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2014
11.29

おまわり君と一悶着

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。  19℃~12℃   

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                                   ・・・ 心理戦

【おまわり君と一悶着】夜も更け過ぎたダークネスなミッドナイト。坂の町、六本木のはずれ裏町。入り組んだ日本ならではの細道。「さぁー、この町の活動はこれで終り。大通りに出たら、湾岸まで一直線だ」と急な昇り坂にさしかかり、自転車をギアチェンジし勢い込んでペダルを踏んだら軽く右左によろけてしまった。そして、坂の上をスーッと制服姿の警官が走り去るのが見えた。
別に何てこともない実によくある日常風景である。坂を昇り切るその時までは・・・

坂を昇り切って左折すると、そこには月でもなく、雲でもなく、走り去ったはずの警官が自転車を止め、意地悪そうな冷たい顔をして待ちかまえていた。「ちょっと止まって。だめだよ、そんな運転の仕方しちゃ。片手運転で携帯を取り出そうとしてたね。だめだよ、チャリンコ運転しながらスマホや携帯やったら」と一方的に決めつけられ、「これから正しい自転車の運転の仕方を教えますから。そして、自転車の登録番号、確認させてもらうよ」と、お説教のお言葉をその間、雨アラレ、数々。
何も悪いことはしてませんよ。少しよろけたのはギアチェンジし自転車が軽くなったからでしょう」と反論すると、おまわり君は「いやスマホか何かポケットから出そうとしていた。自転車運転中の携帯やスマホは事故の素なんだよ。それでよく事故が起きてんだからね」と甲高い声で口数多く一方的にまくし立てられ。

こっちはその場を早く脱出したいから、「はい。はい」と従順に従っていたのだが、そのうち身元調査に話題を誘導され、「急いでいるから早くして下さい」と言うと、「何をそんなに急いでいるんだ」と一悶着につながって行ったのでした。
またまたまたまた猫問題の素人に地域猫活動の「イ・ロ・ハ」から説明するはめに。わからず屋の〝おまわり君〟に内心ふつふつと怒りの温度が静かに静かに上昇して行ったのでした。
そうこうして、いつまでも解放してくれないおまわり君に業を煮やし「プッツン」、怒りの糸がとうとう切れた。
いいかげんにして下さいよ。初めから人を一方的に決めつけて。疑惑の眼でしか見ないで。上から目線で。しかも支配的に。・・・地域猫活動は環境省が推奨する法的にも正当なものでね。それにね。あいにくだけどね、今夜は出かける時にバッテリー切れで携帯は家に置いて来たの! 何ならここで裸になろうか? 調べてみなよ」とポケットの中身や持ち物をおまわり君の目の前に何もかも全部差し出し、「いつまで留め置くつもりなんだ。市民警察だろ」とわざと大げさに怒りをあらわにした。




しかし、小さな神がそこにいた。その場から助け出してくれたのは何と自転車の登録名だった。「動物愛護法推進グループ猫の郵便」、〝法を守る〟というネーミングがどうやら功を奏したようだった。それに名刺に「ボランティア」とあったのも効果があった。おまわり君は本部と自転車登録の確認が取れ、やっと軟化し始めた。
その間、約15~20分。人生の無駄な時間を過ごしたようだった。
警察の検問や職質や呼び止めには慣れているとはいえ、「こんな高圧的な態度じゃー冤罪事件も起きるよなー」と内々の心模様に浮き雲が流れて行った。
点いているライトを点いてないと言われ、閉まっているズボンのチャックが開いていると言われ、「何でスカーフでマスクをしてるんだ。普通のマスクじゃまずいのか?」と服装にまでいちゃもんを付けられ、訓練されているのだろうけれど、おまわり君たちは本当に権力を笠に着て人の心理の虚を突くのに長けている。相手の虚を突いて従順にする。相手の虚の心理を突いて自分を正当化する。

だが、携帯電話の件で形成が逆転したので最後に一度言ってみたかったことをとうとう言ってしまった。「税金で賄われている市民警察でしょう。何でそんなに一市民に高圧的居丈高に成れんの!」と。しかし、私のやり方は決して真似しないように。時と場合によっては権力を持つ者は物凄い強面(こわもて)になるから。超人ハルクとは別バージョンで、私は怒ると頭が突然冴えわたり良くなる特殊能力の持ち主でしてね(笑 もちろん冗談です)。


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