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2014
12.16

あごに穴が開いた猫の件👉 疑問を質すことは飼主の大事な務め

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。   5℃~2℃  

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                        ハマーちゃん 頭のてっぺんの膿みがどんどん広がって行った

【あごに穴が開いた猫の件👉 犬猫病院の真贋雑感】横浜市神奈川区で保護され療養している地域猫は結果的に抜歯手術を受けました。手術対象は状態の悪い奥歯で、状態が良かった犬歯は残したとのこと。手術後の経過は良好との報告が入っています。

その猫さんは口内炎以外の健康診断では、血液検査にて「白血病は陽性、猫エイズは陰性、内臓機能は異常なし、癌の可能性は低い」と判断されました。
担当獣医師氏曰く「口内炎の原因はいろいろ有り何とも言えないが、この子の場合はアレルギー的な要因で身体が異物(歯)を押し出そうとしている可能性が高く、口内炎を改善するためには抜歯が必要」とのことでした。手術承諾の判断は保護した横浜のYさんがしました。

しかし、素人ながらの私の見解としましては、獣医師の説明に論理的な整合性を感じられないでいます。ひとつは血液検査だけで「癌の可能性が低い」と判断を下してしまっている点。ふたつ目は唐突にアレルギーを持ち出し歯を異物と仮定している点。そして、もうひとつは口内炎と白血病の因果関係と今後の説明がなされていない点です。
白血病が誘引する病気として〝慢性口内炎〟が名だたる症状として挙げられていることを考慮すると、今後も口内炎⇄柔らかい粘膜が破壊されて行くことが「十二分にあり得る」と説明されるべきです。白血病の場合は免疫力が低下しているから傷や病気が治りにくいのも定説です。

昔から当ブログを読んでくれている方ならお馴染みの冒頭写真のハマーちゃんは黄色脂肪腫でした。頭のてっぺんにイチゴジャムをこねたような炎症がどんどん広がって行き、それを食い止めるために外科手術をし、見た目には成功したかのように見えていました。
手術は茶巾寿司のようにぬい縮め大炎症を覆い隠すことはできましたが、ふさがれた表面の内部で病気は着々と深部へその動きを止めていなかったのです。手術の後、ハマーちゃんはよく嘔吐するようになりました。
癇癪や発作を起したような激しく苦しい嘔吐の日々が始まったのです。嘔吐のたびに憔悴し切り、弱って行きました。手術前に「術後に起き得ること」は何も説明を受けていませんでした。


猫たちの病気に対して、簡単単純な病気ならいざ知らず、どれもこれもが先のナビゲーションがない場当たり対応のような気がしてなりません。現状の動物医療に限界があることをきちんと明示し、できること、できないことを明確に示して頂き、余計な幻想を患者側に与えるのは止めにして欲しいと思う今も昔も。幻想を与えられれば藁をもすがるのが患者側の心理というものです。

友達の犬猫病院での経験談だが、もう死んでいる猫の心臓にぶっ太い注射をぶち込んで「心臓が動き出すかもしれませんから」と、注射代金5万円もふんだくった港区某所の獣医師。また港区白金某の犬猫病院は瀕死で担ぎ込まれた猫に治療と称し「ありとあらゆる手を尽くしました」と一晩で70万円の治療費を請求した件も聞いています。
聴診器を当てるまでもない容態に医療と称し猫と患者側を弄んだ「悪徳の栄え」と言えるサンプルでしょう。
その病院は亡くなった猫を抱いて帰る○○さんを、病院スタッフ総出で病院前に並んで全員そろって30度腰を折り見送ったそうです。「いやはや」です。


獣医師側の事情に立った医療ではなく、動物と患者側に立った動物医療を望んでやみませんが、それはそんなに困難なものなのでしょうか。動物医療が変わって行くためには、まず「大学のあり方」から変えて行かなければ何も変わりませんから先が思いやられます。
本物の獣医師免許を持っていようが、にせ獣医師だろうが、素人でも少しの勉強と経験があればやれてしまう今の動物医療の現状では・・・
懐疑の心を持たなければ言いようにされてしまう。疑問を質さなければ獣医師の技量/人格/容量を知ることができない。いつしか動物病院を泳ぐ泳法を身に着けていた次第です。疑問を持つことは良いこと。疑問を持つことに恥じてはいけない学びの授業料を今まで沢山支払って来ました。疑問を質すことは飼い主の大事な務めです。


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