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2015
12.06

アテニャン一命をとりとめる

猫の郵便については はじめにを是非ご覧ください。アーカイブはこちらです。    13℃~7℃ 


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これが顔をきれいにした 精一杯の写真です


やけどの子へ 物資支援 病院に届ける


【アテニャン一命をとりとめる】不意打ちされたアテニャンの突発痙攣は激しく、押さえる腕の中から飛び出しそうでした。大きく開けた両目の瞳孔が真っ黒に完全に見開き、発作が治まってからなお憔悴し切った様子で、一時は「もう駄目か」と死を覚悟しました。大柄だった体が今は慢性腎臓病と生涯の慢性ネコ風邪で体重を落とし、毎日の補液と投薬は継続しているけれど、腎臓病の行く末に「痙攣が起きる」のを知っていたので、とうとう「その時が来たのか」という思いになりました。

だけど・・・しかし・・・。ぐったりはしているものの、まだ絶命したわけではないので、とにかく「体を温めよう」と毛布にくるんで、あの手この手の方策を試みました。
そして・・・けれど・・・。意識が戻ったアテニャンは、ひざの上でも暖房ハウスの中でもホットカーペットに横にしても、少しの間も落ちつき場所を見い出せないでいました。仕方なしに部屋着のベストのジッパーを開け、アテニャンをカンガルーの子のように押し込んだら、それでやっと収まってくれた次第です。
そうやって、かかり付けの犬猫病院の予約が取れるまで、カンガルーの擬態を通しました。
獣医師へのお願いは、健康体温への戻しと維持、食欲が脱落してしまわない処方、そして慢性ネコ風邪のためドロドロになった鼻と口の中の洗浄でした。
九死に一生の経験をしたアテニャンの一日は、輸液の中に「お願い」の全要素を入れてもらい帰宅しましたが、一日を経過して自力で水を飲み始めるのを見た時は「これで大丈夫」とつい緊張がほぐれました。

しかし、アテニャンの闘病で終始悲しいと思うのは、他の猫たちにはそれぞれ焼き魚とか刺身とか焼きササミとか好みが各自にあって、「欲求する生命力」の力を借りて免疫力を持ち上げることができるのですが、どうしてかアテニャンの場合は猫本来のわがままな好みや要求が何一つなく、坦々黙々と主要フード「ロイヤルカナン・ドライと純缶ウェットただそれだけ」の道を外さずまっしぐらに生きて来ました。
病気用や高級品フードをあてがってみても「ふん」とそっぽを向かれ洟もひっかけられない十年一日です。

アテニャン唯一つのわがままは、二の腕に頭を乗せ一緒に眠ること、添寝しながらゴロゴロと鼻先をこすりつけるのだけがせめてです。・・・尖りがなく、騒ぎがなく、本当に静けさを絵に描いたようなまったりとした猫、それで居て風格漂わせる正しく我が家の「静かなるドン」なのです。
猫の郵便の中心プレーヤーの大一角が急逝で崩れず、一命をとりとめた安心が胸を騒ぐ波をたわめ収めた「嵐の後の静かな凪の冬の日」なのでした。本当に良かった。



                                 







・・・怯まない。顔を上げよう。青空が広がっている。・・・
東八幡キリスト教会/奥田知志牧師の言葉

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