り込み花をむしり取り姿を消す、その生き方は「自分だけが満足すれば良し」とする非礼と無粋の極みである。


室内保護猫では、黒猫だけど紅一点のマチュピュチュ姫が、これがもう病気で物凄く世話が大変です。原因不明の病気が奇行の素なのだが、四六時中腹を空かせアリゲーターのように「あれくれ」「これくれ」と病的な食欲の鬼と化している。食べても食べても痩せるばかりで、それも手渡しでないとダメだから、口元に食べ物を近づけ指をサッと引かなければパクリと指を食いちぎられる勢い、まるで猫アリゲーター。反動をつけて食らいつく。毎日毎時が「あけましてアリゲーター」の明け暮れです。
マチュピュチュ、6歳。食欲を途絶えさせない、それを上手に手綱さばきし匙加減する、これだけが今現在唯一のマチュピュチュの治療法であり、命綱。マチュピュチュの行く末、どうなるのか見果てない。

あっ、そうでした。忘れていました。思えば、マチュピュチュが赤ちゃんで捨てられていたのは、レイチェルが暮らしていた正にその場所。
黒猫それぞれ物語、猫の数の分だけそれぞれの違ったストーリー、明暗悲喜こもごも織りなすタペストリーです。


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2015
01.02

冬👉 外猫たちのレ・ミゼラブル物語

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。    8℃~-2℃      

プリーストくん


【冬👉 外猫たちのレ・ミゼラブル物語】2014年最後の日、日中は明るいサンシャイン穏やかな昼さがりを思わせました。ところが日が暮れ始めると一気に気温は急降下し、2015年に突入したとたんに夜更けから明け方までの冷え込みは針で顔面を容赦なく突かれているような痛みを覚えるようでした。
1時間、2時間、3時間と外に居ると、針刺す痛みはやがて麻痺し顔全体にのしかかる鈍痛にすり替わっていました。こんなことが後3か月も毎日毎日続いて行く。早くもうつ病になりそうです。
〝冬鬱〟という病名を社会的に認定して欲しいほどです。
けれど、冬うつ病と認定を受けたところで、社会保障(社会的バックアップ)されるわけではなし、代替の地域猫活動員が公的に派遣されて来るわけではなし、結局がまんにがまんを重ねて乗り切って行くしかない「荒野を行く現実」があるだけです。

それでもグッズや着衣で防寒対策をしたり、外活動が終われば暖かい家に帰れる人間の自分はまだいい。空が屋根天井で風を素通しの壁にして年がら年中暮らしている外猫たちは寄る辺ないみじめさやひもじさや憂いの「レ・ミゼラブル物語」が死ぬまで果てしなく続いて行く。
痛み苦しみの最終出口がマッチ売りの少女のような〝死〟でしかあがなえないのが何とも悲しく切ない。
通勤通学通りすがりに外暮らしの猫を見ても、捨て猫を一瞥しても何とも思わない人、何の心の引っ掛かりも持たない人は、おそらく冬の鬱この疾病に捕まえられることは永遠にないのだろうが。

それぞれの現場の活動を終え、遠ざかる外猫たちの小さな姿を風の中に残し背中にわびしく家路をたどる時猫たちの「レ・ミゼラブル物語」が胸に脳裏に背中に透明にたなびき追いかけ果てしない。猫たちに降りかかる不幸と悲劇の火の粉がなければ、「犬猫救済の輪」の結さんも「にゃんだーガード」の本多さんも、そして私も巷/市井(しせい)の普通の人々と同じような暮しを送れたのだろう。
だが、どうやら結さんも本多さんも私の人生も「猫たちのレ・ミゼラブル物語」のストーリーの中に完全にビルトインキャスティングされてしまったようで、振り分けられた役を最後までまっとうし演じきるしかなさそうです。
それぞれの痛みを抱えながら。やせ我慢しながら。だましだましを繰り返しながら・・・

物語「レ・ミゼラブル」に描かれているジャン・ヴァルジャンは一本のパンを盗んだがために19年間の牢獄生活を送ることになったのだが、「猫たちのレ・ミゼラブル物語」の方は猫たちは何の罪を犯したのでもないのに終わりが見えない。刑期満了がない。次から次へ悲劇が作り出されている。
犬猫たちに仕掛けられるこの牢獄の鉄格子を打ち破るのには一体全体どうしたらいいのだろうか。
それでも、雨にも負けず、風にも負けず、嵐にも負けず、冬鬱にも負けず、〝光りある出口〟を探し求め旅して行きたいのだが、心へし折れそうになる時もある。

だから、空元気にふと「♪You‘ll Never Walk Alone・・・」と唇に思い浮かべて自分自身を奮い立たせてみた年の暮れから年明けの心模様なのでした。
猫たちのレ・ミゼラブル物語」、私の配役は「孤独な猫宛ての孤独な郵便配達員」。


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