2015
02.28

大火傷の小猫のヘヴィールーティンはつづく

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【大火傷の小猫のヘヴィールーティンはつづく】猫を複数匹飼う経験を持つ人、ないしは猫の生涯をそばで寄り添った体験がある人なら、健康な猫とそうではない猫の差はおのずと感覚で察知できると思います。
進行してゆく病気を止めるすべは既に何もなく、暗い影の方へ傾いて行く時、その面影の様子は明らかに一線を越え変貌し、やつれや憔悴が形になって現れ出すのを何度も経験しています。
どうですか火傷の小猫の写真。入院治療から約一か月半が過ぎたけれど、辛いものが胸に迫ります。

被毛が皮膚から脱落してゆくほどにうなだれ消耗を深めているように見えます。

推定年齢は1才前後。成長期です。なのに安定した食環境がやっと約束されるようになったのにも関わらず体重が横ばい以上に増えてゆかない。火傷の子と同じ年頃の家のエレンは日に日に丸々と肥えて行っているというのに。その明暗は無言に何を語っているのか、やはり火傷による疾病が成長を阻みおぼつかないものにしているのでしょうか。

ここのところの火傷の子の写真は、毎秒ごとに押し寄せる痛みにじっと身を沈め耐えているように感じられます。

そして、治療でドレッシングを替える時はかなり痛がる様子を見せると聞いています。体重わずか2㌔弱です。
どれくらい小さいか分かりますか。こんなに小さな体で、自分に何が起こっているのか訳分からず、痛みだけが押し寄せて来る幼年期を過ごさなければならない。誰がこんな目に遭わせたのか。
こんな重度の大火傷を広範囲にさせるためには動けないよう細工しなければほぼ不可能。それを考えれば尚更その残忍さがおぞましくなります。

奇しくも川崎市多摩川河川敷で起きた中学一年生惨殺事件も容疑者は近所の猫を虐待していた経歴を持つと言います。圧倒的に弱い存在の者に、逃げ道をふさいで、暴力の嗜虐しぎゃく)を加えて愉悦快楽を得ようと欲する心、もはや理解の範疇を遥かに突き抜けています。
相手は影、相手は闇、一体これからどうすれば良いのでしょうか。時代は病んで行くのに抗することは何一つできやしない。歯がゆくなるばかりです。
唯一つ言えることは、猫たちへ虐待を「ささいなこと」と軽くあしらっている今の社会温床が、凶悪犯を図に乗らせ激太りさせ成長させているということです。捨て猫を含め、動物虐待を軽く見る人たちは、動物虐待犯と同罪です!!!



火傷治療用品〝ドレッシング〟をありがとう


 大火傷の猫のドレッシング手当係👉

ゆうちょ銀行 口座名 猫の郵便No.00120-8-447443
他行から→〇一九店 店番019 当座預金 No.0447443


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2015
02.27

川崎市中1虐殺犯少年の黒い靴下

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                                    増上寺 神も仏もないプレートの上で

またも少年による猟奇殺人事件は猫虐待をバネにしてはじけ跳んだ


【川崎市中1虐殺犯少年の黒い靴下】川崎市川崎区多摩川河川敷で中学1年生が首と喉を切られ残酷無残な遺体となって発見されたのが2月20日未明。行動範囲と交友関係が限られている少年たちの生活、神奈川県警は早くから容疑者グループを特定しながら意味不明に野放しにし〝どうしてなのか〟なかなか逮捕に踏み切ろうとしなかった。
そして、遺体発見から7日が経過して、ようやく神奈川県警は重い腰を上げ2月27日午前に逮捕の段となった。
事件発生から逮捕まで、警察からちょこちょこリークされる思わせぶりな小出しニュースに憂うつさせられた一週間。
どこにも居場所がなかった無残に殺された少年の孤独が痛々しく胸を打った。それは同時に、誰ひとり頼る人がいず虐められて過ごした自分自身の少年時代の苦々しい記憶が呼び覚まされるジャスト👉トリガーのようだった。

毎日、学校への行き帰りの道順や時間を微妙に変え、ビクビクして過ごした少年時代のあの日、あの頃。抜け出したくて「ある日突然、目の前にタイムトンネルがパッと開けたり、それとも宇宙船がサッと現れ別の星に瞬間移動できたらいいな」と生唾を飲み焦がれるほど本気で異次元空間への脱出を夢想していた。
虐めの恐怖はされた者しか絶対に分からず、本当に一瞬一秒でも早く大人になって、その場からスタスタとただ逃げ出したかった。
けれど思い出したくない記憶ほど鮮明な色を持つもので、忘れていたはずの顔👉👉顔が記憶の回転扉から次々と現れ思い浮かんで、フラッシュバックする恐怖心をさえぎる感触は何とも言えない。
別のイメージに頭を振って飛ばしたり、音楽を聴いたりして遮断するのだが、永遠に開かずにいて欲しい扉である。痛みとは時が経とうと引き戻されれば鮮やかに生々しいものだ。

思いがけず・・・、川崎市中1虐殺犯少年の黒い靴下が、忘却の彼方から苦い記憶を呼び覚ました。

捨てられた猫たちの保護活動をしている理由はこんな少年時代の体験が遠因の一つかもしれない」と時々まれにぼんやり思ったりする。





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2015
02.26

火傷治療用品〝ドレッシング〟をありがとう2

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火傷治療用品〝ドレッシング〟をありがとう


【大火傷の小猫⇋高機能ドレッシング⇌経過観察2ありがとうメッセージ】毎日の地域猫活動や保護猫の健康管理で慌ただしく忙殺される中、東日本大震災から4年目を迎える3・11が迫る中で「にゃんだーガード」をバックアップするサポート記事や活動周辺フォーカス記事を書きたいところですが、どうしても「大火傷の小猫の病状」の一進一退が気になり、そして何としても「大火傷の子への高機能ドレッシング治療」を軌道に乗せたく、ここのところプラットホーム上は「大火傷の子」一色でヘビールーティンを組んでいます。
猫には訴える言葉がなく、話す口がないので、人が「何が一体起こっているのか」を猫に代わって言語化し伝えなければ、助かる命も助からず、泣き寝入りの辛酸をなめさせることになります。だから、心の拡声器のボリュームをフル・フル・フルの目いっぱいにして〝プラットホーム〟で叫んでいると言えます。

そして、〝プラットホーム〟で恥も外聞もなく大連呼したのが功を奏し、色んな人から俊敏な反応を頂き、さしあたり必要なドレッシングを購入しましたので、途切れることなく獣医師先生に届けます。
皆さんの真心に心から感謝します。
一等最初に速攻で寄付を寄せて頂いた港区のYMさんと東久留米HYさんと品川区IMさんたちには、高機能ドレッシングへ切り替える〝足場〟を築いて頂きました。
練馬区SHさん、横浜市IMさん、江東区ITさん、港区MTさん、品川区KMさん、活動場所が港区のKMさん、住所記入がなかったKKさん、住所も名前も告げず高額寄付を寄せて頂いた匿名の足長おじさん・・・。この方々たちからは「高機能ドレッシング治療継続」の骨太で確かな「」をかけて頂きました。
それに25日のブログ記事には間に合いませんでしたが、NSさん(住所記入がありませんでした)からメッセージと共にご厚意がありました。加えて同じ日に、港区のYMさんからも追加支援の申し込みを頂いています。東久留米市のHYさんからは2度に渡って「やけどの子へ」とご誠意を受けています。

不景気風吹く世知辛い世の中にあって、皆さんの奥深い真心からのメッセージに感謝に堪えません。

一刻一秒痛み苦しみ渦巻く生死の波間に漂うこの子ですが、日々治療をして頂いている先生は「」が付くほど実に器用な方で、ドレッシングを洋服のように仕立てて丁寧に大火傷の創傷を手当してくれているのです。
虐待事件は許せないことです。けれど、この子は不幸中の幸いで、本当に大変良い先生に巡り合えました。良くして頂いていて涙ものです。
外猫は敬遠されがちな獣医師業界ですが、営利に程遠いこの子なのに「慈悲の心」で火中の栗を拾って頂いた先生には頭が下がるばかりです。
大火傷を負ったこの子は、こんな容態にありながら、食欲は今のところ何とかつながっていると聞いているので、気持ちを切らすことなく、ドレッシングの必要がなくなるその時まで、肌着配達のミッションを果たして行きます。

大火傷をさせられ真冬の路傍に見捨てられた虐待事件」が、あどけないこの子の体と心の傷の治癒と共に、忘却の遥か彼方へ消え去るその時まで。

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2015
02.25

火傷治療用品〝ドレッシング〟をありがとう

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                        1月中旬 これが全ての始まりだった

火傷治療用品〝ドレッシング〟をありがとう

【大火傷の小猫⇌高機能ドレッシング⇋経過観察】大火傷の小猫は腰の下の方がまだ剥がれている最中で皮膚の脱落はまだまだ止まっていないのです。大火傷による大炎症は後ろ足と尻尾と前足の片方を残し壊滅状態です。本当に痛ましい限りです。耳先や鼻筋などの顔の炎症は包帯をすることすらできません。
入院治療から約1か月半経過し、この子の様子の移り変わりを見て、私たち〝猫の郵便〟はもう「いつか気づいたら何とはなしに治ってくれるだろう」という甘い楽観的見通しは捨てることにしました。どっちに転ぶにしろ、最大限に出来得る色んな可能性の方向を探して行きます。

生き延びるにしても被毛を失くし丸裸で暮らすこれからの障害。天国に召されるとしたら虐待と痛みの荷物だけを抱かせて逝かせるのは余りにもむご過ぎます。

ふと考え込みます。この子は生まれてからこれまでこの方、幸せな気分に包まれた何か良いことなど果たしてあったのだろうか。人や町、そして世の中は、この子にとってふんわり柔らかな肌着や毛布であったのだろうか。そんな思いが心の中心になり、ブログで「大火傷の虐待に遭ったこの小さな猫の救済」を呼びかけて来ました。
お金に余裕がある家の飼い猫なら出来る治療法が、高額医療費がネックになりあきらめなければいけない、それではこの子が余りのも可哀そう過ぎて二重三重の苦しみを与えてしまう気がして、炎症部に貼り付ける〝パッチ〟を高機能品質の〝ドレッシング〟に切り替える治療の道を模索し始めました。

ドレッシング、つまり生きるために必要な肌着です。ゴワゴワの肌着ではなく柔らかな肌着を蛇口をひねれば出る水のように届けたい。そういうイメージでした。

そうしましたら、呼びかけにスピーディーに応じて下さった人たちがいました。港区のYMさんと東久留米HYさんと品川区IMさん。このファンド(基金)に私たちが不足分を補てんし、👉特別価格で高機能ドレッシングを購入できるルートがあったので、鉄腕ウンガさんは緊急👉取り急ぎの1セット(一か月分)を持ち大火傷の子が治療を受けている獣医師先生のところに「いざ品川へ」と駆けつけたのです。

援助を申し出てくれた皆さん、本当にどうもありがとう。

しかし、獣医師先生がこの高機能ドレッシングを試したところ、通常一週間持つと想定されていましたが、この大火傷の子は創傷面の炎症がひどくて〝滲出液〟が未だに沢山浮かび上がって来る容態で、2日ペースで交換しなければいけないのです。1か月使用を見込んでいたワン・セットのドレッシングが僅か10日しか持たない計算になります。
鉄腕ウンガさんは「それならば自己資金で構わない」と心に決め、家路をたどったそうです。しかし、その時から2日も経たないのに、呼びかけに「やけどの子へ」と天使の郵便が次々とドア・チャイムを鳴らしたのです。

練馬区SHさん、横浜市IMさん、江東区ITさん、港区MTさん、品川区KMさん、活動場所が港区のKMさん、住所記入がなかったKKさん、住所も名前も告げず高額寄付を寄せて頂いた匿名の足長おじさん、皆さん本当にありがとうございます。感謝します。
皆さんからの真心基金に「猫の郵便」それぞれが気持ちを加算して、大火傷の子の痛みと傷が少しでも柔らかに包まれるようマックスの精神を傾けて行きます。ほぼ全身に近い大火傷、容態は楽観を許さず「極めて厳しい」と言わなければなりませんが、たとえ生存の可能性が半分に満たなくても、この子の行く道が滑らかで柔らかくなだらかでありますように、確実な希望が開けるよう可能性を探って行きます。

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                       フリースに顔や鼻を突っ伏している容態

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2015
02.24

急を告げる大火傷の小猫の容態

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                              「がんばれ」などとはとても言えない

【急を告げる大火傷の猫の容態】受けた創傷(そうしょう)が時間経過につれ恢復に向かうケースとそれとは逆のケース、疾病治療の経過観察にはこの二通りがあるのみです。恢復に向かうのか。悪化の兆しを見せるのか。
1月16日に東芝本社ビルに隣接する公園で、大火傷の深手を負っているのを発見され入院治療の只中にいる小猫は、約1か月余の時が過ぎ、しかし望み通りの上向き恢復はまだまだ見えて来ていません。実のところを言うと、不安要素が顔をのぞかせ始めています。
どうやら火傷創傷面が野火のように領土を広げ、腰あたりまで到達しているのです。
これが火傷の実に恐いところです。創傷を受けた表面は傷の大まかな見当であって、火傷には深度というものがあり、傷の深みが悪さをして行くのです。
入院治療は最低三か月くらいは要するのではないか・・・」との診断に希望的観測だけを託し過ぎていました。

大火傷の子の容態は入院日から一か月過ぎ、目に見えて深刻度を膨らませているのです。治療を三か月続ければ良くなってくれる👉願望や希望の側面を打ち消すかのように、「後一か月、後二か月、後三か月、持ちこたえてくれるか」この心配の方が大きく影をさし出しました。むずかしい局面にさしかかっています。
担当して頂いている獣医師先生の診察によれば「ここのところは非常に痛がっている様子で、しかし痛み止めは身体的負担が大き過ぎて使えない。抗生剤を連続投与しているので内臓状態が心配になり、使用を2~3日ストップしてみたが、創傷面からの腐敗臭が強くなる容態。傷からの腐敗臭というのは〝ばい菌〟が繁殖し多くなっていることを示していますから、そうなると感染症を心配しなければならないので抗生剤はやはり外せません。そして、薬物投与による副作用で胃腸に障害が出ないように〝ビオフェルミン〟を投与していますが、抗生剤の長期投与の肝臓への負担が心配です・・・」と、こちらを通せばあちらが立たず、あちらを気づかえばこちらの憂いが晴れない、先生は小さな針の穴に糸を通す配慮をして火傷の子の治療に当たってくれています。んー、本当にむずかしい局面です。

一週間前は食事の後や、何かのアクションの後には、頭を起こして起きていたのが、今では一つのアクションごとに直ぐに頭を垂れ下敷きのフリースの上に突っ伏してしまう容態です。それはそうです。こんなにひろい体表面積から痛みが絶え間なく伝わって来るのですから、その辛さは想像を絶します。
見て下さい。包帯をしている胸元に血がにじんだ跡があります。
まさに満身創痍の「生き地獄」です。
誰がこんな目に遭わせたのかは天を仰ぐしかないことだけれど、人がした愚かな行いを人として黙って見過ごすことはどうしてもできません。何としても、この子が少しでも痛みが和らぐよう、穏やかに時を過ごせるよう、あれこれ最善の努力やアプローチを試みてみるつもりでいます。
この子の傷みを感じてくださる方々、この子の切なさが心の琴線にふれる方々に、切なるお願いがあるのです。ほんの少しでかまいませんので、情けをかけては頂けないでしょうか。
本当にどうか「猫の郵便」からの心からのお願いです。この子の生きるための肌着とも言うべき火傷治療用「ドレッシング」がどうしても必要なのです。

取り急ぎの報告第一報ですが、見るに忍びなく報告写真はこの状態のものしか撮れませんでした。ご許しのほどを。


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2015
02.23

どの地域猫活動も同じ悩みを持ち同じ痛みに遭う

Category: 地域猫活動
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                 今は亡き琴ピッちゃんがよく居た所に花を一りん捧げたらクレームを入れられた

【どの地域猫活動も同じ悩みを持ち同じ痛みに遭う】泉(別の部屋)からローヤルカナンを汲んで来なくちゃ。格納庫からドライフード大袋と銀のスプーンを持って来なくちゃ。純缶と魚正は配達されたまま玄関に山積みになっているから収納しなくちゃーね、全くもう本当に忙しくて破れかぶれのヒッチャカメッチャカだぁー。
そして、「今夜の外はどれくらいの冷え込みになるのかな?」と、手慣れの皮膚感覚で猫缶詰の湯煎かげんを微妙調整しながら、毎夜の地域猫活動の準備が始まるのです。

猫の餌やりなんて「せいぜい適当にキャットフードをばら撒いているだけだろう」と思われているなら、それは大きな偏見、ちょっと違う。場所の条件に応じて、個別の猫に応じて、季節の移り変わり春夏秋冬、やり方は色々工夫に工夫を重ねている。
時にフードに風邪薬を混ぜ込んだり、悪条件の所や虚弱に見える猫には嗜好性を高くして猫弁当をこしらえたりして、「猫の郵便」の給食活動は不良餌やりとは一線を画する自負心を持って臨んでいる。

夜道を行く地域猫活動で年に一度、数年に一度、〝未知との遭遇〟の確率で、隣接する別の場所で地域猫活動をしている人たちと奇遇に出会い、話を交わすことがある。そうすると必ず、言葉数は多くなくても「どこも同じ」似たような体験が語られ伝わって来る。
乱脈な不良餌やりや猫をただ構う人たちに悩まされている日々や、不良餌やりが汚した後片付けを毎度する日々だったり、活動をとがめる暴言を浴びせられたり、警察を呼ばれたり、人馴れさせられた愛嬌がある子が訳分からず跡形もなく突然に姿を消したり・・・等々、似たり寄ったりの辛酸をなめているのを聞かされる。
中には変質的なモンスター・クレーマーが居て、「生垣の中に置き餌や水を隠して行くんじゃないのか?」と言いがかりをつけられたり、血眼になって〝それ〟を探し回られたり、バッカみたいなやつらの偏執病に付き合わされる。
どこも金太郎アメ、まるっきしオンナジ、「あーもう!!!」の世情にうんざりするのです。

去年の秋10月に亡くなった琴ピッちゃんがよく居た場所に、せめて「一輪のバラの花でも捧げよう」と人目につかないように藪の奥の奥へに差し入れた、それさえ目ざとく探し出し咎めるその神経の偏執。辺りには飲み残しのジュースやパンを包んだ空袋が散らばっているのに猫活動だけやり玉に挙げ責め立てる訳分からなさ。
もはや、そういう類いの人は精神の病の捕囚としか解釈できません。
静かに去っていった〝琴ピッちゃん〟に花一輪捧げることすら許さない。本当にどうかしている。花一輪の献花で逮捕とか、告訴とか、できるものならやってみろ!!!
(編集は後で 脱字誤字 変な所があったらゴメン)



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2015
02.22

怪童ダリンから「大火傷の子の治療」へ ご協力のお願い

Category: メッセージ
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                                       幾つもの顔を持つ男 ダリン

【怪童ダリンから大火傷の子の治療へ ご協力のお願い】これがつい最近の怪童ダリンの肖像です。昔の写真ではありません。15才を超えてなお老化の片鱗をこれっぽっちも感じさせない驚きの生命力と若さです。
ある時は「不思議の国のアリス」の世界から抜け出してきたような純粋な少女の顔貌、ある時は青い窓辺で冒険を夢見る少年の輝き、ある時は「赤ずきんちゃん」の暗い森を行く邪悪な狼の鋭い目つき、ある時は病気を装い「自分が一番弱いから大事にして欲しい」とミュンヒハウゼン〝成りすまし〟で媚を売るトンデモ猫、ダリンは二十面相どころか万華鏡のように顔や姿を自在に変えて生きているマジカル・ミステリーな猫なのです。
コピーキャットと言われるけれど、その時一番注目を浴びている存在をいち早く察知し、鳴き声を真似たり顔相と仕草までモノにしてしまう、その〝たゆまぬさ〟はきっと天性から来る素質なのでしょう。
天才ダリン「我が道を行く」、あっぱれ脅威()の芸風に、毎度毎度ド肝を抜かれされている。

けれど、そんなダリンにも悲しい外猫時代がありました。通行人にしょっちゅう媚を売る。知っている人(食べ物を一度あげた人?)を見つけるとその人の後について行く。それで揚げ物などの人間の食べ物を好むようになったのかな? 路傍で人の気を引くのがとにかく上手かった。
あのまま大怪我をしないでいれば地域猫をまっとうしていたのかもしれないが、十年ほど前の木枯らし吹く寒さ逆なでする厳しい夜にダリンは前脚を怪我して歩けなくなり、道端にポツンと座り込んでいた。どこかに身を隠しふさいでしまい見つけることができなければ、おそらく飢えと寒さと衰弱で消息不明に死んでいたのだろう。
何故歩けなくなる大怪我をしたのかは何も分からないが、外猫には背中合わせにいつでも危険と悲劇がつきまとっている。

ポポフも一日違えば次の日に降った雪の寒さに埋もれ死んでいたかもしれない。虚弱なバラタマタン四兄弟も室内保護しなければ成猫にはなれず死んでいたかもしれない。雨が降っても隠れる場所がどこにもないロケーションにただ濡れるに任せて居たグレース。虐待暴行され首をかき切られた蘭の花は人混みの中で一瞥され見放され、どれくらいの時を耐え忍んでいたのだろうか。傷ついた猫を誰も助けようとはしなかった経緯(いきさつ)は、蘭の花のケースに限ったことではなくて。
捨て猫、虐待、外猫の病気や怪我、人の気づきが一命を取り留める唯一の方法なのだが、勇気を差し出す人は少ない。


その後のダリンはさしたる病気もなく極普通の家猫生活を送り幸せにしているが、ダリンの怪我の過去をふり返り思うのは「大火傷の深手を背負わされた1才に満たない猫」の暗澹たる行く末。その子に少しでも良い治療環境をこしらえてあげたいので、気づきのある人や何か心にふれるものがある方は、何卒ご協力よろしくお願いします。

15才を超える猫〝ダリン〟に「怪童」と例え、童顔の「」、童話の「」と〝子供〟扱いをするのに違和感を感じる人がいるかもしれませんが、犬猫は童子(どうじ)として生まれ童子として生涯をまっとうする存在なのだと私は昔からそう思っています。


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2015
02.21

ニューフェイス〝エレン〟をめぐる2、3の事柄

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                                              新顔 エレン

【ニューフェイスエレンをめぐる23の事柄】猫の郵便」が保護している猫の中で在籍年数が一番長いのがポポフくん。けれど、ポポフくんが一番の年長ではなく、最長老はダリンくんで、ポポフより1才か2才年上になる。
ポポフとダリンは同じ麻布十番路地裏の出で、ポポフを拾った一年前の春にダリンは既にすらりと細い少年猫としてビルとビルの間やブロック塀の上を活発に飛び回っていた。
そして、ポポフを保護して3年の時が回った12月、路地で足を怪我し歩けなくなっていたダリンを見つけ我が家に連れ帰ったのだが、ポポフの倍はある体格と持前のボス・キャラで当時居た先輩猫たちを圧倒し凌駕(りょうが)するまでにそんなに時間はかからなかった。
ダリンはそれから15年を越える年輪を重ね、太巻きの立派な図体になり、でっかい顔をして一家を取り仕切る大ボスになった。しかし、その巨大ボスに毎朝毎夕〝くんずほぐれつ〟の取っ組み合いプロレス技を挑んでいるのが1才を過ぎたばかりのイリニフなのが何だか可笑しい。
長老のダリンと若葉のイリニフ、その間に幾多の猫たちの悲喜劇をサンドイッチしてはいるが、「猫の郵便」の保護猫たちの世相と歴史を表す一つの象徴的な絵ではあるのだろう。
そして、新しくこの大家族にイリニフより少し若いか同じくらいの年頃のニューフェイスが加わることになった。


名前はエレン。女の子。健康上の事情で里親探しは無理だろうから我が家で生涯をまっとうすることになる。ポポフがそうであったように、ダリンがそうであったように、風のない障害のない穏やかな普通の家猫暮しを約束したい。生い立ちも経緯も皆それぞれに違っているけれど、やがて仲間となって打ち解けられる時が来ればいい。ゆっくり待とう。

エレンがどの道を通って来たのかは知らない。捨て猫されたのか。TNRレスの現場で管理されない野良の子として悲しく産み落とされたのか。何もかもが藪の中。
だが、生まれて来た以上、道を与えてあげるのが人の情(なさけ)というもの。
よく「可哀そうな猫を見つけたのだけれど・・・」とメールが来るが、申し出の後には決まって必ず「ウチでは飼えないんです。家族や主人が反対していまして・・・」と書いてある。そんなメールを見ながら心ひそかに思うのは「飼いたくないのは実はあなたでしょ。負担を背負いたくないのはあなた本人でしょ」って、誰かのせいにして自分をしょく罪し「ボランティアなら何をしても良かれと猫捨て山のようにぶん投げて来る」ってね。
だってボランティアでしょ」という開き直りには本当に参っていまい、がっくりと肩を落とす。そういう人たちが余多通り過ぎて行った。


猫活動を始める前は、世の中はもっとまろやかな善良な市民で満たされていると思っていた。しかし、次々と目の当たりに飛び込んで来る不幸な猫たちの光景の切なさは、私が抱いていた甘い幻想を一蹴し木端微塵に踏み砕いてくれた。「世の中は善ではできていない」と悟る日々だった。
年間に殺処分にされる犬猫たちの数や捨て猫の数や経験したむごい虐待事件のことを考えれば、不特定多数の相当数の人間が犬猫たちの悲劇に関わっているのが今ならば良く分かる。

表向きは善良な市民の顔、しかし心の中までは誰も見通せない。犬猫たちにとって、「この世の中は〝悪い人〟がいっぱい居る」と、これが手の平に乗せたリアル現実である。
傷ついた蘭の花やバラタマタンやハマーちゃんを抱きしめた実際。捨てられた猫たちを抱きしめた実際。ニューフェイスのエレンの氷の瞳はいまだに固く解けないでいる。
ポポフくん、マチュピュチュ、プリースト、ケイトリン、ピュー太郎、エレン・・・。皆、連れ立っていっしょに歩いて行く。


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2015
02.20

ポポフくん猫物語は最終章を迎えたのか

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。

画像 セイジとレンガ 021a
                                                 8才頃

【ポポフくん猫物語は最終章を迎えているのか】猫の郵便」という名のオムニバス。同時並行して取り取りのドラマが交錯している。注意を払わなければならないことがカラフルに同時同視界に混在し進行している。
大雑把に分ければ、外で暮らす猫たちへの地域猫活動と室内保護した猫たちの世話の二頭立てだが、生きる命はまさしく筋書きのないストーリー、次から次へ問題が真横から真正面からラッシュのように押し寄せて止まない。

大火傷を負わされ収容された猫の問題、顔に穴が開いた猫のケアの問題、人馴れ猫馴れせず引きこもったきりにしている影猫のケアの問題、原因不明の難病に冒されている猫の厄介な食育の問題、二匹の慢性腎臓病猫の在宅治療、円安アベノミクスによる物価高騰でひっ迫する運営上の悩み、現場活動では不良餌やりの行状に翻弄される日々、そして戦友「にゃんだーガード」の今と未来にも目配せを外せない。これらのことに人が運び来る複雑怪奇な問題も混ぜ込めばもう圧死爆発一歩手前。「複眼の目を持ち、何重人格の複数の心を持たなければとてもやってられない」心境です。

そんな疲労困憊の波けだるく打ち寄せるとある夜のしじま、猫たちに占領されたベッドを横目にホットカーペットにゴロンと怠惰に横になり「少し仮眠でもしようか」と休もうとしていたら、今年で14才になるポポフくんにお馴染みのポジションでいつもされる添い寝、胸の上に乗られ大きい目でまじまじと見下ろされたのです。
何か言いたそうな面影がありました。
んっ、どうしたの」と、私もまじまじとポポフくんに視線を送り返すと、気づいてはいたものの余りのリアルなやつれぶりに、時の定めとは言え「来る時が近づいているのかな」とふと物の哀れの感慨がよぎるのでした。

ポポフくんの慢性腎不全が宣告されてから14か月。来る日も来る日も皮下補液とローヤルカナン/腎臓サポートの強制給餌に明け暮れていますが、ポポフくんの体のやつれる速度に追いつくことはできず増々加速度をつけている昨今の日々です。慢性腎不全が宣告されたその段階で、獣医師先生から「生きているのが不思議なくらいの数値です」と告げられてから一年と2か月。
胸の上のポポフは体重をどんどん落とし軽くなるばかり。骸骨に古い毛糸をまとわせているが如く小さく小さくしぼんで、若かりし弾力は遠い彼方へ失われ今は見る影さえありません。慢性腎不全がポポフの容色を奪いすっかり老いさせました。
長患いだった口内炎を奇跡的に撃退し、重度の肺炎からも奇跡的に生還し、強運強靭な猫〝ポポフ〟丸ですが、人工透析が猫にはなく、不治の病〝腎臓病〟がジワジワと体の奥深くを蝕んでいるようです。


多くの猫たちを見送っている経験の目で、このやつれ方はどうやら〝その形〟に収れんされ始めたような気がし出しています。「来る時をいつ迎えるのか」は神のみぞ知る領分だけれど、満ち足りてその地に舞い降りることができるよう気持ちのつながりが切れないことを大切にして行こうと思い知った添い寝の時・・・
瞼の中に、赤ちゃんポポフが13年前2月のとある日・・・雪を呼び込む底冷えの夜深く・・・ちっさな体で麻布十番路地裏を熱に浮かされフラフラ足元おぼつかなくしていたのを思い出していたのでした。

時のマジックで出会った縁、いつも肩に乗せ暮らした赤ちゃん時代、新入り猫が入ると一歩下がって大人猫として振る舞った賢いポポフ、最後のページが自然に閉じられるまで一字一句見逃さず噛みしめてこれからも共にサイドバイサイドで生きて行く。


 大火傷の猫のドレッシング手当係👉

ゆうちょ銀行 口座名 猫の郵便No.00120-8-447443
他行から→〇一九店 店番019 当座預金 No.0447443


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2015
02.19

大火傷の猫に👉 高額ドレッシング手当のプレゼントを

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【大火傷の猫に👉 高額ドレッシング手当のプレゼントを】大火傷を負った猫が入院治療している犬猫病院の先生は昔からの顔見知りで「猫の郵便」の保護猫たちがお世話になりました。その縁があり、先生は「一般にはとても見せられないけれど」と前置きし、先生のPCに保存してある大火傷の猫の炎症部分を写した写真を見せて下さいました。
首下から腰下あたりまでの大火傷、それはそれは絶句するような〝ひどい〟あり様でした。
当時2㌔前後のこんなに小さい命に、こんなにむごい目に遭わせたのは人間なのだから、人として最大限できることをしなくてはと〝傷〟を見て思ったのです。

そして、治療してくれている先生と話し合いました。

先生、パッチって何ですか。
私たちがパッチと呼んでいたものは医療用語では「ドレッシング」と言うのだそうです。サランラップのようなフィルムに小さな穴が開いていて、片面にガーゼが貼ってある様態のものです。火傷した面にラップ面を当て、小さな穴から炎症部から滲み出して来る液をガーゼに吸い取らせる仕組みです。滲出液がどんどん出ている今は、毎日交換しなければいけないので一枚100円のものを使っています。
しかし、一枚¥1,500円(原価)もする高い〝ドレッシング〟もあり、治療に使うとしたら「べらぼうな治療費になってしまうから使えないよね」と先生。しかも一日に何枚も使う今の容態・・・

この話を聞き、素人考えではありますが、値段の高いものと安いものでは、いくら製品の原理や理屈は同じと言っても性能が格段に違うのではないかと疑問を持ちました。値段の高い品を使って治療して頂いた方が治療効果が良いのではないかと思ったのです。
原価100円と1500円の違いの何故 同じドレッシングにしてこの値段の差は
余りにも違いがあり過ぎます。
そこで、私は忙しい先生を煩わせてはいけないと思い、別の角度からも意見を聞きたかったので、いつも保護猫や地域猫でお世話になっている犬猫病院に「100円と1,500円(10cm×10cm)の中間くらいで高機能の品がないか」調べてもらうため連絡を入れてみました。そして、その先生に事情を説明しましたら、先生は高機能のドレッシングを使って火傷の治療をした経験談を話して下さいました。

高機能ドレッシングは「値段はすごく高いけれど、高いだけのことはありました。まず治りが早いし、仕上がりが全然違いました。そんな可哀そうな状態なら、高くても〝それ〟を使ってもらって下さい。滲出液の腐敗臭も早くなくなります。自分で治ろうという力を引き出してくれるのです」と。

これを聞いた私は早速、治療してくれている先生に連絡を取り「高価な方のドレッシングを使用して下さい」とお願いしました。すると、先生は「今は毎日交換しなくてはいけないので、面積が広いため何枚もそれが必要なります。一日当たりの入院費に¥6,000プラスされることになるのだから、ボランティア経由の〝のらちゃん〟にはちょっと高過ぎるかもしれません。それにこの高価な品の説明には『7日~2週間使用と書いてある』から、火傷で損傷した皮膚が全部はがれて、毎日交換する必要がなくなってからにしましょう」との回答でした。

とりあえず、15×25cm5枚入りのドレッシング1セットを先生に届けましたが・・・

んー。先生はボランティア界隈の事情に精通していて「治療費が高額になるのを抑えたいのかな」と思ってみたり、又これまでの先生の経験によると「ボランティアに連れられて来た猫の治療費をめぐって最後はボラ同士のケンカになり散り散りバラバラなった」数々のエピソードなど、色んなことが頭をかすめ通り過ぎて行きました。
それで考えたのですが、この大火傷の猫について、私〝猫の郵便〟は「ドレッシング班」として位置しようと思ったのです。いつ治るか分からない大火傷の猫、長期戦の覚悟が必要です。
そこで普段「猫の郵便」にパーマネントに寄付支援をして頂いている以外の方々への切なるお願いです。この大火傷の小猫に高級品ドレッシング治療を躊躇なく受けさせてあげるために、ご協力を要請したいのです。何卒広い関心を、広い理解を募っています。懐深い関心と懐深い理解と懐深い温かい心をこの子に与えて下さい。(鉄腕ウンガ

ドレッシング係👉
ゆうちょ銀行 口座名 猫の郵便No.00120-8-447443
他行から→〇一九店 店番019 当座預金 No.0447443


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2015
02.18

にゃんだーガードは潔白の白

Category: Friendship
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                            猫ボラはまじめにやっていれば何処も資金繰りは大変

【にゃんだーガードは潔白の白】フクシマの動物救援組織「にゃんだーガード」の風雲急を告げる財政危機は、図らずも「にゃんだーガード」に被せられた言われなき濡れ衣を取り払い、身の潔白を証明する形になった。
にゃんだーガード」が2月5日にブログで発表した収支報告をじっくり見させてもらうと、毎月の赤字決算を本多明隊長がメインになって埋め合わせをしているのが良く分かる。
累計加算すれば相当の金額を本多明の自己資金で補てんして来たということです。
にゃんだーガード」がフクシマに発足して約4年の月日×本多明が月々に個人で補てんした金額を算出すれば横領の嫌疑などそもそも洟から不成立なのです。

今、本多氏はフクシマ動物救済活動を原発危険地帯に隣接し維持するため、あきらめずにフクシマ~名古屋間を大わらわで往復を繰り返し〝金策〟に走り回り、団体の切り盛りをしている。並大抵なことではありません。
まさしくハードライフです。
動物救済活動や福祉活動の「生の現実」は、考えられないほど本当にお金がかかります。
湯水の如く出て行く一方の支出金と〝みずもの〟の収支バランスを考え合わせれば、そこからお金をくすね取り懐に入れるなど到底不可能というものです。

唯一つ〝横領〟が可能ならば、それは遁走(とんずら)、お金をむんずとつかみ懐に入れ逃げ抜け、跡形もなく消息を消すことです。しかし、本多氏もにゃんだー副会長もいまだ「にゃんだーガード」に正々堂々ととどまり、身銭を切って組織を支えている、この姿が何にも増して言わずもがなの彼らの潔(いさぎよ)さ、潔白を証明しているのです。


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2015
02.17

大火傷をした猫の今2

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 2月17日撮影:頭の被毛が剥がれてきて・・・

【大火傷をした猫の今2】大火傷、この子はこの白い包帯の面積分の傷を負いました。頭の被毛も剥がれ始めて、とうとう包帯替わりの伸縮性ネットが被せられました。

むき出しになった皮膚表面にドレッシング(パッチ)を貼り、炎症が化膿したり悪化しないよう、そして細菌感染しないよう防御するためです。
包帯ぐるぐる巻きが痛々しいですが、これがこの子が受けた凄惨な虐待の現実です。

これだけの体表面積がケロイド状になり被毛が失われてしまうということは一体どういうことなのでしょうか。

どうなるのでしょうか。

被毛動物にとって当たり前にある普通自然な〝状態〟が一切合財に無くなり、体表面の半分以上の被毛を失くして生きて行かなければならない〝残酷〟です。


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2015
02.16

大火傷をした猫の今

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                                           2月10日19時撮影

【大火傷をした猫の今】なんでこんな目に。大火傷をさせられて冬の寒風の中に捨てられた小猫は品川区の犬猫病院で治療を受けていますが、損傷は顔・頭・首・前腕・胸・背中からお尻までに及び痛々しい限りです。
首下から背中全体を通りお尻まで被毛がはがれ落ち、肉がむき出しに露出している容態です。可哀そうでした。
耳付近の被毛もはがれ始めています。
損傷がかなりの面積に及んでいて果たして生き延びることができるのでしょうか。

皮膚の再生にかすかな期待を抱きますが、失った被毛はほぼ戻らず、ケロイド状になる見込みで、首下から背中や胸の胴体まるごと被毛なしで生きて行くのは辛い試練が待ち受けていると言えます。

獣医師先生は「成長期であり体重は失われていない」と仰っていました。ですが、見た目では一回り小さくなったような印象を受けました。治療による自然治癒力に善き運命を託し、食欲を確保し体力をつけることが全ての生命線。体の半分以上が損傷し、人間ならばショック死するか、気絶してもおかしくない大重症、治療期間は3か月以上、いやもっとになるかもしれません。
先生は「相当に痛いだろうけれど、自力の食欲があるのが何よりの救い、食欲がなくなった時は深刻な状態」と診立てを話して下さいました。

写真で確認すると、額の炎症が縮み出し、目の引きつりが始まっていますね。小さな手足、体と胴体のアンバランスな成長、何があったのか猫は何も語りません。神のみぞ知る、運を天に任せた治療が続いて行きます。 (鉄腕ウンガ


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2015
02.15

あれから一年経ったイリニフ

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【あれから一年経ったイリニフ】子猫イリニフを初めて見たのは去年のお正月、1月3日の寒い夜。巨大ビルが建つビジネス街、正月休みの静まり返ったゴーストタウンの坂道を子猫走りで駆け抜ける小さな猫たちの姿があった。
同じ柄、同じ大きさ、3匹セットで捨てられたのだろう。
その中で「この人が毎日ごはんを持って来てくれる人」と感知してくれたのがイリニフ。残りの2匹はその後どこにも姿を確認できなくなってしまった。
高速道路と鉄道と幹線道路と水路に四方閉ざされた隔離ゾーンで、子猫の足で抜け出し別の新天地へ行ったとはとても考えられない。きっと冷え込みきびしい冬の藪の中でひっそりと息を引き取ったのだろう。2014年の1月から2月はとりわけ厳しい寒さだった。



しかし、サバイバー子猫イリニフは陽気で元気闊達なド根性猫でした。やがてイリニフは水辺の一所(今は我が家の飼い猫になったピースくんがピヨピヨで捨てられていた所)に落ち着き、私が現場に到着したと察知すると藪に中から存在を示しピューピューと鳴くようになりました。とても大きな声だったっけ。
そして、その後すぐにイリニフは風よけの居場所を見つけ、自転車の呼び鈴をリンリン鳴らすとパッコパッコとバンビのようにそこから一目散に飛び出し駆けて来るのを習慣にしました。
それでも距離感はまだマイナスとマイナス、プラスとプラスの磁石同士、自然や人工の障害物に巧みに逃げ隠れ、手を伸ばせる関係までにはなかなか近づけませんでした。
そうして考えついたのが、毎日朝晩2回の〝置き物〟作戦でした。猫弁当をそっと置いて、2メートルくらい離れ自分がそこでじっと石のように動かず〝置き物〟になっている作戦。イリニフが食べ終わり辺りをウロチョロする間、息を潜め10分程じーっとしている。そこは特異なビル風が大暴風になり逆巻く所で、寒かったこと寒かったこと。

そして、朝晩2回の風物行事に慣れっこになったイリニフはだんだん〝置き物〟のそばを何気にスーッと通ったり、臭いを嗅ぐようなそぶりを見せるようになり、〝置き物〟はじゃらけグッズを持って行くことにしました。
〝置き物〟をしながら「何となく」を装いじゃらけヒモを地面にはわせ動かし約1週間。
忘れもしない2月15日から16日へ、時が移ろいまどろむ、深閑と街が寝静まる丑三つ時(うしみつどき)、そばに来たイリニフを〝置き物〟はサッとすくい上げ、しっかり抱きすくめたのでした。
驚いたことにその時イリニフは逃げようとせず、緊張で体を硬くすることもなく、例えればニコッと微笑むような感じでした。まさか。まさか。それはイリニフの方から飛び込んで来たと錯覚を覚えるほどの触覚。
そして、まさかその日に捕まえられるとは全然想定していなかったので、キャリーケースの用意がなく、片腕で子猫イリニフをしっかり抱き、地域猫活動グッズを入れた荷物を急いでかき出し、レジ袋をキャリー替わりに逃がさないよう危なっかしく家路をたどったのでした。

去年2月の2回の大雪の時は「もう助からないかな」と吹雪の中で一面の雪景色を見つめながら何度も無残な気持ちになったけれど、子猫イリニフを入れたレジ袋の小さな重たさが「やっと保護した」という安堵の手ごたえで一杯でしたね。




イリニフの場合、幼いせいがあって新生活に慣れるのは至極簡単でした。というよりどういう訳か初めから慣れていました。収容した3段ケージには安心のため四方に布をかけたのだが、「元気かな」と様子見に布をかき分けると下の段からニジニジよじ登って来ては顔をくっつけて来る、初めの一秒からそんなイリニフでした。
外でつかず離れずしていた頃からイリニフはもうすっかり実は私を「許容していたんだなぁー」というか、今思い出しても不思議な「イリニフ保護物語」です。

そして、1年経った今のイリニフ。体の大きさはまだ十分に大人の体格には成長し切っていないけれど、毎朝必ず最長老15才のダリンくんと一本勝負のプロレスを繰り広げ、それが終わると「DaDaDaDa・・・」とけたたましく床を踏み鳴らし猛ダッシュ大会の先頭を切って走り回っている元気さ。
赤ちゃん猫の時から大人顔、それで今は1才にして未来のボスを予感させる大貫禄。
あんなに厳しい冬の中で一か月半も過ごしていたのに、猫風邪にもかからず、慢性鼻炎にもならず、物怖じしないキャラクターで、健康的にすくすくと成長したのが奇跡的です。怪童イリニフは本当に手がかからない良い子で、どんな子でも目の真ん中に入れて「可愛い 可愛い」と育てれば猫はみんな良い子に育つ見本です。

誰が捨てたのか分からないが、法の目を逃れたとしても、犯した罪は消えず計り知れない。そうです、捨て猫は虐待。直接に手を下さなくても間接的な殺しの類。実際、見失った二匹は声もなく恐らく死んで行った。
イリニフの救出はラッキーがいくつも重なっただけのことで、イリニフが助かったことで捨て猫犯の罪が無くなるものではありません。罪は償わなければ永遠に繰り越し更新される。
その罪深い魂のさもしいさ!!! 地獄を見るのはお前だ!!!!


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2015
02.14

1月、今月のありがとう’2015

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去年正月に捨てられ東芝を一か月半さまよったイリニフ やっと捕まえたのは2回の雪降り直後の明け方 北風の水辺

【A Thank-You Note To Our Friends】2015年の年が明け、冬本番の下り坂、身を引き締めての活動でしたが、人の心の荒みや刹那的欲望が小さな猫へ〝虐待〟という形で現れる事件がまたもや活動管理エリア内で起き、悪も人間性、善も人間性、人間が織りなす光と影に翻弄された新年早々の活動心模様でした。
むごい虐めをする人。助ける人。半身以上の大火傷を負った小猫を取り囲んでお祭り騒ぎをする人。空しい風がどこかを通り過ぎます。
しかし、私たちの活動を理解し支えて下さっている方々の〝知〟と〝心〟から吹いてくる温かな送り風を思えば、崩れそうになる身を心新たに立て直せるというものです。

支えて頂いている皆さんに深く感謝申し上げます。

練馬区SHさん 目黒区MNさん 港区KKさん 品川区IMさん 品川区KMさん 東久留米市HYさん 中野区YTさん 港区MTさん 港区YMさん 横浜市IMさん 品川区NAさん (2月初めまでにゆうちょ銀行からの通知で確認できた方々です)

練馬区のSHさんからは、厳しい寒さに生きる猫たちがこの季節を「乗り越えられる力になるように」と増額を頂き、外猫たちの越冬のために一段高い嗜好性の物にアップグレードし購入させて頂きました。

品川区のIMさん、東久留米市のHYさん、港区のYMさんたちからは、重症の火傷を負って保護された猫へ、追加のご支援を頂いています。
頂きました大火傷の猫へのご寄付は、高機能の「ドレッシング火傷炎症部分を保護治療するため直接皮膚へ貼る医療品)」の購入費とさせて頂きます。炎症面積が広く深いので回復と生存の可能性をさぐり獣医師先生に、より高度な治療を打診しています。大変に高価な医療品なのですが、別の獣医師(蘭の花たちの主治医)からご好意を頂き「ドレッシング」を格安な価格で入手したのですが、15cm×25cmが5枚セットで¥17,000です。

火傷の小猫の症状は予断を許さない状態ですが、痛みや辛さが少しでも軽減されるよう祈っています。

我が我がと鵜の目鷹の目でバーゲン・セールに殺到し嵐のように去ってゆくような人々に踏みにじられることもありました。けれど、活動をする心が失われないよう冷静さを忘れないでいたいと思っています。ほぼ五体満足な自らの幸せを生かし、立ちはだかるハードルには勇気を持って事に当たり、支えて下さっている方々へ、苦を朗報に変えられるように目指しがんばって活動してまいります。これからも見守りとご支援よろしくお願いします。(鉄腕ウンガ

【今月の買物ラプソディ】何が高くなった。何も高くなった。何は装丁は同じなのに「随分と粗悪になったなー」と、いちいち例を出さなくても、目に見える商品全部の高騰と粗悪化を手招いた円安アベノミクス。
ウェットフード〝純缶“などは「スープ純缶」とネーミングを変更した方が良いくらいにゆるゆる無残な変わり果てようです。
政府トップはメディア幹部を招き超豪華会食を囲んでいるというのに、市民は生活の質をどんどん落とさなければいけない。実質賃金は18か月連続でダウンしているそうです。何がトリクルダウン(したたり落ち)だ!!!!

アベノミクスを問う総選挙であった筈なのに、首相の国会演説からアベノミクスの単語がすっかり姿を消し、「行き過ぎた再配分は社会の活力を奪う」と理由付け、「政治に頼らず後は自己責任で対処しろ」と社会保障費や生活関連予算を削りに削り、軍事費を大増額し、戦時国に花咲じじいのようにお金をばら撒き、国民市民には弱肉強食を強いる政策を実行するように見えます。「戦時なのだから、がたがた言うな 我慢しろ」の地ならし予行演習のつもりなのでしょうか。こんな政権を選んだこと、正に国民自身の自己責任と言えます。

円安アベノミクスによる物価高騰がなければ、「にゃんだーガード」や「猫の郵便」や他の猫ボラたちはもっと余裕を持ち違った組織運営ができていたかもしれない。


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2015
02.13

にゃんだーガードの行先を見つめて2 👉困ったなぁ

Category: Friendship
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                                              困ったなぁー

【にゃんだーガードの行先を見つめて2】東日本大震災からもうすぐ4年。饗宴のように押し寄せた関心の波は何処ともなく消え、丸裸になった砂浜にポツンと取り残され建っている『朝日のあたる家』、それが今の『にゃんだーガード』の立ち姿。本多明(にゃんだーガード隊長)の両肩に重い荷物がのしかかる」、そう書き終え次の段に行こうとしていたら、寒い北風をたずさえた鉄腕ウンガさんが急きょ登場し、ディスカッションしなければいけない事態が運び込まれた。
身分保障が確立されていない非営利ボランティア・グループには〝藪から棒〟が急に突き出る予期せぬ取々のことがいつ何時でも起き、そのたびに対処しなければなりません。ディスカッションの用件は「にゃんだーガード」同様に真綿で首を締め付けられるような警報ランプ赤々と回り出すレベルのことで、「にゃんだーガード」が財政問題で危険水域なら「猫の郵便」は人の思惑の海に水没させられそうな厄介事です。この問題については落としどころがまだ見えないので明言は控えるけれど、社会的に経済的に身分保障が不安定な非営利ボランティアの運営は複雑怪奇な迷路ゲームを行くようです。手にしたキャンドルを消さないように出口を探さなければいけない。
難問にぶち当たるには目的を見失わず〝冷静と情熱〟の間でハンドリングして行くことがきっと必要なのでしょう。

では話を本題に戻します。次のステージへ、「にゃんだーガード」の未来にはどんな命運が待ち受けているのか。



非営利ボランティア組織の運営は本当に困難です。人手確保、時間確保、問題意識の説明広報、そして財政問題。どれが欠けても回って行かない。社会的バックアップが望めない以上、個人の力量👉腕ひとつで全容量を支えなければならない。特に活動の潤滑油たる〝金の回り〟は実に悩ましいもので、それは「にゃんだーガード」に限らず、ボラ組織なら誰しもが試練を受ける大きな悩みの種です。
何らかの商品を売りさばく商業組織ならば、物の売り買いで収支経済を回転させることができる。或いは国や地方の行政事業なら〝確実〟に徴収できる税収で収支決済できる。
けれど、非営利事業のプライマリーバランス(収支バランス)は必要経費の支出金だけが湯水の如く確然と流れ出るのみで、入って来るお金は全くの「みずもの」と来ている。
欧米先進国のように社会土壌に非営利社会貢献に一定の〝関心〟が伝統的文化的に根付いているのなら、収入窓口に恒常的な見込み筋立てが描けるのだが、社会への感度が低く何事につけ一時の祭りで雲散霧消してしまうこの国の風土環境では非営利事業は個人頼りの苦難に苦難を抱える連続であり、越えても超えても高く硬く冷たい岩盤の壁が次から次へ立ちはだかる、悪循環の輪がどうにもならない。


政府認定による20種類に分類される非営利事業、「街づくり活動」とか「子供の健全育成を図る活動」とか「情報化社会の発展を図る活動」とか多岐に渡っているが、相対する対象が無生物なら、もし活動が行き詰まっても能力不足or資金不足でボラ団体を解散すればそれで済ませられるが、ライブの〝〟と生で向かい合う活動事業に大決壊が起こればとてつもない巨大地獄が待ち構えるのです。
だから、たった今「にゃんだーガード」の本多明が深く悩みの中にいるのは、自分の夢が挫折するのに苦しんでいるのではなく、自分のプライドが傷つくのに頭を抱えているのではなく、「不幸をまとってやって来た猫たちに更なる不幸をまとわせてはいけない」という強い責任感があるからです。

犬猫の保護活動ボランティア。動物たちの不幸が無ければありはしない存在。さもなくば小規模活動で済ませられる存在。しかし、累々と後を絶たない、捨て猫、捨て犬、動物虐待、殺処分・・・。見渡す社会のどの町でもどこの町でも引きも切らず起こっている問題。
これらの事柄は人の心が引き起こしている社会問題(犯罪)なのだから、物の筋で本来ならば公共が中心になり社会全体で取り組まなければならない〝大課題〟である筈なのに、何故か民間有志の肩にほぼ全質量の重量が重くのしかけているこの現実。
こうして今、にゃんだーガード本多明は双肩の荷ずっしりと重たく途方に暮れ立ち尽くしているのです。


政治行政のアシストなし。人の世の関心は気まぐれな泡と消える〝みずもの〟。人の海〝潮騒〟聞こえて来れど、遠い冷やかしの笑い声。
にゃんだーガード動物救護隊」が歩いて来た道、行く手彼方を見つめ考えていたら、私たちを包む寂しい社会が大きく空しく広がっているように感じた。自分がもしビル・ゲイツ級の大金持ちなら今すぐにでも5億でも10億でも落として上げたい。けれど、本当に痛いと思うのは人の関心の粗末さ、無関心という保身。そして、同業の猫ボラたちの冷酷さです。そういう経験をつい最近しましたね。


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2015
02.12

にゃんだーガードの行先を見つめて

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                                  2011年明け その後まさかの2011

【にゃんだーガードの行先を見つめて】「にゃんだーガード」主宰者の本多明氏が自身の運営している団体の現況を例えて「真綿で首を閉め付けられる状態」と表現している。「にゃんだーガード」は活動規模が大きく、それを動かして行くためには、より多大な燃料費を必要とする。燃料が事切れたならエンジンはストップ、万策尽きる。
さあどうしようか? 「にゃんだーガード」は100匹以上のフクシマ危険地帯から保護した猫たちを抱え、今と未来に臨み瀬戸際に立たされている。断崖絶壁の操業である。
東日本大震災からもうすぐ4年。饗宴のように押し寄せた関心の波は何処ともなく消え、丸裸になった砂浜にポツンと取り残され建っている「朝日のあたる家」、それが今の「にゃんだーガード」の立ち姿。

本多明の両肩に重い荷物がのしかかる。


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2015
02.11

顔に穴が開いた小猫は体よく捨てられ👉 梨のつぶて

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。    11℃~0℃ 

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【顔に穴が開いた小猫は体よく捨てられ👉 梨のつぶて】犬猫福祉活動グループ「にゃんだーガード動物救護隊」に定期的な手伝いをするのを条件にして、一匹の猫を引き取ってもらった人はその後一度たりとも〝手伝い〟に顔を見せることはなかったと聞く。悲しいことだが、どこにでも石ころのように転がっている粗末な話です。
自分の本心を偽り、見せかけの自分を見せ、世間の闇にサッと姿を消し裏切る。
これは猫の福祉活動に携わって幾度となく経験させられて来たことです。「ちょっとの間だけ猫を預かって欲しい」と言われ、いつまで経っても迎えに来ないから、訪ねてみたら引っ越した後。「ちょっと活動を手伝って欲しい」と、理由と事情をさんざん聞かされ、手伝っていたらいつの間か現場放棄して逃げて行った人は一人や二人ではありません。「TNR費用がちょっと足りないから少しの間お金貸して」と後ろ足で砂をかけて逃げて行った人。猫の保護活動の弱みに付け込んで人を手前の利害関係に引きずり込み裁判沙汰にまで行かなければならなくなったあの時のこと。
ちょっと」「ちょっと」と、これまでどんなに騙されて来たことか。大馬鹿者だと言われれば確かにそれはそうなのだが、でも騙すよりは騙されるキャラクターに生まれついた方が「気が楽」と今ではそう思うことにしている。
そして、体得した経験値のせいで何があっても驚かない「くそ度胸」だけはしっかりついたようです。

逃げて行った足跡や消息は・・・。点、点、点・・・と途絶え、梨のつぶてである。


梨のつぶて。便りを出せど一向に返事をもらえないことを指している。梨に同音声の「無し」をかけた言葉なのだそうだが、うまい例え言語である。無しの返事しかもらえない、これは心理上かなり痛いのだが、「無し」を梨に置き換えることで痛さのリアル感が伝わって来る。梨のつぶてをボコボコ雨アラレとぶつけられたら相当に痛いもんね、そして傷つく。空白の痛みである。問いかけても、問いかけても、答えが返って来ない空白。

去年の暮れが押しつまった頃、猫の郵便が引き取った〝顔に穴が開いた猫〟のこと。気が強く難ない暮らしをしているけれど、第一捕獲者に連絡を入れようとも、うんともすんとも返事一つ返って来なくなっている。
メール。電話。無視。「席をはずしている」と居留守の開き直り。梨のつぶてです。
んー。だから、もうその人は「居なかったんだ」ということに結論付けました。この世のどこにも居ない人。記憶の外へデリートして外すことにしました。
幽霊が傷ついた猫を連れて来て、跡形もなく消え、去って行ったんだと、嫌な記憶にならないように一週間前に生涯名を改名しました。


この子は白血病キャリアと顔に穴が開いている病気両方と付き合って行かなければならないので、これから新たに適正がある一番良い病院を選定し直し、体と心に合った一番良い生き方を探してやりたいと思っています。
心機一転、心新しくして再出発です。去る者は追わず。一匹の傷ついた命が冬の寒風にさらされず、安定した止まり木にたどり着いたことを喜びとしましょう。


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2015
02.10

ヌーッと背後に男の影が・・・

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。    8℃~-2℃ 

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                                      牧歌の時は過ぎ去るのだろうか?

【ヌーッと背後に男の影が・・・】ISIL人質事件で〝時の人〟となった戦場ジャーナリスト常岡浩介氏がテレビ番組にコメンテータとして出演する際、「政権批判はやめてください」と強く釘をさされたそうだ。特定の一社一番組だけではなく、複数社複数番組から口頭でそういう要請を受けたというから、「政権批判はするな」これが今の世を支配する強力な時代の気分なのだろう。見晴らす社会全般に渡って段々と物言えぬ空気になりつつある。
一つの考え、一つの価値観しか認められない。恐怖政治の時代に突入して行くのだろうか。
政権批判はご法度、このお達しは安倍政権と豪華会食の宴席を囲むメディア上層部が自ら進んで「政権に恭順を示す」強い意思の現れなのだろう。
こうして報道が牙を抜かれカス化する中、情報遮断された一般大衆社会は恐怖政治の中にいとも簡単にどっぷりと飲み込まれて行く。そうなってしまえば、何も促されていないのに「我こそが従順です」と積極的に身を乗り出す社会心理が顔をのぞかせる、そういう絡繰り。それは世論調査結果が雄弁に物語っている。増税で支持率UP、人質が殺害されて支持率UP。何かがおかしい。
そして、密告、通報、仲間外れ(村八分)、魔女狩り、誹謗中傷、と階段を上りつめて行く。歴史がそれを教えているのだが、ふり返り学ぶ者は少ない。
自由に物が言えた時代が懐かしい」と辺りを気にしながらため息をつく段になって、しかしその時にはもう後の祭り。失くした時は帰らない。


時代の空気を手元で感じることがある。地域猫活動で頻繁に警官に呼び止められたり、職務質問されるのは慣れっこになっているが、ここのところ警官の様子が明らかに様変わりしている。それを肌で感じている。8年前や民主党政権時代とは完全に違っている。たかが自転車の防犯登録チェックに押しなべて非常に高圧的で居丈高な形振(なりふ)り。特定秘密法を手中に収めた警察の意気揚々ムードを投影しているのだろうか。近頃、接する警官の一人一人に「市民の警察」の面影を探すことは既にできない。
ちょっとした言葉の端っこをとらえられて「逮捕」にでもなったら、さぁー大変、気をつけなければと思っていた。

が、やってしまった。明け方、地域猫食器片づけ作業を終え、どっと疲れ自宅に到着し、自転車置き場に自転車を止めた時のこと。荷物を手にエレベータ・ホールに向かおうとしたら、物陰からヌ~っと男が現れ「警察の者ですが、自転車登録確認させて下さい」と近づいて来たのです。何でこんな所で 自分が住んでいる所で
自転車置き場は道路からずーっと奥まった所にあって、「ここまで追いかけて来るのか」と夜陰の暗がりが余計に手伝い不気味な気配を感じました。無灯火の違反もしていない。交通法規違反もしていない。積み重ねの経験で警察への対応が厄介にならないように品行方正を目いっぱいに心掛けている。
けれど、唐突に「その荷物はなんだ」「こんな時間になんだ」と来た。自転車登録チェックにかこつけて身体検査の根掘り葉掘り。「こんなとこまで追いかけて来て何やっての ここは自宅 自分の家に帰って来て何が悪いの」と言ったら、「建物に入って逃げたかと思って」という言い草。マジむかつきました。
そして、とうとう言ってしまったのです。「F○○○ YOU HA クソ野郎って言うんだよ」と声強く言うと、「英語できるんですか」とすっとぼけた答え。

私は相手が警官だろうと、役人だろうと、言ってしまうんですね。冒頭に書いた通り、時代は戦前回帰の「物言えぬ空気」に逆噴射をかけている時勢、たった一言で逮捕留置される憂き目にあったら目も当てられない。
特定秘密法が施行され、自分が何でそういう目に遭うのか、何の罪で裁かれるのか、権力を手中に収めている者の胸突き三寸でどうにでもされる時代、「自制しなければ」「気をつけなければ」、そう思わされた冬の谷底の鼻白む夜明け前なのでした。

壁に耳あり障子に目ありネットに棍棒の仕掛けあり、嫌な空気が泥水のように侵入している。


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2015
02.09

心奪われて

Category: 音楽
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Tell Me Why


   
ぼくの夢の中で 子供たちが歌う

男の子 女の子 皆に捧げる愛の歌だ

空は青く 野は緑

そこでは笑顔が世界を分かち合う言葉だった

けれど 目が覚めると

辺りには苦しみ助けを求める人ばかり



どうしてなんだ

どうしてこんなことにならなきゃいけないの?

わけを教えて

ぼくに何かが足りないの?

どうしてなんだ

なんにも分からない

こんなに多くの人が苦しんでいるのに

助けの手を差し出せないのは

何故? 誰か教えて



いつもぼくは自分に問いかける

どうすれば大人になれるのかを

奮い立ち 戦って

勇気があるとこ見せなきゃならないの?

それで ぼくの人生は 戦争だらけのこの世界に

自分を駄目にするために生まれて来たの?



どうしてなんだ

何故なんだ

どうか そのわけを本当に教えて



何故 虎は走っているの?

その意味を教えて

何故 何故 人は銃を使うの?

どうしてなんだ

学ぼうとしない その理由を教えて

どうして森が燃えるそのままにしておくのか そのわけを誰か教えて



どうして自分たちが優しい人間だなんて言えるの?

教えてくれ

どうして ただ傍観しているのかを

そのわけを教えて

イルカが鳴くわけを

海が滅び死んでゆく そのわけを 誰か教えて



もし人が 誰もみな同じなら

どうしてなんだ

どうしてなすり合い非難し合うんだろう?

どうしてなんだ

どうして果てない戦いをいつまで続ける?

友達同士になれない そのわけを誰か教えて

どうして どうしてなのかを!!!


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2015
02.08

小さく見えるが気になったニュース

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ロイター
                                     参考イメージ: 殺処分寸前の犬

【小さく見えるが気になったニュース】ネットで「栃木県では飼い主の高齢化に寄り取り残され殺処分されるペットが後を絶たない」というニュースを拾った。去年4月から今年1月末までの10か月間で、栃木県動物愛護指導センターと宇都宮市保健所が飼い主から犬猫を引き取った26件55匹の中で約8割の20件45匹が飼い主の死亡や病気入院が原因だと分かったという報告です。
人生を共にしてきた犬猫に殺処分という末路をたどらせる飼い主も飼い主なら、たった55匹くらいの数の犬猫の引き取り先を差配できない行政力の方も実にふがいない、そういう印象を持ちました。
元飼い主も小市民なら受け取る公共で仕事をする公務員も小市民。
小市民×小市民で弾き出される答えは、イコール👉犬猫の殺しでジ・エンド。犬猫だけが訳が分からない理不尽な苦しみを背負わされて唯苦しみの果てに強制的にかき消される。
片隅にあったニュースだったが、こめかみにピクピク引き攣りを覚えてしまった。

長い間、動物行政を預かっているなら、蓄積されたそれなりのデータを沢山持っているだろうに。殺処分される犬猫の原因の内訳。飼い主の身勝手で不用にされた犬猫の数、飼い主の死亡や病気で引き取った犬猫の数、不良飼い主の多頭飼い崩壊による引き取りの数、悪徳ペット業者が作り出している不用犬猫たちの数・・・等々、あぶり出されたデータを元本に「動物愛護指導センター」と名乗っているその名の通りに対策し仕事を積み上げていれば良いものを。
殺処分という安易な処理法を持っているがために、行政努力をすることを怠っているように見えてならない。元飼い主も行政も結局は安易な方へ安易な方へ〝背持たれ〟している現実です。

民間の動物愛護団体なら55匹や45匹など物の数ではありません。行政にとって里親探しというソフトパワーが不得手なら、民間との間に共同歩調を取るセクター(活動分野)を恒常的に作り置き、それに予算をつけ回転させて行くことをどうして考えないのだろう。ここにも公務員社会の「今だけ金だけ自分だけ」の精神が蔓延している。
真剣に問題解決に取り組むのではなく、その部署に配属されている間だけ、テキトーに仕事をさばき、次に移って行く。後は野となれ山となれ。犬猫などどうなっても構いはしない。
殺処分を少なくしている自治体も実際にあるのだから見習うべきところは見習うべきだろう。

そして、元飼い主の人生の最終品格は「共に暮らした犬猫を殺処分にした」ということで定まるのではないだろうか。たとえそれが不可抗力で起こったことだとしても、未来予想を描けなかったということはかなり痛い。


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2015
02.07

虐待、殺し、動物たちの因果物語

Category: 社会+世界
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                                              AFP

【虐待殺し動物たちの因果物語】捨て猫をするから猫が外で暮らしている。ネグレクトするから猫が外を放浪するようになる。気まぐれ楽しみで外猫にエサやりだけしてTNRをしないから野良猫が増える。
犬猫を公的殺処分センター(動物愛護センターを名乗る)に持ち込むから未曾有に残酷な殺処分が絶えない。
虐待する奴がいるから動物の心身の不幸や悲劇が引きも切らない。動物虐待をする奴に的確処罰する法的網を掛けないから奴らはついついいい気になる。
みな原因があって結果がもたらされている。
猫や犬の肉を食う文化は、それが大きな原因因子となって、朝鮮半島から中国やベトナムを経由し東南アジアに至るまで、「食用犬食用猫」という犬猫の壮絶な悲劇の不幸元素になっている。これも原因があっての結果だ。

イスラエルとパレスチナの紛争で打ち捨てられた動物園では、人間が戦争にうつつを抜かしている内にほとんどの動物たちが飢えてミイラ化して死んだという。フクシマの動物たちが人に放棄された〝死の町〟で迎えさせられた悲劇と同じ風が吹き抜ける。人が作り出す戦火や戦場は弱い者から飲み込んで行く。
動物たちが一等最初に排除削除されるこの結末動物たちは社会の健全度を表す鏡と言える
まるで「炭鉱のカナリア」のようだ。

因果とは原因と結果行った行為がそれに応じた結果となって現れることを指し示す

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ベトナム/ハノイ市で摘発された数千匹の猫たちをぎゅうぎゅう詰めに満載した密輸トラック。木製の檻から見つめる食用猫たちの数々の瞳、はみ出す尻尾。言葉にならなかった。
パレスチナ紛争で放棄された動物園でミイラ化した動物たち。人の業と動物たちの悲惨にAPF報道にただ絶句するしかなかった。
殺処分寸前の日本の犬猫たちの写真も何度も見たが、これらの無情に胸の中にどんなに言葉を探しても何も言ってあげられない自分がいつももどかしく歯がゆい。

全ては原因があって結果を手招いている、それは人間の業や性(さが)に端を発するから尚更おぞましく悩ましい。結局、人間が変わらない限り、動物たちの不幸は際限なく繰り返され作り出されるということ。動物たちの瞳から「今ある世界」が見えて来る。


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2015
02.06

へヴィーな冬👉 憎悪の時代が恐い

Category: 社会+世界
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【へヴィーな冬👉 憎悪の時代が恐い】今季の冬は寒さ到来が急激な前倒しで来たせいで長く感じているが、8年間の地域猫活動をふり返って例年と比較すれば、今のところは寒さ・雨・風どれも厳し過ぎて耐えられないほどではない。
穏やかな冬の方だろう。しかし、今季の冬には何故か言葉にできない強烈な疲れを感じている。
疲労感を押し返せない。
現場で起きる小さな事件が降り積もってストレスになっているのか。怖い事件が切りもなく起こり続ける世情の様子にうっ屈しているのか。はたまた、お馬鹿リーダーがトップをひた走る政治情勢に出口のない暗い予感を察知しているのか。

心身ともに晴れ晴れと広がる春への出口が待ち遠しい。

それとも春が来たとて、世を支配し始めている暗い空気の蓋はもう取り払われることはないのだろうか。古代ローマ帝国の巨大コロシアムで死ぬまで格闘を強いられる見世物に興じた大観衆の狂喜乱舞の熱狂、ヒトラー総統の一挙手一投足に我忘れ興奮のるつぼと化した羊たち、彼らの歩んだ滅びの道を私たちは今再び行こうとしているのだろうか。
政治や社会の流れを見ていると無限の不安が押し寄せるのです。

世の中の空気感が端的に表れる東京港区の街々。行きずりに聞こえて来る話し声は世相の合わせ鏡のようにどれもこれも殺伐カラカラに乾き切っています。
鉄腕ウンガさんからつい近頃聞いたエピソード。新橋で用事を終え歩道を歩いていた鉄腕ウンガさんの耳に飛び込んで来た二人の男の物騒な会話です。「どうやって殺す 酒を浴びるほど飲ませてさ。釣りやろうよって誘ってさ。船に乗せて落してしまえばいいんじゃないか 酒飲み過ぎて落ちたって思ってくれるよ」と、どんな顔をして話しているのか興味が湧いたが、ウンガさんは恐くてふり返ることができなかったそうです。

また私の体験では地域活動中にOL女二人が会社帰りに「AVって見たことある? 大人のエッチなDVD。アダルトビデオよ。あたしさ。この前、見ちゃってさ。夜、興奮しちゃって・・・ぬ✕✕✕✕・・・」と、キャッキャッ目の前を過ぎて行く二人は30歳くらいの見た目は地味顔のフツーのなりの女たち。
あるいは、こっちは男二人が「昨日の夜、キャバクラに行ってさ。最高だったよ。良かったよ」「うわぁー」「イチローに似てるって言われちゃってさ」「んーでー、うひょっひょっひょっホッ」「でー、やったの」「うーあー、うひょっひょっひょっ」と、キャハッハッハッガッハッハッハッ甲高い声が耳障り過ぎて行く、こんなのばかりです。珍しくもない、いつもこんな街行きです。

所と辺りかまわず吐き捨てられる大衆の欲情、これらがスマホやPCの前に鎮座すると、自決しろ 自業自得 税金泥棒 自己責任だ と、罵詈雑言に転じ感情渦巻く劇場空間にその身をゆだねるのだろうか。
古代ローマのコロシアムは巨大ネット空間に所を替え、ストレス解消や憂さ晴らしの獲物をいつでも暗い感情に隠れ無意識のうちに探し求め待ちかまえている。ターゲットは桑田さん? 山本さん? 沢田さん? 安藤さん? 後藤さんの母上? 
個々3行くらいのヘイトの山がネット空間にうず高く積まれ、いつの間にか社会の地層に形作られて行った。


地域猫活動をしている中で、少なからずバッシング・アクションにさらされて来た身としては、肩身を狭くしなければ自分の意見が何も言えない風潮に言い知れぬ恐怖を感じているのです。叩きの時代、憎悪の時代、この風潮をどう乗り越えて行ったら良いのか見当がつきません。

後藤健二さんが不幸にも斬首され、まだ一週間経たないのに、この国の最高責任者()は遺族に弔意すら示さず、夜の豪遊を再開し、新年会宴席をはしごし、沖縄県知事の訪問を跳ね除けダイアナ・ロスのコンサート鑑賞と「たまごクラブ ひよこクラブ」のインタビューを受け、また夜には読売新聞社主とホテル・グランドパレス「千代田」で2時間の豪華会食。
批評と批判の矛先があべこべ逆さまだと思う今日この頃、何故か精神がへヴィーにディープにダークに痛めつけられるアナザー・ウィンターの強烈な寒さです。


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2015
02.05

自業自得と言えるあなたへ

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         これが戦争というもの イスラエルとパレスチナの紛争で放棄された動物園で動物たちはミイラに

【自業自得と言えるあなたへ】自己責任、国に迷惑をかけるな、自決しろ、費用を負担せよ、税金泥棒、自業自得、みんなに迷惑をかけたのを謝罪しろ。これらはイスラム国に捕えられ殺害された後藤健二氏と彼の家族に浴びせられた暴言の代表例の数々です。こんなことを本人に面と向かって口汚く言えるのかな。たぶん彼らには言えるのだろう。
猫の郵便の鉄腕ウンガさんがつい先日に路上でにやにや笑いされながら「死んだらエサやりできなくなるからとっとと死ね」と口撃されたばかりです。
目の当たり、思ってもみなかった世の中になりつつあります。
彼らは自らが発する言葉の暴力の「自己責任」を自分にどう了解を取り付けているんだろう。

国に迷惑をかけるから、自決しなさい」と発言したデビ夫人はどうやらネット上で拍手喝采を浴びているらしい。そのデビ夫人をキャスティングしてイベント企画をするTheペット法塾や全国動物ネットワークの鶴田氏や日本動物虐待防止協会の藤村氏、もう何でもありの滅茶苦茶ぶりである。
有名なら何でもいい、動物愛護精神の矜持などもはやあったものではない。
えっ、デビ夫人が参加したイベントは「自決発言」の前のことだって いいえ、デビ夫人は去年2月の都知事選で極右スピーカーの田母神俊雄氏の応援演説で登壇していたパーマネント・ゲストですね。
藤村氏たちはデビ夫人の思想的傾向については十分に承知していたはずです。
何でもかんでも「動物愛護」と吠えていれば正義ってもんじゃありません。質を問われるのです。
今になってマルコ・ブルーノさんが鶴田氏や藤村氏を嫌っていた言い分がよく納得できます。
私は後藤健二さんに向かって「自決しろ」とか「自業自得」とかとても言えないし、またそういうことを臆面もなく口に出せる人たちと同席したくはありませんし、スクラムなど決して組めません。物事を進めるには最低限キープすべき品格というものがあります。
目的が正しければ何をしてもいいなら、それはあまりにも無節操。オウム真理教の領域です。

本当に何たる世の中。お正月にはサザンの桑田佳祐さんと所属事務所が相当なハードプレッシャーを受けていたと聞かされている。次いで沢田研二さんがコンサート中の発言をやり玉に挙げられメディアとネットに叩かれけちょんけちょんの物の言われ方。堀江貴文ことホリエモンが参議院議員山本太郎さんを「うぜーから消えろ」とツイッターしたのはつい最近の出来事。暴言やヘイトが風吹くような日常になっている。
そして、首相安倍晋三氏は亡くなった後藤健二さんの遺族に弔意すら示していないという。恐ろしく索漠とした愛なき社会である。


前段が長くなったが、実はこの三日ほど胸につかえていることがあって、気を病んでいた。プラットホームに2月2日に載せた記事に対して、「本多明は自業自得」「立派なことを言ってたって、結局・・・。人の失敗を見て楽しんでいる人がいるんだから、書けばいいってもんじゃないわよ」と聞こえて来たのです。私は人が分け入らない道、けもの道を進む本多さんへの共感の心を表し、孤立させない意思を示したのです。
本多さんはシェルターを投げ出して逃げ出すような人間ではありません。苦しいながらも「にゃんだーガード」のこれからのあり方をどうするべきなのか模索しているところです。
お金、時間、労力👉支出するばかりが定めのボランティア団体運営の痛みを分かち合うことなく「自業自得」だと切って捨てられる神経が理解できません。
私だっていつ自分たちの活動が倒壊の憂き目に直面するのか、不安を胸に生きています。そうならないようにあれこれ思案しタイトロープを渡っているのです。
自分が安全な所にいる連中が、いつも人をあざ笑い、人を叩く。そんな空気に飲み込まれたくはない。


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2015
02.04

食用猫👉 これはひどい

Category: 社会+世界
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【食用猫👉 これはひどい】1月29日外電。ベトナムの警察は、中国から食用として数千匹(合計3㌧)の生きた猫を密輸しているトラックを同国首都ハノイで摘発し押収したとAFPの記事が30日付で伝えている。

押収された数千匹の猫たちの行く末は「まだ決まっていない」と書かれてあった。

猫たちは全て中国国内で食用として生産されるか集められるかして、ベトナム市場に売り飛ばされた事の経緯でした。そして、ベトナムに陸路トラック輸送された猫たちは、ハノイ市内の各レストランに売却され消費される見込みになっていたとのこと。
これは猫を食用とする文化があるベトナムと大量の猫を生産して売りさばく中国との歴史上長年に渡って行われている定着した貿易関係なのでしょう。

犬猫の食用の話はその辺りにあるということを以前から聞いていました。

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一度に猫をトラックにぎゅうぎゅう詰めで数千匹、合計約3㌧の規模と数字が、ベトナム⇄中国間の食文化と交易事情の何もかもを物語っています。
売りさばくマーケットなしには買付けが行われることはありえないし、需要があり供給するマーケットがなければ中国国内で食用猫が大量生産されることもありません。きっといにしえの昔から両国間の伝統的取引、あるいは中国国内の一大産業として成立しているのでしょう。食用犬猫牧場として。

ベトナムの密輸品に対する法規定に従えば、「全ての猫は処分されなければならないが、頭数が余りに多いため、まだ猫たちをどう扱うべきか決めていない」と当局者は話していると言うが、どの道〝殺処分〟の結末が待っているのだろう。

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食われるために殺処分。密輸が摘発されて殺処分。犬猫を食文化とする国に生まれ犬猫は唯浮かばれない運命しか待っていない。

AFPニュースによると、ベトナムでは猫の肉は「小さなトラ」と呼ばれ、表向きには法律で猫肉食は禁止されているが、しかしご馳走としての猫の肉の人気が高く、首都ハノイ市に猫の肉をサービスするレストランは数十軒あると言います。そして、それ故に「捕獲されて食べられないように」ハノイ市内のペットの猫は室内で飼育されることが多く、市内の通りで猫の姿を見かけることはほとんどないという「ベトナムに野良猫なし」の世界の珍事、世にも奇怪な因果物語なのです。

犬猫を食用とする中国、朝鮮半島、ベトナム、東南アジア、あまりにも異文化過ぎてとても付いて行けません。

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2015
02.03

何者かの虐待で大火傷を負った猫の近況

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【何者かの虐待で大火傷を負い入院中の猫の近況】2月3日は豆まき節分で捨て猫防止活動をしている者の気持ちとしては「猫は内 鬼は外」を鉄板にしたいのですが、実際の現実は「鬼は内 猫は外」のようで、悪さをした鬼たちは何もなかった顔をして尻尾をたたんで家の中でぬくぬくしているのでしょう。生後一才に満たない子猫に大火傷の痛みを負わせ、東芝ビル~シーバンズビルの敷地谷底に打ち捨て、逃げて行った〝鬼畜〟もね。外道はGET OUT!!!

大火傷をした猫が現場で発見されておよそ20日過ぎの時間推移の入院誌。今の容態は胸と腕は皮膚が完全にはがれ落ち、背中の皮膚がようやく少しずつはがれ始める様子にあるとのことです。頭部と顔の炎症部分は乾燥し縮んで来ている状態で、はがれ切るか否かはまだ判断できないとのことです。大火傷をしなかった前の状態にすっかり蘇生するのはきっと無理なのでしょう。
完治とされる皮膚の状態が一体どんな姿かたちになるのかは今はまだ不明です。
毎日替えている炎症部位に貼っているパッチは2日に一回のペースに変えて行くそうですが、若さの回復力に期待するのみです。

けれど、火傷の炎症とは裏腹に食欲はかなりあるので、食べさせることで体力アップを図り、火傷に付き物の大天敵「細菌感染症」のリスクを遠ざけて行こうという方針です。
発見時の体重が2㌔弱だったのが少しずつ増量しているそうです。
しかしですね、実はいまいち読み切れないのが猫の食欲なんです。猫の食欲は曲者(くせもの)なんです。食欲があるからと言って、元気とは一概に言い切れません。
あり過ぎる食欲が影に重大な病因を隠していたりすることが良くあります。その場合、ある日パタッと何にも食べなくなったりする例を幾度となく体験して来ました。

容態を慎重に見守って行くとのことです。

入院生活の様子は〝極度〟の度を過ぎるほど超人懐っこいらしく、それが尚更にこの子がどういう状態で地域猫をしていたのか、どういう経緯で虐待される結末に至ったのか、謎がいっそう深まるばかりです。
心配して言葉を寄せて下さっている方々、寄付を寄せて頂いている方々、どうもありがとうございます。入院生活はまだまだ続きそうですが、経過報告は折に触れてさせて頂きます。


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2015
02.02

にゃんだーガード👉 倒壊の危機

Category: Friendship
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 リメンバー2011                           東日本大震災一か月前のタワー夜景

【にゃんだーガード👉 倒壊の危機】熱しやすく冷めやすい風土。進取の気性が育ちにくい風土。魁(さきがけ)る者を孤立させてしまう空気感。来る3月11日になれば、大震災から4年の時を刻むが、人の記憶は枯れ尾花です。

原発事故で死の町と化した広大な広がりに臨み、「にゃんだーガード」は警戒区域に取り残された動物たちの救済活動に孤軍奮闘の活躍をして来ました。けれども、大震災から4年を迎えようとする今、その「にゃんだーガード」が大変な苦境の中にいます。

おかしいな。最近にゃんだーのブログ更新がないけど、一体どうしたんだろう。
何かあったのかな」と、にゃんだーガード隊長の本多さんのブログがずっと更新されていなくて気掛かりになっていました。

連絡をしてみたところ、資金繰りが大変だとの事情があって、本多さんは地元名古屋に戻り色々走り回っていたとのことでした。

しかし、その後〝にゃんだーフクシマ〟に帰った後も、本多さんのブログ更新はなかなかありませんでした。心配がつのりました。

ようやく更新されたブログを見ると「グダグダなんです」と、本多さん自身の心身の状態が良くないことが分かりました。

鬱だと言うのです。 時を繰り越しても鬱から脱し切れないという。

話を聞けば、「にゃんだー」の経済事情は 「がん患者が余命宣告されたような現況」で、先々を考えればリーダーとして鬱になるのは当然かもしれません。

大震災から4年の月日が経ち、薄れて行く人々の関心、遠ざかるマスコミ、何もしない政府と行政。しかし、やってもやっても終わらない原発警戒区域の動物たちの悲惨が今も「にゃんだー」や「犬猫救済の輪」の双肩にずっしりとのしかかり、いつ果てるとも尽きません。

経済事情のひっ迫。責任感。営利目的の事業なら〝倒産〟でエンドマークを打てばそれで終わりにできますが、命を預かる「にゃんだー」にはそれができない。

動物救済プロジェクトが共通に抱える大ジレンマです。

大規模運営団体「にゃんだーガード」は、毎月の赤字が100万超で加算されています。これまでは本多さんオリジンのガッツと〝がんばり〟で持ちこたえていましたが、もう本多さん個人の〝がんばり〟だけでは、どうにもならないところまで追いつめられています。

シェルターを撤退するのも考えたらしいです。ですが、撤退するためにはまた更なる別のハードルを越えなければいけない。それにさえお金がかかるのです。

しかし、本多さんはシェルターに戻って猫たちを見たら、「頑張って続けよう」と思ったそうです。


フクシマ警戒区域に取り残された動物たちの救援活動に尽くした「にゃんだーガード」の本多さんの功績は大きく、もし「にゃんだー」が消滅してしまったら、終わらないフクシマの動物たちの不幸を救う活動は片肺になり暗礁に乗り上げることになります。センタープレーヤーがいなくなるのですから。

この問題を本多さん個人の力量問題にすり替えたり矮小化したりしては絶対に駄目。それは日本の動物ボランティアの敗北アイコンを意味することになるでしょう。
一生懸命やって来たボランティ団体が倒壊の危機にある、これを「日本の動物問題」「日本のボランティアのあり方問題」として自分の身に引き寄せて考えてゆかなければ、「仲間として身も蓋もないではないか」、そう考えるのです。

それとも「にゃんだー」の今の窮状を「他人の不幸は蜜の味」と笑うのだろうか

でも、今は兎にも角にも、「にゃんだー」で今を生きる猫たちに、〝天使の糧〟を 〝天使のパン〟を 〝天使の手〟を生やしてご協力よろしくお願いします。何か妙案がある人は〝天の声〟のサジェスチョンを届けて下さい。


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2015
02.01

後藤健二氏に捧げる「 You'll Never Walk Alone」

Category: 社会+世界
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【後藤健二さんに捧げる You‘ll never walk alone】 国家や戦争を目の前にして「」は全く無力である。蟻のように一またぎに跡形もなく踏みつぶされる。そして、荒れ狂う濁流に飲み込まれるササ舟のように流れ消える。国際ジャーナリストの後藤健二さんがイスラム国に殺害された。日本政府にも見殺しにされた。無情の鐘さえ鳴り響かない真っ白な空白がそこにあった。

後藤健二氏殺害のニュースを知ったのは2月1日午前5時過ぎ、地域猫活動のトランジットで自宅に立ち寄りPCでニュースをチェックしたその瞬間だった。何かにつけニュースをチェックしてから行動するのを習慣にしているので、ここのところは「後藤健二さんの安否」が気になりニュースサイトを開くたびに肝を冷やしていた。
そして、こうして目の前に飛び込んで来た視界凍りつく衝撃、「イスラム国 後藤健二氏 殺害か」の見出しにいっさいの言葉を失い絶句した。
けれど、何があってもやり遂げなければならないのが地域猫活動の責任、後ろ髪を引かれる思いで寒風の中に飛び出して行ったのだが、「これから きょう一日 どこに どう気持ちを落ち着かせ過ごしたらいいのか」、心ここにあらず魂を抜かれ宙を舞うような活動になった。感覚がまるでなかった。


安倍政権、イスラム国に接触も交渉もせず。冷たい政府と冷たくバッシングする人々。そうして、後藤健二氏が殺害されたその後に、「非道・卑劣極まりないテロ行為に強い怒りを覚える。許しがたい暴挙を断固非難する。テロリストたちを絶対に許さない。その罪を償わさせるために国際社会と連携していく」と国のトップが声高に叫んだとて空しく、空気がよそよそしく空回りするばかりだった。
実に冷淡な政府である。何もしなかった。命ある者に救いの手を差し伸べなかった。
大震災被害者にも。フクシマ避難民たちにも。格差社会の谷底に暮らす人間たちも置き去り。原発危険地帯に取り残された物言わぬ動物たちは露骨に見捨てられ闇のシャッターがギロチンのように振り落とされた。

イスラム国に二人目の人質を取られたことを知りながら、それをひた隠し、700億円の血税を注ぎ込み無益な総選挙の政治〝饗宴〟ショーを敢行し、年末年始の首相スケジュールは連日のリッチな会食にコンサート鑑賞に映画鑑賞にゴルフ三昧である。
国の偉い人は下々に暮らす者に「You‘ll never walk alone」と愛ある言葉をかける心の豊かさ/度量をお持ちなのだろうか。
私は帰らぬ後藤健二さんの亡骸にせめて「You‘ll never walk alone」と声をかけたい。道閉ざされ迷うか弱き者たちに、捨てられ空腹にさまよう路傍の猫たちに、「You’ll never walk alone」と肩抱ける人間、そういう人間でありたい。




取材現場に涙はいらない。ただ、ありのままを克明に記録し、人の愚かさや醜さ、理不尽さ、悲哀、命の危機を伝えることが使命だ。でも、つらいものはつらい。胸が締め付けられる。声をだして、自分に言い聞かせないとやってられない」、ジャーナリスト後藤健二さんが生前ツイッターに残したこの言葉は、私たちの日頃の活動、捨て猫最前線地域猫現場によく似ている。

同じ東京/港区市民・後藤健二さんの安らかな眠りを心から祈ります。そして戦争の足音が聞こえて来ませんように。


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