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2014
04.07

悪意を持った人間に道を開く奈良保健所

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悪意を持った人間に道を開く奈良保健所】最大最悪の動物虐待は、形はどうあれ、理由はどうあれ、命あるものを強制的に死に至らしめること。
横浜市神奈川区の歩き始めた地域猫活動家が「保健所に通報するぞ。結局、猫を殺すのはお前だ!」と脅しをかけられた事件に一抹のひっかかる気持ちを抱きながら、「犬猫救済の輪ブログ」で「飼い主不明の猫を何匹も強制捕獲器で捕まえ、奈良保健所に持ち込み、次々と殺処分が行われた」事件記事を読んでみた。

ひょっとして飼い猫、ひょっとして飼い主のいる迷い猫、ひょっとして誰かが世話をしている地域猫、ひょっとしてこれらから先TNR活動の対象になっていた猫たちが、次々と強制捕獲器で捕まえられ、奈良保健所に差し出され、合法の名の元にいとも簡単にシステマティックに殺されてしまった。
強制捕獲器で捕まえた人は、事前に保健所と「捕まえたら、保健所が引き取る」と何らかの約束を交わしていたのだろうか。そうでなければ、矢継ぎ早に捕まえた猫をどうするのか対応に苦慮したはず。
保健所からOKサインをもらっていなかったら、オペレーションは成立不能だったに違いない。

そして、強制捕獲器オペレーションをしかけた人間はトラップにかかった猫の運命がどうなるかを知らなかったとうそぶくつもりはないだろうし、保健所から何らかの説明はあったはず。保健所が何の説明もしないで次から次へ受け取り敢行していたなんて、法の下に行われている業務である以上あろうはずがない。
事後に奈良保健所は市民の質問書に
「飼い主が現れれば返還を行い、飼い主が現れなければ健康状態や性格を判断した後、適正に飼うことができる方に譲渡しています。しかしながら、返還又は譲渡に至らなかった場合、現在のところ安楽殺となります」と回答しているが、返還や譲渡の作業内容や作業努力は何も記されていない。

付け加えて奈良保健所は
「・・・捕獲器による引取りに違法性がないことを確認するため、平成26年3月24日環境省に問い合わせたところ、「動愛法第35条第3項に基づき、各個人の所有地において所有者の判明しない猫の引取りを拾得者に求められた場合、当市はその猫を引き取らなければならず、逆に引き取らない場合、動愛法違反を問われる可能性がある。捕まえる手段として捕獲器を使用したとしても、使用方法が適切であれば問題ない」とも回答しているが、強制捕獲器の使用方法が「適切だった」とどうやって判断したのだろうと思う。回りが騒ぎになり、3月24日になって、慌てふためき環境省に問い合わせた所内の混乱ぶりが透けて見えてくる。問い合わせが事後って何?

環境省の答えが「いつ、どこで、どの部署のどの会議で出され、回答への責任を誰が持つのか」書かれていなければ、説明責任を果たしたことにはならない。
苦しい弁明なのだ。

トラップにかかった猫たちがどうなるのか知っていて強制捕獲器の罠にかけるという行為、事前の殺意は明らか。
つまり、つかまえられた猫を捕獲器まるごと受け取るということは、殺意も含めて受け取っているということ。
この場合、奈良保健所は「殺しの代理業者」、「殺しの雇われ便利屋」と言われても仕方がない。
税金で食わせてもらっている行政機関がそこまで落ちぶれていいのか?

今回の奈良保健所の無定見であり無節操な行動は、悪質な意思を秘めた者たちへ道を開くものだった。

行政機関がそこまで成り下がっていいのだろうか?

トラップの仕掛け人たち、人間はどこまで残酷になれるのか? どこまで狡猾になれるのか?

行政機関で働く者たち、人間はどこまで無気力になれるのだろうか?

強制捕獲器で殺し目的のトラップをかけた人間、無気力に受け取る地元保健所、追認のスタンプを押す環境省。
動物虐待の「悪のトライアングル」が公的公式に完成しないよう祈るばかりだ。

最大最悪の動物虐待は形はどうあれ理由はどうあれ命あるものを強制的に死に至らしめること

奈良保健所! 殺し目的の強制捕獲器使用は違法なんだよ!

「無定見」の言葉の意味は、辞書によると『しっかりした考え方や意見を持っていないこと。確固とした見識がないこと。また、そのさま。例「無定見な施策」』


99リス

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