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2016
01.23

雪の日にあぶれた外猫無情

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。    6℃~3℃    






福岡県筑紫野市のOTさん


福ちゃんだけでなく 活動にまでのご寄付に 感謝しています




【雪の日にあぶれた外猫無情】D・ボウイ完全消滅の衝撃波からまだ覚めていない。子猫ポピンの世話にも何かと忙しい。地域猫ケイトリンにつきまとうストーカーに悩まされ時間調整にも苦労している。新捨て猫事件のその後にも気を配っている。一週間前の雪の外活動でも激しく消耗した。0℃前後の寒風に4時間超えで風切る日々もきびしい。挙句に眠っていた腰痛が寒さに中でぶり返し這うような状態でやっている地域猫活動。そんなこんなでブログ更新が大幅に遅れている。恥ずかしい限りだ。

本当なら雪が降ったその当日にぴったり「雪降る地域猫活動ドキュメント」を掲載したかったのだったが、諸事情でできずに後ろに追いやったままになっているので「ミッドナイト雪の日のスケッチ」として今書き留めておこう。
年始めの願かけは「一に雪が降らないこと 二に雪が降らないこと 三に雪が降らないこと」とブログに書いた。しかし、願いは早々と事もなくあっさり打ち砕かれた。

17日の日が暮れてからの夜活動は冷たくそぼ降る雨の中。けれど、まさか雨が日を越して雪に変わるとは思ってもみなかった。日をまたいだ夜活2ラウンド目、準備した猫弁当を保温バッグにつめて外に出ると、闇の黒の中にぼそぼそと大粒の雪が降り出していた。
路面は薄っすらと白く色を変え、車輪を進めるたびに白さを増して行った。誰かが踏んだ足跡はすぐに新雪でかき消され、転倒しないようゆっくり走行を余儀なくされた。深夜のために人通りはなく車の往来は少なく、雪が自由自在に歩道も車道も街を真っ白に埋めて行った。
手袋が役立ったのは僅かな間だけで、30分持たず水浸しになり、手袋をしぼって水切りして使う始末。それでも濡れた手袋でもしないよりはした方が遥かに〝まし〟だった。
条件がいい町なかの猫たちは必死の足取りで顔を見せてくれたが、条件がきびしいロケーションの猫たちは一面の雪に影も形もありはしなかった。地域猫ケイトリンが移り住んだ場所は轟音の大暴風が吹き荒れるばかりで横殴りの風雪にたじろぐだけだった。

雪降る中の猫弁当の配達。麻布裏町から湾岸まで、1時間、2時間、3時間。夜明けと共に人が動き出すと道は人が踏んだ雪の〝わだち〟でボコボコになり、車輪が取られふられて増々の走行困難。後日に鉄腕ウンガさんが「体重がある男の人はいいけど、体重がないと雪道に飛ばされちゃうから、私は歩きました」と話していた。
猫の郵便の3人の雪の後日談をまとめると、普段より2倍近く時間がかかり、体は雪道との格闘で汗ばみ、裏腹に手足や顔が傷むほど冷たく、本当に雪は活動と外猫たちの天敵の〝白い大悪魔〟です。

道途中に悲しかったのは、私たちは他の猫活動をする人の片付けなどのサポートをしているのだけれど、AとHが寒さに負けてサボっているのが分かったこと。麻布裏町では「何もないよ」と茶トラたちに大きい声で鳴かれ、湾岸に行く途中ではほったらかしにされた猫たちが私たちの活動ポイントを頼りにあぶり出て来ていた。
彼女たちの活動時間に雨こそ降っていたものの、まだ雪にはなっていず、まっとうな人が少ないこの世界の無残無情にナイフを噛まされた思いがした。食べ物がなくて惨めな思いをすることへ想像力が働かない人に今さら何を言っても始まるまい。9年以上費やして得た〝殴り雪〟の中での体感だった。
冬寂寥にほったらかしになり、あぶれた猫たちのことは、手持ちのフードでケアはしたが、雪に冷たく心冷たく〝人の無慈悲〟を思い知った。それは雪があばき出した「あゝ無情」のため息だった。



                                 







・・・怯まない。顔を上げよう。青空が広がっている。・・・
東八幡キリスト教会/奥田知志牧師の言葉

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