2015
11.30

赤ん坊ノート

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ケージの外は大緊張


目黒区目黒のMNさん


ずーっと変わらない ご支援に 大変感謝しています



【赤ん坊ノート】すったもんだの「大捕り物」の挙句、赤ん坊猫がやって来てから早2週間。いちろう君やクーちゃんの事情があり、ビルの谷間で捕まえたドタバタ劇を伝えることは出来ないでいましたが、赤ん坊子猫はすくすく成長しています。
捨てられて間もない救出だったせいか、ごらんの通りに鼻ぐじゅぐじゅとか目ヤニいっぱいとか際立ったやつれはありません。その後は食欲もりもりで丸くなったポンポンお腹を天に向けて、赤ん坊らしさ「丸出し」にしてはしゃいでいます。
獣医師によると、生後5~6か月。顔の幅を目の位置で測ったら5.5センチ。栄養満点でだんだんコロコロして来ました。

幼名はポピンくん。男の子。捕まえた時、ポポフくん(今年5月天国へ)の赤ん坊時代似でそう名付けました。ポピンの初めの暮らしぶりはクーちゃんとは正反対。終始「外に出せ」とメ―メ―鳴き叫んでいたクーちゃんとは裏腹、ポピンは陽気ではあるのにケージの外に出すとまるでケージの巣箱に磁石でも付いているかのように「シュワ―っ」と一目散に巣箱めがけ駆け戻ってしまいます。
捨てられる前にどんな飼い方をされていたのか、それとはなしに思い浮かぶようです。捨てた人は、子猫を飼うことの何に耐えられなかったのか、そして持て余したらポイ捨てする耐性の無さ/罪悪感の無さに赤ん坊猫を抱きながら「索漠とした思い」になるのがいつもながらのことです。

ポピンは大変に子猫らしい子猫で何の問題もありません。最初は不安を訴え「ミ―ミ―」とよく鳴いていましたが、今では本当によく眠るようになりました。鳴き声は初めは不安感と「腹へった」のミ―ミ―でした。しかし、近頃の鳴き声は「遊んでよ」ミューミューに変化し、鳴き方がだんだん穏やかなトーンに様変わりしています。
たった2週間か10日前なのに思い出すのは、最初の頃はケージの前に行くたびに「シャー」と毎回威嚇されました。前の暮しで「恐い思いでもしていたのかな」とふと、そう思い当ることを節々に感じていました。

直観ですが、昔ながらの知り合いの間で「なーなー」でやり取りされる子猫の譲り渡しは駄目ですね。

「いなくなっちゃったぁー」で誤魔化せるし、「探したけど、見つからなかった、ごめんね」と嘘もつける。こうしてどれくらいの子猫が外につまはじき放り出されるのか、猫の保護活動に携わる者としてやり切れない思いです。
ポピンは千載一遇の「出会い頭の運の良さ」に恵まれたけれど、「命の責任」を引き受けられない人に出会って行政に委ねられるケースなどを考えると背筋がゾーっと凍りつきます。そうでなければ、運もなく、愛もなく、外猫になって運天「風まかせ」に生きるか死ぬか・・・。Dead or Alive!
捨て猫上等、ん〰〰何とかならんのか、この社会。人間は本当に悪い、本当に悪い生き物です。

追って、ポピンの「大捕り物ノート」を掲載する予定にしていますが、「1+1+1・・・」の記事にあるように「マルチすったもんだ」の真っ最中に包囲されていますので、ご支援を頂いている皆さんには「しばらくお待ちを」という形勢です。


                                 







・・・怯まない。顔を上げよう。青空が広がっている。・・・
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2015
11.29

事故死した「いちろう君」に花束を

Category: 訃報と祭壇
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151121_0634~01鈴家いちろう2
死の直前 生前最後


横浜市都筑区のIMさん


真心のご寄付 真心のメール いつも本当に 感謝しています

 


【事故死した「いちろう君」に花束を】事故死して行政管理の元で焼かれてしまった姿なき「いちろう君」のために小さな花束を作り、彼が生前行き来していた小さな一画にそっと捧げて来ました。
やり玉に上げられないように緑生い茂る生垣の奥の奥に密かにうずめて。
生きて街のはじっこをひっそりと、死して道路脇の緑に隠しひっそりと、無上無情の極みを感じました。

いちろう君が死んだとされる場所は見晴らしが良いオープン・スペースで、地域猫活動をしている私たちの姿はいつでも通報した人たちからシースルーで見晴らせる所です。
私たちの活動と通報した彼らは角突き合わせの毎日で、こそこそ出来るような物陰などありません。
だから、いちろう君の最期を知りたくて尋ねてみましたが、何としても応えてくれませんでした。

どこのどの場所に倒れていたのか。悲鳴を見聞きしていなのか。遺体の状況はどうだったのか。応えは何一つ返って来ませんでした。命に情けをかけるなど、乾いた風にカラカラと吹かれ踏みつぶされる枯葉の定めのようです。
どのドアを開けても「人間として終わっている光景」が入れ代わり立ち現れるばかりです。
胸に抱かせられなかった花束。生垣の中にそっと手向けるその悲しい理由を街の誰一人知らないように。

そして、無に還った「いちろう君」の姿無き無情を噛みしめ活動は続いてゆきます。

生きて街のはじっこをひっそりと、死して道路脇の緑の中にひっそりと、いちろう君の終生にキラキラ星が降り積もり静寂な毛布となって眠りにつくことをただ祈ります。ひっそりと。


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・・・ 永遠の眠りに 眠れ良い子よ ・・・


R.I.P いちろう君




                                 







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2015
11.28

1+1+1・・・無限大=人の寒さorあったかさ?

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内田樹氏ツィッターjpg
内田樹氏ツイッターより


練馬区のSHさん


通常ご寄付 それに加えスペシャル・プレゼントを ありがとう




【1+1+1・・・無限大=人の寒さorあったかさ?】 東芝敷地で10+アルファ年暮したクーちゃんは、なぜか「猫の郵便」が最期の地になりました。実は「クーちゃんの最期と葬送」の日陰になり、水面下で色んな他動詞/自動詞入り乱れ浮き沈みしていた動きを伝えられずにいました。発表できること/できないこと、言葉にするのが馬鹿々々しくなるような出来事、様々なうねりに弄ばれていたのが実際の「本当の姿」です。
クーちゃんの病状が進行する中、寒空の下に子猫の遺棄があって大騒ぎのドタバタ劇が起きたのが11月半ば。それより少し前から、急きょ里親会を替えなければいけなくなった「狭き門の里親会主宰者探し」は、あっちこっち色よい返事をもらえず七転八倒していました。譲渡レギュレーションが無視されるイレギュラー事件も起こりました。

片側の心で年老いた猫の看取りに息を飲み、片側の心で残された猫たちの地上の幸せを暗中模索する。動物福祉活動の宿命だとは言え、複雑な心中が交錯するのでした。
そうしてクーちゃんの身送り日を3日前にひかえた21日には、鉄腕ウンガさんが担当していた地域猫がひっそりと非業の死を遂げていたという何とも言えないやり切れなさ。
しかも、それを知ったのがクーちゃん葬送の花入れをしている真っ只中。ちょっとした「声かけ」があれば、事故死したいちろう君のことも他の子と同じように無縁ではなく見送ってやれたのに、残念でなりませんでした。

クーちゃんの見送りの2日前の11月22日が「サクラちゃんの里親会」、未来ある子猫の行く末を思えば喪中欠席するわけにはゆきません。それにクーちゃん葬送当日が、サクラちゃんの手術日と重なりました。
そして、やけどの子の一時退院が決まったのも、この時期でした。やけどの子は完全回復ではなく、治療方針による一時退院なので、ドレッシングを不足させないように鉄腕ウンガさんが対応に追われていました。
やけどの子の近況報告はブログにて後日に掲載しますが、一時退院するまでには数々のドラマが行き交いました。
これら数々のドラマ一つ一つには必ず人の手が関わっていて、良い手ばかりとは限りません。むしろ、その胸中察せられない「見えない手」に翻弄されるのが、いつもいつもほとんどです。

人の手「1+1+1・・・無限大」の中身はマイナスにめり込んだ歪みを補てんするのが私たちの作業です。穴の開いたバケツで水を運ぶような・・・やってもやっても切りがない。「猫-1-1-1・・・=マイナス無限大」が果てなく続いているのです。
東芝~シーバンズでは、また見慣れない新たな捨て猫が現れ確認に追われ、ケイトリンのさまよいもまだ終止符を打っていず、ケイトリンを指さして「この猫をずーっと可愛がって面倒見ているのは俺だよ」という一番安いドライフードを一握りほど持ったボケ老人にケンカまで売られる始末です。

人の心「1+1+1・・・」の重なり合いが👉 ポジティブ方向無限大にならない「無責任と無関心」に奥歯ガクガク歯ぎしりする人の寒さを感じる今日この頃です。
 

                                 







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2015
11.27

ラストランナー・サクラちゃん決定👉何が?里親トライアルです

Category: 譲渡&里親会
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良い顔 良い子


東久留米市のHYさん


いつもいつも あったかメールとご寄付 感謝しています

 


【ラストランナー「サクラちゃん」決定👉 何が? 里親トライアルです】港区某町トンデモ横丁のシロちゃんの子供たち。タロ―とミルクとジローとサクラ。内二匹は千代田区の一家庭で今は〝ほのぼの〟生活を満喫し、ジローは預かりさんの意思によってレギュレーション枠外譲渡で宮城県へ。
残る最終走者サクラちゃんは、里親会のたびにチャンスがなく、季節をふたつ越えして売れ残り。
経験的な体感としては、白黒パンダ柄の猫は皆「牧歌的穏やかさがあって愛くるしい」のが何よりの美徳としているのですが、里親会はウィンドーショッピングとおんなじで「ほのぼのとしたキャラクター」が通りすがりには伝わりにくく、サクラちゃんの鼻まわりのチョビ髭模様が「難をしているのかな?」と心配していました。人も猫も結局は「見た目」が勝負のこの世界です。

そして、もしサクラちゃんに縁がなければ「猫の郵便の終生局員になってもらうか」と腹をくくって出かけた新しい里親会でした。

銀座で開かれた「幸せにゃんこの里親会」は人出があり大盛況の催しでしたが、しかし評判が高い里親会の分、参加する猫が大勢いて、競争相手の多さに気後れし、ついついネガティブな気持になりかけました。
サクラちゃんに興味を示してくれた一組目、抱っこしてもらったけど、さよなら。二組目もやはり抱っこしてもらったけど、空振りアウト。
そうしてこうして・・・。里親会がはじまって3時間過ぎた頃でした。3組目の家族連れがサクラちゃんにぴったり目を止めてくれました。

お父さん・お母さん・10代の娘さんが2人の家族、家族全員そろっての参加でした。こちらの思いも「家族全員の同意で猫をもらってもらう」ですから、これが決定的な決め手となり、思いのほかに会話がスムーズに進みました。
えっ、OK? ・・・意外なほどすんなり合意に至りました。
もちろん「トライアル期間」の経過を経て最終ゴールになりますが、サクラちゃんが室内生まれで屈折するハードルなしで育った「まっすぐな性格」なので、性格の良さに望みをかけ「永久家族」へ期待を高めています。

サクラちゃんが千葉県の一戸建ての家庭に行く。それで、里親会が明けた2日後に不妊手術を受けました。医師の指示で手術後の経過観察を診なければいけないので、少し間を置いてから晴れて新家庭に行くことになります。
12月5日がその日です。外猫の宿命を逃れて本当の家猫へ。サクラちゃんを神さまは見捨てていませんでした。サクラちゃんの幸せをただ祈るばかりです。


                                 







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2015
11.26

必要から生じた発明👉 リスト・ウォーマー

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リスト・ウォーマーリスト・ウォーマー2
春夏秋冬 変化自在



福岡県筑紫野市のOTさん


クーちゃんへ やけどの子へ ダブルご支援 感謝しています

 

【必要から生じた発明👉 リスト・ウォーマー】クーちゃんの葬送の「日のはじまり」は、分厚いくもり空の下で光の量が少なく、クーちゃんを乗せた「花の舟」の写真がうまく撮れていなくて大変に残念でした。
肉眼で見た色と写真の出来の色が全然ちがい、カスミソウと小菊はちがった色合の白なのにベターっとした立体感がない仕上がりになっていました。更にブログに載せたら、写真はもっともっと劣化し、本当に「物事」思い通りに行ってくれない。でも、実際の目で見た花入れの結果には納得していたので、クーちゃんにさえ伝わっていれば、それで「大丈夫」としましょう。


 
クーちゃんを見送って肩の荷が下り「ホッ」と一安心。そんな心の目算でした。しかし、葬送が明けて次の日は、東京は生憎の急な冬日の寒さになりました。身をすくめる「冬の地域猫活動」の幕開きでした。ソックスの裏と背中にホッカイロをペタンペタン。首から寒さが入らないようにしっかりスカーフを巻いて長時間の外回りに耐えている。
もちろん手袋は「必ず」ですが、絶対欠かせない「必須アイテム」が他にもあります。忘れることは先ずありません。それは両手首にするオリジナル「リスト・ウォーマー」です。
これが手袋と袖口の間にすき間を作らない「つなぎの役目」を果たすのです。地域猫活動をはじめた頃に考え出した私独自の「発明品」です。

寒気はどんなすき間も見逃さず忍び込むので、今ではこれなしの外回りはもう「地獄の沙汰」と言っていいでしょう。リスト・ウォーマー、長さが約20cm、伸縮自在、ひっぱり出したり引っ込めたり、ジャンパーやシャツの袖口の上に折りたたむこともできます。
作り方はいたって簡単、中古のソックスをくるぶし辺りからハサミで切り落として出来上がりです。草臥れても失くしてもいつでも無尽蔵に調達可能。必要から生じたちょっとした思いつきでした。

発想は「関節を冷やしちゃ駄目」というレッグウォーマーからの応用編ですが、これは超クリーンヒットの飛び切りの「優れ物」でした。関節を冷えや寒さから防御するばかりではなく、シャツの袖口を皮脂や外気の汚れからガードし、私はシャツの袖口が直に手首や手の甲に触れるのがイヤだったので、これで問題がスカッと「一気に解決」という本当に晴天のヘキレキの痛快事でした。
実はこれを夏も使っています。冒頭写真のようにビューンと伸ばせば、自転車のハンドルを握る手の甲の日焼け止めにもなり、地域猫活動はケガすることがやたら多く簡易包帯に役立った経験もあります。

他にも「発想の転換」や「発明」は料理や日曜大工などで色々していますが、リスト・ウォーマーが使い出があるナンバーワンの発明アイテムです。兎に角、あったかい、シャツの袖口が汚れない、素材を替えれば夏にも使える👉 地域猫活動をしていなかったら思い浮かばなかったアイデアかもしれません。必要が「発明の母」でした。
多くの人たちにとって、こんな物など恐らく滑稽でしょうが、しかしリスト・ウォーマーはハード・ワークの地域猫活動の伴走者、長年の我が良き友です。


                                 







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2015
11.25

あわれ地域猫👉 清掃局へ

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②150822_0526~01 (1)③150801_0458~01
④150731_0515~02⑤DSCN7761⑥150731_0515~01
⑦150801_0459~02⑧150815_0525~01 (1)⑨150810_0451~01DSCN7266a.jpg
一番下の両サイド 肩を寄せ合い苦楽を共にした友だち



【あわれ地域猫👉 清掃局へ】一番上の写真が偶然、最後になった写真です。鉄腕ウンガさんが早朝の活動を終え、何気なしに携帯に収めたワンショット、この後にこの子は車にひかれ亡くなったということです。
写真を撮ってからどれくらい過ぎてからの出来事だったのか? 数分後? 数十分後? 1時間後?
それを知ったのは11月24日「クーちゃんの送り日」を迎えた早朝のことでした。その日、鉄腕ウンガさんが早朝の地域猫活動をしていると、「車にひかれた猫がいたから清掃事務所に電話して連れてってもらったよ」と区立団地の清掃のオッサンに告げられたそうです。

いつも3匹連れ立って必ず顔を見せているのに、この子の消息はそれからぷっつりと途絶えていました。鉄腕ウンガさんから「どうしたんだろう? おかしいな?」と聞いていましたが、この子は土曜日に死んでいて・・・もうこの世にはいなかったのです。
名前は「いちろう君」、とっても行動活発で元気な子でした。鉄腕ウンガさんとは地域猫活動を共に歩いた長い付き合いでした。
いちろう君が交通事故に遭って死んだこと。交通事故は〝不可抗力〟もあるだろうから受け入れなければいけない現実だとしても、その後の事後処理と事後対応に大きな疑問が湧くのです。

倒れていたいちろう君は、即死だったのか、仮死状態だったのか。倒れていただけで生死の判定すらされずに、ゴミと見なされ「清掃局へ」の発想がまず理解できませんでした。
清掃局へ通報したオッサンは、そこで鉄腕ウンガさんが「地域猫活動」をしているのを8年以上前からずーっと見知っています。そして、耳先カットがしてある猫は「地域猫」と説明していました。
それをいきなりゴミと見なして「清掃局」へ通報するセンスと民度に言いようのないギャップを感じているのです。

大震災直後でしたか、小さな野原に猫の遺体を発見した時、私たちは「何で死んだのか」不審に思い、検死を受けに行きました。また道端で交通事故死した猫も皆、花を添えて「猫の郵便」から葬送しています。
いちろう君の死亡が土曜日で、次の日の業務が日曜休日なら、週明けの月曜日にどうして何も伝えてくれなかったのだろう。言いたくはないけど、何か違うな、根性悪いな、そう思えて仕方ありません。
月曜日なら清掃局に行き遺体を引き取ることができました。死因も調べられました。そして、いちろう君の長い外猫生活のねぎらいもできました。しかし、知った時は既に遅きに失していました。

「清掃局にやった・・・」と知らされ、慌てて清掃事務所へ連絡を入れた火曜日には、いちろう君は「哀れ無残」もう焼かれた後でした。清掃局の対応も理解に苦しむものでした。はじめ電話を受けた人は、収集した〝物〟は黒いビニール袋に入れられているから「調べられない」と、しかし次に応対に出た人は袋を開けて調べられるが「週末に収集した〝黒い袋〟は既に焼却処理済み」との返答でした。二番目の職員の説明が本当だとすると、最初に問い合わせに応じた職員の態度は何だったのか。テキトーにあしらったとしか言えません。
たかが猫の命か。物扱いか。どこを向いても、どっちもこっちも「世情わびしい風」が吹いています。
第一発見者にとっても、公の清掃局にとっても、猫はただのゴミにしか過ぎない。こうして数知れない動物の命がゴミとして右から左へ。
少なくても、第一発見者にスズメの涙の「惻隠の情」が働けば、いちろう君の悲惨な末路は防げていたはず。

民度とは「ある特定のエリアに住む人々の教育水準、知的水準、文化水準、行動様式などの成熟度の程度」を指すとされているが、いちろう君の死が労せずしてこの国の「動物に対する民度」をリアルにオープンセサミしてくれました。
外猫哀れ、「地域猫活動」いまだ浸透せず、全方位「冷たい心の壁」にさらされ、はね返されるさびしい現実との対面でした。


                                 







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2015
11.24

クーちゃん葬送 花の舟に乗せて

Category: 訃報と祭壇
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くーちゃんx2

R.I.P クーちゃん


・・・ 永遠の眠りに  眠れ良い子よ ・・・


R.I.P クーちゃん



【クーちゃん葬送 花の舟に乗せて】7月24日、永眠したクーちゃんを花の舟に乗せ、永遠に続く「安らぎの世界」へ昇って行くよう、祈りを込めて見送りました。
いつだって葬送に手慣れはなく渾身の花入れです。最後の最後にしてやれること。おざなりにはできない。魂を入れ手を尽くす以外に何ができよう。
小さな小さな納棺の手始めは、まず傷みでけば立った顔の被毛を指で整え、体をふき浄めながら毛並みを平らにして、真っ白な真綿の枕の中に四通の手紙を入れ、手製の小さなブーケを胸元に抱かせました。
忘れ物がないよう、思い残しがないよう、やり残しがないよう、クーちゃんに噛まれた利き手の指の痛みは「花入れ」の無心にいつしか忘れ消し飛んでいました。

クーちゃんの頭上に空の青さを描き、足元にかつて踏みしめた眼下の野原を表わし、黙々と生きた〝ねぎらい〟に薔薇のサークルを捧げ作りました。花で編んだハシゴをピョンピョン昇り、花吹雪舞い散らし地上の憂うつ蹴散らして行くよう、いつも猫たちの見送りにしているお馴染みの習わしです。
死んでそれっきり「はい、さよなら」ではなく、生きているのが大切ならば死んだ魂も同等に大切にしたい。
体という仮の住まいは滅んだけれど、苦難に満ち歩き続けたその亡骸を、大切に見送り無に還す役割を果たすことで、クーちゃんが雨風に叩かれ「ひた向きに生きた」心の傷をせめていたわってやりたい。

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0才児から10数年、クーちゃんの遥々。2㌔を切り1㌔半ばに届く体は小さく軽々と、骨と皮だけにやせ細った「むくろ」が無言の辛酸を語っていました。「誰にも必要とされないで邪魔者扱いで生きるってどんなだろう」と、外猫たちの葬送の時、いつも心に浮かび上がり指のすき間から水のようにこぼれ落ちてゆく気持です。
人や世の中の手や眼差しからこぼれ落ちて歩んだ遥か遠い道。
・・・真っ暗な空の下で始まった花入れが全て終わる頃はもうすっかり朝の光。
途中、鉄腕ウンガさんが「思いもかけない新たな悲報」を持ってやって来たので、その分「クーちゃんの舟」は重たくなったかもしれない。

鉄腕ウンガさんがもたらした悲報とは・・・。彼女が担当している現場の猫が3日前(21日)から姿を消し「どうしたのかな」と案じていたら、クーちゃん葬送のちょうどその朝、某巨大区営住宅の清掃会社のチーフが近づき「車に轢かれ死んでたからさ、都の清掃事務所に持っていってもらったよ」と冷酷に告げられたとのこと。
鉄腕ウンガさんが即座に清掃事務所に電話を入れた時は、すでに火に燃された後の祭り。手も足も出せませんでした。そこで地域猫活動を始めてもうすぐ9年に届き、毎日顔を合わせているのに何と意地悪なことか。せめて一日早く教えてくれていたなら・・・。
だから、クーちゃん葬送は千々に気持乱れる「天国と地獄」の花入れになりました。姿があるクーちゃんと姿なき「いちろう君」、共感し合えない世の中がそこに「天国と地獄」となってありました。

けれどしかし、気持ふり払い、クーちゃんが旅立つ江戸川区廣斉寺城東動物霊園へ。クーちゃんの旅立ちの時刻には、くもり空が切れ、太陽が顔を出していました。
待合室を避け、外のベンチで待つこと40分、煙突の空を見上げて「見えない煙」を見ていました。
収骨の時、係の人が「外猫の保護活動大変ですね。話は聞いています。なかなかできることではありませんよ。応援していますから頑張って下さい」と声をかけて頂いたのが仄かな慰めになりました。
クーちゃんの見送りの儀式を全て終えて暗い部屋から外に出たのは正午きっかり、これでクーちゃんの「物語の全て」が終わりました。まだあったかいクーちゃんの余熱を抱き帰る道すがら、「汚れ切ったこの地上にクーちゃんが永遠に帰り来ぬよう」祈りました。クーちゃんの魂が永遠に安らかであることを。


                                 







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2015
11.23

クーちゃんたち外猫の「道」

Category: 訃報と祭壇
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・・・ 永遠の眠りに  眠れ良い子よ ・・・


R.I.P クーちゃん



【クーちゃんたち外猫の道】何でそうなったのかな。何でそうなるのかな。愛なき街に生き、愛なき人の背中を見送り、愛なき片隅で小さくなって眠りにこける。生きて枯葉舞う程度の目よごし、死んで誰の目にもかえりみられない。
野良猫なんて「野垂れ死にして当たり前でしょ!」と一笑に伏されてそれでお終い。
生きて悲劇、死んで悲劇、クーちゃんたち外猫に向けられる「無慈悲そのものの目」である。

「野良猫にエサをやるな」「猫なんて野垂れ死にして当たり前」「IQ低い子供は自然淘汰で自殺して当たり前」、珍しくなく飛び交うこれらの言葉。和らぎのない「荒んだ世の中」だと思うが、時の政治が継続して「荒み」に楔(くさび)を打ち込まずに放置しているから、果てなしの荒んだ「だだら道」が勢いを得て続き、容赦ない言葉が飛び交う。

表向きは「命を大切にしよう」とか「絆」とか歯が浮くような美辞麗句がはためいているけれど、中身なしの「その化粧した嘘」を地域猫活動の経験が知りつくしている。
春が来て、夏が来て、秋が来て、冬に凍える。それは人の目が命を「自分の命と同じように見ない」体験だった。誰も外猫の命の痛みを知ろうとしない身にしみる体験だった。命を大切にしよう、子供だって鼻で笑っている。

2年前、クーちゃんが昼間にエサやりされている広場に行って「この子を誰か家に連れて行って飼ってくれる人はいませんか」と呼びかけたところ、シラーっとした空気が流れ大勢いた全員にそっぽを向かれた。
クーちゃんはそれらの人にマスキングされ、保護するまでに2年の時を要した。遠い道のりだった。
あっという間に「やけどの子」の元から人がみるみる消えたように、もう容貌衰えたクーちゃんに興味は失せたのだろうか。人の道、猫の道、わびしい風が吹いている。



港区MTさん 福岡県筑紫野市OTさん 品川区MYさん


クーちゃんへ 花あるご支援を ありがとう




                                 







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2015
11.22

空白

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・・・ 永遠の眠りに  眠れ良い子よ ・・・


R.I.P クーちゃん



【空白】クーちゃんの落命と前後して色んなことが起きている。それぞれの問題や事件に思いや考えはあるけれど、突き当たる胸の内は「空白」である。真っ白の空虚そのもの。人の弱さへの突き当り。心の脆さへの突き当り。人の破廉恥への突き当り。紆余曲折し見上げる空は索漠の「白紙」だった。

人は弱く。人は脆く。

心もとない脆弱な足場に生きて、一財合切を胸に秘め、虚空を見つめ忍ぶのみ。UPした映像の歌詞にある通りです。
血が流れ、血が雨に洗い流され、また血が流れ、乾いた血はまた雨に流れ消し去られ忘れられる。
空虚だけをただ一人の友として連れ立ち、生きてゆかなければいけないということ。そう、ここはもう廃墟なのです。


                                 







・・・怯まない。顔を上げよう。青空が広がっている。・・・
東八幡キリスト教会/奥田知志牧師の言葉

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2015
11.21

クーちゃん最後の写真

Category: 訃報と祭壇
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DSCN1351z3.jpg
クーちゃん 生前10数分前 ラストスタンド
 


・・・ 永遠の眠りに  眠れ良い子よ ・・・


R.I.P クーちゃん



【クーちゃん最後の写真】顔が本来の面影を失くすほど破壊しつくされ、それでも最後の最後の一滴までエネルギーを使い切って生きたクーちゃん。クーちゃんは今、氷の精をまとい「氷の姫」になって戻らない深い眠りについている。見送りは11月24日(火)、透き通る白い布に抱かせ、手紙と小さなブーケを持たせ、花の舟に乗せ送り出す。

クーちゃんの最期の時は不思議に包まれ、口元をかすかにパクパクさせ絶命すると、体温の温もりがまだ居残り伝わるのに、体は3分~5分過ぎぬ間に一瞬にして死後硬直し固まった。50を超える数の猫の看取りをしているが、こんなに高速の死後硬直は初めてだった。

それは外暮らしで負わされた病の過酷さを物語っていた。愛なき街に生き、愛なき後姿を見送り、愛なき片隅で眠りにつく、潤いの何もかもが瞬時にもぎ取られ化石と化したのです。死したクーちゃんをそっとさすると、もうそこにクーちゃんは居ませんでした。魂すっかり抜け出た後でした。

外で見失い悔いるようなことにならなくて良かった。一つの物語が手の平の内で完結した疲労と安堵が、短時間ではあったが深い眠りへと誘った。そして、ふと起き抜けに「クーちゃんは帰るべき家に帰って行った」と、そう思えた。乗るべき絶好の風を待って、流れに乗って帰って行った。

家なき子の「家路をたどる道」はようやく死出の旅で叶えられた。思わず自分の力の無さに唇を噛んだ。こういう子がこうして生きて死んで行ったことを知ってもらいたくて、最後の最後に写真を撮ってもらった。これは絶命する10数分前の撮影です。正面写真を撮ることはできなかった。


                                 







・・・怯まない。顔を上げよう。青空が広がっている。・・・
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2015
11.20

また「猫の死の時」が狙われた

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45度
何に謝罪しているのかな 倫理観はトップもボトムもどっこい


・・・ 永遠の眠りに  眠れ良い子よ ・・・


R.I.P クーちゃん



【また「猫の死の時」が狙われた】湧き上がるヘイト感情、本当の心の内は「猫の郵便」の誰かを暴力で傷めつけ溜飲を下げたかったのだろう。しかし、気弱さが災いして人とは面と向かい合えないキャラクター。
やけのやんぱち、はけ口を求め、情動を抑えきれず、人影に隠れ裏に回って「物」に当たり散らした。ん~、多分そういうことなのだろう。それで募った思いの果実丸かじりは遂げられたのかな?

何をされたのか詳しくは書かないが、地域猫活動現場がまたやられた。しかも「地域猫クーちゃんの死の日時」を狙って、これは保護猫ポポフの死の当日にされた偽名メール事件と符号し、やられた「あらまし」の手口と場所が7月後半から8月初めにされたことと全く同じなので、奇しくも過去のふたつの事件の点と線が3ポイント皆既月食のように前後重なり合って、犯人自身が「夜と空気」に自分の名前を書き残して行ったようなものだった。

良い大人が理性を免脱し抑制を利かせられずに暴力衝動に突っ走る。刹那の溜飲は場当たりに下げられたかもしれないが、その光景をイメージすると何だか情けなく「さもしい滑稽劇」の影絵を見るようでした。
雨・風・寒にさらされ命の火を羽ばたかせ精一杯生きたクーちゃん、そして「今をひたすらに生きる」地域猫たちのいじらしさ。それに比べると、片やある種の人間たちが、逆恨みの感情を暴力に逆切れ転じるしか方法を持たないというのは、能ある人でありながら大変にうら寂しい思いがするのです。
脅迫のつもりだろうが、人間のどうしようもない性(さが)に荒涼とした人の心を食むのです。

ある種のテロ、無言のテロ、小さなテロ。暴力で何を解決するのかな。暴力で何を手にできるのかな。相手をおとしめようとする自己満足の暴力衝動は、ドメスティック・バイオレンスや幼児虐待の類型がそうであるように、他罰する開き直りに「お前が悪かったから」と一方的に言い訳するのが100%の常。
暴力はやればやるほど、ちっちゃくゝ「倫理の脳」を縮ませしぼませる。倫理なければ、もはや人でなし。
私たちの活動に暴力をふるった人たちは、みんな何らかの形で猫に関わりを持った人たち。一体、彼らは物言えぬ猫たちの背中から何を学んだのだろう。

小さなグループを組んで地域猫活動を始めた時から、執拗な「嫌がらせ」に散々付きまとわれているので、免疫力と耐性ならドンと胸を張れる自信はある。何があってもさして驚きはしない。
だけど、平板な倫理観の共有すらあり得なくなった社会で、乾いた砂をジャリジャリ噛みしめ果ては落とし穴に転ばされ立ち上がれば、人に近づくのも人に近づかれるのも本当に恐くなる。
兎に角、今は喧騒に惑わされずに、クーちゃんの見送りをしっかりして、地域猫活動のぬかるみをしっかり歩き、赤ん坊猫と障害ある猫育てに専心して行こうという思いだけです。

東芝~シーバンズで無数の阿鼻叫喚の声を上げて鳴いていた猫たち、水路に木にくくられて浮かんでいた猫たち、問題を知りながら30年間「猫たちの悲惨」に誰一人として手を差し伸べようとしなかった錆びた倫理観、人・大会社・会社員たち「もう充分」です。
粉飾決算事件に「社員たちはがんばっているのに」と擁護する声があるけれど、30年間に浮かび消えた数知れない猫たちの人知れぬ涙を思えば、幹部も社員も倫理観は似た者同士のどっこいどっこい。こうして砂を噛む思いで、朝な夕なに倫理不毛の地を行くのです。


                                 







・・・怯まない。顔を上げよう。青空が広がっている。・・・
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2015
11.19

クーちゃん物語にピリオド

Category: 訃報と祭壇
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・・・ 永遠の眠りに  眠れ良い子よ ・・・


R.I.P クーちゃん



【クーちゃん物語にピリオド】・・・雨上がり。日の始まり。終生ひっそり生きたクーちゃんは、ひっそりと命を閉じました。朝露の一しずくがそっと落ちるような静かな静かな終わりでした。唇に小さくつぶやく動きを残して命の火は滅し消え入りました。独りぼっちで行かせなくて良かった。間に合って良かった。そういう思いがこみ上げました。

最期の時に命は、生きて来た生涯の全景を走馬灯めぐるように見るそうだけれど、何にも悪いことをした訳じゃないのに、捨てられた「身の上」がフラッシュバックするのでは余りにも可哀そう過ぎる。
普通の猫として生まれ、普通の人と共に暮らし、雨や風や飢えに苦しむことがない、普通の猫として生きさせてやりたかった。

無邪気が無邪気のままでいられるように、地域猫たちの死を見つめる時、断ち切られた道に日が落ちて、母さんも兄弟も失くしてトボトボ歩くのはどんなに恐かったろう。
いつか「東芝の猫たちに会うのを楽しみに出勤しています」とメールをもらった時、その救いがたい脳天気ぶりに思わず「バカ野郎!」と軽い殺意を覚えたものです。一匹として好きで外で暮らしている猫なんか居はしない。
猫に生まれおとしめられ、猫に生まれ傷めつけられ、猫に生まれた悲しみを抱いて言葉なく命を終え去って行く。

せめて世間から降る雨よけや弾よけの「傘になってやりたい」と始めた地域猫活動だが、無理解の雨がエンドレスに降りしきるばかりです。
あらゆる雨から逃れ苦労の道の果てにやっとたどり着いたクーちゃんの一生。・・・眠れ良い子よ。キラキラ星の夢の中へ舟を出して。クーちゃんの年を考えれば、母さん猫も兄弟猫もみんな天国で待っているはず。
けなげに生きたクーちゃんの余韻たなびく森を通り今夜も地域猫活動に行けば、去年2月の大雪の道でばったり出会った小さな体と丸い目を思い起こし、胸しめつけられるのだろう。
遠い道、またたくキラキラ星、クーちゃんに深く安らかな眠りを。永遠(とわ)の眠りを。


                                 







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2015
11.18

虫の知らせ 胸にヒリヒリ 去りにし君へ

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リリ・パーク
春萌える クーちゃんがいた景色


【虫の知らせ 胸にヒリヒリ 去りにし君へ】クーちゃんの遅すぎた家猫生活。目に耳に気にしながら、暮らしの風車を回している。片手で5ヶ月齢の赤ん坊猫の駄々をあやし、もう片方の手で弱いアテニャンやエレンの要求に応えていると、パッコパッコと1才児と3才児が馬さんごっこで床を踏み鳴らし勢いよく駆け抜けて行く。
こうして日が昇り、日が暮れる。10才過ぎて初体験の家猫生活はクーちゃんにとってどんなだろう。

室内保護したクーちゃんから今はすっかり若き日の光は消え失せ、試合の後のボクサーのようにむくんだ顔は日増しに深刻さを増すばかりで、追いかけ回してカメラを向けるなどとてもできるものじゃなかった。体を無造作に投げ出しむさぼるように眠りこける姿を目にすれば、道ぬらす雨音を聞きながら「外で見失うようなことにならないで良かった」と胸にヒリヒリひとしきり。
降る雨に冷たく体を叩かれ、寂しく天を仰いで野垂れ死する運命に追いやらなくて本当に良かった、とただ思う。

思えばクーちゃんは東芝エリアの地域猫たちの中で一番遠い存在だった。偶然が偶然を呼び込み遠い存在を一気に近くに引き寄せた。保護するきっかけになったのは、東芝の清掃の人の一言だった。清掃の人とはめったに出会うことはないのに、その日何故か奇遇中の奇遇で出くわし、「弱っている猫がいるよ。ヨレヨレだよ」と教えてくれた。
クーちゃんのことだとピンと来た。
やけどの子のサポートに残った2人の女性の存在が、更にクーちゃん保護の足がかりを固くしてくれた。もし、やけどの子がいなかったら、クーちゃんの近くにいる2人の女性を知らずにいたかもしれない。クーちゃんを迷路の森の中に永遠に見失っていたかもしれない。奇遇に奇遇が重なって「クーちゃん保護」が好転して行った。クーちゃんを捕まえた後は、「やけどの子の入院先へ」とお願いした。

しかし、クーちゃんの小春日和の晴れ間は、どうやらほんの僅かばかりだったようです。命の坂道が急に下り始めたのです。死を予感させる「死の嘔吐」を繰り返すようになりました。薬が効かない。あんなにあった食欲がぱったり。
徘徊し、吐いて、吐いて、吐き続けている。
命が坂を転げ出す時、虫が知らせると言うのか「動かしがたい特異な気配」が漂い出すのです。死が扉を大きく開ける時、もう誰にも止めることなどできない「森羅万象」がそこにあるのです。
できることはたった一つ、「独りぼっちじゃない」のを知らせること。
10数年のクーちゃんの苦難に満ちた道のり、命の火がゆらゆらと小さく小さく小さくなって、消えようとしている。


                                 







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2015
11.17

クーちゃんへの思い

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地上の星


【クーちゃんへの思い】クーちゃんは11月7日の記事を書くやいなや我が家にやって来た。始めの一日だけケージの中で我慢してもらい、次の日からは「どこに行ってもいいよ 大丈夫 好きにしていいよ」と入り口をフル・オープンにしてケージ暮らしから解放した。何故ならば、狭いケージに閉じ込められストレスフル・フル・フルで大鳴きさせ暮らさせるよりは、残り少ない「命の時」を楽しませたかった。もうクーちゃんにとって時間は洋々と広がっていないと察したからです。

解き放されたクーちゃん選手は、堂々とした女王さまの威厳で、他の子たちに嫌われることなくすんなり、あっちに行きこっちに行き「したいように」させている。決して雨風降り吹かない冒険散歩を楽しんだようだった。
腹へるたびにリビングの定位置にすわり見上げられた。猫みんながクーちゃんの行動を邪魔しない。東芝から来た子が多いからだろうか。いや猫たちは「価値」を知っている。都度に「空気」を良く読む。分かっている。

年老いたとはいえ、クーちゃん選手が名を馳せた往年のキラ星「名アスリート」だと皆が皆きっと知っているからだろう。赤い星、青い星、白い星、星のぼり、そして星くだる、キラキラ星々のきれいな景色の中にクーちゃんがいる。


                                 







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2015
11.16

裏事情

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2015
11.15

クーちゃん重体に思う

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天国へ行った三毛猫リリタン 今を生きるシドくん かつてクーちゃんもここを歩いた



【クーちゃん重体に思う】私たちの地域猫作業現場は人が放棄したアフターケア。生きる残骸となってさ迷う外猫たちのアフターケアでした。8年、10年、10数年さかのぼりエピソードを思い出したら切りがない。
一匹ずつの猫たちそれぞれに消えた人の影があり、置き去りになった現場を思い起こせば、感情をぶつけ怒る相手なしの空虚にただ脱力する。脱力するしかない。

つい手前でも「アタシが商売をしている近所の猫をここ(東芝敷地)に連れて来たのよ」と恥も外聞もなく話しかけた初老女の「捨て猫告白」に脱力し、やけどの小猫の親権を主張していた東芝男の手のひら返しの居直り〝とんずら〟発覚に脱力し、やけどの小猫サポートからほとんどの人間が逃げたと聞かされ脱力し、自分のことしか考えない某猫ボラAのテキトーさに言葉を失くし脱力し、鉄腕ウンガさんが某猫ボラBにパワハラを受け「その身勝手な言い分」に脱力し、某猫ボラCに「土下座して謝れ」まがいの脅迫メールをされ脱力し、名前名乗らず社名名乗らず訳わからない自称記者の突撃取材申し込みの非常識に脱力し、等々・・・。
一体全体「人って何なんだ」「どうしてこうなんだ」と・・・。荒野に手がかりなく置いてけぼりになった心境です。砂を噛むとはこういうことなのか。

そして、そんなさ中に、またしても「あ~ぁ」の子猫の捨て猫事件。片や家の中に目を向ければ、室内保護したばかりの〝クーちゃん〟が病気の重さをどんどん深めているやるせない胸の痛み。
バセドー氏病、腎臓病、10数年の外暮らしの計り知れない大きな疲労、血液検査の数値など今更もう何の役にも立ちはしない。病院はさりとてターミナルケアをしてくれない。
自分を奮い立たせて心に火をおこして、しっかりがんばらなければ。手を尽くしてもあと数日かもしれない。
外の雨音がクーちゃんの雨降る過去を運んで来て気持をぬらし曇らせる。
クーちゃんにもあっただろう赤ちゃん時代、しかしクーちゃんの背中に背負わされたものは幸福な猫たちとはかけ離れ違っていた。そうして過ぎ去った10数年・・・。
人と世の非情を今更どうにもしてやれない「運命の時」の訪れに、失語するだけでは片づけられない重さと切なさを感じている。


                                 







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2015
11.14

10月、今月のありがとう‘2015

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生垣からケイトリン
地域猫ケイトリンたち 見ていた風景 まさに崖っぷち!


夜更けの雨に 子猫捨て猫騒動 次回報告します
 

【A Thank-You Note To Our Friends】寒くなって来ました。地域猫活動をする夜更けはもうしっかりすっかり冬です。手袋、マフラー、マスクを手放せない季節がずうーっとこれから続きます。
身がキュッと引きしまる寒さに、空から生憎の冷たい雨風が吹きつければ、物陰にしょんぼり隠れて待つ外猫たちが不憫で、何とも言えない「ものの哀れ」に誘われます。
せめて毎日必ず食べ物を届けて約束を果たすことが、人としての務めだと思い活動しています。
世の中の「理不尽と矛盾」というもう一つの形なき見えない雨風をまともに受けるのが〝崖っぷちで生きる猫たち〟を守る活動の辛さですが、「一人で歩いてるんじゃない」と思ってがんばりましょう。

毎月心を寄せて下さっている皆さんからの真心支援には本当に感謝しています。

目黒区MNさん 港区YMさん 練馬区SHさん 品川区IMさん 港区MTさん 品川区NAさん 港区WMさん 埼玉県草加市SHさん 中野区YTさん 港区KKさん 品川区KMさん 横浜市IMさん 東久留米市HYさん 港区Mさん(物資支援) 福岡県筑紫野市OTさん(カレンダー順です)

練馬区のSHさんは、毎月の高額ご寄付に加え、「バーゲンセールを利用し買える時に買いだめストックするように」と追加支援をして下さいました。ありがとうございます。練馬区のSHさんは、いつも大変丹念にブログ記事を読んで下さっていて、その都度のクール&ハートウォーミングなメールに励まされています。

品川区のIMさんには通常ご寄付ばかりではなく、恐縮するほど大変にお世話になっています。トンデモ横丁出身のシロちゃんの預かりさん宅に定期的にフードと猫砂を運んで頂いたり、2匹の子猫の譲渡の際には家庭訪問に同行もお願いしました。困難な問題が生じた時には、何かとIMさんに相談事を持ちかけ「適切なアドバイス」の励ましがあります。心から感謝しています。

港区のMTさんと横浜市のIMさんと品川区のKMさんと港区のYMさんと東久留米市のHYさんと福岡県筑紫野市のOTさんからは、「やけどの子へ」と同時にご援助を預かっています。
長期入院が続くやけどの子ですが、近々「近況報告」をします。忘れない心に「感謝! 感謝! 感謝」です。

東芝敷地に長年暮らした高齢クーちゃんは、外猫生活に限界点が来て野垂れ死にさせないよう引き取りましたが、港区のMさんから玉手箱のような物資支援が届けられました。パウチ製銀のスプーン、シーバ・レトルトスープ、焼きガツオ、焼きササミ、チャオとろみ缶など・・・思いがこもった重い重い玉手箱でした。本当にどうもありがとうございました。

港区のMTさんからは人への差し入れまで頂いていまして、港区のYMさんは当たった宝くじ全額まるごとご寄付して頂きました。「猫の郵便」に集う人はホントに心あったかい。
世知辛い世の中に優しさがいっそう身にしみます。踊る地域猫アクティビスト、崖っぷちの猫たちを「心に住む太陽」にして、これからウィンター・クリエーションの開始です。

猫を支える活動はあれこれコストがかかります。皆さんのご支援あっての活動です。これからもご協力とご支援よろしくお願いします。


【今月の買物ラプソディ】イギリスBBCは「日本は再び景気後退に突入している/Japan’s economy falls back into recession again」とはっきり書いています。一方、日本の政権閣僚は「ゆるやかな景気回復基調にある」と、いつもながらうそぶいている。

アベノミクスって何だ」のコールに「ウソだ」とレスポンスしたくなります。身の周りのことを知るために外国メディアを頼りにしなければならないとは、何ともやり切れない悲しさがあります。「勝っている、破竹の進撃」と鼓舞拡声していた第二次世界大戦が敗戦で終わったように、何だか「同じ道」に乗せられているような気がします。

TTPがアメリカの思惑通りに進められれば、日本の皆保険医療は崩壊して、何と「盲腸の手術に700万円の請求」が届き、病気や怪我に戦々恐々として暮らさなければいけない時代がやって来る👉 そうなれば猫の保護活動など風前の灯です。

政治・社会と猫活動は「ぜんぜん関係ないじゃん」と言う人がいますが、そうではありません。無関心は自分たちの首をしめることになります。


                                 







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2015
11.13

やけどの子の筆頭親権を主張した男が逃走していた

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入院生活11か月に突入する


品川区東五反田のKMさん


やけどの子へ ご支援⇋真心に 感謝します

 

【やけどの子の筆頭親権を主張した男が逃走していた】外猫が大怪我をしたり、重病にかかったりして、今「やけどの子が入院している」犬猫病院に、大勢大挙してボランティアが押しかけるのは、過去に良くあったことらしいです。
しかし、そのたびに毎度繰り返されるのは一人去り二人去りして、最後の事の顛末は「そして誰もいなくなり」猫だけがポツンと取り残される。置き去りにされた猫は「先生の自宅に引き取られ暮らしている」と聞くと、もう余りにも情けない気持になる。
やけどの子の入院当初、先生はそうなることを危ぶんでいました。そして、やけどの子の入院生活が10か月を迎え、先生が最初に予言した通り、やけどの子の支援に残ったのは女性2人と「猫の郵便」だけになりました。

東芝敷地でやけどの子が発見された時は、本当に興に乗じたお祭り騒ぎの大騒ぎでした。みんながキャラメルママになり、里親に2人も3人も名乗りが出ているだの、みんなで見守る支援体制ができただの、威勢だけは羽ぶり「Bomb Bomb Bomb」の火柱の勢いでした。
けれども起きている現実にあまりにもかけ離れた浮かれぶりに、第一発見者を名乗り責任者を自称する東芝社員に「現実を見て地に足をつけて行動するように」連絡を入れたら、それが癪にさわったらしくて「自分たちみんなでやるから結構だ」と、私たち「猫の郵便」は直ちにキックアウト。入院先を決めたのも、入院費を安価にしてもらう交渉をしたのも、治療方針を話し合ったのも、私たちなのにも関わらず。

しかし「みんなで見守る体制」は1か月過ぎると、既にバラけていたそうです。やけどの子の筆頭親権を主張していた責任者ATが、「猫の郵便」が春初めに病院に支払った入院費とは別枠の「医療支援金」を入院費と勘違いし、「自分たちでやるから結構です」と突っ返した虚勢は一体何だったのでしょうか。
入院2か月目からそこまでに至る期間の4か月間、「あやせはるか」を名乗り突っ張りメールをして来たこの人物は、いっさいの分担金を払わなかったと聞いています。入院費支払いの月末が来ると、ATは残された女性2人に「はい。お金」と手の平を出すだけだったと、最近になってその事実をつかみました。
キャラメルママたちの大騒ぎのお祭りの後、取り残された女性2人は腹にすえかねて、6月の支払いに「あなたも分担金を払って下さい」と要請したら、逆鱗にふれたらしく激しく大逆切れして「恨みつらみ」のメールを送り付け、もうそれっきり。

自分が「責任を取る」と筆頭親権をふりかざしたのは何だったのか。狂人の考えることは本当に分からない。まっとうな意見が通じない。まっとうな会話ができない。まっとうな責任が取れない。自分が言い放ったことに矛盾する言動/行動をしても全く恥じる心がない。もはやサイコパスと言っても言い過ぎではないのではないでしょうか。
罪悪感なしに自分の意のままになりふり構わず行動しとっ散らかす。それ以外はみんな敵外視する。今なお火傷の傷に苦しむ小猫を置き去りにしてもへちゃらな神経、常人には分かりません。自分の名前をやけどの子に付けて病院のネームカードに書いていながら・・・。「あやせはるか」のメールにもそう「やけどの子」の名前が書いてありました。
この人「東芝正社員AT」は・・・。覚えていますか、去年冬から春に横浜の神奈川区でクレーマーに再三絡まれ相談して来た時、対策を講じ一緒に警察や役所を回ったり、TNRのお金と人をこちらが工面したりした、その人物です。そして、保護した猫を「家では飼えないから」と、顔に穴が空いた子猫を「猫の郵便」に置き去りにして何の挨拶もない、その当人でもあります。

虚勢を張るなら虚勢を真実にする人生を生きれば良いものを。感情のおもむくままに逆切れする。体面を取り繕う余裕もなく、とっ散らかしてケツをまくる恥じない精神はどこから来るのか。やけどの子が退院の日を迎えるまで虚勢を押し通す耐性もありはしなかった。もはや病気の域なのだろう。
しかし、嘘と偽物はこうしてバレ、白日の下にさらされるのです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)の嘘と偽物が跋扈した東芝~シーバンズの8年8か月余、一人の人間が「嘘と偽物」の過去と現在を集大成したような出来事でした。
この人物に関する「今だから気づく怪しいエピソード」は数々ストックがあるけれど、何かのためにまだ取って置くことにしよう。東芝~シーバンズの地域猫たちに何か異変が起こった場合。それは・・・

やけどの子の治療の見守りは、残された2人の女性と私たちが変わりなく継続して行きます。最後の最後まで。


                                 







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2015
11.12

「あやせはるか」成りすまし偽メール事件の犯人はやっぱり

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。   17℃~12℃   


太陽と飛行船2
人は空しい



【「あやせはるか」成りすまし偽メール事件の犯人はやっぱり】今年5月。その日、保護猫ポポフの訃報記事をブログに掲載したのをあざ笑うかのように届いた一通のメール。差出人は「あやせはるか」の名を名乗り、自分を隠す目的で行われた「明らかな偽名」によるメールでした。メールには、火傷の小猫のための医療支援金として入院先に支払ったお金を勝手に引き出し、突っ返す挑発的な内容が延々と述べられていました。
火傷の子の入院治療については、入院先を決めたのも、それに伴う入院費の交渉を妥結に導いたのも、私たち「猫の郵便」です。しかし、猫の火傷はほぼ全身をおおう大重傷で、素泊まり費程度の入院費では十分な治療に足りないと、入院費とは別枠で「ブログで呼びかけ」集まったお金を獣医師先生にお支払していたのです。
それを、名前を偽る人物が病院をだましてお金を引き出し、偽名で挑発的なメールを送り付けて来る。受信当時は、東芝~シーバンズ敷地での「猫の郵便」の活動に反感を抱く人の跳ね上がりを想定していましたが、忙しくて争わず「お金を元に戻し」事態を静観していました。
けれど、時間がフルイをかけ事情を色々教えてくれる人が現れ、水を抜き去ったプールのようにむき出しの実情が露見し始めました。

具体的な「事細か」については列挙するのを差し控えますが、火傷の子の第一発見者を名乗る人👉 その後に治療統括責任者を名乗った人👉 そして「あやせはるか」を名乗り偽名メールを出した人は同じ人であり、同一人物ということです。
偽「あやせはるか」は、別人に見せかけるために自分宛にも同時送信の痕跡をあえて残しましたが、見え透いた嘘「偽アカウント作成ご苦労さまです」と言うしかない。一人芝居でした。
グループ内にこの人物と親しく打ち解け付き合っている人は誰一人もなく、この人物のために偽メール・アカウントを作り、偽メールを出す危険を冒す人など居ようはずがありません。
そして、この男は6月に早々と開き直りの捨てゼリフを吐き「火傷の子の入院費分担金支払い」を拒んでサッサと逃げ梨のつぶて、影も形もないとのこと。
今、火傷の子の支援に残っているのは、入院費を分担して支払う2人の女性と、ドレッシングなどの医療用品と治療費バックアップをする「猫の郵便」だけになりました。
お祭り騒ぎのように集まって喧騒猛々しく騒いでいた人たちは、素早く潮が引くように誰も彼もいなくなり、まるでハロウィンに打ち興じゴミ山が残骸として残される「宴の後」のわびしさを見るようです。
この男ATは一体、何の目的で「猫の郵便」に接近したのだろうか。いつも悪人は善人面してやって来る。


                                 







・・・怯まない。顔を上げよう。青空が広がっている。・・・
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2015
11.11

地域猫ケイトリンの悲しき事情

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ケイトリン08small
シーバンズ時代のケイトリン 後ろの三毛猫ミミタンは 今年8月に多分死んだ


港区のKKさん


きびしい経済状況の中 真心のご支援に 心から感謝します




【地域猫ケイトリンの悲しき事情】シーバンズの水辺で8年8か月暮らしていた地域猫ケイトリンが移住した。いつかブログで「私の地域猫活動はケイトリンで始まってケイトリンで終わる」と書いた覚えがあるが、地域猫活動「シーバンズ~東芝ラウンド」はシーバンズに先ず入ってケイトリンを探し対面給食して、その後に東芝ビル・サークルを転々と一周し「麻布十番~六本木まち猫めぐり」に向かう。これが形定まった早番ラウンドのコース取りです。
遅番ラウンドは麻布~六本木で作業を開始し、三田を経由し東京タワーを横目に眺め「東芝~シーバンズ」サークルへ向かう。遅番「東芝~シーバンズ」ラウンディングも、不安定なケイトリン探しから始まり、周辺作業を一周し念押しにシーバンズの水辺に戻り一日の作業を終える。ケイトリンに始まり、ケイトリンに別れを告げ、一日の地域猫活動を締めくくる、このコース取りを8年8か月と十数日。

しかし、ケイトリン移住によって湾岸地域猫ラウンドのコース取りを見直さなければならなくなった。湾岸への侵入経路も違えば、東芝~シーバンズ内の順番とコース取りも変えた。ここでこれをして、あそこであれをしてがすっかりご破算、ルーティン・ワークを見直さなければいけなくなったから、荷物の出し入れのため出発の荷作りも大幅なチェンジ。まだ慣れていない。
ついつい8年8か月で無意識にすり込まれた習慣が顔を出し、うっかりよく間違えたりしている。
湾岸ラウンドで、ではなぜケイトリンを真っ先に探さなければならないかと言うと、それはケイトリンが不安定だからです。もし作業初っ端でケイトリン探しに失敗しても、サークル一周後に再チャレンジできる。長丁場の活動のタイムロスを防げる訳です。
まして慣れない移住先で、オドオドしているケイトリン。心配するのが「」というものです。

11月6日の「ケイトリン移住」の記事ではサラサラッと書き流したけれど、ケイトリン移住先の自然環境は随一きびしく、群れからあぶり出あぶり出された猫たちの吹きだまり。一匹一匹の猫たちの物語はそう簡単単純ではなく、何としようもないきびしい障害がずうーっとつきまといました。
シーバンズのビジー状態を逃れ北上しようとした3匹の猫は、次々といずれも同じT字路で車に轢かれ冷たく硬くなって死んでいた。或いは「そこ」を最期の地に病気を患い死出の旅に出た猫もいる。
群れからあぶり出あぶり出される猫は内気で気弱な猫たちが多く、迷路のようなむずかしい地形に阻まれ、御するのに四苦八苦した思い出だらけの地。保護したクーちゃんもビジネス街がロングバケーションになって食べ物日照りの時や悪天候時に姿を現わすのが常だった。そこは猫たちの悲しき避難所なのです。

これからの季節、そこは本当にすさまじい自然環境になって行く。ビル山並の地形が独特の風を吹かせ、町なかや他の場所が何事もない日でも立っていられないような大暴風が吹き荒れるのはしょっちゅうのこと。
川の水をさらう風はいっそう冷たく、手首を切断して投げ捨てて帰りたくなった冬の日が何度あったことか。
けれど環境きびしい中で待つ猫を思えば、魂入れ込まなければいけなかった。
手袋を持たない猫たち。防寒マフラーを持たない猫たち。ホッカイロを持たない猫たち。雨雪をさえぎる屋根がなく暮らす猫たち。せめて食べ物くらい持って行かなければ・・・
ケイトリンはそんなきびしい環境に棲み家を替えた。音を上げて元居た場所に戻ってくれれば良いのだが、人の意思や願望で猫を「どうのこうの」指図できるものじゃない。捨て猫にせよ、外で産まれた猫にせよ、悲しく始まった運命は悲しく幕を閉じるものなのか。そう、かの地から旅立った猫たちに思いを馳せる「トゲある冬の始まり」が、そこにケイトリンを連れてやって来ている。


                                 







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2015
11.10

子猫譲渡にイレギュラー・アクシデント👉 あっ

Category: 譲渡&里親会
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ジローは宮城県へ サクラは東京で里親探し



【子猫譲渡にイレギュラー・アクシデント👉 あっ】トンデモ横丁のノラ猫だった「シロちゃん」が産んだ仔猫たち。4匹の内2匹は、縁あって「永久里親契約」が結ばれ新しい家庭で未来が約束され暮らし始めています。

残り2匹の「ジローとサクラ」の里親探しは諸事情により、里親会を切り替えることになりました。

里親会を切り替える算段。そのために問題担当責任の鉄腕ウンガさんが東奔西走飛び回り、「適合する里親会」を手を尽くして探し当て、11月22日開催予定の里親会に「参加OK」の確約をやっとのことで取りつけていました。

ところが、その矢先に思いもよらぬイレギュラーなアクシデントが起こりました。サクラを残し「ジローをどうしても欲しい」と名乗り出があり、既に「譲り渡した」と結果だけの報告。事後承諾、ジローはもう宮城県の彼方へ「行ってしまった」後のことでした。

親戚の間での譲り渡しだったそうですが、地理的に遥か彼方あまりにも遠く、そして事が起きてからではAV機器のような逆戻しは利かず、もう手も足も出せません。ジローが遥か遠方の地へ行ってしまったという事実結果だけが残されました。

猫の譲渡には動物福祉の上での「『猫を不幸にしない』約束事を取り交わす契約」があるのですが、約束が果たされない「見切り発車」の別れに戸惑って、親戚同士で交わされた間柄に他所の他人が割って入れないぎこちなさが胸に澱みます。

報告を受けた時はもう終わった後の事後のことでしたから、詮無く「猫を譲り渡す決め事を守って下さるよう」間接的に伝えましたが、レギュレーション(規則)のステップを踏まない譲り渡しに今一つ釈然としない思いが残ります。

でありながら人間関係をこじらせて得るものはなく。まだサクラの未来作業が残っている。辛抱の時。生じた結果に怒り嘆き意気消沈し匙を投げるより、ジローくんの幸福のために、動物福祉の意図を先方に伝え、「最善の事後策」を図りたい。

そう。「事後ガイド」の可能性が完全に閉ざされたわけではない。起こった結果にどう振る舞うか。忍耐強く賢者の道を探るのか。愚者の道に堕ちるのか。運命の分かれ道。ソフトパワーが試されている。決めつけで互いの道を閉ざさないようにしようと思っている。


                                 







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2015
11.09

Can’t take my eyes off of you

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【音楽缶「Can‘t take my eyes off you」】折角のポップアート巨匠アンディ・ウォーホルの作品ヴィジュアルだから、いつもと違って特大画面にした。I can‘t take my eyes off of you、曲のタイトル通りに文字通り目を離せなくなる。
ポップ・ミュージックとポップ・アートを足して掛けて組み合わせ、ポップ・カルチャーに仕立てた雲一つないピカピカの青空のような映像作品。
同じリズムと同じリフが繰り返す中で、音に任せ体を揺らしていると、次第ゝに「別時空」に引きさらわれてゆく。高等技術です。繰り返し&繰り返し旋回される音空間の中で、意味が転じ変わってゆくという手法です。寝ていた歯ブラシが歌い出し、整列していた食器が踊り出す。
脳科学者の茂木健一郎は「問うのではなく踊れ」と言う。そして「すぐやる脳を作れ」と言っている。ひざを抱え思い悩むのではなく、立ち止まり答を見つけてからではなく、体を動かしてすぐにやる、踊り出す、行動する。

地域猫活動の道の途中で知り合いになり仲良くしている或る楽しい人「キャンディ・マコ」さんに夜更けにばったり鉢合わせして、話しているうちに「・・・踊れる」と聞かれたから、「はい。踊れますよ。ダンシング地域猫アクティビストですから」と答えた。
色んな音楽をBGMにダンスしながらブログを書き、踊りながら地域猫活動の準備をして、ラッタッタッタッタと猫待つ夜風に吹かれに出る。音源機器なしでも音は脳に耳に残り・・・
Can‘t take my eyes off of you・・・」とエンドレスで鳴り続けている。
音楽は嫌なイメージを追い払う時、嫌な気持を遮断する時にも使う。私の脳の中には無数膨大な音楽缶があり、必要に応じてパッと取り出す。活動に最適なのはオフビートの音楽。自然に体が乗ってゆく。
今年の夏はSEALDsの「コール&レスポンス」をUstreamでノンストップにして、夜な夜な踊りながら猫弁当を作って出かけていた。不謹慎かもしれないが、SEALDsの「コール&レスポンス」はオフビートだから踊れてしまう。

嫌というほど「何のためにそんなことをしているの」とよく聞かれたことがあるが、気がついたら自然に体が動き出していたというのが一番正直な応え。SEALDsもきっとそうだろう。「そんなことして何になるの」か。
ん〰〰意味など問わない。体と心が気づいたら動き出していた。
I Can‘t Take My Eyes Off Of You You You」と・・・
一度外暮らしの猫たちと目と目が合ったら目を離せなくなった。それが始まり。使命の風が吹いたのです。


                                 







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2015
11.08

寝転ぶ

Category: 自然
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sleeping with5
世界共通 普通の暮し


品川区東五反田のKMさん


不確かな インターネットが放つ糸に を頂き


ご支援に感謝します! 期待欺かず 前に進みます



【寝転ぶ】猫をリラックスさせる一番の方法はゴロンと寝転ぶこと。ゴロンと寝転んで人がまずリラックスする。真正面に対峙して「優しさを装い」何か方策すればするほど猫は敬遠して逃げてゆく。ゴロリと寝転んで身も心も武装解除し人間の方がリラックスすれば猫におのずと無意識の空気が伝わる。なごみの空気です。なごむ空気の伝心です。
一休みしようとゴロリと横になりリラックス・ムードになると、あっちこっちに散らばっていた猫たちが何故か「物言い」に三々五々集まって来る。ある猫は一緒に寝ようと、ある猫はスリスリして甘えようと、ある猫は体を撫でられたり掻いてもらおうと、ある猫は他の猫にテリトリー権を訴えようと、ある猫は日頃の憂さを聞きてもらおうと、はたから見ればちょっとした小パーティーに見えるかもしれない。人が荷をとかない限り、猫は心を許してくれないのです。
意のままにしようとすればするほど、空気がこわばって「それ」が伝わり、拘束を忌み嫌う猫は遠い存在になる。
自由は、お互いの自由、双方向性の自由があって、はじめて互いに打ち解けあえるというもの。それには「ゴロン」と寝転ぶのが一番いい。

家の歴代の猫たちは皆が皆、外暮らしから室内保護した猫がほとんど。初めの頃はともかく、今は保護した猫を馴れさせようと「あーだ+こーだ」の方策は全然しない。人も自然の一部、猫も自然の一部、自然は自然の成り行きにまかせるしかないのにいつしか気づいた。
相手の心に手を突っ込んで「どうにかしよう」とすればするほど、相手の心の壁は増々高くなってノー・リセット、引き戻せない強い印象をすり込み、歪みに歪んで関係の蛇行が始まる。人も猫も。
兎に角、だから追いつめないよう心掛けている。
人見知りは人見知りでそれでいいよ。内気なのは内気でそれでいいよ。
・・・と、時と自然の治癒力にゆだねて私は「川の流れ」をそばで見ている人でいる。どうこうしたからではなく、気がつけば知らず知らずのうちに共に暮らす者同士になっていた。

『躾る』ではなく信頼です」というマルコ・ブルーノさんの言葉がここで生きて来ます。ゴロンと横になって穏やかな空気が作れるかどうか。人も猫も動物は、寝転んでいる時が一番心が解放されリラックスしている状態。
天敵がいる所で無防備に腹を出して寝転んではいられない。外猫の中で信頼関係が築けている猫は地面にゴロゴロゴロンと寝転んで見せてくれる。
実は本当のところは、外でも地面や芝生に寝そべってみたいのだが、2011年3.11原発事故以降はそれができなくなった。「外で寝転ぶ」風流が禁断の彼方に遠のいて行ってしまったのには「寂しさの感」ひとしおの思いがあるが仕方がない。
かつてケイトリンやジェイ太郎やリトやレイチェルと対面給食を終えると、夜更けのゴーストタウンを良いことに、空が目いっぱい広がっていることを良いことにして、仰向けになり思いっきり四肢を伸ばし、まばらな星を数え👉 月を眺め👉 雲の流れに物思いして、良く寝転んだものです。
垂直管理社会の日本式、それとは裏腹に寝転びの術には「水平思考/水平感覚」が潜んでいるのです。


                                 







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2015
11.07

クーちゃん大暴れ👉 歴代ナンバーワン

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港区のMさん


クーちゃんに 焼きガツオ チュール などの宝箱! 


そして手紙 本当に 感謝しています




【クーちゃん大暴れ👉 歴代ナンバーワン】クーちゃんがピューピューと鳴く。時にギャーギャー。時にギャオーギャオー。時に発情期のような声。10年以上の自由奔放な外生活のせいなのか。寄る年波の体の不快なのか。甲状腺障害がそうさせるイライラのせいなのか。これまで室内保護した猫たちの中で、飛び抜け「歴代ナンバーワン」に新しい環境適応に苦労している。苦労させている。
けれど、室内保護したこと自体に後悔はしていない。これから厳しい寒さに向かって季節がトゲのようになって行く中で、高齢でガリガリにやつれた体では先行きは見えきっていた。寒さざらし、雨ざらしで、野ざらしに苦しませるよりは、それを逃れさせただけ取りあえず第一関門通過、今はそれだけでいい。大暴れするクーちゃんのイライラに人間の方がもっと「タフネスを持とう」と気をひきしめている。

水の器、食べ物の器をひっくり返しガチャガチャにする。段ボールで作った寝床箱をイライラが高じて食い千切っているのかと思えば、良く見ていたら千切った段ボールの切れ端を片っ端から飲み込んでいる。それで慌てて寝床をケージの外に出したりなどなど。
クーちゃんのストレスを和らげるためにケージの外に出して自由の身にさせてやりたいのだが、無制限の食欲と水飲みが「コントロールなし」になってしまうので、時間決めの「廊下そぞろ歩き」で仕方なく今のところは我慢してもらっている。
廊下歩きはもう終わりだよ」とケージに戻しドアを閉めるとなると、さぁー大変。
出せ! 出せ」とカァーカァーシャーシャー檻から手を出し息を上げて殴りかかる大暴れです。恐くてもう。フード、水、トイレの出し入れに戦々恐々。

人間の場合もバセドー氏病のケアはむずかしく、著しいのはイライラと被害妄想が物凄いらしく、たとえば「ある人が見舞いに来てくれなかった」と病院を抜け出して文句を言いに行くほど「心理コントロール」が自分ではどうにもならなくなるという。周りの者が相当に苦労するそうです。同じ病名、きっと猫も同じなのでしょう。
猫も苦しい。人も苦しい。今は在宅時間が比較大の私の自宅で、クーちゃんの見守りを再考しているところです。
外でも内でも猫の困難な局面について、一にも二にも何にも増してまず「おたおたしない」のが肝心、これまでの経験上の大鉄則です。

光量少なく、クーちゃん大暴れで、写真を撮れる段にまだありません。胸にハラハラ、落ち葉ハラハラ・・・。そういう状態です。


                                 







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2015
11.06

ケイトリン👉 生きて見つかった

Category: 地域猫活動
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313ケイトリン
ケイトリンは生きていた


品川区中延のNAさん


ご支援を 本当に ありがとう


猫の葬送の時 いつも親切な花屋さん 感謝しています




【ケイトリン👉 生きて見つかった】突然、失踪し行方不明になっていたケイトリンをやっと探し当てた。シーバンズから完全に消えてからどれくらい経っただろう。ケイトリンは道路を一つ越え東芝へ北上していた。
そこは代々〝群れから離れた孤独猫たち〟が引き継いで来た所。そして、ピヨピヨ赤ちゃん猫ピースとイリニフが捨てられていた場所でもある。
8年前の春に茶トラのキンバリーから始まって、キンバリー亡き後はギンガーくん、ギンガーくんが移住した後をシバの女王やシズカちゃんや夕焼けタラちゃんが後を継ぎ、大所帯「猫の群れ」のあぶれ猫たちのターミナルの役目を果たす場所になっていた。地域猫だった時代の蘭の花やブリーちゃんも時たま遊びに通っていた。

環境省地域猫ガイドライン原理主義者の人たちは血相を変えて怒るかもしれないが、なかなか会えない猫や人見知りが激しい猫のために、そこの藪の中に〝置きエサ〟を一日2回している。
そうしなければ「あぶれ地域猫セーフティーネット」は築けなかった。
子猫イリニフを人馴れさせ保護するまで、糧を得させるためにはそうするしか方法がなかった。シズカちゃんと夕焼けタラちゃんは人間恐怖症で接近困難のままだった。
東京に大雪が積もった時は先輩猫の夕焼けタラちゃんに子猫イリニフは守ってもらったようだったし、ピヨピヨ/ピースの捨て猫事件の時はシズカちゃんの挙動不審があった。
こうして外猫たちのドラマが行き交った8年の光陰が流れた所、職場が当時近くにあった東久留米市のHYさんなら、うそ偽りのない猫たちの情景を目にくっきり浮かべることができるでしょう。

8年星またたく下の猫たちの悲喜と光陰、シーバンズから作業を開始して最後にたどり着く地点、まさに落ち葉が吹きだまるターミナル。その夜、静まり返った眺めを見下ろしながら「みんな随分、年だと思うけど、生きてるのかな」と、いつもする決まりの合図を送った時、「ん〰〰」聞き覚えがある猫の太い声が闇のどこからか聞こえて来た。
8年以上も毎日ゝ、耳にしているあの鳴き声。姿が見えなくても特徴ある鳴き声ですぐそれと分かった。あっケイトリン・・・? すくっと遠方から影のシルエットになって現れたのは、まぎれもなく見知ったケイトリンの姿だった。生きていたのです。

何があったの。どうしたの。あっちにはもう帰らないの? 帰れないの? 無言に問う心の声が詮なかった。

ケイトリンは、シーバンズから姿を消した後、そこに来て藪に隠してある「秘密の猫弁当」で食いつないでいたのだろう。やつれた様子はなかった。極端に痩せもしていなかった。このままそこに定住するのか、元の場所に戻るのかは今のところ分からない。知っているのはケイトリンのみ。
猫は「猫なりの訳があって」決死の覚悟の移住を決行したのだろうから、こんな場合は人が何やかや元に戻す強制はできない。猫なりに寄り添って行くしかないのだろう。

しかし、ケイトリンの移住物語は、目に見えないもう一つの「悲しい物語」を伝えていた。一か所にとどまらず各地を女王然としてのし歩いている「シバの女王」は別として、もしそこに今もシズカちゃんや夕焼けタラちゃんが生きてテリトリーを張っていたら、ケイトリンは剣もホロロ撃退され近づくことはできなかったに違いない。
つまり、「2匹はもうこの世にいない」、ケイトリンの移住は「年老いた2匹のひっそりとした死を告げているのかもしれない」、そんな水を向けられた気がしている。
藪にそそくさと消えて行った〝夕焼けタラちゃん〟のうしろ姿を最後に見たのは、あれは夏のはじまりのこと。

・・・星の現れを見て、星の去り際を知る、猫たちの森羅万象物語、その小さなブレスとブレスレスを誰も知らない。そして、そこでケイトリンの第二の物語が始まろうとしている。


                                 







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2015
11.05

<新設>猫の郵便↺音楽缶「イルポスティーノ」

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【猫の郵便↺音楽缶「イルポスティーノ」】11月3日の記事中に1990年代に活躍したイギリスのアイドル・ボーイ・バンド「Take That」の元メンバーだったGary Barlow(ギャリ―・バーロウ)の曲をビルトインしたら、他にもブログ中にUPされている音楽を「探そうとしても見つけづらい」ということなので、これまでUPした音楽をカテゴリーから探せるようにアーカイブします。
注文のGary Barlowの「Forever Autumn」も後々、手隙の時にUPしますが、<新設>音楽缶の出だしはやっぱりボランティア団体名「猫の郵便」に符号する「イルポスティーノ」のテーマ曲しかありません。

この曲は何故か「猫の郵便」の3人にとって「曰く」があり、お互いに名も知らず顔も知らない頃に、この映画を見ていたという妙な経緯(いきさつ)があります。見ず知らずの者同士のコインシデンス(同時発生/同時体験)です。
猫の郵便」配達人たちは、前身時に他にも本や映画や音楽などで、同じような本を読み、同じような映画を見て、同じような音楽を聴いていたのを「イルポスティーノ」UPをきっかけに思いがけず知りました。
多くを話し合わなくても物事がすんなり運んでいるのはそんなところに「無言の理由」があるのでしょうか。

映画「イルポスティーノ」は、主人公が郵便配達に行った先である人に出会い、それを契機にして一介のポストマンが知性に好奇心を抱き目覚めて行く、しかしそれが「あだ」となって命を落としてしまうのだが、「猫の郵便」の終章はハピーエンディングになるように「イルポスティーノの主人公が歩んだ学びの道」に転がっている石ころを拾って、心の糧にしてゆきたいと思っています。知性の営みなき所に花は咲かず、種を撒かなかった大地には「収穫の時」はやって来ない👉 悪戦苦闘の地域猫活動の道すがら思い浮かべる心象風景です。






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2015
11.04

問題いっぱい👉中でもボランティアが協力しあえないのは大問題

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港区芝のYMさん


心的バックアップと 高額ご支援に 心から感謝します



【問題いっぱい👉 中でもボランティア同士が協力しあえないのは大問題】ふと考え指を一つ一つ折り出せば問題が山のように思い浮かびます。手始めに個々の猫を例に言うならば、「ケイトリン失踪問題、エレンの偏食&ビビリ小心問題、パセリ4年ひきこもり「天の岩戸」問題、クーちゃん老齢&室内生活適応問題、寅ジロー&さくら「新家庭はみつかるかな」里親会問題、シロちゃん人馴れ問題、やけどの子「長期入院」問題 アテニャンの腎臓病&じゅうど慢性ネコ風邪問題 保護猫老齢化問題」。
活動上の支障を順不同でつらつら列挙するならば、「民主党政権時代に安定していたキャットフード価格高騰と値上げをリニューアルでごまかす粗悪化問題、一斉に地域猫老齢化問題、地域猫冬対策問題、不良エサやり問題と嫌がらせ問題、言葉の暴力/クレーマー問題、「問題人物の問題行動」問題、一般人の外猫に対する意識が「幼稚で低レベル」な問題、某所TNR難航問題、トンデモ横丁にまた捨て猫あり問題継続TNRエンドレス問題、怠慢行政の問題、そして「猫の郵便」多忙問題とブログの更新遅れ問題」。
ずうーっと気になっていることとしては「ボランティア同士の悪口の言い合い噂粉まき問題、ボランティア同士が張り合い犬猿の仲で協力関係を築けない問題」が挙げられます。 

個別の猫たちの問題は個性に合わせ病状に合わせ、むずかしくはあっても対応できないことはありません。猫フードの価格上昇も猫たちを飢えさせはできないから対処して何とかしています。一番対処に困るのは、何たって人が介在している問題です。
たった今ジャストで起きている事件がないから、一歩引いて「虐待問題」は取り上げていませんが、これも人が起こす問題です。人間が引き起こす問題👉 神出鬼没の不良エサやりや嫌がらせやクレーマーは、もう見えない影を追う「いたちごっこ」で何の解決も見ず活動当初から悩まされています。これからもきっと続くのでしょう。
動物を「物として見る」環境が改まらなければ、この問題には延々と足をひっぱられそうな気がします。政治行政がテコ入れしない限り「低い民度のまま現状維持」というところでしょうか。

人の気持はどうにもこうにもならない。

人の気持がどうにもならない片側の問題では、「動物福祉の発展を阻んでいる」人同士の問題があります。人同士がぎくしゃくして上手くかみ合わないのです。
例え明文化された立派な法律や施策があっても末端まで一向に浸透しない行政の腰引け、役所のやる気のなさが現実の猫たちの不幸を深刻化させたのは「トンデモ横丁のサンプル」で証明済みです。
猫問題で住民が行政役所に相談に行っても、担当者は相談者とボランティア間のトラブルや苦情を恐れ、相談者にボランティアを紹介しないことが現実にあります。
役人の御身大切が法や施策の前に置かれ猫問題が置き去りにされるのです、これでは本末転倒もはなはだしいではありませんか。法や施策が使われなければ、神棚の餅や絵に描いた餅よりたちが悪いです。できることにシェードがけして阻むのだから。

もう一つの難関はボラ同士が協力し合わない「頑な意固地気質」です。特に猫ボラ同士は協力し合わない。1+1=2にはならず、1-1=0(もしくはマイナス)の現実が横行している。「あの人のTNRはやらない/あの人が関わったり付き合っているなら話はお流れです」等々の会話が頻繁に乱れ飛んでいる。
まるで猫ボラ・シーンは感情の張り合いの愛憎ドラマの「劇場空間」のようです。
つい最近こんなことがありました。
港区でも新宿区でやっているような「ボランティア連絡協議会」を作って、住民が猫問題で行政に相談事を持ちかけた時、行政から「連絡協議会」に話を落としてもらうシステムにすれば、「『区は個人情報を教えられない』と門前払いで払いのけられるようなバカなことは避けられる」、そう猫ボラの著名な方に「ボランティアの連絡協議会を作ってみては・・・」と話かけてみました。
すると逆反射するように「無理よね」と答えが即座に返って来ました。理由は「ボランティア同士の仲が悪いから一つにまとまることはできないでしょ。もめるのよ。いろいろとね!!!」と話は前に一歩も進むことなく打ち切られました。
諍い合う猫ボラの同士、仕切り調整を買って出ない著名猫ボラ・リーダーの投げやりな態度、所詮は皆「自分が大切なだけなのか」と、ただため息をつくしかありませんでした。





・・・怯まない。顔を上げよう。青空が広がっている。・・・
東八幡キリスト教会/奥田知志牧師の言葉

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2015
11.03

枯葉カラカラ舞う夜風にケイトリンを探して

Category: 地域猫活動
猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。   21℃~12℃   



                                        


                                          


                                  






港区のMTさん


レギュラーのご寄付に やけどの子への真心 感謝しています




【枯葉カラカラ舞う夜風にケイトリンを探して】新しいものはやがて古くなる。赤ちゃんはいつか老人になる。酸素ある世界に生きる生物すべて酸化の試練を逃れられず、すっぱい辛酸をなめることになる。そういうことなのだろう。
生きることは、どう死んで行くのかということ。どう死と向かい合うのかというそれは、どう生きているのかの裏表。一つの命を生かすということは「他者の末路に対する優しさといたわり」。そういうことなのだろう。
猫と犬と長らく共に生きて、植物を種から育て枯れ果てるのを見て、無意識に体のどこかに浸み込み学んだ一つ二つの感慨無量の感情です。
物事全て意のままには行かない。山の形にそって登り下り歩かなければいけない時がある。水の流れに身をゆだねて居なければいけない時がある。そういうことなのだろう。

失くしたものは還らない。枯れ木に花は咲かない。妄想と空想仕立ての仮想世界「お花畑」に生きることはできない。あるがままの現実を噛みしめる苦さは何たって究極に苦い。
乾いた枯葉カラカラと音をたて舞う夜風にケイトリンを探せば、生垣の下から物影の角から〝赤ちゃん時代〟からこれまでのプロフィールが影絵となって流れ来る。
ピヨピヨ赤ちゃんのケイトリンは当時、数匹の母猫たちと大勢の仔猫たちの中の15分の1か20分の1に過ぎない小さい存在だった。1匹か2匹の猫をTNRせずに時を繰り越したむざむざの結果がそこにあった。
交通事故のリハビリで何となく歩いていた界隈で、初めは成猫数匹と思い込んでいたのだが、しばらく経つと藪の中から生垣の下から色とりどりの小さな仔猫たちがピョコピョコひょっこり次から次に顔を出して、驚いた何のって。
そして、それは同時に「何とかしなければ地獄になる」と、意を決めざるを得なかった私の地域猫活動の始発でした。そうです。そこが猫の郵便の「発祥の地」となった曰く付きの場所です。

実態調査、近隣への聞き取り、区役所との相談、日々の給食活動、難航を極めたTNR、新たな捨て猫と迷い猫の度重なる出現、裁判にまで行った或るもめ事等々、地域猫活動初心者には右も左も分からない荷が重過ぎる大航海でした。
そうこうして時を重ねると、鮮やかだった油絵が色あせるように、微笑ましい「幸せ青空『猫群れ一家』」は、その様相をめくるめく変遷させていった。
まずは、母親グループが大人になった子猫たちを激しくパージし棲み分けが進み、東芝方面へ移住した猫が3・4・5匹、唐突な消息不明が3・4・5・・・匹、そして交通事故と虐待事件が重なる中で子猫たちも2ぬけ3ぬけして時のもくずに次々と剥がれていったのです。そうして、6年経ち8年経ち、残った子猫グループの最後の最後の一匹がケイトリンという訳です。

物事に終わりは付き物だけれど、夜更けて冬間近の秋風の中、詮ないことと知りつつ、砂を噛むような無常が身にしみる。そういうことなのだろう。
ケイトリンだけではなく、六本木から湾岸までの地域猫たち皆が皆、時の刻みの中で確実に年老いている。理想の終わり/理想の形でなくても「Foever Autumn」と、どこかで受け入れ言い聞かせなければと思う秋風風情の物悲しさです。






                                 







・・・怯まない。顔を上げよう。青空が広がっている。・・・
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2015
11.02

クーちゃんが家猫になって一週間

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クーちゃんのかつての活躍場所


練馬区のSHさん


ケイトリンへ 気づかいのメール 感謝しています

 

【クーちゃんが家猫になって一週間】東芝~シーバンズの地域猫活動の行き帰りに鉄腕ウンガさん宅に寄ると、ぱっと聞きで元気そうなクーちゃんの鳴き声が玄関まで聞こえて来る。初めの頃は兎に角「鳴きに鳴いていた」が、慣れて来たせいなのか近頃は声のトーンが大分落ち着き始めている。やみくもな不安型の鳴き声を脱し、呼びかけに応じる応え方をするようになっている。もう少しで自由行動ができるようになるだろう。

しかし、ホントにクーちゃんは柄(体格)の割に実に良く食べ良く飲む。小さい猫缶70gは一なめで軽く平らげる。水も150ccくらいは止めないでいると一気飲みする。要求のままに応じていたら病状を進めかねないので、一回の量を少な目にして回数を分けて食事させる工夫をしている。食欲がないよりはあるに越したことはないけれど、いくら食べても背骨がゴリゴリ浮き出た〝痩せぶり“は何ら変わり映えしていない。
こんなに小さく華奢な体で、悪条件の外暮らしを乗り切り、10年の時を越え本当によく生きて来たものだ。

クーちゃんの今の日常の趣味は、寝床用に作った段ボールの縁かじり。「あむあむむにゃむにゃ」段ボール箱をかじって、千切っては投げ、千切っては投げしてケージの中を散らかしている。歯だけはどうやら丈夫なようだ。サバイバルの秘訣はこれを置いて他にない。
外で生き延びている多くの猫たちは、決まって〝がたい〟がしっかりしている。
つまり、強い骨を持って環境のきびしさに立ち向かえているということなのだろう。クーちゃんは小柄ながら「歯が強く丈夫」ということは、言うまでもなく「骨自体のタフネス」を裏付けているのかもしれない。

されど骨(≓運命)の強さに任せっきりにはしてはいられない。多飲多尿、半端なく出るおしっこの大量生産、けれどトイレ掃除をしても臭いらしい臭いがほとんどしない。
血液検査に病的数値は現れていないが、たぶん内臓機能全般に渡って機能低下しているせいだろう。
ケージ内リハビリがもうちょっと続くクーちゃん。明るい面を見れば、10年以上の過酷な外猫生活、雨・風・寒さから受けるストレスや人への恐怖心からは、取り合えず今はようやく遠ざかることができた。これを憂いの中にあるせめてもの「良し」としよう。
このことが病状進行や体の不快感を和らげる柔らかなクッションになってくれるのを期待するばかりだ。
永遠の命を願いはしないが、外猫時代に味わえなかった安心安全な満ち足りた生活気分を少しでも多く長く楽しく経験させてやりたい。病状については、西洋獣医学一辺倒に頼り切るステレオタイプな病院原理主義ではなく、折々に適した方策を考えてゆきたい。




・・・怯まない。顔を上げよう。青空が広がっている。・・・
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2015
11.01

行く猫来る猫、長いトンネル

Category: 地域猫活動
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品川区のI Mさん


いつも格別の 思慮と配慮とご支援 ありがとう


共にがんばりましょう



【行く猫来る猫、長いトンネル】失踪し消息がぷっつり途絶えた「地域猫ケイトリン」を探してシーバンズ~東芝めぐり。深々寒々秋風にあおられど、目にも耳にも闇は答えず、あきらめて「また明日」と橋を渡り湾岸外周道路に出た。ふり向けば背後に時のゴーストがたなびくような感じがした。
無関心と無理解が重なり合って、共感感情を失くした真っ暗なトンネルを行く、そういう感じだ。抜け道のない「長いトンネル」がずうーっと続いている。

何千回も行くこの道。街明かり、道路、摩天楼ビル、街路樹、交番、東京タワー・・・と、文明の力仕立ての「渇きの街」を肩をすぼめ風切って行く。「どうせ通じないなら言葉など覚えても何の意味はなかった」と、東京ガス一帯を目尻に麻布十番を目指す道をたどれば、去年死んだ〝琴ピッちゃん〟が暮らした街路のイチョウの樹が見えて来る。
誰もふり向かなかったイチョウの樹の下の琴ピッちゃん、見上げると今にも降り出しそうな空模様が去年の記憶を引き戻した。そう言えば、去年11月1日「琴ピッちゃんの葬送の日」は冷たい雨降りだった。
調べなくても分かる。刻まれた記憶が「場面場面」を呼び覚ましては運んで来た。
琴ピッちゃんが死んだ某病院で獣医師に「とっとと、お帰り下さい」と言われた言葉は今でも心に痛い。

行く猫来る猫、記憶と現実にツタが絡まるように蒼々とした長いトンネル。家猫として過ごした猫たちを見送るより、外猫として生涯暮らした猫たちの「静かすぎる死」の空渡しは、いつでもとりわけ時が経っても格別な思いがある。
無意味かもしれない」のは分かっていたが、ちょうど一年過ぎた琴ピッちゃんのイチョウの樹肌を撫でてみた。

そうして、ちょうど一年が経ち、入れ替わるように傷つき老いた東芝のクーちゃんがやって来た。

行く猫来る猫、生と死が混然一体入り乱れ織りなす長い・・・長い・・・長い・・・トンネル。・・・寂しく薄暗いトンネルに時折り光が射しこむのは「共感の心情を宿した関心」なのだけれど、光はまばら、長く暗いトンネルが眩しい光で満たされない限り「切り離された猫たち」の不幸は果てなく続いてゆくのだろう。
たった一筋の光すら見ずして、名もなく事切れる猫たちも沢山いる。
11月1日の最終の雲の切れ端は琴ピッちゃんのイチョウの樹に雨を降らせた。生きていれば地域猫ケイトリンの背中も濡らしたのだろうか。冒頭の曲の日本語タイトルは「亡き王女のためのパヴァーヌ」。


2 琴
 



・・・怯まない。顔を上げよう。青空が広がっている。・・・
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