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2016
02.29

長い記事を読まない日本人🙀滅びの坂道

Category: 社会批評
猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。    15℃~5℃    






【長い記事を読まない日本人🙀滅びの坂道】KYだと思われたくない、快を享受し続けていたい、これを自分可愛いだけのホメオスタシス(内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向)と言うのだそうだ。
ネットの中で自分の見たいものだけを見て、閉じられた仲間内密室空間だけでコミュニケーションするので、異物としての反対意見はなく、異物として仲間外れにされるのを極端に恐れ、ノリだけの薄っぺらなコミュニケーションでキャラを演じている分、視野が狭くなりいつか自分が誰だったのかさえ分からなくなる。
社会に関心を払っても意味がない。社会に疑問を持っても意味がない。自分の感情がただれていることにすら、似た者同士の同調圧力で消し合われ気づかない。自分可愛さの麻酔が効いている。これで上辺だけのクソ社会参加資格のトーフ一丁上がりとなる。うーむ。

みんなが残業でがんばっているのに「君ひとりだけ用事で帰るなんて」と毒づかれ苦い思いをした人は結構いるはず。日本社会は「みんな一緒」でなければいけない。
多様性を認めない。一丸と一様が子供の頃からすり込まれた合言葉だ。
火の玉一丸、外れようとするなら冷たい視線が容赦ない。
警官の職質で「(猫活など)誰もやってないじゃないか。常識に従え!」と罪でも犯しているかように詰問されたことがあった。「誰もやっていないからやっているのです」と答えたら、意味は警官の脳をすり抜け「郷に入ったら郷に従え」と叩き落された。
古い因習にインターネットが拍車をかけ、一丸魂は化け物の威勢でとどまることを知らない。猫活動をする社会的マイノリティは増々肩身が狭くなる。

世界は多様性を認め合う流れに向かっているのに、逆方向に舵を切るホメオスタシスの東の国々。固有に考えるのをタブー視されたのでは身が擦り切れる。私たち「猫の郵便」は猫ブログの中でも〝異〟な存在。現場活動で得た感覚や対面している社会に感じる皮膚感覚を、キョロキョロ予定調和させずにそのまま載せるように努めている。
そうすると「みんなと一緒」じゃないからほぼ嫌われるが。
でも良いのだ。これはふわふわした層に媚を売ったり品を作ったりする商売ではなく、名前がある「支えてくれている個々人」に語りかけるために私はブログを書いている。外猫たちの必死に生きる姿を思うなら、ノリだけの薄っぺらなコミュニケーションの蔓延りに、とても身をゆだねる気になれない。
日夜の外猫との対面で感情のクオリティを保ち、最後のゴールまで駆け抜けて行きたい。それ一心。

目の前で何が起こっているのかを正確に知るためには・・・。マルチアイ(多眼)で勉強して栄養補給を欠かさないことが何よりも大切だと思っている。



                                 







・・・怯まない。顔を上げよう。青空が広がっている。・・・
東八幡キリスト教会/奥田知志牧師の言葉

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