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2013
06.03

道沿いのアジサイは何を語る?「いやだなぁ もう」

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。

6月2日、日曜日。東京。脱原発のデモが眼下を通り過ぎていった。その間、約2時間。しかし、政府の思惑はこのデモとは裏腹な方角を目指して動き出しているようだ。

5月26日の記事「放射能時代の食生活」を過剰反応だと感じる人が多くいるかもしれない。中には「放射能」と聞くだけでアレルギーを起こし、耳を塞ぐ人もいる。

でも、「・・・世田谷区深沢の排水溝の泥から18756ベクレル/㎏。原宿駅前でセシウムが約20000ベクレル/㎏。東京タワーから300mの所にある20階建てマンションのエアコンフィルターから3000ベクレル/㎏のウラン検出・・・」と目にすると、心中穏やかではいられなくなる。

この情報は「CRMS市民放射能測定所」のHPと「まっちゃんのブログ」から、そのまま拾ったものです。
嗚呼、東京タワー周辺は我が住む街であり、我が地域猫活動の本拠地でもある。「ヤになっちゃうな、もう」です。
家を出て、道を歩いて電車に乗り、着いた駅からまた数分ほど歩いて目的の会社や学校などの建物に入るだけの人にとっては、皮膚感覚的に東京はフクシマの地から遥かに離れているから「今は別にどうということはないでしょう!」となるかも知れない。政府やマスコミ発表を信じている人もそう。
ところが。地域猫活動を毎日毎夜する身にとっては、身にすり寄る不安を覚えるのです。

私たち地域猫活動は、しゃがみ込む、地べたを這いずり回る、生垣や藪の中に入る/身を乗り出す、落ち葉や泥を踏みしめる、大きな排気口の裏で作業する。などなど、放射性物質が濃縮しやすい場所や黒い物質が住み良い所が活動現場なのです。注意もヘチマもありません。
見えない、臭わない、五感には何も感じない物質。藪の中に身を乗り出すと小枝が勢いよくはね返って顔をたたく、バランスを崩して落ち葉つもる地面に思い切り手をついてしまう。This is it! 
これが外暮しの猫さんたちと私たちの現実です。

原発事故から2年と少し。放射能の“今”は、空間線量の問題から「黒い物質」へと所番地を移し、道路わきの吹き溜まりや側溝にこびりついた泥・ゴミ、枯葉や樹木やエアコンフィルターへと濃縮し身を潜めているらしいのです。
しかし、それで外猫たちを見捨てるのは忍びないし、それをしたら我が存在証明の破綻。せめて食生活で少しでも摂取ベクレルを減らそうと考えた、少しでも抵抗してやろうと考えた、それが「バルーンごはん」という訳です。

雨季に入り、咲き始めた道路沿いのアジサイの花たち。何か言いたいことがあるだろうにね。
政府と大スポンサー(電力、家電、ゼネコン・・・)べったりの大手マスコミのパーフェクトな沈黙が不気味すぎる。


281あじさい9315


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