2014
01.06

逆襲のポイント

Category: 地域猫活動
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逆襲のポイント】はい。昨日の記事のつづきです。事件は進行中で着地点がまだ見えていないので全容を伝えることは控えますが、地域猫活動でよく起こりがちなことです。
それはある方のメールから始まりました。上の写真、もうこの世にはいない、ジプティー君、この子の体の異変をいち早く察知し知らせてくれたのがこの方との出会いでした。

名前はATさん。優しい人です。もらわれて行ったスーパー・ピノコの口内炎治療の投薬を手伝ってくれたのもこの方です。
ATさんは、私たちの活動のサポートをする傍ら、住まいの近くでも外で暮らす猫たちの世話をしていました。
ところが年明け早々、猫弁当を配食している時、「エサやりをするな!」と乱入者が突如現れたのです。
私たちも幾度となく経験しています。

こういう時の彼らの言い分は、場所と人はちがっても異口同音に判で押したように同じ文句(フレーズ)を口にするようです。
「お前らがエサをやるから野良猫が増える」「車が傷つけられたから警察に通報する」「保健所に通報して処分してもらう」「そんなに好きなら家につれて帰れ」「世の中、困っている人やホームレスがいっぱいいるのに猫ごときで何をやっているんだ」「誰もそんなことやってないじゃないか」「お前の頭は猫並みだな」「公序良俗に反することだぞ、法を守れよ」雨あられ・・・

これらの言い草は私も経験的に耳にタコができるくらい聞いて来ました。現場に立ち会わなくても、相手の言葉の表情や顔の表情、手にとるように分かります。
そうして、結局ATさんへの言いがかりは警察を呼ぶまでに至り、警察署(交番?)まで連れて行かれ、活動を止めるように注意を受け、それを約束させられ、ようやく解放されたということでした。
んー、犯罪事実がなくても警察に連れて行かれる。恐い話です。まるで統制国家のようです。

まず言わずにいられないことは、この国で外猫に給餌することは犯罪として法で定められてもいなければ、罰則規定もありません。
それを一警察官が「法」の知識もなく、官憲の威圧感でATさんの心の内側に手を突っ込み、「活動を止めろ!」と意思を強制=命令するって、何? 該当する法律名を言ってみろ!

猫がその人の車やタイヤに傷をつけたかどうかは裁判で係争するものであり、一警察官が罪のあるなしに決定権を持ち、所属会社や連絡先をちらつかせ、威圧をかけるのは、あきらかな越権行為です。ATさんは罪に当たる行為は犯してないのですから。
本当に猫に車を傷つけられたと言うならば、その人は被害を証明し、被害届をまず提出すべきです。話はそれからです。
でも、きっと「被害」は大げさな「いつわり」なのです。何故ならば、どうして、その時、その人は、損害賠償請求しないのですか?

言いがかりのための言いがかり。相手を貶めるための言いがかり。言葉は踊る。そして、そいつは口が興じるにまかせ言ったそうです、捨て台詞を。「次に見つけたら保健所に通報するからな、結局猫を殺すのはお前だ」と。
なーんだ! 本心はそれか! 「正体見たり」です。 そいつは町の保健所を猫殺し屋と勘違いし、保健所に通報すれば猫を抹殺できると思い込んでいる。そして安い論理で自分の罪の意識を他人になすりつけ清算しようとする浅ましさ。警官も含め市民もみんな、日本の動物民度などこの程度のものです。何も知らない。知らなすぎる。うろ覚えの不確かな民間伝説を足掛かりに自らの空論をまくし立てるのは、いつも通り。

たぶん、環境省が野良猫問題の一番良い解決方法が「地域猫活動」と認めていることすら知らない。

ATさん、逆襲のポイントはただ一つです。それは「勉強と経験」です。
野良猫問題と地域猫の概念をしっかり勉強し、体得し、警察と衆愚をガイドして上げることです。
私は年に60回ほど、検問やパトカーや自転車乗りのおまわりに呼び止められるけれど、そのたびに名刺を差し出し「猫の福祉活動」の説明をし始めます。これが経験です。警察は最初は自転車の登録確認を装っていますが、警察が不信を持つ前に自分の身分=動物救済活動の正当性を証明するのです。
「野良猫の不妊・去勢手術をし、猫が増えないようにし、捨て猫問題が良い方向に向かうように」している活動であり、TNRのためには「給餌は欠かせない活動の一環」だと言えば良いのです。反論に対しては「では、あなたは何か別の良い対案をお持ちですか?」と柔らかく切り返す方法があります。



しかしですね。衆愚は本当に困ったもんですね。馬鹿なのに自分が一番頭がいい=正義だと思い込んでいる。
あれは数年前のこと。人猫共生会議にTNRを依頼した時、作業中に誰かに通報され警察がすっ飛んで来たこともあったっけ。共生会議の人、時間をロスし、集中力が切れ、作業お流れ。
私もやはり、麻布某町でTNRでウェーティング中に通報され、おまわり4人に包囲されたことがありました。理由は夜なのにサングラスをしていたからヤクザだと思ったとか。本当に馬鹿馬鹿しい。

ATさん、衆愚の戯れになどにムキになる必要はないです。蝶のように舞い、ひらひらとかわす術を見つけ、蜂のように密(知識と経験)をためる。
勉強と経験」が不幸な境遇に身を置く猫さんたちとあなたを助けてくれるはずです。
世の中の烏合の衆=衆愚の凶暴さと警察の横柄さがこれで分かったと思いますから、これをひとつの経験とみなせば良いのです。


55cubdo

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