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2013
06.16

雨の日、数に溺れて

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。

15日、夜が更けて。16日へ日をまたぐ頃、雨がまた降りだした。雨音は次第に勢いを増し、麻布某町をめぐるあたりではジャブジャブのヘビーレイン。
雨水マジックは雨ガッパのズボンを伝い長靴の中まで侵入してきた。パンツの中までグッショグッショ。
せめて自転車を漕いでいても長靴がすっぽりかくれるくらいの、雨ガッパは大き目のサイズにしなくちゃ。
ほんとに久々にハードな雨降りだった。
明けて午前4時、再びどしゃぶりの雨にドンピシャリのバッドタイミングで突入。
普段は流れているのかいないのか分らない存在感ゼロの“古川”が褐色の濁流に変色し、怒涛のように流れ下っていた。

人間はイヤなことに遭遇すると、目の前のリアルな現実をシャットアウトし、別のイメージを思い描いて気をそらし、その場の苦境をしのぐ習性があるけれど、この日の夜から朝方までの現実回避の方法は“猫の数を数えてみる”ことだった。そうして、体をたたきつける激しい雨から心だけ雨宿りした。
猫が一匹、猫が二匹、猫が三匹、猫が四匹、猫が五匹・・・


キップ君282

One cat,two cats,three cats,four cats・・・
歴代の猫たち、今の猫たち、地域猫活動をはじめた頃の猫たちの数、TNRした件数、保護した猫たち、外で死んだ猫たち、保護した内で病気で死んだ猫たち、活動の最中にひき逃げされた猫に遭遇した・・・その件数。
そして或る日こつ然と消えた猫たち。
この場所に何匹、あの場所に何匹と・・・、雨に打たれながら一匹二匹と数えていると、初めて出合った頃のそれぞれの面影や死んでいった猫たちの様々な面影が走馬灯のように巡りだし、そのたびに行き止まり、数を忘れ、もう一度初めから数え直ししたりして。

6年前の冬の終わりにはじめた地域猫活動。あの頃は全部で90匹前後だった。それが病気で死んだり、交通事故で死んだり、事情を考え室内に保護したり、また新しく捨てられたり、放棄された猫住む場所を見つけたり、プラスマイナスして、今現在は外暮しの猫たちが約50匹前後と、室内に保護している猫たちが20匹。合わせて70±。
・・・各カテゴリーを経由し、この数にたどり着いたのは、家に到着してから猫食器の洗い物を終え、ホッと一息ついた頃だった。

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