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2015
06.17

こうして仔猫が捨てられた👉 捨て猫現場サンプル

Category: ㋳な奴
猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。   25℃~20℃ 

DSCN8026.jpg
3年前梅雨時 そぼ降る雨の夕暮れ 赤ちゃんピヨピヨ猫が 雨にぬれ泣いていた


ガタガタふるえ ピヨピヨ ピューピュー


【こうして仔猫が捨てられた👉 捨て猫現場サンプル】捨て猫するのは弱い者をイジメさげすむ〝動物虐待〟のくくりの内なのだが、あっちこっち至る所で捨て猫行為の数が多過ぎるため一般の意識の中には、もはや完全に〝自然化普通化〟してしまっている悲しい現実がある。「捨て猫を絶対にやっちゃいけないこと」と深刻にとらえる人はあまりにも少なく、憂うるべき世相を肌身に感じ経験している。
捨て猫、人はそれを「見慣れた光景」と、足早に通り過ぎる。
本当に上から下まで官民そろいもそろっての無法国家である。捨て猫問題にも、動物虐待問題にも、欠片ほどの情もかけない余裕なき非道な無法国家である。

闇や隙をついて成される「捨て猫の現実」に、犯人が捕まる例は100%近く無きに等しく、一応とりあえず鎮座している「動物愛護法」はお正月の〝飾り餅〟程度の用しか成さず、捨て猫犯を取り押さえたとて重罪の楔(くさび)を打ち込んだり贖罪(しょくざい)の気持ちを促したりする空気は社会の何処にもからっきしありはしない。
動物虐待に甘く、捨て猫風習に激しく甘く、こうして捨て猫天国はびくとも動かない。
法や政治がきびしい鉄槌を打たないから、後ろめたさが軽くて済まされ、捨て猫する人間は何度でも同じ過ちを繰り返している。あるいは「誰でもやっていることだから」と負のチェーン・リアクション(連鎖反応)の心支えになっている。いつまで続くこの泥濘(ぬかるみ)と泥沼。

冒頭写真、これはちょうど3年前の6月半ばのこと。梅雨の雨そぼ降る夕暮れ時。活動現場の水辺のほとり。小藪の中から細くか弱い猫の子の声が聞こえていた。そして、崖の上で笑いながら見下ろすサラリーマンたち。
1m50くらいの金網フェンスをよじ登り、声の正体に降り立つと、写真で分かるように雨に濡れ崩れそうな段ボールの口から顔をチョコッと出して鳴き叫んでいるピヨピヨの赤ちゃん猫いた。ビショビショに濡れそぼったちっちゃな赤ん坊猫。直ぐそばには捨てた最後のお情けなのか、雨にどっぷり浸かったカップのウェットフードが置いてあり、欺瞞ありありの食わせ者の光景がそこにあった。
行きがかり上、助けない法はなく、迷いなく仔猫をむんずとつかむと、OKの指サインの輪の中にすっぽり入る小ささだったっけ。片手に仔猫をしっかり握って、再びフェンスを越える時、上からまた笑い声がしていたのを覚えている。
仔猫を上着の胸元に抱え、自転車前かごのレジ袋の荷物を急いで掻き出し、仔猫の小さな体をすっぽり中に入れ、薄暗くなる家路をたどったのだけれど、胸に抱いたレジ袋の仔猫は、どういう訳か鳴き止んでいた。

photo_Rakk

段ボール。中には濡れたビショビショのタオルとボロ布。役立たずの偽善に満ちたキャットフード。人家を離れた水辺のロケーション。人目につかない捨て場所の選び方。捨て猫するにも色々やり方があるだろうが、実に典型的なサンプルだった。
偽善、まだ固形物を食べられない生後30日~40日の仔猫にお情けにもならない食い物、雨を吸い込み用を成さないタオルとボロ布、捨てた人間のさもしさだけが心に浮かんだ。
死んでもかまわない」という意思、「自分だけ良ければいい」という利己主義、何食わぬ顔をして現場を立ち去って行ったのだろうが、こうした人間が後を絶たないようでは世の中は疑心暗鬼に薄暗く、こうした人間を許している世の中ではジリ貧の先々しか見えて来ない。
この現場写真をリバーブルディスクから蔵出ししてもらった時、3年過ぎ去った今でもなお、正直「地獄に堕ちろ」と、無言の言葉の塊が胸の中を駆け抜けていった。
バレなきゃOKの人間のクズに、取ってつけた〝いい恰好〟はしない。

その後の仔猫は、折しもその当時「犬猫8週齢までの育て方」を学んでいたので、カンガルーの親子を真似て肌身離さずに育児した。甲斐あって、何の屈折もない天真爛漫で頭の良い子に育ち、「こんな良い子はいくらお金を積んでも買えやしない」と、捨てた人間の愚かさを今でも思う今日この頃。
命に温情と愛情を持てない人間👉情薄い人間なら、上辺だけ飾り立ててもどの道その頭では便所の10ワット程度の安い灯りしか点かないのだろうから、いずれ増々暗い道を歩むしかなくなる。恥を知らない人間の末路なのだ。
練馬のSHさんなら「お天とうさまが必ず見ている」と言うだろう。



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