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2016
01.31

「犬に声帯手術をしろ 電気が走る首輪をしろ」と警告貼り紙

Category: ㋳な奴
猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。    11℃~1℃      






【日本人は昔から馬鹿だったわけじゃない👉 「犬に声帯手術をしろ 電気が走る首輪をしろ」と警告貼り紙】友だちのマンションに用事があって立ち寄ったら、エレベーターの壁に「犬の夜鳴き警告」の貼り紙がしてあった。
長い警告文の要旨はほぼ全編に渡って、犬の飼い主を責め立てる内容だった。
それで友人に「犬の鳴き声に迷惑しているの?」と尋ねたら、手を横に振って「まるっきり全然。犬の声なんか聞こえないよ。ずうーっと・・・」という返答。行き帰りに注意して耳をそばだててみたが、聞こえていたのは通りから酔っ払いの男たちが大騒ぎするノイズだけだった。
仲の良い友だちなので頻繁に出入りしているが、そこで一度だって気にさわるような犬の遠吠えや夜鳴きなど聞いた覚えがない。
警告文は「『夜の夜中に犬の鳴き声で眠れない』と苦情が寄せられました」と始まり、「本を読んでみたり、ネットで検索して勉強しろ」とか、「犬の声を出なくする〝声帯手術〟や〝電気が走る首輪〟は可哀そうだが・・・」と前置きし「でも、必要ならば仕方がない」と一線を超えるところまで踏み込んでいた。
市民社会に普通にビルトインしている人・会社が公然とネトウヨばりの文言を貼り出す。ひどい社会になったものだ。

個人間の何らかのトラブルが高じて、相手の弱点を攻撃するために犬がやり玉に上げられ、ビル管理者を巻き込んだと想像するが、友人は「ここに引っ越して10年になるけど、犬の夜鳴きなんてホントに聞いたことないよ」と首を傾げていた。
個人間のトラブルをビル管理者に持ち込む住民にも問題があるなら、実態を確かめもせず早とちりして「正義の大ナタ裁き」をしようとする管理会社の見識にも疑問を感じた。
私は麻布十番が地下鉄新設工事で夜通しの大騒音の中、毎日ゝグースカゝ寝ていた。
夜な夜な犬の遠吠えで「眠れない」と訴えれば、取り合ってもらえると思う浅知恵、声大きいモンスターペアレントやモンスタークレーマーと同じルーツの病理を見た。
過密する町社会の崩壊と人間関係の破滅的堕落は、冒頭YouTubeで宮台真司氏が発言している通りだが、田舎町にあるニャンダーにすら「犬被害を訴え」追い出そうとする社会構造になってしまった今は、もはや出口なしの病気そのものです。

もし犬の夜鳴き騒音が真実なら、次は飼い主の心(生き方)に関する問題に移行する。つまり、先々を考えないで、そして怠け者の自分の気質を横置きして、好みの犬を形だけで選び買い、飼いたい「所有欲望」だけで犬を飼った。
成長したら犬はどうなる? 適切な住環境か? ネグレクトは・・・? 過剰ストレスを犬に与えていないか? そのツケの支払いはいつかやって来る。
欲求のままに突き進む生き方は、人の「感情の劣化」問題とシンクロして見えて来る。
大豪邸にでも住んでいなければ、都会の過密環境の中では飼える犬と飼えない犬がいる。冷静な判断もできないほど欲望優勢になると、理性は後ろへ彼方へ押しやられ、やがて破たんへと向かうことになる。こんな人に買われて行った犬は本当に可哀そうだ。

めちゃくちゃな犬の散歩者を街のあちこちで見る。リードなしの散歩者、街影に隠して犬を蹴る人、犬の足を踏みつけて言う事を聞かそうとする人、地域猫に犬をけしかけて笑っていた人、散歩の間中ずーっと吠えまくっている小型犬を前足浮かせて引きずっている人等々・・・。地域猫活動柄よく目にするのだが、ちょっと一つまみしただけで、この国の「心の風景」がもうハチャメチャになっているのをリアル版で目撃している。
それはフランシス・ベーコンの絵のように腐りただれ崩れ去る人社会の歪んだ光景。警告文の貼り紙の後ろ側で何かが崩壊して行く音なき音が聞こえた気がした。
近隣に追いつめられ、犬の飼育に困り果てた人が〝殺処分〟に走ることがなければいいが。

これは一見、集合住宅で「犬を飼うのは是か否か」にフォーカスされがちになる問題だが、「近隣社会の変節」に広角な目を向ける宮台真司氏の分析は的を射て正しい。地域猫活動でモンスタークレーマーに水戸黄門の印籠のように「近隣の迷惑」と罵られ散々苦労して来た。



                                 







・・・怯まない。顔を上げよう。青空が広がっている。・・・
東八幡キリスト教会/奥田知志牧師の言葉

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